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2007年01月29日
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カテゴリ: クラシック
 すみだトリフォニーホール  15:00~
 3階右翼

 シューマン 交響曲第4番 op.120 (初演版)
 ベートーヴェン バレエ音楽「プロメテウスの創造物」 op.43

 指揮:フランス・ブリュッヘン

 順序が前後しますが、土曜日に聞いた公演です。

 ブリュッヘンだぁ!というわけで、演目未定の段階で行くことを決めていたのですが、蓋を開けてみるとシューマンとベートーヴェン。しかも「プロメテウスの創造物」........えーとー.........あれ?そういうことなの?
 期待値としては、もっと古典的な曲をあってくれるかな、というところだったのですが。サントリーではモーツァルトだとか。まぁ、も一つ買ってある3日の方は、ハイドンとベートーヴェンなので、ちゃんとこちらが聞ければいいかなと。

 というのはそれとして、実際聞いた内容はなかなか面白かったですね。


 これを、平生のこのオーケストラには似合わず、終始抑え気味にコントロールしたブリュッヘンの指揮でした。ただ、正面を向いたコントラバスの音はかなり響いていて、低音が結果的に前面に出てきた演奏でしたでしょうか。
 お客さんの反応は、よくありがちな「熱狂」とはちょっと違った風。ただ、いい演奏だったと思います。

 前半がシューマンの交響曲。初演版とのことですが、この曲にそう詳しくない私は、どこがどう、というのはよく分かりませんので......
 ただ、抑制された、well controled 新日フィルというのは、なかなか魅力的ですね。おそらくこういうのは、このオケの魅力じゃないや!というご意見はあるのでしょうが、弦楽もかなり整理されて、非常にいい響きでした。まぁ、確かに、こういう音楽は少し疲れてしまう、というのはあるかも知れません。たまには、オーケストラの為にも、こういうのいいんじゃないかな?

 後半のベートーヴェンの方が、むしろのびのびとした演奏でありました。まぁ、弦楽主体(管も鳴るけど弦が命)のシューマンよりは、より華やかな?舞踊性もあるバレエ音楽の方がねぇ。

 楽しめましたが、正直なところ、「音楽として」おお!これがブリュッヘンか!というのを受け取ってきたか、というと、うーむ。ブリュッヘンという人の「音楽の作り方」というのか、指揮の方向性とか、そういうものは確かによく見えたのだけど、こちらの期待値とのギャップなのか。
 ただ、確かに、端正な音楽をやるんだな、というのはよく分かりました。シューマンの交響曲など、うっかりするとわぁっとやって勢いで行っちゃうような演奏もありますけど、今回の演奏は、そういうのとは全く違う行き方だったのだと思います。構造が見える、みたいなのとは違うかも知れないけど、「ああ、こういう曲だったね、確かに」と感じさせられる部分が多かった。そんな印象です。

 3日、行けるかな.....大丈夫かな.....(どきどき)






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最終更新日  2007年01月30日 02時11分02秒
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