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長年この仕事に従事しておりますと、あっ!と驚くことに遭遇します私が出会った、ありえない出来事・・・長年担当させていただいております Мさま・・・あるとき左後頭部の内側に10円硬貨大の円形脱毛が!本人は自覚なさっていらっしゃらなかったので、やんわりとお知らせし「普段は見えないですし、また生えてきますので、お気になさらずに」とお声掛けしました。2か月後、いつものように「その後どうですか?」と見させていただいたところ・・・一瞬目を疑った!!(えぇっ!?・・・なくなっている!?)脱毛部分がきれいさっぱりなくなっているではないか!?(なくなるというより、きれいに毛先まで生えてきていたのだ!!)普通はこの状態なら、たとえ生えてきていても2か月くらいなら、産毛が2センチ前後くらいで、徐々に生えてくるもの。それがまったく毛先まで、跡形もなく消えているのです!!(ヘアスタイルはボブショートくらい)2か月で15センチほど、髪が伸びたことになるのです。このくらいの長さのイメージです・・・狐につままれた状態とはこのこと・・・何か変わったことはありましたか?とお聞きしましたところ普段は「へ○スト○ン」という「電位治療器」を使っているとのこと・・・それにしても、他の部分の髪の毛と全く一緒になじんで伸びているこの状態はあり得ない!!ご本人はあまり気にならなかった様子で、私も驚きながらも「生えてきてよかったですね~!」というしかなかった。世の中には「あってはならないこと」が多くある中で、この時ほど驚愕したことはなかった!解明できていない「人体の不思議」がまだまだたくさんあるといえよう!!
2014.07.03

最近、40代も半ばを過ぎ、美容師たる者、外見も内面も「美しくなくては・・・」と感じます自己管理がしっかりできていない美容師に、大事なヘアを触られたくないですよね。「髪のお手入れができていない」のはもってのほか、容姿端麗を目指し、メタボ予防、肌のたるみや老化予防、姿勢良く、爪をきれいに、挙げればきりがありません・・・何もしないでいると、どんどん老化が進みサロンに立つのも危ぶまれそうな状態になってしまうのは必至です。そしてこの仕事をしているからこそ、気持ちの上でもそんな良状態が保たれているべき、そう感じます。年齢を重ねれば重ねるほど「おも~く」のしかかるこの問題・・・まずは外見を若々しく小綺麗に、清潔感のある「壮年」を迎えたいものです!
2013.10.23
当店で「グレーカラー」をなさっている方、お染めした後、2週間ほど過ぎたころに、根元が気になりますね。そんなときに、「自分で根元だけ染めてもいいですか?」とのお声をいただきます。あくまでも“応急処置”としての考え方で、サロンで修正が可能なカラーなら問題ないでしょう。しかし、市場には様々なヘアカラー剤があり、とても多様化しています。薬局等で探したりするときも、ご自分での選択に迷われることと思います。そこで、失敗しないように市販のカラー剤の種類、性質などのアドバイスをさせていただければと思います。自然派さん向け 香草カラー、ヘナなどの“植物系”のカラー≪メリット≫ しっかり染まり持ちも良い、髪にも全くダメージがなく地肌にも優しい≪デメリット≫ 色の種類少ない 手間がかかるじっくり派さん向け 一般のアルカリカラー、“1液,2液”を混ぜるタイプ、泡カラーなどもこのタイプ≪メリット≫ 比較的手軽に塗れる 明るくしたい場合向き、色味の選択が豊富≪デメリット≫ ダメージが心配、選択した色を合わせにくい(ブリーチ力が強いため)、刺激が強い、毎回毛先まで塗布すると傷みやすいので、できるだけ根元だけにつけることこまめ派さん向け “利尻昆布入りカラーマニキュア”など。最近は通販などでの販売が多い≪メリット≫ シャンプーのたびに、こまめにお染めすることで少しずつ色が重なる≪デメリット≫ 色味が少ない、希望の色にならないことも多いお手軽派さん向け タッチペンタイプのもの、ハケのような形状のものも・・≪メリット≫ ピンポイントで塗れるので簡単、塗るたびに少しずつ色が染まるものも。≪デメリット≫ 色味が少ない、量が少ない、色落ちしやすいものもあるので注意(注意点) サロンでのカラーの明るさより“暗いもの”は使わないように、あまりかけ離れた色は使用しないように!サロンで修正ができにくくなります。塗る範囲は、あくまでも「パートの部分」や「顔の周りのみ」に留めておくのがいいでしょう。“泡カラー”は手軽ですが、性質上、根元のみにつけるのには適していません。個人差がありますので、迷ったら相談してくださいね!
2013.02.18

22日~24日の3日間、クリスマスの“おもてなし”として、セミフォーマルな服装で「蝶ネクタイ」にて営業いたしておりました!そして24日、クリスマスイヴの朝、J-WAVEの別所哲也さんの番組で、当店が紹介されました!!(j-wave TOKYO MORNING RADIO)いきさつは、発起人の「一歩堂」の川井さんの呼びかけにて賛同した有志が集い、数店舗が参加したのがきっかけで、立川経済新聞に取り上げられるやいなや、様々な媒体からオファーが入り、「ラジオ紹介」に至ったようです。正装で客を迎える「国立は紳士淑女のクリスマス!」を行う。として、数店舗の有志が、クリスマス時期にわざわざ国立にいらしていただくお客様をお迎えすることが、商店主同士の団結にもつながり、それがさらにメディアの注目を浴び、それによりさらなる相乗効果でお客様方が集い、国立という町の活性化になるのでなないかと考えます。普段の営業はカジュアルな出で立ちですが、蝶ネクタイにセミフォーマルな服装になると、途端に気が引き締まります。シャキッとして仕事時の動きが変わるような感じです!お客様の評判も上々で、来年はお客様へのサービスのグレードアップを図り、どうしたら喜んでいただけるかなどのアイデアを考えるのも楽しみなのです!
2012.12.26
髪をカットするのに、シザー(はさみ)、セニングシザー(スキばさみ)、レザー(カミソリ)があります。私自身、「レザー」というツールだけは克服できないまま、20数年も経ってしまっていた。ドライカットの考え方で歩んできた私にとって、唯一ウエットでのみの施術をしなくてはならないこのレザーというツール、どうやら最近革命が起こったらしい!今までの常識を覆す衝撃を受けました!何といっても「レザー」によるドライカットが可能になりました!今までは“カミソリ”は濡れた状態での使用が定石でしたが、このツール、医療用刃物の技術を生かし、歯の間にある樹脂性特殊シリコーン添加により“毛だまり”をなくし、表面の滑りを良くしました。硬度は約70%アップ、刃先を鋭角にできた分、切断抵抗が格段に小さくなり、当たりが柔らかく、乾いた髪でも少ない抵抗で傷めずにやさしくカットできるという優れもの! さっそく導入しました!美容師の“三種の神器”のうちの一つを使いこなして、施術的にも時間的にもデザイン的にも、よりパーフェクトを目指します!このレザーというツールに他ならず、どんなツールでも”できないから使わない、使えない”のではなく、しっかり会得したうえで“使いこなせるけど、このヘアスタイルにはあえて使わない”そういうスタンスでありたいものです。我々にとっては、こんな些細なことでも日々のサロンワークでは大きな違いを生みます。どんどん進化しているんですね~!
2012.10.14

先日ご来店いただいたお客様のお友達が”銀座で個展を開かれた”とのことで写真を見せていただきました。聞けばその方は「1年後に個展を開こう」と目標を立て、普段のお仕事の傍らに作り続けて、1年間でかなりの数の作品を創り、目標通り個展を開かれたそうです。「目標のある人は時間は未来から過去に流れている」という言葉があります。その話をお聞きし、「結果を残される方はまず目標をしっかり立て、未来の目標から現在を見る視点を持っているのだなと実感。作品は、“和帯”を使用し素材を生かした帽子のようなオブジェを制作なさったようです。まず、その発想力に驚きました!そしてその実行力、行動力、何よりも、私のような職業には、ヘアスタイルを創るうえでの想像力を掻き立てられ刺激になります!Kさん、お報せいただきありがとうございました。
2012.09.01
黄金比率 1:1.618・・・ウィキペディアより・・・「古来より様々に応用されている黄金比率。黄金比は美容外科にても用いられ、身体において、足底から臍(へそ)までの長さと、臍から頭頂までの長さの比が黄金比であれば美しいとされることがある。また、顔面の構成要素である目、鼻、口などの長さや間隔、細かな形態も黄金比に合致すれば美しいとされることがある。黄金比はパルテノン神殿やピラミッドといった歴史的建造物、美術品の中に見出すことができるという。また、自然界にも現れ、植物の葉の並び方や巻貝の中にも見付けることができるといった主張がある。これらの主張から、最も安定し美しい比率とされ、意図的に黄金比を意識して創作した芸術家も数多い」これがどうやら髪型にも応用できるようだ。先日お客様との会話の中で、この「黄金比率」を使ったバランスにしましょうというお話になり、見事に出来上がった!お客様にも大変ご満足していただきました!がしかし、実際には定規などで“測って”できるものではない。やはり、美容師とお客様との信頼関係、綿密なコミュニケーション、お互いの美意識や感性の一致などにより生み出されるものであると考える。今後はコンピューターなどで、画像から黄金比でのマッチングヘアスタイルを手軽に導き出せるようになるかもしれない。でももしかすると、あえてそんな比率から外れたヘアスタイルでもその人の個性に合っていれば素敵に見えるかもしれない。そういう意味では、アップヘアやメンズの固定されたヘアは別として、ヘアスタイルは植物や巻貝のように固定されているものではなく、常に動いているもの・・・風が吹いたり下を向いたりして、日常の中から様々な表情を見せるときでも美しさが求められる。また、ヘアは平面ではなく立体なのだ。更に奥深い世界で表現しなければならない場合もあるだろう。そう思うと数値なんかはある程度の目安にしかならず、人間の持つプリミティブな感覚や感性などから、更に奥深く入り込んだ“何か”が創造するものなのであろう。我々は責任重大である!
