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このトベラ、家を引き継いで庭を整備したときに、真っ先に植えたものである。何故、こんな何の変哲も無い木を一番に植えたのか?
トベラは、最近では都心の道路の分離帯等にも植えられおり極普通の植物になってしまったが、本来は海岸性の植物でこの辺りでは珍しい植物であった。
私は、子供の頃、否、今でも海が好きで、小中学生の頃は臨海学校には必ず参加していた。場所は何時も伊豆の下田で、伊東から埃道をバスで3時間も揺られて行ったものである。土埃で髪の毛は勿論、眉毛まで真っ白になった。
学校(在東京都世田谷区)から伊豆方面に向かうと、その内トベラが現れて来て、海が近いことを知らせてくれた。私にとって、トベラは海岸の象徴的植物であり、それが転化して憧れの植物になっていたのである。
毎年、トベラが新梢を伸ばす頃になると必ず葉裏に何かアリマキの様な虫が付く。別に気にもしていないのだが、今年、初めてキチンと見てみた。すると、アリマキも居たが、多くは体長3mm程度の極小さなウンカの様な虫であった。
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