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2020.04.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は朝から雨のためウォーキングは中止した。雨だが外出を抑える効果があるだろうか。
コロナの話ばかりで辟易する。
かといって他に和むような話も無い。原油の減産に合意したとか、世界ではそれなりの経済活動は相変わらず行われている。

アメリカのコロナ感染者が世界1を続けている中、中東イランも感染者数で世界の10以内に入っている。ウイルスは国や地域、思想信条、主義主張の別なく、襲いかかってくる。

遡ること1ヶ月、コロナウイルスの蔓延が拡大兆候を見せ始めた頃、イランは危機的状態にあるとの記事があった。トランプがイランに人道支援を申し入れたが、ハメネイはコロナウイルスをばらまくつもりかと拒否した。

***

2月11日はイランの革命記念日だった。そしてその記事の中にはコロナのことはまだ、触れられていない。

イランは核開発を続け、米国やヨーロッパそして、イスラエルと激しく対立している。東の北朝鮮と西のイランといった爆発しそうな世界の2極だ。

イラン革命防衛隊「コッズ部隊」のスレイマニ司令官が1月に殺害されてイラン国民の怒りは頂点に達していた頃だ。



こうした反米、反政府を繰り返して今日まで来ている。イランの経済的な基板である原油輸出もトランプの制裁で急減している。外貨は減り、生活物資は不足し、市民の生活は苦しさを増している。2015年に米英独仏ロ中6カ国との間に締結された核合意もトランプの唐突な脱退で、話がかみ合わなくなってきた。

イラン政府は財政難を、ガソリン値上げで国民への負担を強いようとした。之には国民は反対デモを起こすが、その時々に反政府が、反米になりまたその逆といった具合に国民の不満をぶつける相手が変わっている。根底は同じだが、矛先が変わるような感じだ。何とも不安定な国だ。

ハメネイは、金正恩と同じように表裏があって核の開発を止めると言いながら、裏で核開発を行っていた。その辺りがはっきり見えないが、どうやらそうらしい。北朝鮮の国民は完全に抑圧されているようだが、イランの国民は貧窮の状態に黙って堪えていない。

テヘラン北部に巨大「ショッピングモール」が新設されたが、中東最大を目指したこのショッピングモールに入るテナントが極めて少ない。

伝えられる危機の内容は、経済成長率がマイナス9.4%、イランイラク戦争以来の低迷だ。そのため、インフレ率は31%、若者を中心とした失業率は16%に達した。
原油輸出で貯め込んだ外貨も過去2年間で200億ドルも減少した。追い打ちを掛けるようにトランプは各国にイラン原油の輸入を停止するように呼びかけた。

俗に言う、村八分的な国家間の嫌がらせ、いじめだ。トランプは直球で攻めたが、英独仏は(ここに中ロは入っていない)アメリカの核合意離脱後も合意を守ろうとした。しかし、度重なるイランの合意破りに業を煮やして制裁を再開した。

もうこうなっては何が何だか分からない。ハメネイが悪いのかトランプが悪いのか、とにかく収拾が付かない感じで、苦しくなるのは国民ばかりだ。

ホルムズ海峡を航行するタンカー攻撃やサウジアラビアの石油施設に対する攻撃は一体誰が行ったのだろうか。ハメネイは関与を否定しているようだが、伝わってくる気配は、どうもイラン政府側に問題がありそうだ。

穏健派のロウハニも、制御出来ないのだろう、兎も角、立場が弱くなっている。どう見ても2枚舌という感じではなく、裏の(革命部隊)勢力が独断で行った感じもうける。いずれにせよロウハニには調整能力が無いと云う事らしい。

穏健派が力を付けるには、選挙で同派を伸張させねばならないが、どうやら強硬派の弾圧で候補者が選挙にすら出られない状態のようだ。



内容はイスラエルが首都をエルサレムに置くという、一寸考えられない身勝手な(という感じが強い)行動を表面から後押ししているのだ。
普通は、当たり障りないように棚上げするというのが日本人などの感覚だが、(考えてみれば、そうした中途半端が良いというわけでも無いだろうが)兎も角火に油を注ぐことを敢えて挙行している。紛糾するのは必定だ。

政治的な配慮からサウジや他のアラブ諸国は煮えたぎる気持ちを抑えて、1人イランに反旗を象徴させて傍観している感じだ。

何処まで行ってもこの関係は改善される気配がないどころか、トランプは1人で中東をかき乱しているようだ。イスラムのスンニとシーアの軋轢から始まって、イランはシーア派の伸張を期し、スンニ派各国にシーア派武装勢力を育て結託している。

イランがアメリカと親密だったパーレビ国王は革命で追われ、イランの学生が米国大使館員を人質にし、その仕返しにアメリカはイランと断交制裁を開始した。さらに、中東戦争を経て、子ブッシュが中東を(アフガンとイラクのフセイン)叩きつぶし、そんな流れの中で、世界貿易センタービルがテロに破壊され、こうした悪の循環は回り続けている。



コロナでも同じ対応をする気配も見えている。





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Last updated  2020.04.19 09:06:37
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