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2020年06月21日
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カテゴリ: クラシック
オーチャードホール 15:00〜
 3階中央

 ロッシーニ:セヴィリアの理髪師 序曲
 ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95 「新世界より」

 東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮:渡邊一正

 いやぁ.......エントリーとしては、11ヶ月ぶりです....
 つか、前回復活って書いてから1ヶ月経ってるし.......まぁ、書くことなかったですからね.....

 コロナでコンサートの類が次々とキャンセルになったのが3月から。新型コロナ感染者が次々増える中、4/7には政府の緊急事態宣言が出て、もうコンサートどころじゃなくなって、それが解除されたのが、東京は5/25。そこから、感染者が2桁レベルで行ったり来たりしながらも、徐々に自粛要請の解除が進んで行く中で、コンサートも復活させる動きが出る中でのこのコンサートです。

 いや、いろいろくどくど書いてますが、正直、今の状況が今後どうなるか分からない中で、後々どういう環境だったのか、わかんなくなっちゃいますしね......

 緊急事態宣言解除から暫くして東フィルからアナウンスされたのは、出演者変更、演目変更、払い戻しか席再配分のどちらか選んで、ということ。
 そもそもをいえば、東フィルの定期演奏会の場合、2月のチョン・ミュンフン指揮の「カルメン」はやったんですね。その後、3月のミハイル・プレトニョフ指揮の「わが祖国」のコンサートは、今のところ8月に延期。4月は佐渡裕のバーンスタイン・プロが中止。そして6月公演はというと、元々はプレトニョフが再来日して、シチェドリンのカルメン組曲とチャイコフスキーの組曲第3番をやる予定だったのですが、プレトニョフは来日出来ず、演目も上記の通りにして、約1時間の休憩なし一本勝負の公演。指揮は渡邊一正。
 今のところ、当面の東フィルのサイトでの定期公演等のチケットは、8/4の平日の午後のコンサートまで表示されていて、全て予定枚数終了の表示が。この辺については今日プログラムにも今後の予定の説明チラシが入ってましたので、改めて書こうと思います。
 そして、この公演に関しては、払い戻しか、席の再配分を受けて聞くか、寄付して下さい、とのこと。そりゃぁまぁ苦しいでしょうからねぇ。で、再配分を受けて聞いてきました。結果、元の席とそう変わらない所でしたが、さて、それはともかく、どんな様子なのやら?

 席を知らせる葉書には、推奨入場時刻が書いてありましたが、なんと14時.....いや、それは、さすがにちょっと.......で、申し訳なくもボツボツと、それでもいつもよりは早めに行きました。場内では、ミニコンサートみたいなのをやったりしていたようですが、あまり客席に行くのもアレだなぁと思って、ビュッフェへ。ビュッフェは営業休止で、給水器も停止中ですが、カウンターなどで持ち込んだ飲み物は飲めるので。
 そもそもの入場は、葉書を見せて入るだけ。体温測定もあり、なるほどこれは時間がかかるだろうと。プログラムはいつもは手渡しで配られるのですが、今日は入った先のテーブルに置いてあって、自分で取る......要は最近のLFJ方式ですね。LFJも昔は手渡ししたものですが......

 3階席でしたが、右手は誰もアサインされておらず。左手はそこそこ入ってましたが、基本は1席開けるスタイルのようでした。ただ、その上で結構空席はあって、実質2, 3割の入りといった所だったかと。

 舞台上は、何せ3階から見ていたのであまり細かくは分かりませんが、編成は12-10-8-8-6だったかと。これを、オーチャードホールの舞台幅を使い切る感じに配置していました。といって、ヴィオラ側はそこまでではないし、見た目もそれほどの違和感は無く。ただ、第1ヴァイオリン12本だと、普通は5プルト入って、その後ろは指揮者や独奏者が通れるようになってるところ、舞台端まで使い切ってる、という程度。
 弦楽器の間には特に仕切りのようなものはなし。ただ、最後方の金管群(トランペット、トロンボーン、チューバ)はそれぞれの間に仕切りがあった様子。そして、その前に居る木管群の席に透明な板を足す、というスタイル。これは、弦の最後尾も同様にしていました。一方、舞台下手にホルンが配されていましたが、ホルンの後ろに打楽器がいて、その間に大きな透明板の仕切りが伸びていました。ホルンはベルが後ろ向きますからね.....

 オーケストラが入ってくると、途端に拍手が、全員入るまで続きました。ちょっと異例といえば異例。でもいつも通りでないのは、まぁ、言えばこのくらい。


 何しろ3ヶ月以上、うっかりすると4ヶ月ぶりの演奏ですから、どうなることかとも少しは思っていましたが、変更が決まってからなのかどうか、相当練習はしたのでしょうか。普通にちゃんと、通常運行な感じです。えーと、アインザッツが合わないのも含めて通常運行(苦笑)
 でも、良かったですよ。ロッシーニもだけれど、ドヴォルザークも、特に。言えば安全運転なのかも知れないし、逆に結構タメるところがあって、でも、それも含めて普通にいい演奏。
 そう、普通、でした。通常運行。この4ヶ月空いての定期演奏会で久々に演奏してのこれが、なんというか、拍子抜けするくらいに通常運行。もちろんこの通常運行をやる為の準備たるや大変だったと思いますが、この通常運行感が頼もしい。

 聞いてる側としては、格別の感慨とかがあるかといえば、正直言うと「ほっとした」といった感じでしょうか。あの、元々、そうそう感動したりする人じゃないんで、というのはあるんですが、思いの外「ほっとした」という感じでしたね。
 「新世界より」は、実は、​ 東日本大震災の時、翌々日の2011年3月13日にチェコフィルで聞いたの
 いや、演奏は良かったですよ。イングリッシュホルンも素晴らしかったし。

 聴衆は皆マスク装着。終演後は入場券がわりの葉書に住所氏名を記載して箱に入れて帰る。

 東フィルの定期は、明日と明々後日、初台とサントリーで同じプログラムをやる予定ですが、まぁ、きっと上手く行くだろうと思っています。





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最終更新日  2020年06月29日 00時37分05秒
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