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2007.04.12
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テーマ: 庭の植物(248)
カテゴリ: 植物(木本)





 我が家の玄関を入ると、正面に昔からあった蹲踞(つくばい)や石灯籠などが置かれていて日本庭園風になっている。蹲踞や石灯籠があれば、それに合う樹はウメかモミジ類であろう。我が家ではイロハモミジが植えられている。

 しかしこのイロハモミジ、評判が宜しくない。芸がないのである。まず第一に秋の紅葉が綺麗でない。黒ずんだ橙色みたいな色で観賞に堪えない。

 イロハモミジの中には、吹きだした新葉が紅い霞の様になる洒落た園芸品種もある。しかし、このモミジの若葉は写真の通りで、何とも中途半端な色合い。


イロハモミジ1
我が家のイロハモミジの新葉.葉先は赤いが元は緑色(2007/04/05)



 春、秋が駄目なら夏はどうかと言うと、1mもの徒長枝を何十本も出して陽を遮り、周囲の植物の生長を妨げる。芸がないだけでなく、迷惑な存在でもある。


イロハモミジ2
イロハモミジの新葉.その2(2007/04/05)



 とは言うものの、葉を近くで見れば形はやはりモミジで、それなりの風情がある。カエデ属( Acer )の植物は対生だから、左右対称となり幾何学的な美しさを生じる。

イロハモミジ3
イロハモミジの新葉.カエデ属の枝葉は左右対称に出る(2007/04/10)



 しかし、遠くから見ればそんなことは分からない。橙色の若葉がボサボサ伸びているだけ。何の面白味もない。

 庭の正面に有るから切り倒す訳にも行かず、毎年ブツブツ言いはするもののどうしようもない。こんな中途半端な樹を植えた庭師を恨むだけである。







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最終更新日  2007.04.12 11:22:05
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