>ラストシーンのリズ3年目の記念日はキャストにとってもお別れ会となったようですね。 山場はココぐらいだったような。 最後のリズの墓の前での……降板=別れの挨拶……意外にもアラム=Amir Arisonは「無期限の休暇」という形でした。涙の挨拶の中で……ちゃっかり「Broadway show」の予告=宣伝まで。字幕の「ブロードウェイで観劇したり」は正しい訳ですが……「maybe a Broadway show.」だけ切り取れば……「多分、ブロードウェイのショウに出る予定。」とも理解できます、 レスラーは正直に…… 「最初はリズが好きじゃなかったけど…… I came around, but she really got to me.」 パクは……今度こそオメデタ!! デンベは長ゼリフで…… レッドとデンベが、小学生リズのサッカー観戦に行き…。…サッカーとは言えない、皆がボールに群がって右往左往……シューミスだらけで、オウンゴールも続出……でもすごく楽しかった。試合後も、彼女らはどっちが勝ったかなんて誰も気にしないし……みんながペチャクチャしゃべりまくり、お菓子を食べジュースを飲み、擦り傷やアザを比べたりしていた中、突然、……思いっきりハジけて、のびやかな、とびっきりの笑い声が聞こえてきた……若々しく喜びに満ち溢れた笑いで、こちらも巻き込まれた……そのエリザベスの笑い声は、どこか耳なじみがあり……てっきりレイモンドの声かと思って、一瞬、隣を振り返ったぐらいだ。 エリザベスが亡くなる直前には、俺たちみんなでDCとNYで数日間を楽しんだ。レイモンド・エリザベス・アグネス・俺、そしてMrs.フレンチ……語り合い、食べ、ボードゲームをし、美術館にも行き、公園を散歩してアイスクリームを食べ……そして、ひたすら笑っていた。 アグネス、エリザベス、そしてレイモンド。このおかしな3人組の笑い声はみな同じだった。大声かつ明るく、お茶目で、loving, hungry, wanting, tragic heart.
>食うか食われるかの世界なのに、なぜ抗わない?なぜ逃げない? >ここまできて唯一無二のレッドを前に絶望ということか。 司法長官が簡単にレッドとクーパー「郵便局」を切捨て、マーヴィン・ジェラード・タスクフォースへと舵を切ったのは政治のリアリティですが…… マーヴィンの「I can't beat you, and I never really wanted to try.」=何とも淡泊な敗北宣言。クーパーteamがなくなり、FBIをコントロールできる立場なら……マーヴィンがレッドを倒せる可能性は、かなり高かったように、僕も思いますけど。