2012.08.19
私は、あまりかっとなったりしない性質で最近は、久しく腹立たしいことに出会っていませんでしたが、これは、我々の職業にも当てはまることでもあるし実際に私の立場的にも、気を付けなければならないケースでもあるのでそのあたりを踏まえて、恥ずかしながら記してみます先日、とあるスポーツサイクリングショップで、家族の自転車のパンクを直してもらっている間に、自分の自転車のハンドルグリップを購入しました。その後、家で自らつけてみようとしましたが、ゆるくてしっかり装着できない。ゆるゆるして動いて危なっかしかったが、ゆっくり走りオープンと同時に持ち込んで聞いてみた。すると装着の仕方が違っていたらしくやり方を教えていただいた。そこまでは良かった。私「じゃあ、こちらで直していきたいんで、ちょっと工具を貸していただけませんか?」スタッフ「それはできないんですよ」私「えっ!?自分でやりますけどだめですか?」スタッフ「はい、こちらでやらせていただけるなら800円でやらせていただきますが・・・」私「えぇっ!?昨日こちらで購入したんですよ、そのくらいはサービスしてくれないんですか、それもこのまま帰ったらハンドルグリップが滑って、走らせたら危ないじゃないですか?」スタッフ「それでもだめなんです・・・」あまりの融通の利かなさにむっとしつつ、私「じゃあわかりました」と告げて立ち去ってきた。このケースでの一番のポイントは、あくまでも“お客様の安全のこと”を度外視しているということである。そのまま帰ったらグリップが外れたりずれたりして、何らかの事故が起きるかもしれない。ということまで考えていないというところなのである。私もお金をケチらずお願いすればよかったのだろうが、そのショップスタッフのあまりにも「機械的な応対、融通の悪さ、もうけ主義的な営業」が三つ重なり、つい感情的になってしまったことは反省すべき点ではあろう。こちらのショップでは自転車を販売し、メンテナンスをしたりの業務なのであろうし、もちろんそのショップのマニュアルや決まりごとはあるであろう。そこで買ってくれたクライアントは大事にするかもしれない、しかし新規客を獲得するのが困難といわれている昨今、本来ならこういうところからつなげてゆくべきだろうと思うのである。新規の方はこういうことを繰り返しながらここのショップはどういうお店なのだろう、どんなスタッフさんたちなのかな?などとお付き合いしながら推し測って、徐々にそこを好きになり、ゆくゆくは自転車を買ってくれるかもしれないではないか。きちんとしたサイクルブランドのショップだったので、お願いしてみたのだがその期待を裏切られた時の失望感は大きい・・・と、自分がお客様の立場になって自分の店にも置き換えて考えてみるとなかなか勉強になることが多く、いい経験になったと思います!お客様としての“心理の推移”を身をもって経験させていただきました。
2012.07.20
最近、ネット等でシリコンフリーやノンシリコンを謳っているサイトでは間違った情報が出回っているようです。「毛髪に蓄積したシリコンが剥がれるときに一緒にキューティクルも剥がしてしまう」、「乾燥してパサパサになりやすい」、「脱毛、薄毛の原因」、「頭皮や毛髪がべたつく」等ですが、実際にはまったくそんなことはありません。そして前述の、ネットで良くないといわれていることは主にシャンプー、トリートメント等、ヘアケア製品であり、スキンケアやメイクアップ、ボディー用化粧品ではシリコン配合化粧品が多くあるにもかかわらず良くないとは言われていません。また、食品(コーヒー飲料、食用油等)でも使用しているのに危険性が取りざたされません。CMなどでノンシリコンをキャッチコピーにした製品がありますが、実際は“シャンプーがノンシリコン”、“トリートメントがシリコン配合”で消費者に誤解を生じさせるものになっています。シリコンがいかに悪いものかを説明し恐怖心をあおりノンシリコンを差別化して売ろうという販売戦略の目的であるようです。シリコンのメリット毛髪をコーティングし滑り良くする為、コーミングやブラッシングなどによる摩擦等の物理的な毛髪損傷を防止する効果があります。また、他の化粧品原料と比較し生理活性が低いため皮膚感作(アレルギー)を起こしにくいことがあります。シリコンのデメリット毛髪に蓄積することでパーマがかかりにくくなったり、カラーが染まりにくくなったりすることがあります特に市販等の配合量の多いシャンプー、トリートメントで両方に配合している場合は髪の表面に蓄積しやすいのです。しかし適正な配合量、シリコンの質であれば大丈夫です。当店のシャンプーはシリコン配合?トリートメントに配合のシリコンは、蓄積による影響を考慮し製品への配合量を決定しておりますのでパーマ、カラー等の問題はありません。そして、当店のシャンプーはシリコンは配合しておりません。どうぞ安心してお使いいただければと思います
2012.06.27
トキ (ニッポニアニッポン)―天然記念物―このたび、待ち焦がれたヒナが3匹も生まれました!自然世界では自然淘汰があり、環境適応の出来ない種は滅ぶしかない。古来からそうであったように・・・お客様「そういえば、前に働いていたパリにあるお店はどうなったの?」私「数年前に日本から撤退したんですよ・・・」「今は国内には、その名前は全く無くなってしまったんです」「・・なので、その頃に育った自分達は貴重な“天然記念物”みたいなものなんですよ・・・」私の原点でもある、ドライカットを生み出した母体が日本から撤退し久しい。残念ながら日本の美容界には根付かず一般には浸透せずに広がりもしないまま、その名前はあっという間に消滅してしまった。ネームバリューを商業ベースに乗せられなかったから?マニュアル重視の日本の土壌には定着しなかったから?厳しい時代の流れで、いたしかたがないと言う事もあろうが、過去に携わらせていただいた人間にとって非常に悔しいことでもある。しかし今現在、その「エスプリ」や「ドライカット」と言う貴重な優れた技術は脈々と引き継がれている。常に進化しながら時流に乗り、水面下で“後続たち”に受け継がれ伝承しつづけている。我々初代の伝授者は、それが使命であると強く感じています。当サロンで“ドライカットスクール”を開いているのも、そんな理由からでもあるのです。25年前に伝承された技術が進化し続け、今後もカット技術の「ニッポニアニッポン」として受け継がれていく事に想いをこめて・・・
2012.04.25
以前記したように、セルフカラーで白髪を染めたい、明るくしたいという希望はあったがこのたび“暗くしたい理由”で「泡カラー」を使っていた方がいらっしゃった。おっしゃる内容は、「泡カラーは手軽だからたびたび使用し、退色すると明るくなってしまうからどんどん暗い色にシフトし、それでも色落ちが早く、1週間ほどでまたすぐに明るくなってしまって何度か繰り返した結果、ダメージがひどくなってしまった」と言うこと。以前の記事の内容では、こんな側面からは捉えていなかった為、ご紹介したい。まず、泡カラーの特性を考えると暗い色に染めても色素量が少ないと思われるので、染まったと思っても色落ちは早いと思います。でもブリーチ力はあるので自分の持つ“毛色”である“アンダーカラー”が削られどんどんベースの色は明るくなってしまっているということ。更に泡という特性上、根元だけの部位だけでなく全体に塗布されてしまうので、カラーが全部に作用してしまう為にダメージも進む。手軽である為に根元の黒髪と白髪が生えてきて、染まっていた部分が退色し明るくなってくるとすぐに頻繁に使用するようになるため、作用頻度が高く更にダメージが進むのです。と、相乗効果で悪化してしまっていたわけである。ではどうすれば良いか?サロンで染めましょう!と言いたいのですが、なかなか時間が取れないと言う方が多いですね。そんな方には、ご来店時に“裏技”をお教えいたします!市販のカラー剤は絵の具などに例えると、“8色パレット”ほどであり、色味の選択肢は少ないですが、我々サロンにてのカラーは“64色パレット以上”であり、様々な色味の選択ができます。更に現在のお客様の髪の状態やヘアデザイン、求める色等を考慮し、何色かのブレンドなどにより最適な色味を創り出します。まさに専門化による深い知識や、膨大な経験値からなる“業“なのです!
2012.04.19
以前、隠れダメージのお話をさせていただきましたが、今回はアイロンにてのストレートパーマによる影響をお伝えいたします。いわゆる縮毛矯正といわれるストレートパーマで、施術後は表面上はつやがあってきれいに見えますが、実は内部は傷んでいます。生卵~ゆで卵をイメージしてください。“生卵”が健康毛であるとすると、熱を加える事で徐々に白身が固まり、黄身が固まり更に熱が通って、“目玉焼き“になる頃には内側は“タンパク変性”をして固まってしまっています。そんな状態です。一度”目玉焼き”になってしまった髪は元には戻りません。表面上はキレイですが、実は内部は傷んでいるわけです。以前記したように「シャンプー後、トリートメント前の手触り」で一目瞭然です。そうなると一層、日ごろのケアが大切になります。そういう状態に、「アルカリカラー」をしたい場合でもあまりお勧めしません。カラーの色が均一に作用せず、ムラになりやすいのです。どうしてもという方は、ローレベルの色味で抑えます。それも、全体に1色のべた塗りではなく、表面中心に染める“ゾーンカラー”、根元をぼかす“ルーツバレアージュ”、メッシュのようにして色味をぼかす“パネリング”など出来るだけダメージレスなデザインがおすすめ可能です。自分の今現在の「隠れダメージのレベル」を良く知り、美容師ときちんと向き合って行く事が大切なのです!
