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October 13, 2003
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カテゴリ: 日々の生活
久々に映画日記です。今日の映画は2本。

「モリー先生との火曜日」。
どちらも泣けちゃうんだな、これが。

まず、 「ライフ・イズ・ビューティフル」 ですが、
ユダヤ人収容所を舞台にした映画としては珍しく
コメディ調の味付けがなされています。
でも、私たちはすでに史実としてゲットーのこと、

その笑いはかえって心を締め付ける悲しい笑いになるのです。

**********
ストーリー。(ネタバレありです)

ユダヤ系イタリア人のグイドは、
本屋を開くつもりで叔父のいるトスカーナ地方にやってきます。
その途中で納屋の窓から落ちてきた美しい女性に一目惚れ。
彼女は裕福な家の娘で、小学校の教師をしているドーラでした。
その後も何故か不思議に何度も出逢う2人。
「こんにちは、お姫様!」と挨拶し、
ロマンティックでユーモアあふれる彼の人柄に
ドーラもだんだん惹かれていきます。


そこでウェイターをしていたグイドは、
婚約には気の乗らないドーラに「私を連れて行って」と言われ、
叔父の白馬(ユダヤ人に対する嫌がらせのために
この馬は緑色に塗られていたのですが)に乗ってホテルに現れ、
ドーラを連れ去り、めでたく2人は結婚します。

親子3人は楽しく穏やかな暮らしをしていました。
でも、その幸せは長くつづかなかった‥‥‥

ジョズエの5歳の誕生日に、
グイドとジョズエそして叔父の3人はドイツ軍に捕らえられ、
ユダヤ人収容所へと向かう汽車に乗せられるのです。
彼らの後を追い、自らも汽車に乗り込むドーラ。
どこへ行くのか不安がる息子のために、
グイドは徹底的に嘘を突き通そうと決心します。
「これはゲームなんだよ。」
「軍服を着た悪者に見つからないようにかくれんぼをするんだ。
最後まで見つからなければ、ご褒美に本物の戦車がもらえるんだ。」
(戦車はジョズエのお気に入りのおもちゃなのです)
「泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。
いい子にしていれば点数がもらえて1000 点たまったら勝ち。
勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れるんだ。」
とジョズエに説明するのです。
そして辛い収容所生活が始まりますが、
グイドは決してジョズエにその悲惨さを見せません。
アメリカ軍が収容所を解放しに来る最後の最後まで。

**********

前半はグイドがドーラと結婚するまでのお話で、
とても楽しく見ていられるのですが、
後半からはもう泣きっぱなしでした。
とはいえ、前半部でもユダヤ人に対する迫害が始まりつつあり、
この幸せはずっと続かないことをすでに暗示しています。

収容所の放送室に誰もいないのを見たグイドとジョズエは
こっそり忍び込んでマイクに向かって話し出します。
「ハーイ、お姫様!僕たちは元気だよ」
別々に収容されて、その後の消息がまったく分からないドーラに、
自分たちが無事でいることを知らせるために。
子どもたちは「シャワーを浴びろ」と言って
ガス室に送られると聞いていたので、
ドーラは壁の向こうで2人の声を聞いて、涙を流して喜ぶのです。
(この辺は「聖なる嘘つき」を連想させるんだけど、
きっとそれもいい作品なんでしょうね。
私まだ観てないんですけれど)
誰かが収容所の本当の意味をジョズエに教えたときにも、
「そうじゃないよ」
「みんなゲームに勝ちたいから嘘を教えるんだよ」と
機転をきかせて上手く説明するグイド。
疑うことを知らないジョズエはまたまたそれを信じます。

最後にドイツ兵に捕まって連行されるときも、
グイドはジョズエが見ているところではピエロのようにおどけて、
おかしな格好をして歩いてみせる。
でもその後に壁の裏側で響いた数発の銃声。
あまりにもあっけなくて、信じられない。
どうして?どうして?どうして?
それからすぐにアメリカの戦車がやってきて、
ジョズエはグイドが言っていたことが本当だったと思う。
「ゲームに勝った人は本物の戦車に乗って家に帰れるんだよ」
アメリカ兵に抱きかかえられて戦車に乗り、
収容所から出た人々の列に母ドーラの姿を見つけ、
嬉しそうに走っていくジョズエ。
父グイドの本当の思いを彼が知るのは、
もっとずっと後のこと‥‥‥

