2003年10月の記事
全14件 (14件中 1-14件目)
1
-
お菓子とぎが
確か日曜日だと思うのですが、お嬢様「Ｓ子」に「マドレーヌ食べたいの」との依頼がありました。（相変わらず遅い日記だなオイ）一通りの材料も温度調節できるオーブンもあるので作ってくれと。つかおいらに作らせるよりとっとと買えよ。マドレーヌの一個や二個。と言うより自分で作れ。焼け。「ぎがの手作りのが食べたいの！手作りならカロリー控えめにできるでしょ！？」だから自分で作れ。焼け。「Ｓ子ちゃーん。小麦粉と卵と砂糖とバターをテキトーに混ぜて焼けばそれなりにマドレーヌっぽくなるで？やってみそ？」「ぎが いつもデパ地下でこんなもん自分で作った方が安いし早いって言ってたじゃない！嘘つき！嘘つき！」いや確かに言ったけどよ。嘘つき扱いはどうなのよ。だから自分で作れって焼けっつーのに。酔っ払いのぎがですが、お菓子を作るのが実は得意なんです。本職の板前とか菓子職人って男ばっかだから別に変ぢゃないすよね。そもそも姉がケーキを手作りしだしたのが始りです。ハンドミキサーなど無い昔、卵を泡立てるのはもちろん手作業。これが結構な重労働なので姉はおいらや弟に卵の泡立て役を振って来ます。弟は姉を嫌っていたのでもちろんシカト。当然おいらが担当するハメに。あーかったりーとか思ったのですが、これが意外と楽しかったんです。白身と黄身がくっきり真っ二つなのが、かまかすごとに徐々にもっさりふわふわしてきます。（「かまかす」って通じるかな）このもっさりふわふわになった卵がスポンジケーキのベースになるのな。卵の泡立てさえしっかりしとけば８割がたケーキ作りは終わったようなもんです。あとはふるった小麦粉・砂糖・エッセンスをさっくり混ぜてオーブンで焼くだけです。かくして甘い香りを漂わせ焼き上がったスポンジケーキ。姉はいそいそホイップクリームでデコレーションして行きます。（生クリームじゃなくて植物油１００％ホイップクリーム。これもおいらが泡立てました）どうやら近頃できたボーイフレンドにプレゼントするようです。「姉よ～ちょと食わせろよ」と言ったら、形を整える際に出たきれっぱしをよこしました。ま当然と言えば当然ですね。ケーキは丸くてなんぼです。ふむふむなかなか良い味です。当然ですね。本に書いてある通りの分量で本に書いてある通りの作り方をしたのです。・・・・これって、おいらも作れるんでないの？姉はボーイフレンドや友達にいいフリこく為だけにお菓子を作ります。「娘の手作りケーキ」って言えば当然、父親は食いたいぢゃありませんか。父だけぢゃなく母だって食いたいでしょう。実は甘党の弟だって食いたいハズです。じいちゃんやばあちゃんも何気に期待しています。ところが姉は「食べたいなら自分で作りなさいよ！」の一点張り。我が姉ながら性格が悪んいですこの女。それじゃーおいらの出番です。チャラララッチャラ～～～ン♪パティシエぎが～～～～～♪当時両親は食堂を経営していました。お菓子を作るのに流用できる材料は豊富です。（客の飯は作るが子供の飯は作らねーのってのがネックでしたが。）よーし！！おいらがガンガン作ってやる！パパ・ママ・ジジ・ババ・弟くん。待ってれおいらがステキおやつをどんどん作ってやるからな！……と思ったら「初めての手作りお菓子百科事典」姉の野郎隠しやがりました。「私が買った本勝手に見ないでよね」だって。我が姉ながら性格悪いんですこの女。しゃーないから町の図書館でレシピ本借りてきます。「洋菓子作りの基礎 職人から学ぶ１００のヒント」。どうだ参ったか。以来２年間返却しませんでしたいやー楽勝楽勝。本に書いてあったメニューを順番に作って行きました。今日はアイスボックスクッキー。今日は型抜きクッキー。今日はシュークリーム＆カスタードクリーム作り。スワンシューに挑戦。今日はアップルパイ。今日はタルト作り。今日はパウンドケーキ。今日はマドレーヌ。今日はマカロン。今日はドーナツ。楽勝でした。もともと手先が器用なんですか？おいら。もはや姉よりすっかり手作り上手に達しました。でさ。なにが嬉しかったって。「お菓子を作った日」はみんながおいらを見てくれること。これ最強。学校でも家でもお菓子を焼いて振舞った時はおいらヒーローになれたんです。普段シカトこかれっぱなしのおいら。「おいしい♪おいしい♪」「ぎがちゃんすごーい♪」「今度私にも教えてよ～～♪」なんてチヤホヤされちゃいます。