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2026年05月09日
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もう9日の夜なんですけどね。4日も経っちゃった。まぁ、一部では、まだGW説もあるそうなので、いいか........(?)

 今年よかったもの、ですが、実はちょっと書きにくくもあり。いや、いいと思ったものが無かった、てなことではなくて。正直、チケット発売の頃はどうなることかと思ったけれど、実際聞いてみたらそれほど悪くもなかった。
 じゃ何が書きにくいかというと、私としては、一番よかったと思ったのは、演奏じゃなかったから。公演番号234、2日目の15:30からのホールD7での、ピアノ広瀬悦子・サンドアート伊藤花りんによる、グラズノフのヴォルガの舟唄とムソルグスキーの展覧会の絵の演奏に乗せて展開されるサンドアート。そう、サンドアートなんです。これは2日目のところでも書いたんですけどね。
 サンドアートってどうするの?という話ですが、演奏はまぁピアノで演奏されるわけで、これは説明不要ですね。で、サンドアート、これ、私は初めて見たのですが、要は机の上で砂で絵を描いていく。それをホールD7のスクリーンに投影しているわけです。その「砂で絵を描いていく」が実に見事。凄かった。
 展覧会の絵。皆様ご存知ですよね。導入の「プロムナード」に続いて、題材となった絵の題名が曲の題名となっている。この各曲の演奏に合わせて、砂絵を描いていく。演奏時間の中で。しかも、ほぼ演奏終わりと同時に絵が完成している。そしてそれを惜し気もなくさっと消して次の絵に行く。まぁ、確かに、砂絵ってそういうものなのでしょうけれど、思わず「勿体無い...」と思うくらい見事な完成度。しかも、聞きながら過程を見ているので、それを逆手にとって、描いた部分を更に上書きしながら見せていくことで、見る側は時間の経過と共にストーリー性も持って見ることが出来る。
 サンドアートってこれが普通なの?と思って調べてみましたが、こういうのはあまりないのか。この伊藤花りんという方、ライブ配信もされているようですが、こういう風に曲に合わせて絵を描いていくというのはあまりないのではないかなと。しかもリアルタイムでそれぞれの絵を完成させていく。流石に即興ではないでしょうし、予め部材を準備したり - 絵の額縁のようなものは準備されてましたけど - 、殻のついたひよこが踊るやつは手で部材を踊らせたりとか、まぁ、ごく一部はそういうのもありましたけど、そもそも砂絵が見事で綺麗。それを曲に合わせて、つまり数分で作り上げていく。それを十数曲続ける。タフですよこれは。
 KAJIMOTOの社長さんがいたので、思わず「これ凄いですね」という話をしたのだけれど、他にもネタはあるそうです。来年もLFJやるなら出てくるんじゃないでしょうか。というか出て来て欲しいし、みんな見てほしい。
 まぁ、申し訳ないのは、だから、もう絵に神経行ってて、演奏はあまり覚えてないんですよね。悪くなかったとは思ってるけれども。

 そう。演奏じゃないところが私の今年のNo.1なんですよね。これが問題。


 もう一つ、アンサンブル・マニェティス。こちらはソプラノとメゾを擁して、カルダーラ、ヴィヴァルディ、シューマン、ワーグナーを小編成で聞かせるというプログラム。まぁ、評価は分かれるところかも知れません。流石に粗いところもありますし。でも、面白いという意味では十分評価に値するもの。ちなみに、レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアンはαレーベルに録音が結構あるのですが、マニェティスは調べたところどうも録音はないらしい。だから、サイン会も無し(笑) なんでも出来そうな人達なので、来年も来てくれるといいんですけどね。

 あとも色々ありましたけどね。ただ、自分が選んだものがそういうものだったから、というのはあるにせよ、ある意味オーソドックスなもので、これは、と思ったものはあまりなかったかな。
 伊藤恵と北村朋幹の2台ピアノでの春の祭典。この曲は、LFJで、小曽根真と確か児玉桃、そして確かアルゲリッチと酒井茜の組み合わせで聞いた覚えがあるのですが、この2組がオーケストラ版に寄った、華やかで賑やかな演奏だったのに対して、こちらはいわばこの曲の骨格を露わにするような演奏で、興味深かった。
 公演番号137、初日D7の最終公演、ジャン=バティスト・ドゥルセの、映画にインスパイアされた即興演奏、これは面白かった。アルバムで取り上げていない「ロスト・イン・トランスレーション」は、多分、日本人のこちらが捉えていたイメージと、そうでない日本人以外が捉えたイメージとの落差が面白かった。勿論他の映画の即興も面白かったけれども。
 あとは、3日目のケフェレックのリサイタル。最後まで拍手は無しで、プログラムも追わずに聞いてくれ、散歩にでも行くように、と弾き始めての半ばくらいでのバッハのBWV147のコラール。ケンプ編の聞き慣れた音楽ですが、妙に心に残りました。久しぶりに聞いたからかな。

 こんなところですかね。まぁ、終わってみれば、なんだかんだ楽しんだなという気がします。







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最終更新日  2026年05月10日 00時54分27秒
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