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2009.12.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は今年最後の新聞の休刊日である。

この新聞休刊日は1956年までは年2回だったそうで、その後、年3回、年4回と増え、現在は毎月実施されるのだそうでだ。
新聞の電子化が進んでいると言うことも聞いた。書籍も電子化されるという取り組みもある。
デジタル化が叫ばれ出してから、こういった媒体も、電子化の方向にあり、古いタイプの人間には、情報は待っていては入らないと言うことになり、デジタル・ディバイド化が始まると懸念されている。

パソコンだけには限らず、ITの情報端末機器を有しない者は、ニュースにすらありつけないと言うことになり、富裕な者はより富裕になるし、貧乏な者は、ズーッと貧乏のままでいると言う仕掛けである。世の中がすべて格差社会になると言うことであろう。

前に新聞社に聞いたことがあるが、インターネットで配信される新聞には、一般のニュースはあるのだが、個人の論評とか、ある種コラムは出ないと言うことらしい。

紙の新聞では、重大ニュースは、何段抜きとか、第一面に白抜き大文字で書かれて、読み手にかなりショッキングに伝わるが、現在の電子新聞では、すべてが同列で、せいぜい主要ニュースをまとめている程度であり、内容の重大さは、読み手側が自分自身で読み取る以外にない。

興味のある標題を自ら見つけて読んでいくことになるが、紙の新聞に比べて情報量は遙かに少ないと思う。事件などは実に淡々と事実のみを伝えるというのが大半のようだ。
さらに深読みをしようとすると、なにやら無料会員になれと言う煩わしい手続きを経なければ見られないという仕掛けになっている。



このような意味では、中国の言論統制を糾弾するというようなことは、とても出来ないのではないか。
夕方のテレビで、ベルリンの壁が壊れた経緯と、その時のハンガリーの状態を「世界遺産」という番組で放送していたが、国境を守る警備兵にしても、隣のオーストリアには入ることを許可されなかったのである。それは、西側を知れば、今まで知らされていなかった多様な物資と多様な選択が可能だと言うことが分かるのを恐れたためであるという。

正に今なお、北朝鮮で行われていることと同じ事が行われていたというのが現状で、洋の東西を問わず、同じ道を歩んでいることになる。
一頃に比べると日本人はおおらかで、許容する心が広くなったのではないかと思う。と言うか、もう立ち上がれないところまで来ているのかも知れない。既得権益を得た所謂勝組は、そのままの状態を維持したいのは当たり前の感情だろうし、格差社会での負け組にはもう、立ち上がる気力も財力もないと言うことなのかも知れない。

愚にも付かない評論家や、コメンテーターと名前を付けて貰ってテレビ出演している人たちも、恵まれた範疇に入っているのだから、問題点は理解しているのかも知れないが、一切行動に出ようともせず、ただただ「困ったものですね」と言うに留まっているのである。

話は飛んだが、インターネットでニュースを見るにしても、有るところから簡単に踏み込めないようでは、そうまでして、知りたくはないと、途中で断念することが多い。それも紙の新聞が健在だからであろう。これが、紙の新聞が廃止され、媒体が、インターネットによる配信とテレビだけと言うことになるのかも知れない。もう少し深くつっこめば、少しは見方も違ってくるのかも知れないが、当然のことながら新聞には購読料が必要なように、あるところから先の詳しい情報を知りたければ、有料になると言うことになるだろう。

新聞の閲読に対する調査が行われているのを見ると、新聞を毎日読むという人は全国で70%程度の人たちなのだそうだ。男女の差で言うと、男性は80%を越え、逆に女性は60%に届かないという結果のようである。

また年齢別に見ると新聞を毎日見る人は、20歳代の約40%であるのに対し、30歳代以上では急激に70%台となり、その後、漸増して、70歳代では、ほぼ80%の人が毎日、新聞を読むと言うことである。

その代わりというか、女性の方がテレビを見る人が多いとの調査もある。また、日本人の場合テレビの平均視聴時間は約5時間で世界で一番テレビをよく見ているという結果もある。これだと、寝ている時間と働いていない時間以外はほとんど休みなくテレビを見ているという勘定になる。

70代以上の人たちは1日5時間以上テレビを見ているという結果もあり、無職や主婦、農林漁業者も同様に長時間視聴しているのだそうだ。この結果は何となく頷ける気がする。私の知り合いの言では、定年退職後は何もすることが無くなったので、新聞は隅から隅まで、又テレビもよく見るという人がいる。
それくらい自らが積極的にやると言うことが無くなってしまったと言うことなのかも知れない。



テレビはと言うと、現在はアナログ放送であるが、2011年にはすべてデジタル放送に切り替わるという。情報量も多くなり、双方向のインタラクティブな見方も出来るようになるようだが、一般の人にとっては、そんなことはどうでも良いことなのかも知れない。

私も停年退職してから、終日テレビを見ているときがあったが、ニュース番組を取ってみても、朝、昼、夕方、そして夜と、最低でも日に4回は同じ事を放送しているのである。さらに土曜日はと言うと、それらを総復習して、再度まとめて教えてくれるのである。
其れ以外は、昔はやらなかったかすれたようなドラマを流している。コンテンツとして、疑問を感じる内容ばかりなのである。

さらにさらに、ニュースの解説のつもりなのか、いろいろな芸能人や、訳の分からない人たちが、わいわいがやがやと、それらについてコメントするわけで、聞いていて、又見ていて、何のメリットも感じないし、うるさいばかりである。

ではそんなテレビなら見なければ良いではないかと思うのだが、外出から帰ると何故か癖になった如くテレビのスイッチを押しているのである。自らを分析するに、どうやらBGM的に聴いているのである。音がないと何となく寂しいという感じなのかも知れない。



最近のテレビは、録画機能が付いているから、タイムリーに見られない人はそういった機能を使えば良いのだが、みんながみんな録画機能を備えたテレビを見ているわけではなく、ついつい付けっぱなしでいる場合が多い。

私などは、読書をするときには、耳障りなので、消すことにしているが、見たい番組があるときには、予約する機能があり、これで予約すると見たい番組の時に自動的にテレビが付いてくれるので助かる。

最近の宣伝では、どのようにコントロールしているのか、途中で寝てしまってテレビを見なくなったとき、自動的に消えるというテレビも発売されているようだ。これだと、消し忘れて寝ても、又外出しても自動的に切れるので便利であろう。

テレビは一過性、新聞は、ある程度振り返ることが出来る、そんな点も新聞の良さかも知れない。
新聞が配達されない日は何となく手持ちぶさたな気分になるのは、もうすでに私も老人の域に達したという確認なのかも知れない。







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Last updated  2009.12.15 07:28:53
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