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2019年03月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
オーチャードホール  15:30〜
 3階正面

 ロッシーニ:ウィリアム・テル〜序曲
 マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ〜間奏曲
 プッチーニ:マノン・レスコー〜第3幕への間奏曲
 ヴェルディ:ナブッコ〜序曲 / 運命の力〜序曲
 ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
 ラヴェル:ボレロ

 ピアノ:反田恭平

 指揮:ガエタノ・デスピノーザ

 というわけで、一部の予想を裏切り(?)LFJネタではなくてコンサートの話です。ほら、もう、前売りも一般発売まで始まっちゃったしさぁ.....いずれ書きますよ、うん。
 で、コンサートの話。


 まぁ、演目が演目というのはあるんですが、それはそれとして難しく考えなければ楽しそうじゃないですか、というプログラムなんですが.......難しく考えなくても、ちょっとねぇ.......

 書いてはいませんが、1月には前回の定期演奏会(つまり第101回)を聞いています。その時はシャブリエにメンデルスゾーンのVn協奏曲という、後半はラヴェルでマ・メール・ロワ、亡きパヴァ(亡き王女のためのパヴァーヌ、ですよ。でも、"亡きパヴァ"って感じの演奏だったのよ)、ラ・ヴァルスというプロ。アンコールあったんじゃないかな。ビゼーのアルルの女かなんか。ファランドールやってた気がする。まぁ、いいんですけど、その時ツィッターで「色気がない」って言ってたんですが.....今回も全く同じ感想なんですよね....

 下手、とは言いませんよ。
 でもね。なんていうかなぁ、オペラ序曲集みたいなの、舐めてないか?と思う訳です。
 いや、まぁ、舐められるような演目ですよ。これは。というかね、よほど「精緻に聞かせてやろう」とでも思わない限り、なんというか、難しく考える方向に走ってもしょうがないというか。そういうのはムーティあたりにでも能書き垂れさせときゃいーんです。
 で、こういうプログラムで実際に聞かせるとなると、「どう聞かせる?」というのが最初に来なきゃダメなんですよね。多分。そういうのをちょっと考え切れてないんじゃないかなー、と思ってしまうんですよねー

 大体がこういう曲は大抵の人はどっかで聞いたことある曲、になってます。で、そういうものばかりで演奏会の前半を埋めるとなると、どう聞かせるか?というのを考えなきゃいけない。というか、この脈絡の無い構成を考えても、これはちょっとした名曲集になってしまっているわけですよ。だとすると、個人的には、もう面白く曲として聞かせることに注力するとかする方がいいと思うんですが.....

 つまらないのよー


 オペラの序曲だのなんだのっていうのは、少なからず本編で出てくる旋律を入れていたりする訳で、そこは聞かせどころになる訳です。普通にやっていてもそういうもの。その上で、例えば、これが本編の序曲として演奏されるのか、演奏会で取り出して演奏されるのか、と言った状況の違いでアプローチに違いはあるかも知れないけれど、聞かせどころをクールに無視するのもやり方の一つだけれど、それはやっぱりつまらないし、しかもそれとのトレードオフで何か達成しているかというと、どうもそうでもないしね。
 この中で私が嫌いな曲ってないんですけどね。マノン・レスコーが一番興味薄いかな。それでもこれだけあればそれなりにワクワクしながら聞く訳ですが.......がっかり......

 で、後半。ボレロね。
 ボレロだって、まぁ今更感ありありな訳ですよ。今時。でも、やれば面白そうだなと思って聞く訳ですが.....
 いや、まぁ、うまいよ?うまくはあるよ?でもさぁ。なんでそんなにつまらなく画一的に、没個性的に、弾くの?


 N響の連中は、オーチャード定期のことをどう思ってるんでしょうね。つまらねぇ、ビギナー向けの演奏会ねハイハイ、くらいにでも思ってるのかしら。でもねぇ、君ら、そんな風に思う資格も無いよ、きっと。そもそも面白く演奏しない、じゃなくて、出来ないんじゃないか、と、結構真面目に思うもの。2回続けてそう思うんだもの。少なくともフランスものとか、全然ダメなんじゃないの?

 ラフマニノフは、独奏が真面目にやってるし、で助けられましたかね。反田恭平、初めて聞いたけれど、いい悪いはよく分かりませんでした。曲も曲だし。でも、この日一番音楽的には良かったんじゃないだろうか。個人的に一番興味がない曲だったのに、というのも皮肉ではありますが....





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最終更新日  2019年03月17日 21時46分54秒
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