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2012年11月05日
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カテゴリ: オペラ
 よこすか芸術劇場  15:00〜
 4階右手

 マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ

 サントゥッツァ:ゲルガナ・リュスコヴァ
 トゥリッドゥ:コスタディン・アンドレーエフ
 ルチア:ルミャーナ・ペトロヴァ
 アルフィオ:プラーメン・ディミトロフ
 ローラ:ツヴェタ・サランベリエヴァ
 指揮:アレッサンドロ・サンジョルジ



 ジャンニ・スキッキ:ウラディミール・サムソノフ
 ラウレッタ:小林沙羅
 リヌッチョ:ダニエル・オストレツォフ
 指揮:ヴェリザル・ゲンチェフ

 ソフィア国立歌劇場管弦楽団・合唱団


 大方の予想を裏切って、横須賀へ。幾ら最後だからって、3公演突っ込むには至らず......

 ソフィア国立歌劇場は、来日の度に行っている気がします。かつてはエヴァ・マルトンとかゲーナ・ディミトローヴァとか、ニコライ・ギャウロフなんかも迎えてやっていた覚えがあるのですが、今回はちょっと小粒。というか、ブルガリアに縁のある名のある歌手というのがあまり見当たらない気が。

 まぁ、正直言って、こちらも個々の歌手に期待は抱いていなくて、ただ、過去の実績から充実したオケと合唱を聞きたいなというのと、演目的にこちらかなと。トスカは、テ・デウムはいいけれど、新国と被ってるし。

 この日は上野とお客を取り合ったせいか、はたまたやはり演目的に弱いのか(個人的には全く弱いということはないのだけれど)、やっと半分くらいの入り。確か横須賀は1600人とか1800人くらいの筈なので、千人いるかな、というくらいではないかと。ちょっと寂しいよなぁ....

 で、一言で言うと、予想通り。
 歌手は、まぁ取り敢えず舞台を進行させるのに問題は無いけれど、という態かと。カヴァレリアのトゥリッドゥ役がいい例で、まぁ声はあるんだけれど、若い割に、歌い回しも、演技も、大仰で古臭い感じ。そういや、壁が壊れた後暫くの間、こういう歌手を擁した来日公演とかよくあったよね、と思い出しました。まぁ、それでも、無理して声を出す、みたいな感じとはちょっと違うし。これはこれでいいんじゃないか?といったところ。これは後半のジャンニ・スキッキも同様。こちらは日本人の小林沙羅がゲスト出演の態ですが、まぁ、宜しいんじゃないでしょうか。

 そしてオケ。まぁ、こちらは、割と良い、という期待通り、といったところかと。元々、凄く上手い、みたいなことは期待していないので、こういうオペラをきちんと歌う所はそこそこそれなりに歌ってくれれば、というのをきちんとやってくれました、といったような。少なくとも、安心して聞いていられるのは確か。

 演出は、ある意味オーソドックス。視覚的には結構楽しいかと。
 カヴァレリアのプロセッションでは、十字架だけでなく、キリストと天使とマリア様の像が登場するし。これ、一歩間違えると、「何アレ?」と思われて終わりかも知れませんが、確かにプロセッションである以上、造りが若干ちゃちなのも含めて、ああいう「山車」が練り歩くのは普通の話だし。とはいえ、最後、トゥリッドゥの遺体が運び込まれて来るのはちょっと珍しいかなと。それとも、今はこういうの普通なんでしょうか?ちなみに、上から見ている限りでは、件の山車と同じ格好で担がれてトゥリッドゥが運ばれて来るのも、ちょっと不意を突かれた感じがあって、それはそれで上手い処理の仕方ではあるかも知れない。細かく考えると色々ありますが。
 一方、ジャンニ・スキッキの方は、まぁこれでいいんじゃない?という感じ。回り舞台に載せられたベッド兼書斎(まぁ見れば分かるので説明は割愛)が舞台の中心で、まぁ上手く使っていたなというところでしょうか。

 正直、あまり難しい事言わずに楽しく観る、という公演かなと。音楽的にも、そういう面では上手に緩急付けて纏まってるので楽しめるし、値段的にもそんな感じで観られるかな、と思うんですけどね。







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最終更新日  2012年11月06日 00時21分36秒
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