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今日のjiqさんの日記に、玉川上水をイメージした句を詠んで戴きました。写真付き!朝、偶然に「心を写真で表現」というNHKの番組を観て、写真というものに対して初めての感覚を持ったところでしたので、新鮮な驚きがあります。HPでいろんな写真を拝見しますが、今まではそこに映っているものばかり見ていました。Jiqさんが寄せてくれた句と写真を目にした時、jiqさんの視線がありました。そこに自分の視線が重なって、ああ、写真ってこういう風に見るのかとわくわくしました。蘭という名がつきながら、控えめで静かな花の春蘭が好きです。自分から見ないと分らない花は沢山あるものですね。*題詠マラソン2004 こころに残った歌009:圏外 加藤苑三 2004年03月23日 (火) 01時31分ランキング圏外の空眺めてる どこまで透きとおるのか、君。023:望 ふらっと 2004年03月23日 (火) 07時25分はりつめた闇より光こぼれだす 望月はただ夜のあなぼこ013:彩 村本希理子 2004年03月23日 (火) 18時42分もうすでに彩度の失せし記憶からひとつ取り出し着色してゐる029:太鼓 雛鳥 2004年03月24日 (水) 10時15分太鼓判押された地図があったってうっすらとした不安は消せない039:モザイク 雛鳥 2004年03月25日 (木) 08時24分 モザイクがかかったような君たちの顔見つめつつ"Repeat after me." 007:数学 蝉丸 2004年03月25日 (木) 23時57分 打算とか計算ずくということも数学なのか不得手でもない 098:溺 南野耕平 2004年03月26日 (金) 22時32分 液晶の海で溺れた言葉たち浮かんでは消え浮かんでは消え 022:上野 櫂未知子 2004年03月26日 (金) 23時31分 上野駅前食堂ジュラク父の手の食塩胡椒固まつてゐたな 014:オルゴール 武田ますみ 2004年03月28日 (日) 11時19分 おかえりを言う人もいないこの部屋のどこか遠くで鳴るオルゴール
Mar 28, 2004
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少し足をのばせば素敵な場所が沢山あるのに、根が出不精な私はこの歳まで玉川上水の緑道を歩いたことがありませんでした。先日、若い(笑)ということでサークルの吟行会の下見にとうとう出掛けました。玉川上水というと、かの太宰様が入水をした場所ですが、子供達にそれを話すと「あんなところで・・?!」と笑います。そこで私はやおらお宝の『太宰治 写真集』をひっぱりだして、昔の玉川上水を見せると、「へえ~、こんなすごい川だったの」と納得。私は満足。まだ草も花もなく、木の芽が少しと散り残った梅という寂しい景色でしたが、土の上を歩くというのは柔らかくて気持ちのよいものですね。スニーカー越しに土の暖かさを感じてちっとも疲れません。雨の少ないせいか、埃っぽくて微かな水音がするだけでしたが、四季折々を想像すると、ああ、素敵な道だなと大好きになりました。ジョギングやウォーキングを楽しむ人の姿。様々な名の付いた橋。こんなところを犬を連れて散歩出来たら、さぞ楽しいことでしょう。新緑の頃、サークルの仲間と再び訪れる予定です。どんな景色になっているのかな。その前にもう一度来ようか。あれから雨がずいぶん降ったので、川の様子も違っているかもしれない。そうそう、問題は歌です。わたしはどちらかというと閃き型ではなく、パソコンの前でウンウン唸りながらひねり出すタイプなので、吟行会は苦手。植物図鑑やら辞書やら持って、とにかく一首生まれることを願うだけ。まだまだですね。*題詠マラソン2004 今日こころに残った歌009:圏外 みうらしんじ 2004年03月12日 (金) 00時46分嘘をつくことができないあなたから逃れるための圏外へゆく013:彩 Name :ベティ 2004年03月13日 (土) 18時21分 喪に服す年月は過ぎなお涙極彩色の花は埋けない 015:蜜柑 Name :足立尚彦 2004年03月13日 (土) 17時42分 蜜柑とふ漢字は秘密めいてゐて仮名で書かれていよいよひみつ 005:名前 森川菜月 2004年03月14日 (日) 00時14分その花の名前は声にせずに言うわれも声なき花のふりして003:運 なかみずゆかり 2004年03月17日 (水) 16時54分空と海のあわいのような頼りなさ運命線の薄い手を持つ003:運 海野蒼 2004年03月18日 (木) 22時31分運命を畳の上に転がして背中を丸め眠りに落ちる021:胃 五十嵐きよみ 2004年03月18日 (木) 22時20分けだるさが抜けきらなくて胃の中にハーブが育つサプリメントを020:遊 立花るつ 2004年03月22日 (月) 18時01分病室の窓から見える遊園地無声映画のようにかなしい