2012.03.03
最近テレビで見たのだが、最新の医療現場で「4D」の“MRI”が実用されているという。元来の、単に立体スキャンの画像だけではなく、「時間軸の面」での考えが取り込まれ、実際の体内の臓器や骨などがスキャンされた映像で、時間の経過と共にリアルに可動している様子がしっかりと見て取れる。そんな所から、“4D”と呼んでいるようである。これを私の思考する“ドライカット理論”に当てはめて検証してみたい。4DのDとは次元(D = dimensions) 物体構造などの立体を表す。ドライカットの考え方は、“点描画”に似ているといわれるが、毛先を点とみなすとカットされる場所が“点”で始まるカットである。その点と点の“ドットの集合体”が“線”を生み出し、(アウトライン)その“ライン”が、立体的に組み合わさり、重なり合い、それが大まかな“フレーム”になる。それがヘアスタイルベースになるわけだが、更に毛先の形、すなわち一つひとつのメッシュ(点からなる毛束)の形状まで考え、形にしてゆく。そのメッシュの一束一束が動いたときに、どういう表情を生み出すか?までを考える事になる。あくまで“ムーブメント“を大切に、日常生活で振り向いたときや下を向いたときなど、どう美しく動くか?、クライアントに似合っているかが最優先となる。その工程を経て、ようやくヘアスタイルとなる。この時点で、もう立派に3D、いわゆる3次元の考え方なのだが、更に深く考えるとそれだけではなく、プラス1Dで「時間軸」、すなわちカットの“もち”を考えるようになった。(持続性)伸びてきたときを想定して、時間の経過と共にヘアスタイルが崩れないように予測しながらカットする。いわゆる“毛量調整”である。それはドライのまま作業を進める“ドライカット”の真骨頂であろう。見た目で完成形に近い状態で、作業を進め、いらない部分を削ぎ落とす“彫刻的”な捉え方だ。更にそこにプラス1Dで、普段のご自宅でのスタイリング、すなわち“再現性”を考えた。いかに最短の時間でお客様がヘアスタイルを形に出来るかそれが、“間引き”という考え方だ。毛量を的確な箇所を根本から調整する事で、その長さに対して必要な量感ができ、自分でドライにしたときに手ぐしだけでも形になってしまう。そんなところまで深く追求して考えヘアスタイルにすると、必然的に普段の手入れも楽になる。スタイリングが楽に完成できるというのもドライカットならではである。以上この考え方には多少なりとも、論理的には無理があるかもしれないが、お叱りを恐れずに言えば、ゆえに“アンディーヌドライカット”は「5D」であるとも言えよう。ドライカットは本当は、実に“プリミティブ”なカット技法なのです。通常のウエットカットスタイリストはコームを持って、髪を梳かし持ち上げてカットをする考え方であると思う。しかし、もしも、いざ“コーム”がなかったらどうするだろう?指先で毛束を持てるだけつまんで、細かく少しづつ切るしか方法がないのではないですか?例えばカットを知らない人が、「シザーだけで何でもいいからとにかく形にして」といわれたら、必然的にそういう方法をとるしかないわけなのである。実はそこがプリミティブ(原始的)といわれるゆえんであり、もっともシンプルに近い考えのカット技法でもあるのです。技法はシンプルであるが、どれだけ緻密に考え抜かれた、複雑なカットなのかがお分かりいただけるであろうか?ただ、この考えはあくまでも仮説として今後も検証していきたい。
2012.02.23
最近、当店が12周年を迎えたという事で、お客様に「マジック」をお見せしている。トランプやコインなど小物を使用した、目の前でご覧いただく「テーブルマジック」というカテゴリーの“クロースアップマジック”である。開店当初も披露はしていたのですが、いつの間にか滞ってしまっていました。あくまでもお客様とのコミュニケーションの一環で、パーマやカラーの待ち時間で、楽しんでいただく為との考えである。そんな披露の最中に、ふと思いついたのだが、お客様に楽しんでいただくために何度も練習する、話術も関係するので、トークも重要であり同じ現象の手品でも、どんなふうに見せるかとの“見せ方“も考える。その辺りが、とても「カット」の施術に通じるものがあるのではないか。以前、「ギターとカット」との関係性も記したが、この3つは驚くほど酷似しているといえよう。気をつけている事は、マジックの内容には「夢」があること。それがいわゆる見せ方であり、「話術」が大事であるゆえんでもある。同じマジックを行っても、妙に“ペテン師っぽく”なってしまう人がいる。それは、そのすべての中に「夢」がないのかもしれない。お客様にも「何度見てもダマされるのよね~!」とおっしゃる方もちらほら。騙すつもりは毛頭なく、ただ楽しんでいただきたいが為なのだが、まだまだ「見せ方」が未熟なのではと実感する。ただ“人を驚かそう“と、目論んでいるうちは、一人前ではないのかもしれない。少なくとも当店で楽しんでいただくようなマジックはそうであってはならないと思う。綿密な、「エンターテイメント性」が必要なのである。来店時には、どうぞ存分に楽しんでくださいませ!
2012.02.09
・・・続く今は自宅でも簡単にカラーが出来るので、気軽にカラー剤を塗ってしまいます。特に「泡カラー」などがそうですが、長い髪でも簡単に塗布できてしまいます。根元の白髪や、生えてきた黒い髪などが気になり、1ヶ月もしないうちにすぐにカラーをしてしまう事はないですか?我々は生えてきた根元の毛だけにピンポイントでカラー剤を塗布できます。はたまた、新生毛と既生毛の間をぼかす事のテクニックも知っています。それは、毛先と今生えてきたばかりの根元の髪の状態は長さがあればあるほど異なっているという事。そのために、生えてきた根元のみに薬液を効かせ、その他の髪は別の処理をしている事がほとんどです。それがサロンのカラーなのです。定期的に何度もカラーをしていても、傷まない秘密がそれなのです。しかし、自分ではそんな事はできなく、ましてや泡カラーのようなものは始めから根元だけに塗布できるようには出来ていないのです。根元だけを塗ろうとしてもどうしても毛先の方までいきわたってしまい、結果、ダメージに繋がります。そのあたりを踏まえて、カラーをして欲しいと思います。もし、不安なようでしたら我々に相談してくださいね!
2012.01.14
「隠れヘアダメージ」という言葉はご存知ですか?皆様は普段パーマやカラーなどで、何らかのダメージを受けていると思います。それらの施術は行ってなくても、日々のブローやアイロンなど、更に紫外線や乾燥などにより、少なからずとも何らかのダメージを受けています。そんな髪の状態を診断する事のできる唯一の「時間」があります。それは、毎日の「シャンプーのあとの手触り」の時なのです。シャンプー後のトリートメントをつける前の髪の状態です。手触りはどうでしょう?ツルッとしていますか?ゴワッとしていますか?しかし、最近はとても良いシャンプーが多く、本当の髪の状態が判断できないことが多いのです。本当は傷んでいるのに、性能のよいシャンプーを使う事で手触りが良くなり安心してしまうのです。シャンプーした後に手触りがゴワッとした方、それは貴方の本当の髪の状態なのです。そしてトリートメントをつけるとツルッとしてホッと一安心するわけです。それでは果たしてどうすればいいのか?今の本当の髪の状態を知ってくださいという事をお伝えしたいのです。特に自宅での「セルフカラーリング」を慎重にして欲しいと思うのです。続く・・・
2012.01.11
今だから話せますが実はここ数年、新規のお客様が少し滞っていた時期がありました。思えばその頃は私自身、現状に安心しており、あまり危機感を感じていなかったようです。しかし、何もアクションを起こさないでいると自然失客は否めなく、必然的にじわじわと首が絞まってくるような苦しい状態になりつつありました。そして、スタッフがスタイリストとして3年前にデビューしたものの、なかなか新規のお客様が増えず、それが悩みの種でもありました。そこで私自身が「もっと新しいお客様を増やさなくては」という意識にシフトしてからは、(約3年前)考え方が変わり、集客のために何をすべきかということを根本から見直すべき必要に駆られました。それからは、様々な観点から多角的に見据え、出来ることから一つ一つこつこつと取り組みました。おかげさまで、今年の4月ごろから徐々に新規の方が増え出しました!ありがたいことに、お付き合いをさせていただいている商店会の「他店様からの紹介の方」が増え出し、その後幸運なことに6月に「新聞掲載」をさせていただき、「ホームページの内容の更なる充実」や「タウン誌などの定期的な掲載」「ウェブページの取材」等、多角的方向より潜在的なお客様へアピールし続けた結果、今となって、その努力が実り始めているのかな~?と感じています。そんな手ごたえを感じ、密かに込み上げる嬉しさを噛み締めております!何事も、継続していくことの大切さが身にしみました。非常に嬉しい限りです!ただただ、感謝の気持ちです!ありがとうございます!!お世話になった皆様方に、恩返ししなくては!
2011.12.16
「若く見える髪形」の定義は一体何でしょう?お客様から、良くそんな悩みをお受けします。私の考えは、「年齢とともにスタイリングの仕上げ方を変えるべきです」ということ。「ヘアスタイルとしての完成度」を上げるのです。若者のヘアスタイルをそのままそっくり真似ても、どこか違和感が出てくるのです。例えば、ナチュラルな無造作ヘアにしても、若人は若さで何とか似合っても、ある程度の年齢を重ねると、どこかだらしなくなってしまうのが関の山です。きちんと創られた、計算されたナチュラルヘアを目指すべきでしょう!それには表面の質感をきれいにして、毛流れや毛束感、ツヤ感を手をかけてしっかり創ることです。例えば、人気のボブスタイル。カットのみでは、柔らかさがなくシャープで寂しい印象になりがちです。そこで、内巻きにパーマをかけるとふんわりとしたボリュームが出てフェミニンさが醸し出され、素敵な感じになります。また、フェースラインをタイトに、輪郭に溶け込むようにカットし、顔とヘアとの一体感を出すなどカットにもひと工夫が必要です。メンズの方などでもそうなのですが、ある程度の年齢になったら あまり明るいカラーでは肌のくすみが目立って見えるので、オレンジ系のカラーは避けるなど色の選択も大切です。以前は、若い人向けのヘアカタログが圧倒的に多く「私達に適したカタログがないのよね~」とのお声がありました。しかし今は雑誌などにもミセスのクオリティの高いヘアスタイルが多く掲載されネットなどでも、多くのサロンがHPなどでも、どんどんヘアスタイルを打ち出して、アピールしているご時勢である。若く見えるヘアスタイルというのは、何よりも“清潔感”が大事であると思うのです。時代や流行に左右されずに、色あせず普遍的にバランスの良いヘアスタイルがあるものです。その辺を踏まえて、ヘアスタイルを決めていきましょう!そう言う私自身も、そのあたりの“キーポイント”を押さえていないといけない年頃なのです!
