ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

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2007年01月07日
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カテゴリ: クラシック
 というわけで松の内も過ぎてしまいました。旧年中に昨年を振り返ったりしよーかなーとか思ったのだけれど、旅行に行っていたのでそれも結局ほったらかしなのでありました。

 昨年は、勿論ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンもあったのだけど、のだめカンタービレ大ブレイクの年でもありました。未だにその余禄は残ってるんでしょうか。昨年末の第九でも感じたのだけれど、特に秋も後半になってから、N響のコンサートなんかで若い人の姿を従来よりも見掛ける様になりました。これも、のだめ効果、なんでしょうか。
 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンも、目ざといというか、早速のだめとタイアップした企画を打ち出しましたが、しかし、さすがフランス人は手が早い(笑)まぁ、日本人のスタッフが目を付けたんでしょうけども。

 そのラ・フォル・ジュルネについて、私の知人(まぁ文化活動関係の研究をしていると言っていいと思うのだけど)と年末に会った際に、知人の曰く、同じような企画をあるプロモーターに持ち込んだ事があるそうです。一回あたりのコンサートの時間を短くして、料金は安く抑えて、その代わり1日2公演で、後の方は20時くらいから始めて.......で、断られたそうですが、その時の理由の曰く「音楽家が音楽に集中するのは大変なんです。1日2度も公演するなんてあり得ません。」だったそうで。まぁ、理由の当否真偽はともかく、今となってみれば........でしょうか。
 ラ・フォル・ジュルネの成功は明らかですし、このコンセプトを参考にしたような単発のコンサートも増えて来ています。朝日新聞が企画した「シエナ・ドリーム・ブラス」の一連のコンサートなどもありますし、東京のオペラの森関連企画でも、1コイン・コンサートなどの企画が出ています。

 これは昨年に限った話ではないけれど、ここ最近の一連の動きというのは、いわばクラシック音楽に関する神話を解体する動きであるのだと思います。クラシック音楽というのはハイソな芸術で、とっつきにくくてお金も掛かって、というような神話の解体。
 まぁ、これには、一方で、いわゆる「団塊の世代」の退職後の余暇活動を狙っての動きなどもあって、今の状況があるのだと思いますが、まぁ、ともあれ、こうした「クラシック音楽の客層を拡げる」というのが、これほど本気で商業ベースとして取り組まれているのは、今まで無かったのではないでしょうか。

 個人的には、こういう方向に進んで行ってくれるのはいいなと思いますが、さて、どういう方向へ最終的には向かうのか。まぁ、その辺を引き続き楽しみにしていこうと思います。







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最終更新日  2007年01月08日 03時22分11秒
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