Mar 23, 2004
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不思議な「赤」を目にしました。遠くからはっと惹き付けられて、こんな色の絵がモネにあったのかと、近寄ってみました。モネといえば睡蓮、そして池、庭の花々、青・・それらがすでにインプットされている私の目が曇っていたのかもしれません。東京都美術館のパリ/マルモッタン美術館展。はじめてモリゾを見ることが出来たのも嬉しい。で、先ほどのモネの赤ですが、久しぶりに会った父の弟の叔父さんが教えてくれた言葉で納得。「この頃は白内障だったんだ。白内障の人の目にはこんな風に見えるらしい。」モネ晩年の作品「薔薇の庭から見た家」の薔薇の色は、モネにどのような色で映っていたのでしょうか。そうかあ、モネにこんな絵があったのか・・とその赤に感動していたところ、「乱視も入っているかもしれないよ」「・・・おじさーん・・・笑」この薔薇の赤の本当の色は、モネの眼を通してしか見ることが出来ないものなのかもしれません。それでも惹き付けられる赤でした。父は今度描く孫の肖像画をモリゾ風にするぞと張り切りだしました。叔父さんは、三月から復活した鈴本に寄って帰るということで別れました。私は密かに「パソコン叔父さん」とネーミングしています。父も変わっているけれど、叔父さんも面白い。どこか世捨て人のようなオーラを放ちつつ、スキー、パソコン、写真、絵、切り絵、それから一時期土をひねりまくっていた時期もありましたね。数え切れないお人形が並んでいて、ひとつ私に似ているのを貰い、今でも大切にしています。「沢山つくればひとつぐらい似てるのがある」と言われて吹き出しました。まるで羅漢様だ。。 そうか、私の多趣味癖はどうやら父方の遺伝なのかもしれません。65歳以上は入館半額ですが、叔父さんは証明出来るものを持って来ていませんでした。「この顔でだめけ?」みごと半額でチケットを買えましたが、これっていいのか悪いのか・・・楽しい一日でした。あ、おじさーん、書いちゃってごめんなさい。鈴本の落語はどうでしたか?またお会いできるのを楽しみにしています。*題詠マラソン2004 今日こころに残った歌019:沸 深森未青 2004年03月09日 (火) 18時38分今宵また地球(テラ)は沸きなむささやかなほどこしの音にくにざかいの死に001:空 田中槐 2004年03月09日 (火) 14時50分日盛りを過ぎし午後ゆえ空色のクレパスで塗る新しき紙004:ぬくもり かいり 2004年03月09日 (火) 12時42分やさしくてくるしいゆめのぬくもりを泳がせたままあらうお茶碗008:姫 杉山理紀 2004年03月10日 (水) 22時18分お姫さまごっこの終わりはあやふやで抑揚のない週末がくる004:ぬくもり 諏訪 幽穂 2004年03月11日 (木) 08時15分ぬくもりのメーターゼロとなるがたぴしの引き戸引き開け君に会はねば044:ダンス 廣西昌也 2004年03月11日 (木) 14時47分 (今思へば秋晴天の不可思議に中島みゆき「時代」でダンス)よばひ星数あまたなるかなしみに今も時代とダンスしてゐる
Mar 12, 2004
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「はい、よもぎさんの馬はこちら、ポルシェですよ」ポルシェと目が合いました。先日の体験レッスンでやったことを思い出しながら手綱を持ち、「ポルシェ、よろしくね」と首を撫でてやると鼻先をこすりつけて来くる。甘えん坊でちょっと弱虫らしい。先週末、乗馬の5級ライセンスに無謀にも挑戦。乗馬は幼い頃からの夢でした。カウボーイやインディアン、幌馬車のでてくるテレビを夢中になって見ていたと両親からよく聞きます。この春、大学も決まり暇になった姪を引っ張り出しました。妹の長女は私と似ていて何でもやりたがり屋。卒業と入学のお祝いに一緒にやらないかと誘ったら、「やる!」「決まり!」でこぼこコンビで馬場へ通い出しました。最初は馬の大きさに圧倒され、乗れば高さに驚き、予想外の動きに動揺の連続でしたが楽しい。とにかく楽しいです。