2011.12.05
美容室の業務には、通常の業務の他に成人式、七五三、ブライダルなど、いわゆる”イベント“に関わる業務がつきものである。がしかし、当店はオープンからそれらを行っていない。アップヘアスタイルは出来るのだが、それだけだと着付け等を他で頼まなくてはならず、お客様の手間がかかる。昨今では、ヘア、メイク、着付け、写真撮影を一括で、パックで行っている所がほとんどであると聞く。年々、事情が変わっているのである。故に我々のようなスタイルのサロンは年間の売上が、それらのイベントの売上を、はなから除外して考えなければいけないわけだ。以前、雇われている頃は、朝早くから(5時スタート)成人の方々をお迎えし、アップヘアを次々とこなし、目の回るような忙しさで午前中を駆け抜ける!年々持ち回りで、お預かりしているお着物の警備に、サロンに「泊り込み」であたっていたこともあった。以前はそんな緊張感があり、そこを越えて初めて我々美容師に正月がやってくるような感覚であった。そこでやっと、達成感と共にほっと一息つけるのである。一種の“お祭り感覚“であったものだ。しかし今はどうだ。全くそんな緊張感が皆無な時期を送っている。せめて、その他の毎日の通常業務を人一倍に精一杯行わないと、売上に関してそれらのイベント業務を行っている美容室に到底追いつけない。先日も、既存のお客様に、「こちらは七五三はやっていないのですか?」と問い合わせがあったが、泣く泣くお断りすることになった。男性美容師でもアップヘアスタイル、メイクは出来る。「着付け」などは女性の他の業者さんなどにお願いし、トータルで何とか施術できるのではと考える。何と言っても日本の美容師たるもの、着物に関する仕事が出来ずに何を語れようか!日本の美容師として、着物用アップスタイルも大切なことではないかと思っている。真剣に考えなくてはならない、今後の大きな課題になるだろう!
2011.11.11
東北関東大震災の影響から、春先に「計画停電」なることが行われていました。“危険な言い方”かもしれませんが、むしろこれでよかったのではないでしょうか?現在、あまりにも多くの「電化製品」に囲まれて生活する現代人。便利で快適な生活に慣れてしまった私たちは、もう後戻りが出来ないように思います。一度、快適な暮らしを手に入れてしまうと、つらく苦しいことは出来なくなりますでしょう。それが加速し、身の回りにある「便利」が当たり前になり、ありがたみも忘れ、少し不便になるとそれがストレスになってしまう。確かに科学の進歩からの、快適で文化的な生活は、人間として当然のことでそういう欲望は果てしなく、今後も様々な製品が生み出されることでしょう。それが“人間”と言う、「創造の生き物」であるが故であります。しかし、今回の原発事故から成る、数々の障害や弊害で目が覚めた方々も少なくなく、むしろ一度立ち止まることが出来る、いい機会になるのではないかとの見解である。実際、その後の街中では節電の必要性から様々なことがなされていました。この夏の、企業努力による大規模な節電効果や、一般家庭でのこまめな節電努力で夏場を乗り切れたことは、賞賛に値すると感じます。しかし、更に我々が試されるのは、これから「冬に向けて」であり、また「来年の夏へ」と繰り返して、電気供給量を平常から上回ることから起こる「大規模停電」の不安との戦いになることでしょう。何時からか、何か大事なものを忘れてしまい置いて来てしまった私たち。今回のことから学び、今までを反省しながら未来に向かっていくことが出来る、ひとつの分岐点に差し掛かっていることは、皆さんももう重々承知でありましょう。最近、新たなエネルギー確保に向けて、動いていただいている事は、とても明るい見通しであることでしょう!これから、寒い冬を迎えます。未来が明るいものとなるように意識しながら、日々を乗り越えていきましょう!!
2011.10.24
美容技術に関して、自分の限界が把握できてきちんと見えているだろうか?日々仕事をこなしていると、自分ではなかなか己の立ち位置がわかりにくい。そんなとき、人の意見を伺うことも大切であろう。キャリアを積めばつむほど、自分から飛び込まないと誰も意見してくれない。“聞くは一時の恥” その方が確実に上達は早いであろう。「君は雰囲気でカットしているね」まだ駆け出しの頃、先輩に言われた言葉である。当時はその意味がわからず、一体何を言っているのだろうと軽く受け流していた。一生懸命に丁寧にカットして形にしていてだめなのだろうか?と。しかし今、はっきりとわかりました!言えることはひとつ、「自分の見えていない世界があった」ということ。新たな領域を垣間見れること・・・それがこれからも、唯一の楽しみでもあるのです!
2011.10.13
「それって、適当にカットしているんですか?」お客様に、サラッとそんな風な質問を受けることがある。一般の方の純粋な目で見ると、そう思われても仕方がないであろう。ドライカットのビジュアルの見え方は、チョコチョコと、削いでいるようにしか映らないからだ。でも最後にはきちんとまとまります。しっかり「髪の毛と会話」しながら形にしています。宮本武蔵を描いた「バガボンド」というコミックがあります。これは漫画という域を超えているのではと感じます。とても深い内容です。その時代、武術に関して様々な流派が広がりそれぞれに特徴を持ち、己の流派を守りつつも、「剣」を極めようとしてその道に一生を捧げていたことと察します。しかし、在る流派の集団は型を持ち、それを守り囚われることで武蔵に敗れていく。一方、武蔵は形を会得したら、それを崩していく。あくまでも自然の流れに任せ、水の流れに受け流すかのように。しかしそこまでにたどり着くまでに、様々な葛藤があり悩み苦しみぬく。それでなくては己の成長に歯止めがかかると。カットもまた然り。基本を習得し、熟練してゆくその先には、まだまだそんな境地が待っているのです。やっとそんな「入り口」に立てているような気がします・・・。
2011.10.12
お客様との会話の中で、シザー(ハサミ)の話題になったときのこと。「ゴルフクラブのように、用途によって使うシザーも換わるんですか?」との質問にすごく良い着眼点だな~と感心しました!以前は、一丁のハサミで、どんな仕事でも、何でもこなせるのがプロであると思っていました。現に、そういう勉強もしてきましたし、日々の仕事もそんなようにこなしておりました。しかし、いつからか変わり始めました。一丁のハサミをそのまま使用していると、どうしてもハサミに負担がかかります。無理な力がかかったりして、寿命も短くなるのです。それぞれに適した仕事を的確に割り振った方が効率的でもあるし、なんと言っても「ハサミに優しい」わけです!例えば、髪の長さだけを切る、切れ味の鋭いハサミ、中からの全体量をたくさん減らすハサミ、繊細に毛先を細くする、柔らかい材質のハサミ、中間からの毛量を繊細に減らすハサミ、硬い髪に適したパワーのある刈上げ用のハサミ、これくらいの使い分けで日々仕事をいたしております。的確なシザーセレクトでカットしていると、手や指先に感じるサクサクとした「気持ちいい感覚」が如実に伝わります。無駄や無理がなく、最短での結果が出せるわけなのです。ゴルフクラブも、飛距離や打角度によって、その都度予測してベストなクラブをチョイスするのと同じですね!
2011.07.23
温暖化の影響で、東京は完全に亜熱帯性気候になってしまった!カットに関しては個々の方々に対して、一年中で一番“仕事量”が増える時期である。「クールビズヘア」の季節のスタートである。こう猛暑が続くと、やはり後頭部あたりが暑くて、汗が滴り落ちる方がほとんどだ。そんな方のために、他のシーズンより頭部の風通しをよくする必要があり、毛量をいつもよりも多量に減らし、体感的に涼しくすることを意図的に行います。カットタイムは変わらないため、カットのスピードを早くしないと、“クールビズヘア”のクオリティが下がります。「クールビズカット」はそんな微調整と、見えない努力の上に成り立っているのです!風の通りが良くなる、体感温度が下がる、ドライヤーの時間が短くて済む、等のメリットがあります!まだ未体験の貴方!ぜひお試しを!!
2011.07.15
以前のブログに記した内容に関連し、「髪色について」を掘り下げてみたい。来日している海外のヘアカラリストの方が、ヨーロッパと日本の太陽光の色は違うという。ヨーロッパの夏は白に近いのに対し、日本は黄色味がかっているというのだ。季節によっても冬と夏での違いは明確で、そんな微妙な価値観で、髪色の表現を変えているという。例えばカラーリングの後、昼の太陽光が、さんさんと降り注ぐ窓辺で、髪色を確認するのと、夜のサロン内の照明での確認では色味が違って見えるのは明白である。また、蛍光灯下と白熱灯下でも色味が違って見えてしまい、どうしても白熱灯下では、黄色味が出てきてしまう。以前勤務していた、パリのフランチャイズサロンでは、FCサロンの初期内装の時に「トップライトは蛍光灯で、鏡の周りには間接照明で白熱灯を幾つか施すように」との指示があった。顔色をきれいに見せるためと、髪色も出来るだけ自然色に再現したいというデザイナーのこだわりのようだった。25年程前に、既にこのような考え方が息づいていたわけである。ご自身のライフワークで、どちらかというと室内で過ごすことが多いインドア派ですと、設定より少し明るめのカラーをお勧めしたい。室内の照明では、他人からの見た目は暗く見えてしまう。その逆では、抑え目の色が無難である。最近、「節電」で照明を落とし気味に営業していますが、髪の「色味」に関しては、正確な施術を心がけるべきでしょう!
2011.06.29
お客様が脱毛症になり、皮膚科に行きましたところ驚くことをお聞きしたそうです。本人は「ストレス」によるものという認識でしたがどうやらそれだけではないようです。医師の方からお聴きした話のメカニズムとしては、普段は皮膚表面近くにある免疫細胞が、毛根近くに引き込んでしまい(根部に移動する)それらの細胞が、毛根を取り囲んでしまう為に毛根そのものが機能しなくなり脱毛してしまうそう。治療には「抗アレルギー剤」が効くらしく、飲み薬と、塗り薬(ステロイド系)を上手に併用して治療するそう。大概が治るということです。放っておくと進行が進んでしまい広がる恐れも。気づいたら、悩んでいないですぐ病院に相談してくださいということです!
