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2020.04.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第1655日目で8482歩だった。
コロナウイルス緊急事態宣言中だ。食料品を買いに松坂屋迄出掛けた。私は車で待機した。
夕方庭木の手入れをした。金木犀の裾を刈り、松も少々いじった。剪定の仕方が分からないが、ぼちぼちやってみよう。

***

NY原油の先物価格が史上初めてマイナスになった。価格がマイナスと云う事がどうも理解出来ない。コロナの影響であろう原油の需要が激減する中で在庫が増え、保管スペースが枯渇しているという。5月物だけの局所的な話だとのことだが、投げ売りが殺到して、マイナスの域に入ったとのことだ。

WTIの 5月物の清算額が1バレル当たりマイナス37.63ドルだ。新たに1000バレルを購入すると、原油と同時に、3万7千ドル(約400万円)の現金を受け取る。売手は400万円を払って、原油1000バレルを引き取って貰うと云う事だから嘘のような話だ。

コロナ禍で需要が激減、そのため原油がだぶつき買い手側に保管場所がなくなるのでそうしたことになったのだ。初めての事態だと言うが、本当に聞いたことがない。

アメリカではコロナによる外出規制で、ガソリンの使用が激減しているほか、企業のエネルギー需要も急減している。一方、世界の貯蔵施設の「空き」は1月時点でおよそ12億バレル。全米で約6億5千万バレルとのことで、既に余地はなくなりつつある(限界一杯)ということだ。

之に反して。供給過剰は日量1000万バレルを超えており、その分だけ貯蔵に回る原油が増えていく。今年半ばには能力の限界を迎える恐れがあるとされていたのだ。



これからずっと之の状態が続くというわけではなく5月物だけに限られている。6月物の清算値は前日比4.60ドル安の1バレル20.43ドルになるとのことだ。それでも20ドル台とのことで、過去に120ドルを超えたのは一体何だったのだろうかと思うほどだ。

順調に原油(ガソリンなど)が消費されると、産油国には都合が良いが、今回のようなコロナショックが起これば、ただただ資源にだけ頼る経済構造はたちまち破綻してしまうと云う事だ。
少し前にOPECとロシアは減産に合意した矢先だっただけに、また当然ガソリン価格などもあとを追って減産の影響で価格上昇し、生活に降りかかってくると思っていただけに本当に意外だ。

コロナで外出を控えろと云う事だからマイカーもガソリンの減りようも少なくなるので、許されるなら自宅に買い置きしておきたいくらいだ。現在もガソリン価格はやや下がっている。確かにガソリンが減らないので安くなってからは入れていないが、看板から判断するに1L当たり12円程度は安くなっている感覚だ。

それでも、過去に安かったときに比べると、まだまだ大幅な値崩れとなっているわけではない。

こうした原油の価格変動は小刻みに変化し、どの辺りが採算ラインなのか生産者側の事情にもよるので、画一的に云えない。

一昨日のニュースでは、6月物は、一時39%高の16.18ドルをつけたようだが、少し落ち着いて
1バレル13.78ドルで終えたようだ。原油価格の動静に少し興味を持ち始めた時から2000年くらいまでの間は1バレル20ドルと云ったところがやや固定的な相場で、長らくその状態が続いていたが、そんな初めの頃に戻ってしまったようだ。

アメリカのシェールオイルが軌道に乗れば、当然原油はだぶつくことになり、薄利多売と云った事になる。サウジアラビアなど原油で国家財政が成り立っている国などは原油生産を抑えて値の上がるのを期待するが、アメリカがシェールガスを潤沢に放出し出すと、困ったことになるわけだ。

OPECがロシアを巻き込んで、減産し、価格つり上げを図るのだが、弱小産油国では、たちまち収入が減ることになり、一概に減産で高値回復を待つ体力が無いと云う事になる。
中東情勢が複雑な動きを見せると、原油価格に大幅に影響を及ぼすことも何度か経験した。



コロナ対応で大童なアメリカだが、こう言った所の駆け引きは相変わらず続いているようだ。

既に13日にはやっとOPECとロシア、及び非加盟国などの協調減産が日量970万バレル、期間は5月1日からの2カ月間で合意していたが、コロナの影響がここまで及ぶことを考えていたのだろうか。

こうした異例とも云える減産協力をしても、供給過剰を止めるのはむずかしいようで、現在日量2000万~3000万バレルの供給過剰状態にあるという。新型コロナウイルスが終息した暁には産油国は更なる減産を検討せざるを得なくなるのかもしれない。

コロナ騒ぎが起き始めた頃には、3月渡しが一時1バレル=50ドルを割り込みという減少傾向に入り込み、3月の終わりには20ドルを割り込むことになっていた。そして、今や最悪の事態に突入したと云える。

アメリカはというと、シェールガスを輸出するまでになってはきたものの、原油価格が低迷を続けると、シェールガスを掘り続けることがコスト上成り立たなくなってくる。



コロナ危機が去った後も、企業が実験的に導入した在宅勤務やオンライン会議は続けられる可能性があり、コロナ終息後の世界は、今までとは違った、エネルギー展開が起こることもあるかも知れない。





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Last updated  2020.04.26 09:40:15
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