乗馬、下馬の方法、手綱の持ち方、馬上体操、そして常足、軽早足、方向転換と沢山のことを学びました。筆記試験もあるので、最後の夜は睡魔との戦いでしたが、それもまた楽しい。・・が・・・一番驚いたのは、いざテストとなったら馬の動きがまったく違ったこと。馬はちゃんと全部分かっていた。何のことはありません、プロの馬に誘導してもらって、素人のお楽しみをちゃんと満足させてもらったようです。「先生、ポルシェは頭いいですね。先生が<常足>と言うと、私が指示する前に自分で速度を落としてしまうんですよ。」「そうなんですよ。あいつコースも覚えちゃってて(苦笑)」姪の乗った春汝(はるな)は逆におっとりとしてマイペースな性格だそうだ。何はともあれ、馬に助けられて二人無事ライセンスを取得。姪のよき進学記念にもなりました。乳飲み子の頃から可愛がった姪も、そのうちにもうおばさんとは遊ばなくなるでしょう。いい思い出も出来ました。競馬は分かりませんが、馬の走る姿は大好きです。ずっと続けるにはちょっと贅沢すぎて無理でしょうが、機会があったらまた馬場へ行こう。今日もポルシェは頑張って初心者を乗せて働いているんだなと思うと、不思議な元気が沸いてくる。ポルシェ、ありがとう。 子供の頃からの夢ひとつもらったよ。 *題詠マラソン2004 今日私のこころに残った歌017:免許 謎彦 2004年03月04日 (木) 00時21分無免許をつらぬくことも何らかの免許であらう翡翠(かはせみ)いろの003:運 水須ゆき子 2004年03月05日 (金) 00時03分運命は目に見えなくてあの夏の自転車に乗る(荷台は痛い)001:空 朔田みあ 2004年03月05日 (金) 23時20分順番が空から空へ渡されて今は北斗を遊ばせてゐる001:空 兵庫ユカ 2004年03月07日 (日) 23時17分きえそうなひだまりの犬いつからかあのこは春の空を着ている001:空 森川菜月 2004年03月07日 (日) 22時13分あれこれと桜の曲の流れあう領土領海領空に風087:混沌 謎彦 2004年03月07日 (日) 22時05分硬骨魚シーラカンスは消化器のうちに希薄な混沌をうむ017:免許 水島修 2004年03月07日 (日) 19時58分本籍は免許証に残されて吾と彼の島ほそくつながる035:二重 春畑 茜 2004年03月07日 (日) 09時06分噂とは所詮他人の幸不幸 羽二重餅をつつきつつ聞く014:オルゴール 深森未青 2004年03月06日 (土) 16時08分壊(く)ゑやすきからの器よオルゴール罪なきことも罪ではないか018:ロビー 原田 町 2004年03月06日 (土) 09時32分ロビーにてお待ちくださいわたくしの人生いつも待たされている041:血 謎彦 2004年03月06日 (土) 04時31分「皿」が「血」となりゆくゆくは「衆」となりほろびるまでの白亜紀だつた
Mar 8, 2004
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昨日外へ出る決心をしたので、早速実行。大好きなK街へ向かってママチャリをこぐ。40分かかってしまった。息子はここを20分で行ってしまう。ちょっと悔しいけれど、自転車のせいにして、いつもの美容院へ。思い切って短くと言ったのだけれど、珍しく美容師のTさんが躊躇している。Tさんは櫛やブラシと同じ位、手を使ってくれる。髪に触れ、髪のコンディションをよく見てくれる。ほどよい会話と、「飴、いります?」と小さいカゴを差し出してくるタイミングのよさ。プロだなあ・・・と今までで一番思えた美容師さん。「よもぎさん、このままがいいですよ。長いほうが。。」「そうかなあ。」「そうですよ。」Tさんにしては珍しいなと思ったら、帰り際にやめてしまうことを聞いた。うーん、ショック!詳しいことは話せなかったけれど、また復帰したら連絡をくれるとのこと。TさんにはTさんの道があるのは分かっているけれど、これからどうしよう。また、別れ。。。どうもこのところお別ればかり続いている。しょぼんとなりそうだったけれど、でもわざわざ階段のところまで来てTさんが話してくれたということは、またきっと会えるからだと信じることにした。それまで、なんとかなるでしょう。 結社の掲示板歌会も只今進行中。パソコンを開いてびっくりした。「甘い!」という師匠の書き込みが目に飛び込んできて、再びのピシャリ!あ~師匠怒っている。。。でも当然かもしれない。先月私は無謀にも結社の先生に噛みついてしまい、今月はなんだか恥ずかしくて、遠慮がちな書き込みをしてしまった。再び生意気病が始まって、本音を書きまくる。先輩がたにはさぞや生意気に見えることでしょう。