2011.06.22
欧米人の方から、「日本人は黒髪が似合うから明るくしない方がいい!!」という言葉をよく耳にします。これは、おそらく自分に合わないカラーで染めてしまっている日本人の方が、たまたまその方の目に留まり、指摘されているのではないでしょうか?また、欧米の人から見れば、日本人の瞳の色は一律に同じに見えてしまっているからということも考えられます。実際は全くの黒髪が似合うというのは、全ての日本人には当てはまらないと思います。カラーのマッチング(似合わせ)は、まずは瞳の色、肌の色などを目安に考えます。欧米人の方は、瞳の色が様々で、かなりの色種類があるため、自分に合った髪色がおのずと決まっていて、微妙な色味の違いで似合わなくなってしまう危険性もあります。そのために欧米サロンでは、より専門的でなおかつ複雑な色味を出せる「ヘアーカラリスト」という仕事が成り立つわけです。日本人の平均的な瞳の色は5レベルぐらいといわれ、明るめの方でもブラウンカラーアイがほとんどですが、中でも「グリーンがかった」瞳の方がいらっしゃいます。そんな方は、明るめのマットブラウンやアッシュブラウンなど、幅広くカラーを楽しめるでしょう。反対に瞳が明るいのに髪を暗くすると、ちぐはぐな印象を受けます。日本人の肌の色は、黄味がかっていることが多く、一般的にはブラウン系ベースの色が無難に顔色ともなじんで見えますね。しかし女性は、メイクとの兼ね合いなどで、チャレンジできる色味もあるでしょう。明るいアッシュやブロンドを希望する方もいらっしゃいますが、希望色を再現できるか否かは、その方の持つ、アンダーカラー(地毛の色)に大きく左右されます。日本人の髪の色はたいがいダークブラウン、ライトブラウンから、オレンジブラウン、イエローへと明るく変わります。そこの中の色で比較的色味の強いオレンジ~イエローの色が邪魔をしてしまい、希望の「ハイトーン」の色が出なくなってしまうのです。欧米人に比べれば、日本人は似合う色味の範囲は狭いかもしれませんが、カラー理論、知識やテクニックなどは、以前よりも格段に進歩しており、今後もチャレンジしていく面白みは残っているでしょう!
2011.06.18
営業中のお客様との会話で、ふと、このブログのネタを思いつくことが多い。そんな取り留めのない話の中から、ある仮説を立ててみた。気温や太陽の光の強さが強い場所、例えば「アフリカ系」などの方は髪のクセが強い。これは、太陽の熱や強烈な日差しから頭皮を守る為に、強い「縮毛」があるのではと思う。逆に「北欧系」の方は日差しも少なく、頭皮を守る必要がない為、サラサラとした直毛の髪質が多い。それでも、ここ数十年の間に異民族間の交配が進み、様々にミックスしてしまっていたりする為、必ずしもこのような仮説が当てはまらないことはご承知の通りだ。日本人は、大きく縄文系、弥生系の2系統に別れるというが、南方からのDMAの方はどちらかというとクセが強いのでは?と睨んでいる。私は、クセが「波状毛」という性質の髪質で、波打つようにうねる毛質です。生まれは北国の「山形」であるが、単に姓のルーツを辿ると、九州辺りになるようである。なので、そちらのDNAが強いのであろうか?懸念するのは、最近の温暖化、紫外線量の過多などからも、特に夏が亜熱帯化しつつあるこの日本でも、徐々にクセの強い人が増える可能性は否定できないのではなかろうか?さすがに「突然変異」などはないであろうが・・・。当然、それは何世代にもわたり髪質などは変わっていくと思うが、最近の子供たちの髪の明るさの平均は、7トーンぐらいと昔に比べると明るい。これも、「食生活の欧米化」や「水道水に含まれる塩素など」によるものの影響があるのではないか。あくまでも仮設なので信憑性は薄く、DNAなど「先天性からのみの影響」というようなことは一概には言えず、全てには当てはまりにくい。環境によるものだけではなく後天性のことや、その他の様々な原因も絡めて考える必要もあろう。しかし、急激な変化は見られないであろうが、数世代に亘り少しづつ環境に合った変化が見られてもおかしくはないはずである!
2011.06.10

先日、7日に読売新聞(多摩版)の「まちのコンシュエルジュ」というコーナーに掲載されました!「梅雨を楽しむ」というテーマで、各地の商店街のお店をピックアップし、ご案内するという内容です。もちろん当店は、「梅雨時期のドライカットの利点」を前面に、紹介されています!詳しくご覧になりたい方、はHPで!www.undine.co.jp
2011.06.08
当店ではパーマ、カラー、縮毛矯正などのダメージを未然に防ぐために、「クレンジング、水膨潤、薬剤選択、後処理」まで、作業プロセスをトータルでプロデュースし無料で提供する、「プリベンションシステム」を行っております。 なぜなら、病気になってから治療するよりも、食事、運動などをして病気を未然に防ぐように、髪も傷んでしまってからトリートメントするよりも予防の方が大事です。 髪質も、人それぞれ違います。毛髪診断し、お客様にあった薬剤をセレクトし調合することでダメージを抑えることが可能になります。特に、アルカリカラー後のアルカリ除去は重要で、除去せずに普通のシャンプー・トリートメントだけでは、髪が健康な状態に戻るまでに数日間が必要になります。 アルカリ除去剤で後処理をする事で、髪は弱酸性になりキューティクルも締まりダメージもストップし、、ベストな状態を維持します。 人それぞれに少しでも効き目の弱い薬剤を選択し、出来るだけ髪に負担をかけずに前処理(水膨潤)で効き目をうながすことで弱い薬剤でも効果を発揮できます。 それぞれのトリートメントなどや前後の処理を別料金と設定をしてしまうよりも、プロである私どもが今現在のお客様の毛髪状態を把握し、的確な施術を施すべきであると言う考え方なのです。当店の仕事のクオリティーを維持する為に「プリベンションシステム」を無料で提供しています。どうぞ 安心して、パーマ、カラー、ストレートをお楽しみくださいませ。
2011.06.06
最近気づいたのですが、カットしながらのお客様とのトークは「ギター&ボーカル」に似ているなと思う。なぜそんなことを持ち出すかといいますと、一年前あたりから、ささやかながらバンドを始め、ギター&ボーカルに力を入れており、日々習練し、やり込むごとに徐々に面白くなってきたからなのである!この「音楽」という趣味は“一生物”になるし、身につけた能力は失われないしこの年になってからでも遅くはなく、前々からどうにか形にしたいと思っていたわけである。数年前にMTR(マルチトラックレコーダー)などで多重録音なども楽しんでいたが、今一度、基本に立ち返りシンプルな音で、完成度の高い演奏を目指しているのである!さて本題に戻るが、カット&トーク=ギター&ボーカルはどちらにも気持ちを集中させ、バランスよく配分し、表現しつつ“奏で”なくてはならない。もちろん、双方とも黙ってても手が動くようになるまでトレーニングが必要ですし、究極は、考えなくても勝手に手が動くようになるまでやりこまなくてはならないわけです。特にカットは、限られた時間配分の中で、形に表す精度の高い結果を求められるし、お客様との質の高い、楽しい会話の中で、満足していただくのも必要でしょう。ギターとボーカルも譜面を見なくても、正確に弾いて、歌えなくてはならないであろうし更にアドリブや自分の個性やカラーなども盛り込まなくてはならないのです。何よりも大事なのは、それによりクライアント=聞き手を感動させなくてはならないことです!!これに尽きるでしょう。カット&トークの巧い人は、ギター&ボーカルも巧くなるだろう!そう信じて頑張ります!!
2011.05.30
予約制で日々お客様と向き合っていると、自身の施術時間にも責任感が生まれてくるべきです。何よりお客様の貴重な時間をいただくわけですので、時間の管理は常に意識しなくてはならないでしょう。例えば、その方の後、予約が入らず時間があるからとゆっくり施術してしまう。その時は丁寧にやっていただいたと感じるでしょうが、次回いらしたときに忙しかった場合、手を抜かれたということに感じてしまうでしょう。自分の仕事の「スタンダードタイム」を身体にしっかり刻み込むことです。そのために、美容学校などでも、サロンに入店してからも反復練習を繰り返し、自らに技術と施術時間とを叩き込むわけです。ましてや、入客となるとお客様との会話も欠かせなく、話しながらでも手は止まってはならない。この技術なら何分で出来るという自己技術時間管理がしっかりと確立されると施術客数にフィードバックされますし、ひいては自身のファンが増えたときに予約の組み立てが容易になるわけでスムーズにこなせますので、自信にも繋がります!そんな風に、普段の営業の中で施術時間を意識して、日々お客様をこなしているわけですが、コームアウト(仕上げ)が終わり、お帰りになるときに、次の方の予約がない場合などでも、そのまま、お見送りしているのが現状です。しかし、時間に余裕があるようでしたら、滞在時間を過ぎても、店内でゆっくりとくつろいでいただいてもいいのではないか。そんなふうに、もっと「おもてなしの気持ち」を持てるよう意識を変えてみてもいいのかも知れないですね。
2011.04.09
未曾有の大震災が東北関東地方を襲い、約18日が経ちました。それからの様々な影響で、日本が危機に陥っております。被災者の方々へ何か出来ることはと考えましたが、我々美容師は現地に赴き、ボランティアでカットなどを施させていただくことぐらいです。しかし、なかなか団体単位にならないと動けないと思います。そこでまずは、私を始め、お客様方から義援金を募ることをはじめました。そしてアロマセラピストでもある家族も動いてくれて、「せっけん」を手作りし、店内販売し、そこからの売上を募金に当てようと申し出てくれました。震災に会わなかった私達にできることは、自分の仕事を一生懸命にこなすことであると思います。日本の経済力を落とさない事です。働ける環境にある人達が今まで以上に自分の仕事を一生懸命に働けば国益があがり、間接的に被災者の救済になるのではないでしょうか。被災者の分まで気持ちを高く働くのです。仕事に支障をきたさない程度に協力できると思います。少しでも早く、1人でも多くの方が無事に救済されることを願います。今は、国民皆さんの気持ちが不安定で、我々美容業の仕事にも影響が出ていることと思います。しかし、日本国民は我慢強く、こつこつとでも、復興を果たせると信じております!それでは皆様、どうぞお気持ちとお体をご自愛なさってお過ごしくださいませ。
2011.03.30
HP内容の充実により、お客様の当店の理解度が格段に高まっているように認識します。以前にも、「ホームページの利便性」という記事を書きましたが、更に深い内容を記します。特にご新規の方が、どんなサロンに行こうかと悩んでいるとき、「自分の想い」がしっかりと明示してあるHPは、お客様の心に届くかと思われます。当店のHPは少々文字が多く、硬い印象を受けるかもしれません。しかし、事前にお客様へお伝えすることで、ご来店後の流れがとてもスムーズに運びます。ざっと目を通していただくことで、サロン内ではお伝えできない内容も予習していただけ、その分、お客様側の方も安心して訪れることが出来るというメリットもあるようです。ご来店後にもHPの内容についての会話も出来ます。何よりもシンパシーの共有が大事でしょう。実際、1~2時間の間には話すことが山ほどあり、初回だけでは自分の思いなどは伝え切れません。そこでHPの充実により、それが計れる訳なのです。また、文字の字体や、文面のリズム等などからも、サロンの中の人物の”人となり”や、考え方が色濃く現れるのではと感じます。そして、自分と言う人間を、より知っていただくことによって、ひいては、より一層「ファン」になっていただけるわけでもあるのです。ましてや、最近の「ブログ」と言う最強のツールを使用しない手はありません。まめに更新し、お客様の閲覧の頻度が高まれば、より我々スタッフへの親近感も増していただけると言うことです。個人情報に注意し、節度のある情報提供を心がけて生きたいものですね。HPを見るだけで、どんなサロンかを明確にイメージしていただけるような内容にしたいものです!
