丑寅の二人旅

丑寅の二人旅

2020.07.22
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カテゴリ: 旅行
​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 丑寅の二人旅 第87弾 山形庄内の歴史と鳥海山の自然 2日目-2
​​​7月21日: 酒田市と言えば ​本間家​
戦後の農地解放までは日本最大の地主と称された大庄屋・豪商でした
その財力を謳った詩は「 本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に 」、何と殿様(藩主)よりも上と言わしめたのですねびっくり​​​​


​本間美術館​ です、本間氏別邸​跡
三つの施設から成ってます、 美術館・本間氏別邸庭園「鶴舞園」・別邸「清遠閣」

​​ 鶴舞園 です、鳥海山が借景スマイル



​清遠閣座敷からの庭の眺め​



​池泉回遊式庭園になっています



​​ ​別邸「清遠閣」 、本間家の別邸ですが、本間家の人でなく、主に庄内藩主酒井氏の領内巡視の際の休憩所として使われました​​



​写真はありませんが、 本間家旧本邸 書院造りの武家屋敷と商家造りが混合(一体?) された珍しい造り​ クール
武家屋敷は幕府巡見使を泊める為に武家造りの屋敷としました、本間家の人々は商家造り部分に住みました

それと、本邸から道を挟んだ向かいに、代々商いを営んだ ​本間家旧本邸別館お店​ ​があります​
本間家の仕事は、地主として米農家・米問屋・両替商(金融)・北前船絡みの商い

​​本間氏のルーツは鎌倉時代からの佐渡の武家「佐渡本間氏」、上杉家の越後(新潟県県)から米沢(山形県)への転封に付き添った一部の本間氏が酒田本間家の始まりみたいですクール


​山居倉庫​ 、1893年に酒田米穀取引所が建てた米倉庫、現在も農業倉庫として現役​​




​​ ​小鵜飼舟​ (こうがいぶね)、最上川舟運用に作られた舟、最上川の狭い支流まで入り込んで行くので重宝されました、上流の現米沢市までも入って行きましたスマイル​​​



​小鵜飼舟の積載量は米50俵、最上川本流だけの大型輸送は平田船(積載量米250俵)が主力でした、上り2週間、下り4-5日の輸送だったみたい​



​​ 山居倉庫とケヤキ並木 、倉庫裏側(?)、JR東日本 「大人の休日倶楽部 酒田編」の吉永小百合さんポスターの舞台​​


​(クリックで拡大します)​

​​ 庄内米歴史資料館 、​ 米どころ、庄内米、「つや姫」、山居倉庫の一部に併設されています​​






​リアルな人形での展示、少し動いて少し喋ればもっと良いのに大笑い​​









​何故か女性が米俵を担ぐことが多かったみたいです、この人は5俵x60kgで300kgを担いでいます​びっくり



​​日本三大吊し飾りの一つ酒田の「 笠福 」のミニ模型​​




酒田市の歴史文化、この他見残したのは、旧高級料亭「 山王くらぶ 」、舞娘茶屋雛蔵書廊「 相馬楼 」、本間家図書館「 光文庫 」、廻船問屋「旧鐙屋」
​写真家「 土門拳記念館 」は行きましたスマイル

日本夕日百選、 ​由良海岸の夕日​大笑い




​    ​-  第87弾  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 山形庄内の歴史と鳥海山の自然 終了です  -​​





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最終更新日  2020.07.26 07:43:13
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