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どうにもならぬ午前九時さあて自分の時間だが散歩にでてもたぶん近道ゴムの木に歌を聞かせるそのひとは「いいね」とたまに笑つてくれた詩人にはなれさうもなく汗をかくことも嫌ひだへのへのもへじつめを切り前髪も切り風をきる ふゆの朝にひかる自転車一本の樹木のやうに立つてみる小鳥のやうなひとに会ひたくて雨音に囲まれてゐる静けさと『いま長靴をはいてゐること』アルバムのどこを開けても犬と子とわたしが明日を知らず笑まへる降るならば降ればよからう開かれて傘はひとりの虚空をつくる『眩』第六十二号 2005.1*『いま長靴をはいてゐること』 浜 守 第五歌集読むでなく書くでもなくて元旦の夜ふけかがまり足の爪きる柿の木の伐り株見つつ意識せりいま長靴をはいてゐること地に着きて消ゆる楽しさあるやうに次からつぎへ降る牡丹雪
Dec 31, 2004
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小さな教会での、ソロと合唱によるクリスマスコンサートでした。日本のうた、クリスマスにちなんだ名曲の数々に挟まって、歌人の小島ゆかりさんが特別ゲストで、一部の終わりに出演されました。題して「小島ゆかりの世界」 いったいどんな世界なのか想像が膨らみます。いつも賛美歌が流れているのであろうこの空間にはおごそかな空気が流れていて、それだけでもうドキドキしながら座っていました。小島ゆかりさんは、ひっそりと舞台下手の椅子に腰掛けて、ごく普通に御自分の歌を朗読されました。バックに流れたのはピアノと女声合唱団によるその短歌につけられたメロディー。宮崎在住の勢井由美子さんというかたの作曲でした。演奏の最初に、あるいは間に、指揮者の指示を受けながらゆっくりと朗読された小島ゆかりさんの声と短歌は、合唱をじゃまするでもなく、負けるでもなく、静かに、静かにこころへ沁みてくる自然なものでした。「小島ゆかりの世界」ストローでまはしてごらん透きとほるソーダの中のおまへの空を鐘りんごん林檎ぎんごん霜の夜は林檎のなかに鐘がなるなりひとつだけあげたいものはこの母が転んだときに見えた青空雨が降るやうにしぜんに泣けばいいおまへの顔が傘で見えない大人には大人の不思議あるゆゑに行きたし冬の動物園へ反抗期の子はぎしぎしと揺らぐ楡 千年のちもおまへを愛す団栗はまあるい実だよ樫の実は帽子があるよ大事なことだよどんぶりに顔を呑まれて下の子がうどんを食べる、食べるよろこび白(しろ)湯気に鼻けぶらせて上の子がうどんを食べる、食べるかなしみ希望ありかつては虹を待つ空にいまはその虹消えたる空にもう二週間近くも前のことですが、今でもまだ声が耳の底に残っていて、繰り返し思い出しては、あたたかくて、そして泣きたくなるような気持ちになっています。友人と妹と三人で、終電めがげて走ったおかしさと一緒に。とてもいい、小さなクリスマスコンサートでした。 *題詠マラソン 五首選会
Dec 21, 2004
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・・を起こしてしまいました。こんなことを日記に書くのはためらいがありましたが、この師走のあわただしい時期、どうか気を付けてくださいという気持ちいっぱいです。毎日TVのニュースで目にしていることは、決して他人事ではないということを、今、重く重く、感じています。 幸いなことにかすり傷程度ですみましたが、今後のことはまだ心配ですし、また沢山のかたにも迷惑をかけてしまいました。毎朝「気を付けてね」と家族を送り出している自分が、ひとを傷つけてしまうことにもなるという現実。自分の不注意に恥入るばかりです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嬉しいことがあればきっとその前に嬉しいことを誰かにしたのでしょう辛いことがあればきっとその前に誰かに辛い思いをさせてしまったのでしょう残念ながら 僕らはこんな風に色々抱えて生まれてきたんですそのままが特に美しいモノじゃないんです・・・・・・・・・・・・・・・「Happy Birthday Song」 by槇原敬之*題詠マラソン2004 こころに残った歌100:ネット 杉森多佳子 2004年10月27日 (水) 14時57分師の訃報ネット上にて知る夜を永く忘れず忘れずにいる081:イラク 田中槐 2004年10月27日 (水) 16時45分愛という花言葉もつ花たちをイラクの空より降らせてみたし061:高台 青山みのり 2004年10月27日 (水) 23時20分だれもだれもわるくないのに高台の屋根のひかりがこんなに痛い
Dec 8, 2004
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