2011.02.19
先日、ポスティングに行ったときのこと。近所に新築のマンションが出来たので、きちんとそのマンションの方々の心に響くようなご挨拶の文章を考え、チラシを作成し、管理事務所の方に丁寧にお伺いしてみた。「こんにちは!美容室のものですが、こちらにチラシを投函させていただいてもよろしいでしょうか?」言うか言わないうちに、「そういうものは、うちは一切お断りです!!」怒鳴るように突っぱねられ、一蹴されてしまった。近所でもあるし、お近づきになりたい一心で、当店の存在をお知らせしたかったのですが、残念な答えである。確かに、新築などは迷惑なチラシの投函も増えてしまい、煩わしいこともあろう。セキュリティ面でも部外者が出入りしていることに不安を抱く面もある。また、不特定多数の関係のないチラシが入るということに対し、そのマンションのグレードなどにもつながるのであろう。住民の方々の話し合いで決めたのでしょうが、あまりにも断絶感が強く、こういうあり方でいいのだろうかと、悲しみに包まれてしまった。聞くところによると、最近は大型のマンションで、セキュリティが行き届かないため、警察官の巡回の申し入れをするも、それも必要なしと突っぱねてしまう、マンションもあるそう。我が家の例になるが、家族が、玄関やポストに表札を出すなという。また、自宅の電話を受けるときも名前を名乗らないでほしいと言うのである。理由を聞くと、自分たちの名前が知れることで犯罪にもつながると言う。考え方は色々であろうが、あまりにも大げさすぎやしないだろうか?世知辛い世の中だが、更にエスカレートしそうで、一抹の不安を通り越して悲しささえ抱いてしまう。これからのマンションの在り方に、どうしようもないやりきれなさを感じてしまった出来事でした!
2011.02.14
白髪を抜くと、そこから生えてこなくなるメカニズムは以前お話いたしました。抜いたときに、毛の根元に何もなければいいのですが(元々の自然脱毛の髪)根元に、丸い粒のようなものがついていたら、(毛乳頭と言います)毛根ごと取れてしまいその毛穴は機能しなくなり髪が生えてこなくなります。それを続けていると、生えない毛穴が増え何十年と言うスパンでは、結果的に髪が薄くなってしまうと言うメカニズムでした。最近聞いた話ですが、「色素幹細胞が損傷することによって分化(飛び散り)し他の“ニッチ”に移動する可能性がある。」と言うことを耳にしました。抜いた影響で、その周りに白髪が増えて生えてくるという話です。毛穴の奥にある細胞が、抜いた刺激によって、散らばり、その物質がその周りにある細胞を刺激し、白髪が生えてくる細胞を誘発するそうですよ!以前お話した「迷信説」は根底から覆されそうです!!これですから科学の進歩は素晴らしいですね!白髪は抜かずに、面倒でも根元からはさみで切りましょうね!でも、徐々に増えてしまい切りきれなくなったら、その時は「お染め」の時期でもありますね。どうぞお気軽にご相談くださいませ!
2011.02.05
これだけ世の中が多様化し、情報が溢れると、それについて行くのに必死にならざるを得ない。何気なく行っているサロンワークではあるが、よくよくひも解いてみると、我々の仕事は美容師であるほかに、カウンセラー、商品販売、心理学、カラーリスト、経営学、アーティスト、クリエイターなどの要素を学ぶことが必要のようです。その他に最近力を入れているのが、広告代理店の方のような「販売促進活動」の勉強である。今までは、サロンワークをコツコツとこなしているだけで何とか乗り越えられた。しかし、こう情報化が進み、お客様方の意識レベルも高まり、物も溢れ、人々の価値観も、かなりのスピードで変化し続けている現在、手探りではあるが、毎日が情報のインプット、それを自分の中で置き換え、実行し失敗の中からも、少しでも確実に結果を出すと言うことの繰り返しである! 昨今の日本の美容室は、技術、接客、サービス共に世界一の水準レベルだと言う。それは何のことはない、本来日本人は努力家で勤勉、真面目に向上心をもち日々努力を重ね、これまで積み上げてきたことの集積の結果である。何よりも大切なのは、それまでの過程において、お客様方と共に成長させていただいたと断言できます。今は、美容師と言えどマルチに様々なことをこなせるような人間であるべき時代に突入していると実感しております!
2011.01.31
サロンワークの中で、何度も同じ方を担当いたしますと、ちょっとしたことですが、不思議な行動に気づきます。例えばシャンプー時、襟足を洗おうと頭を持ち上げると、自分で頭を起こしてしまわれる方、カットの時、毛束を持ち上げ、シェイプするとその方向に頭を動かしてしまわれる方など。何気ない流れの中で、不可解な行動を取られる方がいらっしゃいます。それとなくその訳をお伺いすると、「こちらに協力したい気持ち」の表れだそう。それを聞いて、そんな風に気を使っていただいているのだなと感謝してしまう。そんなときはやんわりと申し上げます。「頭を起こしすぎると、襟元からお湯が入ってしまい襟がぬれてしまうので力を抜いていただいて結構ですよ。」「頭を動かすと、カットが正確に出来ずに左右の長さが狂ってしまいますので頭を動かさなくても大丈夫ですよ。」対人間同士のやり取りの中で、お互いにきちんと言葉にして解りあうということはほんの小さなことであろうが、大事であると感じます。逆に、お客様からの視点で、こちらの方に不可解な行動がないものか気になってしまいます。多分にして意外に多いのではないかと感じます。中には理由があることもあるだろうし、ただ単にくせになってしまっているようなことなどもあるでしょう。もしおありでしたら、遠慮なく意見していただきたく存じます!
2011.01.30
先日テレビの特集で、ウイッグやエクステのルーツを探るべく中国へ取材した番組で、驚くべき実情を目の当たりにした。実際に映像で実情を見るのは初めてだ。もともと中国で、こういった売買がなされているのは知っていた。中国でも地方でのことらしい。男性三人がバイクで地域を回り、拡声器で「髪買うよ~!」とふれまわり道行く女性たちに声をかけ、値段交渉する。交渉成立するやいなやすぐに、道端でカットが始まる。自分のイメージでは、一束に縛って内側をカットし毛束にし、それを買取るのかと思っていたが、ドライカットで上手にカットしているではないか!どうやら切り子さんは、美容師の資格があるらしく、器用に表面からサクサクと削ぎ落とすようにドライでカットし、片手にはしっかりと毛束を受け止めている!残った髪型は、そこそこの完成度でベリーショートになっている!切られた本人も髪が売れ、髪型も形になりまんざらでもなさそう。聞けば10代の少女の硬い髪が質も良く、日本人にも合い、高値がつくそう。その後、短い髪を梳いて取り除き、仕分けされ、洗浄、加工されウイッグやエクステ、我々もお世話になっている、カット用ウイッグなどに商品化されるわけだ。この方々は、どうやら髪型の概念が薄いようで、普段からカットしてヘアスタイルを楽しむということはないらしい。ましてや、パーマやカラーなどもしないだろう。お国柄の色々な事情はあるだろうが、これから更に経済発展を遂げ、人々の意識や文化などが変われば、いつかはこんな風な売買は成り立たなくなるやも知れない。「髪」でおしゃれを楽しむことが出来る日が来るかもしれないですね!
2011.01.24
世の美容師さんはお客様方とはどんな会話を楽しんでいらっしゃるでしょうか?なるべく聞き役に徹する人、積極的に情報を発信する人等、様々なのではないでしょうか?美容室という空間は、「サロン」といわれるだけあって、様々な情報が飛び交う場所であり、発信できる場所でもあると思っています。私、年齢のせいもあると思うのですが、最近は「美と健康」がテーマになっており、(特に対女性)食生活、生活習慣、果ては精神論などの話まで、多岐にわたります。やはり、お客様によっては、少々お聞きしにくいような内容の話もあるかもしれません。しかし、やんわりとオブラートに来るんでそれとなく気づくように、お話をします。それにより、お客様の健康への手助けになればこれほど嬉しいことはありません。まず、自分が率先して実践し結果を出すことで、説得力も生まれるというものでしょう。自堕落な生活で、肌や髪にツヤもなく、だらしない感じに年齢を重ねていればお客様に、すぐにでも愛想をつかされてしまうのは目に見えています。私、実際に家族を持ったことにより、自身の健康に注意するようになりましたし、実践して結果も出ています。何よりも、自分よりもはるかに、美と健康に力を入れている、家族のサポートが大きなウエートをしめており、感謝感謝ですね!お客様との会話で、日々様々な悩みを頂戴します。もちろんそれぞれの道のプロでもないですし、あやふやなアドバイスは出来ませんが、通常の一般常識的な知識では、リードできるような立場でいなくてはならないでしょうし、「カウンセラー」のような立場でもあるべきと痛感しています。美容師とお客様とのつながりは「髪」ですが、それ以上のつながりはもしかして、そんな毎回のサロンの会話から育まれるのかも知れませんね!
