仕事帰りに実家による事が日課にはなっているのだけれど、家に帰るなり、その日の午前中に防犯の点検を名乗るものの、今一つ釈然としない業者が来たという事で、良く話を聞いてみると、防犯設備の設置状況を確認するとかで、なし崩し的に屋内に入り込み、点検（？）をして帰って行ったという・・・。

通常、こういった点検はどこから委託されていて、どういう会社のどういう者かを示す必要があると思う。

また「防犯に関するお知らせ」というものには、点検と称して身分を提示しない者に対して警戒する旨、周知されている。

警察と契約している警備会社に連絡をし、暫くは警戒をしないと・・・と手配をし帰宅。翌朝は早朝に出勤をするべく早起きをし、通勤の為に車に乗ってラジオを聴いていたら・・・。

全国ニュースにもなったのでご存知かと思いますが、交番内にて警察官が刃物で刺され殉職、殺人容疑をかけられている若者は、別の警察官によって射殺というニュースが・・・。

我が家の方の不審者騒動は、警備会社の方で確認を取ってくれて、正規の業者である事が判明。相手側は同意を取っての入室と主張していて、この辺は言った言わないとなることは明白なので、きちんと身分を証明し、必要とあらば名刺を置いていくくらいの配慮をしてほしい旨伝えて一応の解決を見た。その後、今朝方の事件の後という事で、大変ではあろうと思いつつも、一応不審者の事は解決した旨を警察に伝えたが、同じ宮城県警館内での重大事故の後であるにも関わらず通常通りの対応をこなしてくれた警察官には、いつもは苦手にしてはいるものの、今回ばかりは最敬礼という気持ちになった。

千円の落し物は果たして、本当に落し物として届けられたものなのか、口実としての落し物だったのかはわからない。衝動的に起きてしまった事件なのか、計画性があったのか・・・。

警察官によりその容疑者は射殺されたという事であるが、状況から見てこの行為に対して致し方なしというほかないだろう。

「他の選択肢もあったかもしれない」

ただ、そうはいっても、今回の事件の真相が解明され、今後このような事件が起こらない為に生かされることを願うのみです。

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