すみません、すみませんとこころの中で詫びつつも、送信。一番噛みつきたいのは自分の歌だった。。。ピシャリ!自分で自分のお尻を叩く。明日も朝日を浴びようと思う。そういえば今日はひな祭りだった。*題詠マラソン2004 今日こころに残った歌007:数学 飛永京 2004年03月03日 (水) 06時04分夕暮れの風に消されるコーラムは女が描くゆるい数学009:圏外 水島修 2004年03月03日 (水) 12時21分いくばくの安堵もありて地下街に降り行く時のケータイ圏外015:蜜柑 春畑 茜 2004年03月03日 (水) 17時07分ふるさとの蜜柑をいつも送り来るひと箱ぶんの父のさみしさ
Mar 3, 2004
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今日も寒い。朝のゴミ出しが終るともう外へなんかでるもんかと、変な意地をはっている。読みかけの本を手にとった。友人が貸してくれた『3時間睡眠法』人間は寝過ぎると早く死んでしまう、3時間で睡眠時間は十分とか。詠みながらだんだんあほらしくなってきて、一気に読み下す。それと一緒に貸してくれたなんやら精神的面を鍛えるような内容の雑誌。彼女がこういうのを読む気持ちはとてもよく分かる。彼女の抱えている大きな問題を、彼女なりに自分でなんとかしようとしているのでしょう。偉いなあと思うけれども、私は元気だよ。なにしろお向かいだから、私が最近あまり外へでないのが気になるらしい。大丈夫、私は元気だよ。ただ外へ出たくないだけで。それとも変に見えるのかな・・?となんだか不安になってきたところへ、懐かしい友人から電話が来た。「よもぎらしくないよ」ピシャリと言われてしまった。答がでました。外へでよう!寒くても。それから、また落ちてしまったバイトのことも忘れようっと。*題詠マラソン2004 今日こころに残った歌004:ぬくもり 足立尚彦 2004年03月02日 (火) 12時59分とげをぬくもりをぬくぬくときに「ぬ」の文字はひつそり体温保つ 004:ぬくもり 杉山理紀 2004年03月02日 (火) 21時41分ぬくもりを聞き返すようにふれてみた雨明け方の深い呼吸を008:姫 津和 歌子 2004年03月02日 (火) 23時26分東京のひとに「姫路」としゃべらせて永遠によそもののアクセント
Mar 2, 2004
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今日は題詠マラソン2004がスタートする日。今年は300人以上の参加となった。さぞやすごいスタートダッシュだろうと、パソコンを開けるのにもためらう。のこのこ午後になってから覗いてみた。う!・・3月1日00:00ジャストの投稿がある。その後怒濤の流れに乗って、一気に2名完走。そうかあ、すでにスタート前から始まっているひともいたんだな。100の題が発表になったのは直前だから、すごいことだ。ひたすら感服してしまう。すごい、すごいと感心しているうちに、私は今年は何を詠いたいのだろうと、今頃になって考えだした。去年は100首完走と、題をきちんと詠むことにひたすら専念。完走のみ実現出来た。今年ももちろん完走、のみ!・・・はちと甘いかな。このスタートを拝見したら、自分の背が3センチほど縮んでしまったような気がする。わぁ・師匠だ。。。友人の名もある。こんなとき不思議とほっとする。再び背が2センチ戻った。あ・雪だ。。。いつのまにか雪が雨に混ざって落ちてきた。きのうは桜が咲いてしまった暖かさだというのに。春・夏・秋と三つの季節を題詠マラソンは走ってゆく。私も自分を捜すために空へ向かって詠もう。001:空 からスタート。いい題ではじまるなあと感動した。生まれたての沢山の歌に、これから毎日出会える。悩んだり、迷ったり、喜んだり、苦しんだりしながら、今の自分の背丈の歌を100首詠めたら、それでいい。一緒に走ってくれるひとがいるから。*本日こころに残った歌 (001:空)001:空 水須ゆき子 2004年03月01日 (月) 00時03分この星の誰の上にもある空へわれは腕(かいな)を子は背を伸ばす001:空 キャサリン 2004年03月01日 (月) 00時16分どこまでも遠くに思え昼寝する子の産毛にも空は来ている001:空 南野耕平 2004年03月01日 (月) 21時24分この空は見覚えがある この空は君と出会ったあの日の僕だ
Mar 1, 2004
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