2010.12.20
先日、銀座の某スタジオにて、「ドライカットのコンテスト」が主催され観覧に行ってまいりました。「スタイリスト部門」のみの見学でしたが、とても刺激になり、勉強にもなり、そして感激もいたしました!!会場に入るや否や、静かなる熱気が伝わってきます!30人ほどでしょうか、以前の我々のような、猛々しく、まるで“野獣のような目”をした若者たちが、一心不乱にシザーを動かし、正に彫刻のごとく、ヘアスタイルを創り上げていきます!今回、強く印象を受けたのは、このカット技法が脈々と受け継がれていること、そして次の世代を担う若者たちが、こんなにも多くこの考え方に共感し、自らのテクニックや感性を披露し、競い合うべく切磋琢磨し、こういう場に挑んでいると思うと鳥肌が立ち、若かりし自分と重ね合わせ感激し「パワー」をいただくことが出来ました!!この告知を拝見したとき、「自分も挑戦してみるか?」という思いが鎌首をもたげましたが出場資格は“33歳まで”ということで、私は既に出場対象外でした・・・。こちらの方々は以前、私が所属させていただいておりました系列の流れを組む新しい組織で、かつてお世話になった「師匠」というべき方が審査員を勤めています。知った顔ぶれの方がいらしているかなと思いましたが、ほとんどが新しい世代の方でした。この系列の、私が以前勤務していたサロンは、パリを拠点にし、日本でサロンをフランチャイズ展開をしておりましたが、今年、訳あって、日本から全面撤退したらしいのです。とても残念な思いに駆られたのを記憶しています。それでも、この素晴らしいテクニックを途絶えさせないよう伝承すべく、真剣に取り組んでいらっしゃるメンバー方には、とても頭が下がります! 時代は移ろい、流れてゆきます。自分が果たすべき役割はいったい何なのか。短時間でしたが、とても多くを得る事ができました!観覧させていただき、どうもありがとうございました!!
2010.11.22
小生、美容歴25年、まだまだ「ハナタレ」の部類を脱しきれない。四半世紀もの間、一筋に打ちこんできたが、自身を高みに押し上げることはまだまだ出来るはずである。技術的なこと、経営的なこと、様々だ。この仕事を知れば知るほど、やらなければならないことが増えてくる。ましてや、時代が大きく変化している中、そんな波にしっかり喰らいついて行かなくてはならず、ただ単に技術のみを追いかけているだけの立場もとうに過ぎている。四十路を過ぎ、後どれだけこの仕事を現役で出来るか、いよいよカウントダウンが始まった。まだ先になると思うが、自身の体の衰えによる、接客数の限界が怖い。また、それにより感覚的なセンスの衰えにより、時代にそぐうかっこいいスタイルが出来なくなってしまう怖さもある。だが、いつの世もそんなジェネレーションチェンジ、世代交代があり、技術やノウハウ、精神などが次世代へと受け継がれるのが世の常だ。自分にも第一線を退き引退し「はさみを置く」などという日が訪れるだろう。誰しも通過しなくてはならない道である。「老い」は誰にも平等にやってくる。それは外見のみならず、「センス」など感覚的な所にも容赦なく現れるだろう。それまでに成すべきことは何か?決して守りに入らず、悔いなくこの美容人生を閉じる日まで何をすべきか?そんなことを考えなくてはならない年代になってまいりました!!田舎で3年間サロンに従事し、4年目に上京、それぞれやるべきことはチャレンジしてきたはず。そして14年目に出店、現在に至るわけだが、今まで歩んだ道筋に悔いはない。しかし、このままだらだらと平穏な毎日を送り、気がついたら還暦を過ぎ、自分の孫ほどの世代のカットが出来るだろうか?そんな「老美容師」に、カットさせてもらえるだろうか?いつの世にも時代を超えてバランスがよく、古さを感じさせないヘアスタイルがある。おそらく黄金比率などにのっとり、創作されているのであろう。年齢を重ねたがゆえの、そんな味のある仕事をして行くことをを目指せばいいのである。「生涯現役」で一日一名でも、お客様がいらっしゃるなら喜んで施術にあたらせていただくことにしよう。そうすべきなのだろうし、それが理想でもある。“道楽的”に仕事を楽しみ、壮年後は仕事を引退し悠々自適も考えられるが、この仕事の場合、本質的にそれは、間違っていると感じる。これから数十年、この仕事に関わっていくこととなるが、美容師として、どんな生き方、何を目標とするのが理想なのだろうか。これから、変わり行く時流に乗り、じっくりとその答えを見つけていくこととしよう!!
2010.10.25
ここ数年、商店会の“有志”の集まる機会が多く、これからのよりよき商店会のあり方や、それぞれのビジネスの立場での意見の交換など、とても充実した集いになっている。そんな中、今年も商店街レベルでの集客の一環として、七夕の飾りつけをして、お客様へのアピールと、親交を兼ねて実施しようと言う事になった。笹を購入したのが7月2日になってしまい、期間の短いイベントであった。中には恥ずかしさからか、記入を遠慮する方もいらっしゃったが、皆様思い思いに、短冊に願い事を真面目に書き込んでいただいた。ほんの数日のみの期間限定となってしまったが、とても季節感があり、普段から短冊に願い事を綴る機会などなくなってしまわれた方々に好評でした!ある方などは「短冊にお願い事を書くなんて何十年ぶりかしら!」などと、感慨深げに綴られる方もいらっしゃった。昨年はサロン内のみでのイベントだったが、今年は、当ビル4店舗合同で行うことになり笹も、ビル入り口に数本、装飾し、にぎやかに、煌びやかになりました!今年は最初に掲げた理想はこの通りすべての商店、店舗がそれぞれに路面に七夕の飾りをし、通行の方々にアピールしたいという想いがあった。店舗ごとの温度差は否めないだろうが、今後は理想に向かい協力しあい、活性化できればと思ったのであった。
2010.07.15
5.30 「ゴミゼロ」の日ということで、商店会の活動の一環で、営業前、朝30分ほど清掃活動に参加しました。その短い時間に、とても興味深い事柄に出くわしました。20名ほどの商店主の方が集まり、それぞれ3人一組で、歩きなれた近所の、道路に面したエリア中心に回りました。当然ながら、住宅や商店の店前や道路はきれいに掃除してあります。面白いもので、同じ道をあえて往復すると、「行き」には見つけられなかったゴミが、「帰り」に見つかります。そうしているうちにあるエリアに差し掛かり、はっとしました。、そこは一見あまりゴミがなくきれいなのですが、よく探すと現れる「隠れごみ」がとても多いのです。気がついたのは「植え込みの中」、「コインパーキング周辺」です。中でも駐車場周辺のモラルのなさには驚愕しました!カップラーメンのツユを残したまま、箸と容器のセットで放置や、なんと使用済みのオムツが、目立たないように捨てられているのです!またタバコのフィルターが多く目立ちます。特に路面のタイルの間に挟まっているものや、植え込みの中に隠れている吸殻が多いですね。あえて火の心配のない、植物の中へ灰皿代わりにポイ捨てするのでしょう。なによりもあきれたのが、一見こぎれいなマンションの、通りに面した花壇の“植え込み”の中を覗くと、驚くべきものが隠れています!葉や花で覆われ表面的にはきれいに見えますが、ビン、カンや、お菓子の袋など更には使い古しのポーチのようなものなど、堂々と捨てない代わりに、こんな人目につかない捨て方をやってのけるのです。こんなことはあきらかに、ここの住人はやらないでしょう。管理人の方もさすがに毎日チェックしないとわからないでしょう。誰も見ていないと思ってか、平然と、たちの悪い、今の社会を浮き彫りにするような現象です。皆さんもこういう機会があったら、真っ先に植え込みの中を覗いてみてください。大手柄を立てられることでしょう!!
2010.05.30
日々の業務の中で、手が空いた“暇な時間”の使い方がとても大事だと思う。それぞれの立場で、サロンワークの他にいろいろな雑用などがあるだろう。そんな中でも経営者、店長からアシスタントまで共通で平等なのが“店内掃除”ではなかろうか。皆さんは子供のころ、掃除当番をサボって帰っていたタイプですか?それとも真面目に行っていましたか?本来“フロアクリーン”は自発的にするのが普通であって、人に言われて動くのでは全く意味がなく、率先して自分で見つけ出してきれいにするのが当たり前であろう。いやいやながらも、サボる友人を尻目に見ながらも、真面目に取り組んでいた人間は、知らず知らずに子供のころからの習慣が身につく。反対にそうでなかった人間は、どこかでそれまでの「付け」が回ってくる。世の中、うまく出来ているものだ。思えば、私はインターン時代から、手が空けば、汚れた箇所を探して掃除していた記憶がある。とある店を退職する最後の日にも暇な時間があり、恩返しのつもりでみんなが手をつけない箇所を、ひたすらもくもくと掃除して最後を迎えた記憶がある。あくまで、自発的におこなっていた。今になってそれが習慣化するのだ。「経営者や店長になってから、やれば良いんじゃないですか?」 そんな立場になってからでは、本当の習慣は身につかないことが多いでしょう。「掃除はアシスタントにやらせれば良いじゃないですか?」 率先して動かなく、汚れに対し無頓着な上司の言うことを、快く聞く部下がいるだろうか?「髪を切るのが仕事で、掃除をするために働いているのではありません。」 そういうモラルの低いような方は、本来この仕事は向いていないと思う。 責任ある立場になっても掃除が行き届かず、たかが知れてるし先も見えている。そんなやりとりが聞こえてきそうだ。確かに雇われている立場では、出来る限り楽をして給料を貰いたいだろう。しかしそういう問題ではなく、習慣化の問題であり、毎日の意識の積み重ねで知らず知らずに、それが身についていっているのだ。汚れていたら、考えなくても体が動くようになればしめたもの。雇われているときにはそれに気づかなく、楽なほう楽なほうと流れがちだ。率先して、だれも掃除しないようなところへ手を伸ばしてみよう。それが第一歩であると思うし、先々、質の高い美容師へとレベルアップさせてくれることだろう。実際に、周りの友人や先輩たちを見ると一目瞭然、意識の高かった方は、店内は常にきれいにしている。そうでなかった方は、出店してもそれなりだ。一見、目に付かないところが汚れている。もちろん美容室は、本来清潔でなくてはならない。それは当たり前のことである。不思議なもので、こぎれいな美容室には質の良いお客様がいらっしゃるようだ。これほど恐ろしいまでに習慣によって引きずられる事柄はないのではなかろうか?私も今一度、こんなことを念頭において意識化してみよう。
2010.05.20
最近、ドライカットについて、いろいろと騒がれているようだ。当店でもドライカットを前面に掲げているが、なぜ今になって着目されているのであろう?20数年前にパリから日本へ伝承されていた当時は、みんな手探りでそのカットテクニックを追い求めて、試行錯誤しながら日本人の髪を扱っていた。「コットンのような日本人の髪質」を、いかにして上手に欧米人の「シルクのようなヘア」に出来ないものかと意気込んでいた時代である。確かに、一束一束ずつメッシュを持ち、細かくカットしてゆく技法を目の当たりにしたときは衝撃的でした!硬い髪質も、繊細な毛先を創り量感を調整することにより、なんともさらさらとした動きのある表情へと変化するのである。これが探していたカットだ!と喜んだのもつかの間、いざ自分がやってみるとなかなか難しい。何度もトレーニングを積み、OKが出たものの、ウイッグとはまるで違い、カットモデルでのトレーニングは更に高度なものとなる。その後もモデルでのカットも何度もティーチインしていただき、更にサロンワークで壁にぶつかりながら、それでも自信をつけてゆく。その繰り返しであった。以前よくあったことだが、危険なのは、ドライカットを使ってカットする自分に酔いしれ、満足してしまい、さも、自身がすごいことをやっているのだという意識により、天狗になってしまう。そのころ、「あくまでも、ドライカットはツール(手段)であり(目的)ではないよ」ということを、釘刺されました。大事なのは“ドライカット”が全てではないということ。最近、このテクニックは、よく“ほぼ完成形“とも言われます。しかし、もちろん、このカットテクニックを追求したうえで、自身の更なるレベルアップが必要不可欠であり、それは正にエンドレスであると認識します。そこを超えてテクニックの引き出しをより多く、様々なカットテクニックを自分のものにし、時代と共に進歩するべきでしょう。これからはドライカット、ウエットカットの両方をマスターすることが必要ではないかと思います。ウエットカットが時代のスタンダードになったように、ドライカットもごく一部の美容師が使っている時代から、美容学校でも学ばれる時代へと移行することで、日本の美容レベルも引き上げられるのではないでしょうか?このドライカットは表現するためのテクニックの一つであり、それだけを売りにしてしまうのは危険かと思うし、美容師としてのもっと大きな、高いところを目指すべきであろう。その時代にドライカットに触れ、吸収し身につけ、サロンワークに落とし込み、それでも壁にぶつかり、日本人に適した技法を追い求め、より短縮したカットタイムとの戦いにより、更なる進化を求め、オリジナリティを模索し続けた結果、現在に至っている。そんな視点から、我々のドライカットは正に自分流、“アンディーヌドライカット”という考え方であり、ひとつの進化形であるといっても過言ではないでしょう。もしやドライカットが騒がれ始めたのは、カットテクニックが更に進化してゆくための過渡期であり、必要なプロセスの時代を通過しているのではとの解釈です。更なるカット法をそれぞれに求め始めたのでは?そこを超えることにより、その時代に合ったテクニックで進化し続けるのでしょう!そう願いたい!!
