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2017年11月18日
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カテゴリ: オペラ
フェスティバルホール  15:00〜
 3階正面

 ドニゼッティ:ランメルモールのルチア

 ルチア:エディタ・グルベローヴァ
 エドガルド:ペーテル・バルツォー
 エンリーコ:ゾルターン・ケレメン
 ライモンド:イシュトヴァーン・コヴァーチ
 アルトゥーロ:ゾルターン・メジェシ
 アリーサ:エーヴァ・ヴァールヘイ

 ハンガリー国立歌劇場合唱団、管弦楽団
 指揮:ペーター・ヴァレントヴィッチ
 演出:マーテー・サボー

 まぁ、もうどうだっていいんですがね......終わっちゃったし........

 結局聞いた中では、この最後の公演が一番良かった。そういう意味では大阪まで行った甲斐があった。だから、多分、16日の名古屋は良かったんじゃないかとも思う。
 そう、この日は狂乱の場は、ちゃんと出た。ただ、ぶら下がり気味だったけど。
 グルベローヴァとしてはともかく、公演として、音楽としては、堪能しました。元々去年の川口で聞き納めたと思っていて、それから今年4回も聞く機会があって、しかも、これは率直に言えば、やはり全体的には去年の川口は超え得なかった。だから、どちらの意味でも、もういいかなと。

 実は、今回のハンガリー国立、メインキャストでもう一人スターを連れて来てるんですね。それが、アンドレア・ロストなんですよね....
 この人も、もう結構な歳です。55歳とか。グルベローヴァほどではないにせよ(こちらは古希まであといくつ、って世界ですから)、昔だったらもう引退していてもおかしくない。最近聞いてないので今の状態は分かりませんが、しかし、こうもりではロザリンデ、ルチアは外題役をアサインされているわけで、つまり、ガチで主役。
 この辺が問題っちゃぁ問題なんですよね。

 東欧圏の団体を連れてくるというのは最近割とよくあるパターンで、そこにグルベローヴァが乗る、或いはそういう主役級をポンと配する、というのはまぁあるんですけれども、この種の団体の引っ越し公演の醍醐味はむしろアンサンブルの良さだったりするんですが、今回は、もう一つだったかなと。というか、はっきり言って、座付きの連中に疵が少なくなかった。ただまぁ、それが公演を台無しにするようなレベルかというと決してそうではないので。この辺は、はっきり言って、基本がまだしもしっかりしている。ちゃんと音楽になってる。新国とかとはやはりレベルが違うといったところ。まぁ、「ルチア」だしねぇ、というのはあるんだけれど、それでもやはりただ馬鹿みたいに内容考えずにデカい声出すだけの、新国やら藤原やら二期会やらBCJやらのアマチュアとは訳が違う。自分が何を歌っているのか、その言葉はなんであるのか、ここで私はどういうふうに考えどう動くのか、言えばごく当たり前のことが土台にある。まぁ、残念なのは、この公演、演出がイマイチだったのですけれど、見ていればその辺基礎がしっかりしているのは分かります。


 グルベローヴァが未だ比類無き存在である......というのは、「グルベローヴァはグルベローヴァである」からなんだと思ってます。グルベローヴァとしては、しかし、くどいようですが、もう相当衰えてしまった。疵も多い。明らかに声が出ずに歌えなかったりする。私なんかにとっては、今のグルベローヴァは、正直言って、残照の最後の余光みたいなもんです。にも関わらず、しかし、それが未だ素晴らしいのも、わかる。
 でもさぁ、もうそろそろ、誰かいないのかよ、と、まぁ、そういう話かなぁ......
 それで出てくるのがアンドレア・ロスト........いい歌手なんですよ。でも、一般的には、「え?その歳でルチア歌うの?(グルベローヴァじゃあるまいし...)」と言ったところかなと。実はもう一人、もうちょっと若い人も連れて来てるんですけどね。だから、そればっかりではないんだけれど。でも、正直、やる方も観る方も、なかなか人材を得られなくなっている現実はあります。

 って、グルベローヴァグルベローヴァ言ってる人間が言うのもどうだと言う話ではありますが。


 グルベローヴァ、これからどうするのかな。来年デビュー50周年の記念ガラをやるそうですが、引退するのかな。グルベローヴァのリートはとてもいいと思うし、聞きたいと思うけれど、当人はやっぱりオペラ歌いたいんだろうな。そして、一方で、声の衰えが、リートといえども手は抜かないであろうグルベローヴァの場合、コントロールが厳しくなるくらいに達しつつあるのかな、という気はします。





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最終更新日  2017年11月18日 23時38分26秒
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