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2026年02月09日
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カテゴリ: クラシック


サントリーホール 19:00〜
 ピット席



 ソプラノ:迫田美帆
 アルト:中島郁子
 テノール:渡辺 康
 バリトン:上江隼人
 新国立劇場合唱団
 東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮:角田鋼亮

 思い返せば10月あたりから色々溜まってるんですが、年が明けても滞ってた理由の一つにしたいのが、この公演でありまして。いや、もっと早く書こうかと思ったんだけれど、いくらなんでもね、というのでね....ちょっと書くのにも体力使いそうだったので、結局2月になりましたとさ。
 もうこの辺から予想が付くと思いますので、久々にたっぷり余裕を空けようと思います。日本の合唱界は素晴らしいと思っている方はどうぞここでそっと閉じて下さい。
















.....................もうちょっとかな.......................

















.....................そろそろいいかな.........................










 さて。
 そもそもですね。こちとら「第九」をサントリーのピット席で聞いてる訳です。だから、正直言うと、あんた何言ってるの的な話ではある筈なんです。でもこの日のはちょっと酷かった。
 まず、オケはひどくない。まぁ、それなりです。言いたいことがないわけではないけれど、こんなもんでしょう。独唱陣は、そもそもピットの前の方で聞いてますからね。最初からまともに聞こえるわけじゃないし、それは期待していないし、それにも関わらず文句あるのかといったら、まぁ、これも、言えばキリはないけれど、所詮第九だしね......といったところかと。
 問題はね、新国立劇場合唱団なのですよ。

 あとで調べたら、同じ日に確かN響も第九をやっていて、こっちも新国立劇場合唱団で、16時から。だから、或いは、あっちが1軍でこっちが2軍だとか、中には餅代稼ぎで掛け持ちしたやつもいるかも知れない。そういうことはあり得るんですけどね。ただ、それにしても、ちょっとどうなのと。

 くどいようですがピットの前の方、それも所謂R側、ピットだと左側なのですが、男性合唱の後ろ、で聞いてますから、声のどうこうは言っても詮無いことです。そこはどうでもいい。ただ、何しろ合唱が向こう向きとはいえすぐそこにいます。だから、何を歌ってるかはよくわかる。どう歌っているかも。これが、ちっとも「第九」歌ってるように聞こえないのですよ。

 私は専門家でもなんでもないけれど、ちょっと声を出すことはしていて、第九も随分昔、もう30年前に一度合唱で歌ったことはあります。素人ですけどね。本格的に金を取れる公演ではない。あくまでアマチュア扱い。但し、オケは東響、指揮は秋山和慶。なので、アマチュアだけれど、随分練習させられました。何しろ5月からやってました。長くやりゃいいってもんじゃないし、真面目に行ってない方だったし、何回来ないと載せません、みたいなこともなかったけれど、発音から、これは何歌ってるんだ、みたいなことからやらされた。だから、少しは分かるのです。
 で、その時の記憶から言うけれど、君達当時のアマチュアより歌になってないよ。

 上手い下手じゃないんです。何歌ってるか、全然伝わってこない。
 そもそも発音も良くない。ただ、それ以上に問題なのは、言葉に対する思い入れがない。アマチュアでも2、3ヶ月で「第九」歌えますよ、つって、カタカナの歌詞カード渡して、これで歌えばいいんです、みたいなことするじゃないですか。ああいう感じ。要は歌ってる内容と歌うという行為との関連がないんです。
 合唱で言うと中盤、今見てるブライトコップ版では練習記号とか小節番号書いてないんで説明しにくいのですが、合唱も独唱も一旦止んでオケが煽るように奏でて後、木管が「ターンタンタン」と3回繰り返して合唱のみで「Freude, schoener Goetterfunken」と歌い出すところ。ここからは合唱の白眉であって、一番歌うべきところなんですよね。ここは、歌って欲しいのです。いや、ここで歌わなきゃいつ歌う。ここは、意地でもレガートで長くフレーズを取って歌い切るべきだし、出来なくて息継ぎしても仕方ないから、意識は切らしちゃあいけない。それが歌ってものです。でもねぇ、全然歌ってる感がないのです。「そこにそう書いてあるからそのように音を合わせて声を出してみました」といったところ。この冒頭のワンフレーズは、
 Freude, schoener Goetterfunken, Tochter aus Elisium,
となります。拍がー、アクセントがー、とかいうことでなく、この中で大事な言葉は何か?_と言われたら、私はGotterfunkenの前の方とElisium、それに頭だから当然なのだけれど、Freudeを強く発音します。
いい加減に訳すと「喜びよ、美しき神々の火花よ、楽園の娘よ」みたいな感じだと思うのですが、大事なのは「喜び」はともかく、「神々」と「楽園」じゃないのかと。少なくともElisiumのliのところにはスフォルツァンドが付いてるし、であればそういう風に歌うものじゃないのか。そして、それ以外は平版とも行かないでしょう。歌なんだからさ。
 要するにそれをまるで棒読み状にいっちゃうわけです。歌っちゃう、とはもういえないレベル。
 他も似たようなもの。別に私の解釈が正しいとは言わない。ただ、あまりにも、何考えてるかわからない、歌になってないような「合唱」なのですよ。

 2軍だろうが、疲れてようが、これはダメだろと。しかも君ら一応新国立劇場合唱団を名乗ってるんでしょ。いや、ひょっとすると、僕ら演劇部門で劇中で合唱するとこ専門で、ちゃんと歌やってないんです、とか言う可能性だって無きにしもあらずだし、もっと言うとそもそもエキストラばっかりだったかも知れない。でも、そうだとしても、これは指導者があまりに雑というか仕事して無さすぎると思います。
 このレベルは指導者がちゃんと教導しなきゃいけないし、すりゃもっと改善すると思いますよ、流石に。

 オペラでも、最近の合唱は酷いな、とは思っていたけれど、第九でこれじゃぁね。指導者の力量が無さすぎるのだと思います。それか、名前に溺れて省みることなく雑にやらかしてるだけなのか。まぁ、指導できてないんだと思いますけどね。

 昔からこんなもんだったのかも知れないですけどね。私が気づいてなかっただけで。だとしても、なぁ。
 昔はN響だと新国じゃなくて国立音大だかの学生合唱団でやってたと思うのですが、あれの方がまだよかったんじゃないかな。








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最終更新日  2026年02月09日 22時47分36秒
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