晴れ、ときどき手作り。

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2019.01.11
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息子がお子さん向けのイベント企画で
食品サンプルのエビ天づくりをしようかという話に
なったらしく,

「エビ天,作れる?」と聞かれ,

「うん,大丈夫,作れるよ
と安請け合いしたものの
やってみたらすっかりやり方を忘れていて
形になるまで何度もやり直す羽目になってしまいました

…なので今回はレシピを残そうと思います

まずは衣,芯,しっぽをそれぞれ作ります。
しっぽは先日のムーミンシールと同じ方法。
  • 天ぷら84.JPG

  • 適当に尻尾を赤,オレンジの水性ペンでプラ板の上に書き
    木工用ボンドを上から塗って乾くまで置いておきます。

    写真がありませんが,芯材は紙粘土をまるめて作りました。

    空き缶にろうと着色用のクレヨン(今回は黄色+山吹色)をいれ,
    小さめの鍋に湯を沸かし,これを浮かべて湯煎します。
  • 天ぷら85.JPG

  • 缶に針金などで持ち手を付けておくと注ぐときに便利です。
    湯煎しているときに缶がひっくり返らない点でも便利。
    もちろん,鍋は100均でいいので専用のもので。
  • 天ぷら0.JPG

  • 溶けたらいよいよ衣を作ります。

    まずは適当な器に水を張り,少量落として色チェック。
    多少形がうまくいかなくても色が似ていればそれっぽく見えるので
    着色剤は一度に混ぜず,様子を見ながら調節するとよいです。
    試したロウはかるく水を落とせばまた缶に戻してOK。

    色が決まったら40℃くらいのぬるま湯に
    ろうを流しいれて,成形します。

  • 天ぷら39.jpg


  • インスタグラムに動画をアップしました。

    ※お湯の温度が高すぎるとろうが固まりません。
    冷えているのは下のほうだけなので,取り出す時溶けたろうが
    流れだすこともあるので火傷には十分注意してください。
    写真のように割りばしがおすすめ。
    お子さんにはゴム手袋もあったほうが安心。

    上手くいかなければそっと剥がしてまた溶かしてリトライできます。

    さいごに尻尾を差し込んで出来上がり。
  • 天ぷら37.JPG

上手にできるようになると楽しいですよ
工夫次第でいろいろなサンプルができそう。

ちなみに前回 は鉛筆をてんぷらにしてみたりしてました。
とうもろこしを作ったことも。 これもなかなかのリアリティですよ。

私は左のセットを使っています。
今回はクレヨンですが専用の着色剤を使うと,きれいに溶けるので
透明感のある作品になります。



* * * 材料一例* * *
キット
着色剤
ろう


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