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ゆうべ、さっぱり眠れないまま払暁4時となり、ほどなく4時55分になってしまった。 ラジオをつける。 NHKのラジオ深夜便のエンディングで、次回の、ということは今日の深夜便予告を知らせていた。 ペリー・コモ特集なのだそうだ。 お。それは聴かねば。 ペリー・コモの名を知ったのは中学生のときだと思う。 好んで聞いていたポップス・ヒット曲を流すラジオ番組で『バラの刺青』を聞いたのだ。 ヒットチャートに長くとどまり、すっかり耳に馴染んだころ映画が公開された。 映画を見たのはずっとあと、中学3年生のときのことだ。 だからペリー・コモの歌声を聴いたのはたぶんその1年前、中2の春か。 以来数十年、途切れ途切れながら聴き続けてきた。 好みの曲は変遷し、子どものころの『バラの刺青』から『酒とバラの日々』になっていた。 ペリー・コモのヒット曲はどれもすてきだが、いまもこの曲がいちばん好きだ。 ラジオは5時のニュースを報じ始める。 きょう、富士山の初冠雪。 世界遺産に決まってから最初の冠雪だとアナウンサーが言っている。 『LAW & ORDER』season7、#20を見た。 殺人犯を起訴したが証拠不十分で棄却される。 話は、それからの刑事と検事6人の奮闘が描かれる。 この項、つづく。
2013.10.19
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もうじき読み終えるところなのだが、山口果林著『安部公房とわたし』(講談社)に引き込まれている。 ぼくは安部公房をわずかしか読んでいない上に、女優・山口果林さんの出演作をほとんど何も観ていない。 それなのにこの本を購入したのは、ひとえにラジオ番組「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)を聞いていたことが理由になっている。 ある日、この番組のゲストコーナーで山口果林さんの話を聞く機会があった(2013年9月2日)。 大竹まこと、阿川佐和子、太田英明といった聞き手たちが巧みであることもあるのだが、何より山口さん自身のことば(日本語が美しい!)で語られる話が深くて誠実で面白く、およそ30分ほどのインタヴューが終わるなりAmazonに注文していたのだ。 本が届いてからしばらくほうっておいたのだが、つい3日ほど前から急にこの本を読みふけることとなった。 この2ヶ月ばかり社会・経済・政治、そして原発にかかわるノンフィクションを集中して読んでいて、ふと気分を変えたくなったのかもしれない。 安部公房作品の愛読者でもなく、山口果林像ももたない者をぐうんと惹きつけるのがこの本で、それはきわめてあっけらかんとさっぱりした著者の筆っぷりにある。 ここでじっさいの文章を引用したいところだが、まだ読み終わっていないのでやめておきます。 みずからに取り込んだ「ものやこと」の見方、断定的な評価、描写の具体性、短く乾いている、いってみればハードボイルド小説の手法にも似た文章。 すべて、いい。 20世紀を代表する日本人作家3人のひとりかもしれない安部公房という男の人となりをつたえる場面が随所にあるけれど、その筆致がすべて、頬ずりしたくなるほどいいのである。 話を戻すが、この本を読みふけるきっかけが、もしも本当に「ふと気分を~」なのであったら、その直接のきっかけは若杉冽著『原発ホワイトアウト』(講談社)を読み始めたことにある気がする。 この本は目下大いなる話題の書となっている真っ最中で、読むと、たしかに話題を呼ぶ本だと確認できる。 毎日のように耳にする「官僚」の語が活き活きと、同時にネチネチとうごめく描き方がみごとなのだ。 個人的にはストーリー性が副次的に扱われている点を気に入っている。 だれにでも薦めたくなる本である。 そんなことを書いているうちに、このごろ何を読んできたのかなと振り返りたくなってきた。 ジャンル分けすれば上に書いたように10のうち9がノンフィクションで、フィクションはようやく1というところだ。 これをもう少し詳しく見てみると、たとえばこの2か月、例の『プロメテウスの罠』(朝日新聞社1~5巻)を始め原子力発電関連の本を12冊、読んでいる。 ほかに、広い意味の経済書が3冊。 英語の原書(読みかけ)が1冊。 詩集が1冊。 エッセイが1冊、いや、きょうの夕方にも読み終える『安部公房とわたし』もエッセイに入るから2冊か。 思わぬことから2013年8月~9月の読書記録ができた(!)。 ところで昨夜、消費税についてのNHKスペシャルの再放送を見た。 現在5%の消費税を来年4月から8%にする大増税をめぐる政府の動きを追った内容である。 その構成はうまくできていた。 問題は画面に現れる被写体たちで、頻繁に登場する安倍晋三と甘利明と麻生太郎がいろいろ喋る発言のあれこれに説得性がなさすぎるのだ。 説得性がないために見ている側からは信の置きようがなく、要するに「相変わらず嘘ばっかりいってらぁ」という感想しか抱けない。 消費税上げで政府に「8兆円」が入る予定という。 この額のうち「5兆円」を、消費税以外から調達し、安倍晋三のいう成長戦略とやらの資金に回すのだそうだ。 だったら、その5兆円を社会保障に回せよ、そうすれば消費増税なしでも医療行政や教育行政、年金、高齢者増加と少子化対策、どれもこれもよりよい方向を探れるじゃないかと思って見ていた。 やがて、残りの「3兆円」をどうするかという話になっていく。 そのうちの「2兆円」を、今度は景気刺激剤(カンフル注射)として使うという。 これもヘンな話で、これでは消費税率を3%上げて8%にしたあげく、社会保障費には1%だけしか回さないということになるではないか。 つまり、今回の要するに安倍晋三の得意な「約束破りの表明」。 構成の骨組みは政府の関係閣僚が熟考を重ねた上で「消費税率引き上げを正式に決定した」とまとめていくかたちなのだが、これはあくまでも「一見すると」という前提のこと。 じつは甘利大臣や安倍総理大臣が勝手なことをほざいているだけという実体なのだ。 安倍政権がいかに一方的な考えしかもてないかということが如実にわかってくる内容だった。 バカバカしくて付き合っちゃあいられないぜ、こんな政府。 その消費税増税に関する世論調査結果が4日の毎日新聞サイトにある。 消費税率が8%に引き上げられた場合、というくだりだけ引いておこう。 「今より買い物に使うお金を減らすかどうか尋ねたところ、54%が『減らす』と回答し、『減らさない』と答えた39%を上回った」とのこと。 当たり前だろ、ほとんどの人は収入が増えないままのところへ消費税3%が押しかぶさってくるのだから。 今朝の朝日新聞の定例世論調査では、東電福島第1原発の高レベル放射性廃液についての問いかけがある。 安倍晋三首相のIOC総会発言「状況はコントロールされている」についての質問への回答は「その通りだ」と受け止めた人は11%、逆に「そうは思わない」と答えた人は76%と、大半の人が「首相のウソ」を見抜いている。 これも嘘つき首相のことばに対する当たり前の結果だ。
2013.10.07
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