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2008.05.29
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カテゴリ: 植物(木本)


カルミア(メヌエット品種?) を紹介したが、今日のはごく普通の白いカルミアである。品種名をエルフ(Elf)と言うらしい。

 かなり昔からある種類の様で、幹の直径10cm、樹高3m位の「大木」を見たことがある。また、私の住む町にも、高さ2m位の木を植えている御宅が何軒かある。


カルミア(エルフ)1
咲き始めたカルミア・エルフ.周りの枝には花が着いていない(2008/05/17)



 この品種は赤花のメヌエットとは異なり、毎年10cm位ずつ成長する。しかし、やはり隔年開花になってしまった。今年は咲かない年だが、それでも幾つかの枝先に花が着いた。

カルミア(エルフ)2
花を拡大.基本的に赤花のカルミアと同じ構造である(2008/05/17)



 花の着かない枝は春早々に新芽を出して10cm位成長し、秋頃から花芽を伸ばし始める。この花芽を取ってしまえば、来春には葉芽を出して再来年に花芽を着ける。

 こうすれば隔年開花は止められる筈である。しかし、毎年半分ずつショボショボ咲くよりは、1年ごとに溢れんばかりに咲く方が、見ていて気分が晴々とする。

カルミア(エルフ)3
1日後、開いた花が少し多くなったが、次の日の嵐で花は傷んでしまった(2008/05/18)



 花の着かない枝の芽が伸長し新葉を展開した後で、伸長しない枝の先に花が着く。だから、今年の様に花の着く枝が少ないと、花は咲いても展開した新葉の間に隠れて見えなくなってしまう。

 この写真も、周りの枝を退けて撮ったものである。来年は、ドバッと咲いた写真を載せたいと思うが、その頃、日本に居ると言う保証は余りない。







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最終更新日  2008.05.29 20:52:21
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