今、ある方のご厚意で、
1993年12月28日NHK総合で放送された「漂泊者のアリア」の録画ビデオを
見せていただいています。
主人公、「われらのテナー・藤原義江」を永遠のロッカー、沢田研二さんが演じているのです。
普段の歌とは、発声法が違うので、
たぶん、ものすごく
ボイストレーニングをされたことでしょう。
これが、登場シーン。
「恋はやさし、野辺の花よ~」
浅草オペラのオーディションみたいな場面。
新国劇の団員だったからか、袴をはいて、高下駄。このとき、義江20才
写真からも、いつもとは発声法が違うのがわかります。
これは、「ボッカチオ」の一場面
さて、この中のどれがジュリーかわかります?
私は、びっくり。
ピエトロ王子の役です。
人気が出て、
まあ、いろいろあって・・・
これは、藤原あき子(風吹ジュン)との再会場面
ちょっと、カッコイイ。
これは、もう終盤近く。
微妙な表情の違い、わかります??
たくさんの楽譜を投げ捨て、最後に残ったのは・・・
いいなあ、この表情。
というわけで、ラストシーン
義江の棺にもたれかかっているのは、母親役の吉行和子さん。
周りにいるのは、生前親しかった女性たち。
静かな静かなラストシーンでした。
感想
尾藤イサオさんとかも出ていたけど、
やっぱり、こういう歌は、
専門の発声訓練を受けている人の声がいいな。
声楽家の人達の声は、見事でした。
原作は読んでいたので、とびとびに見ても、
どのあたりの話か大体わかったけど、
ゆっくりと、じっくりと、見たいなぁ。
このあとは、「貧民倶楽部」ですよ。
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