自分がグイドの立場だったら、きっと真似することは出来ない。
私はあそこまで強くない。
自分の運命を知り、死が避けられない状況の中で、
あんなに明るく息子や妻のために振る舞い続けること、
それにはものすごい勇気や気力が必要なんだろうな。
誰かを幸せにしながら自分が生きていけるなら、
きっとそれ以上のことはないんだろうね。
残された時間が同じなら、落ち込んでいるよりは
グイドのように前向きでいる方がずっといい。
できることなら。

監督・主演をこなすロベルト・ベニーニの
あまりにも明るく陽気な演技を見て、
この映画を「あり得ない」とか「クサイ」とか
いってしまうのは簡単かもしれないけれど、
どんな最悪の状況にあっても家族を思う心、愛があること、
それを貫き通すことの素晴らしさが観る人に伝われば
それだけで十分じゃないかと私は思うんですけれどね。

そうしたらたまたま今日、CSの映画チャンネルで、
同じく死を前に前向きに生きる主人公の映画を観てしまった。
それが「モリー先生との火曜日」です。
これ、実話で 原作 があるんですね。

**********
ストーリー。

売れっ子スポーツライターのミッチは
常に締め切りに追われる慌ただしい生活を送っている。
恋人のジニーにも「ちょっと待って」を連発してばかり。
ある時、テレビで大学時代の恩師モリーを目にする。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という不治の病に冒されながらも、
「本当の幸せとは何か」を熱心に語る恩師の姿に、
いてもたってもいられなくなったミッチ、
卒業してすぐに会いに行くという約束から16年もたってしまった今、
モリー先生に会うためにミッチはボストンへ向かう。

久しぶりにあった先生は昔と変わらず優しかった。
ミッチを「バディ(相棒)」と呼び、
「久しぶりにあったのにハグもしてくれないのか?」と。
「哀れむより、きみの抱えている問題を話してくれ。」
車椅子に座り、足の自由もきかないモリー。
一度だけ会って、別れを告げて帰るつもりのミッチだったが、
その後も毎週火曜日に、モリーの好物を携えて彼を訪れるようになる。
大学時代、火曜日はモリーの「学生相談の日」だったから。

「愛」「結婚」「仕事」「老い」「死」について、
様々なテーマでモリーは語る。
「肩の上に鳥を飼っていると考える。
そして毎日その鳥に聞くんだ。最後の日は今日か?と。
最後の日がわかると大切なことは後回しには出来なくなる」
「いかに死ぬかを学ぶことは、いかに生きるかを学ぶことなんだよ」
仕事に忙殺された生活を送り、恋人にも去られたミッチは、
モリーの講義を受けることでどんどん変わっていく。
人生で大切なものは何か、愛することから逃げてはいけない。
そしてある日、再び恋人ジニーを伴ってモリーの元を訪れる。

**********

死を目の前にしたモリーの言うことには説得力があります。
ミッチの前では常に前向きで優しく人生を諭してくれるモリーも
眠れない夜には不安や恐れで涙を流しているのです。
でも、モリーが命ある限り伝えたかったこと、
愛することは人生で一番大切なことなんだ、というメッセージは
観ている私に痛いほど伝わってきました。
「泣くことや触れられることを避けてはいけない。
赤ん坊をみてごらん。抱かれ、触れられ、添い寝をして
安らぎを感じているだろう?
人にはそれがもっともっと必要なんだよ」

雪の降る冬の火曜日、
きっとこれがモリーのミッチへの最後の講義かなと
涙ながらに画面を観ていた私、
なのに、え?え?え?
いきなり「受信できません」というメッセージが出て、
画面が消えてしまった。
なんで?アンテナに不具合?
こんなのってあまりにも悲しい。
ホントにあと3分くらいで終わりなのに~~~!
そういえば昔、これと同じことがあったわ。
弟が貸してくれた「グレート・ブルー」(120分)のビデオ。
最後まで入ってなくて、終わりが気になった私は
わざわざビデオ屋さんでビデオを借りてきたの。
そして観ること118分、やっととぎれた箇所にたどり着いた!
と同時に流れはじめたエンディングロール。
え~~~!最後の2分を観るためにこれを借りたわけ、私!
というわけで、今日の映画も再放送を待って、
また最後の数分を確認しなくては!
あ~~~、せっかくの涙が、感動が!(涙)




「書き込みありがとう画像」のお知らせです。
今日は私の大好きな人ばかり5人の写真を入れてみました。
全部わかる人はいるかしら?
わかった人は掲示板に書き込んでくださいねー。
でも、あらためて私の好きな人を並べてみると
みんなタイプが似ているわね。(笑)






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最終更新日  October 20, 2003 06:52:40 AM
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