2010.05.10
またまた長期に渡り、記入が滞っておりましたことをお詫びいたします。おかげさまで、当店は2月に10周年を迎えることが出来ました!遅ればせながら、お知らせ申し上げます!これもひとえに、お客様方のご支持があってこその事と再認識しつつ、今後も感謝の気持ちを忘れず、これからも益々精進いたしますので、どうぞ宜しくお願いいたします!! 最近、近所の美味しいラーメン屋さんが閉店し、別職種への変更の理由を耳にしました。何でも、度重なる重い「ズンド-」の運搬で、腰痛になってしまったのだとか。我々、美容師もそのような職業病があるといわれております。1、腱鞘炎2、手荒れ3、腰痛 などです。まず、腱鞘炎は、はさみを使用することで起こる厄介な炎症で、シザーの開閉に力を入れすぎたりしていると次第に痛みがやってきます!これは、恐ろしいほどの開閉数を行っていることで、どうしても避けられないと思いますが、我々ドライカットを行っていると、シザーの重みを利用しストロークするように、親指に力を入れずにカットが出来るため、20数年悩まされたことはありません。また、水仕事による手荒れも深刻で、シャンプー時にお湯を頻繁に使うことにより、手の油分が奪われすぎることで起こります。特に冬場は乾燥し、ひび割れ、あかぎれは当たり前で、夜はハンドクリームを塗り手袋をして就寝しますが、なかなか直らない方は、ハンドグローブをしての施術が最も好ましいのではと思います。当店はカルキ除去のシャワーヘッドにチェンジし、シャンプー剤も手に優しいものへと換えることで、特に冬場は上手く乗りきれております。シャンプー時の不自然な姿勢による腰痛にも悩まされますが、(通常のシャンプーユニットの場合)これも普段から腰筋や腹筋を鍛えることと、シャンプー時に同じ体勢にならずに、立ち位置や腰の向きを変えて微調整し、なるべく腰への負担を軽減することで防げます。また最近はバックシャンプーを使用しているサロンも増えているようですが、これも解決策のひとつと思います。新たに付け加えたいのは、食後すぐ働き、長時間の立ち仕事で「胃下垂」になりやすいし、昼の時間を逃し、長く胃が空になると胃酸で「胃潰瘍」にもなりやすい。特に手荒れは一度発症してしまうと普段からの生活の不摂生などにより免疫力が低下したり、食生活も偏りがちで栄養不足になる者も多いので完治しにくいのではなかろうか。長年この仕事を続けて行くつもりなら、自己管理はしっかりするべきです。ここ数年、私自身、特に「美と健康」に気を使っております。今までは解らなかったことが、目の前の視界が晴れるがごとく理解し、実践できております!
2010.04.24
”働くということ”アンケート回答の続きです。 Q4、お仕事をされていて、「つらいこと」があるとするとどんなことですか?A4、その立場それぞれに、たくさん「悩み」はあると思います。まず、手あれや腰痛などの職業病や技術的な壁にもぶつかったりもします。職場の人間関係などにも悩んだり迷う事もあると思いますが、つらい事はそのものを“バネ”にして、ポジティブに乗り越えてゆく事が必要だと思います。最終的には、それがそのまま自分自身の“糧“となり、乗り越えたとき、自身に良い形で跳ね返ってくると思います。Q5、もし、そのお仕事につくとすれば、それまでにどんな力を身に付けておくべきですか?A5、 1、“水”のように、何にでも形を変えれるような素直な気持ち。 (全てにおいて大事な事です) 2、スポンジのようになんでも吸収できる柔軟な心。 (仕事の上達の近道です) 3、貪欲に技術を身に付けようと、一歩一歩こつこつと努力する根気強さ。 (自分自身のため、必要不可欠) 4、他人を否定せず、ご希望やお話を聞き入れて共感できるピュアな心。 (お客様に対し、必要な事です) 5、常にファッションやヘアスタイルの流行に対しアンテナを張り、 自身に取り入れようとするバイタリティを持つ。 (飽きずに長く楽しんで続けるコツです)
2009.11.26
以前に”働くということ”というテーマで記入しました、”アンケート”の内容を載せて見たいと思います!Q1、あなたのお仕事はどんなお仕事ですか?A1、美容師です。美容業としてカット、パーマ、トリートメント、ヘッドスパなど 一般的な通常の業務を行っております。Q2、いつごろ、どんな理由からそのお仕事を選ばれたのですか?A2、私は癖毛がひどく強く、それが大きな悩みでした。高校の頃、床屋さんでアイパー用の細い”コテアイロン”でストレートに伸ばしてもらっていました。そして数時間後、鏡の中には、癖毛でどうにもならなかった髪質が、直毛に変化してしまっていた自分がいました。真っ直ぐに伸びツヤツヤでサラサラになった髪の毛がとても嬉しく、自分自身が劇的に変身したような印象を強く受け、自分に自信を持てたことが今でも忘れられません。そして、その床屋のマスターが自分にとって、何か特別な大切な存在の人のような想いに駆られた事を記憶しています。ですから、私もいつか美容師になってお客様の悩みを解決できるようになりたい!!そう思った事が、この仕事を選んだきっかけだったように思います。Q3、 お仕事をされていて、「よかった」と思われること、そのお仕事の魅力は何ですか?A3、1~2ヶ月のうちの数時間のお付き合いなのですが、長い目で見ると、生涯お付き合いできる仕事でもあり、ご本人のお嬢さん、お孫さんと3世代にも渡り、ご家族でご来店いただき、お客様の人生のステージに直接、関わらせていただけることが魅力です。サロンに滞在の間に元気になっていただけて、完成したヘアスタイルを鏡の中でご覧頂き、お客様の笑顔をいただけた時が唯一の幸せでもあるのです。「おかげで、気持ちよく過ごせた!」「家族や周りの評判が良かった!」という声をお聞きする時が、至福の瞬間なのです!
2009.11.25
今回は、特にここ最近、お客様からの目立っていただくお悩みが多く、過去のニュースレターから抜粋してお届けしたいと思います。 ケアメッセージ ~Q&A~ここでは日常のお客様からの、よくいただく御質問にお答えさせていただきます。Q, 最近、抜け毛が多いのですが大丈夫でしょうか?日本人の髪の毛は、約10万本生えており、これらが常に新生、脱毛を繰り返しています。生理的な脱毛(自然脱毛)は一日平均60~80本程ですが、生活環境や季節による変動があります。特に季節の変わり目などは多く抜けやすく、部分的な集中脱毛でなければ、問題はないと思います。Q, この時期、髪のツヤがなくなって、パサパサします。髪も肌と同じで、体内からの栄養が必要です。また、髪表面からのケアも大切ですね。特に乾燥した季節は乾燥から、くせ毛のある方などは、表面の毛先が広がっているだけで、そう見えやすいのです。カラーリングしてある髪も、褪色してくると、オレンジやイエローになり色味の効果でパサパサして見えます。色んな要素が重なって、そんな風に感じる事が多いようですので、一つ一つ照らし合わせてみてください。気になるところには、ツヤが出るようなオイル系エッセンスなどの保湿剤などを多めにつけるのもこの季節には必要です。美しい髪を保つ為に。。。 普段から気をつけていただきたいのは、不規則な生活や睡眠不足、偏食、精神的なストレスにより、アンドロゲンやエストロゲンといった男性ホルモンが過剰に分泌されてしまい、結果的に頭皮や髪の毛への影響が出てしまう事がありますので、規則正しい生活で睡眠時間をとり、なるべくストレスを溜めないように注意しましょう。朝のスタイリング時は、ドライヤーの風量を小さくし、あまり水分を奪わないように。保湿エッセンスなどは、ダメージのある毛先の方からつけましょう!そして普段からの疑問などは、我々になんなりと質問をぶつけてください!できるかぎり当サロンにて解決して行きましょう!!
2009.10.18
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