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2007年08月17日
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カテゴリ: クラシック
 神奈川県立音楽堂  19:00~
 後方右手

 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、第4番、第5番「運命」

 指揮:飯森範親

 くどいようですが、コンサートは夏枯れ状態です。来週から仕事だから、信州あたりの音楽祭に行くのもちょっと骨が折れるし。東京交響楽団ならまぁ何とかなるだろう、というわけで、行けそうでそこそこ期待出来そうなのを選んで出掛けたのですが........

 「英雄」は散々の出来。こないだの横山幸雄のレベルじゃなくて、なんでこれで拍手喝采なの?という状態。金管がぼろぼろなのはこのオケの毎度のこととしても、全体的に合わなくてフレージングが読めない。その上、全く響きが無い。痩せこけた音。開演前にいわゆるプレトークで、改訂版がどうの、ノンヴィブラートがどうの、なんて話をしていたけれど、そういう問題ではないだろうというレベル。
 音が痩せこけてるのは言い訳出来ないレベルで、そもそも県立音楽堂というのは客席は階段状になっている1階 - 1階の最後尾は3階相当なのだけど - しかなくて、せいぜい千人しか入らない、比較的狭いホール。全面木張りで、そうべたべた残響する訳ではないけど、音響はそう悪くもない筈。ここに、ヴァイオリン以下12-9-8-8-6という結構厚めの編成で入れているのだから、響きが足りないなんてことはあり得ない筈なのに。やはり、ミューザ川崎を筆頭に、残響漬けのホールばかりでまともな音を失ったか?

 これに比べれば、4番、5番は幾分まし。
 今日一番出来がまともだったのが4番でしょうか。ここまで来ると流石に多少こなれても来て、相応に「聞ける」演奏にはなってたし、音も落ち着いて来ました。

 オケの地力としての音と技量、指揮者の事前の教導、不十分です。ついでにいえば、客席から見ていて、というレベルにせよ、分かりにくそうな指揮でした。いや、合わせることは出来るだろうけど、何をしたいのか、よく分からない感じ。あれで演奏する方はやりやすいのか?最終楽章は決まって盛り上がるけど、物理的に盛り上げてる感じで、音楽を聴いての高揚感みたいなものは、難しいですね。

 以上。かなり残念な結果でした。東響もこの指揮者も、当分は無理して聞かなくてもいいかな、という気分です。






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最終更新日  2007年08月18日 02時03分33秒
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