でへへ両親も大酒飲みで夜遅く帰っては必ず焼酎を二人で飲んでいました。おいらが焼いたパウンドケーキとかクッキーをむしゃむしゃ食いながら焼酎を飲んでいる絶妙シュールな晩酌。これが子供心になんか嬉しかったんだよな。ジジ・ババに関しては喜んだのなんの。やっぱり血は争えないの～～～とか、あとを次がせるのぎがにするか～～？とか（祖父母にもおいらは眼中に無かった。常にフラグは姉・弟に立っていた）何を考えてるか解らん無表情な弟くんも、さりげなく卵泡立てるのとかバターほぐすの手伝いに来たりしてさ。「ぎがさ・・チョコとか・・入れたら良いんじゃないかな・・・」だって基本的に嫌われ者のぎが。学校でも家庭でも全ての接触を取り持つのが「お菓子を作る」ことだったんす。お菓子の無いぎがには誰も見向きもしませんでしたから。作った作った。焼いた焼いた。揚げた揚げた。あーメレンゲの気持ち。お菓子を作ることって日常の料理を作ることにも応用がきいて、、いや日常の料理がお菓子を作ることにきいたのか？ま良いや自分のメシもおやつも作るってことにも抵抗が全く無い子になった訳さ。高校生になった姉。はい性格の悪い姉。女子高校生の花形の定番「運動部のマネージャー」になりやがりました。運動部のマネージャーって大変ですよね。イベント時には「手作りお菓子のプレゼント♪かっこ内緒で自前」です。一代イベント。バレンタインデーです。姉は当時のボーイフレンドの為に本命チョコ作りに夢中です。でも他の部員にもいいフリこきたい。で、おいらの出番です。チャラララッチャラ～～ン♪パティシエぎが～～～♪「予算３千円で柔道部員４０人分の義理チョコ作れ」。あんた何を言い出す？あんた何を言い出す？ちょいと姉ちゃん。なにを言うんだ。あんた。（我が姉ながら性格悪いんです。）本命の彼氏に全力を注ぎたい。でも柔道部マネージャーとして他の男の子達からもチヤホヤされたい。お金出すから他の男子分の手作りチョコをおいらに作れと。良いのかそれで。良いのかそれで。良いんだなそれで。３千円で４０人分か。。。義理チョコなんだから一人一粒づつで良いのか。作りましたよ。まあ原料は家業の関係でタダですし。時代は１９８０年代。どうでもいいセンスがもてはやされた時代でした。ちっこいチョコを英字新聞にちまちま包んで赤い毛糸（セーターほどいた）でリボンつけたのが「オッシャレ～～」と賛同されました。かと言ってその賛同は全て姉のモノ。柔道部員はおいらのクラスにもおりまして「ぎが！お前の姉ちゃんセンスよくて料理も出来て良いよな！」「ぎが！お前の姉ちゃんやさしいよな！一年の俺らにもチョコくれたよ！」運動部員が夢見がちな「マネージャー」へのはかない妄想。「カッコいい先輩と付き合ってるマネージャー」からもらったチョコレート秘話。ふくらみまくる思春期の本気汁。（君ら 姉の性悪さ知らんから。）口が裂けても実はおいらの手作りで差額の２０００円がおいらの小遣いになったとわ言えません。姉は二つ上なのでおいらは一年だけ酔狂に付き合えば良いと思ったのですが。なんと真実を知った他の運動部女子マネージャーからオファーが続々。サッカー部・ラグビー部・剣道部・合気道部・野球部・テニス部・バトミントン部の女子マネージャーからの「作って」以来。勘弁してくれ・・・・・・うっすらとした記憶ですが、儲けた金額は１万４千円だったような。（長くなるので詳細は省きます）ああ そうそうＳ子の依頼のマドレーヌですよ。今時のオーブンは使い勝手がわからんくて、一部こげました。マドレーヌは初歩の初歩なんだったハズなんだけど…喜ばれました。「ぎがってやっぱりお菓子作らせたら天才～～～」だって。今はどうかな時々酔っ払って変なモノ作ってる時あるんだよなぁ。原料はもちろん謎です。
2003年10月26日
コメント(1)
-
自立って。
高校卒業と同時にうんざりな実家環境を脱出した、若き日のおいら「ぎが」。待っていたのは２歳年上の姉＆３歳年上の現・姉夫との３人暮らしだった…。違う違う違うちがう。 こんなのおいらが夢見てた生活ぢゃない！現・姉夫婦のエッチ音ライブで聞かせられりゃ誰でもグレるか逃げるって。はい。逃げました。とっとと逃げました。つか当時の「現・姉夫婦」もせいせいしたことでしょう。現在二人の子供に恵まれ幸せしとります。この幸せ半分はおいらが取り持ったようなもんです。若い二人のラブラブ生活にいきなり入り込んだおいら。双方の両親への手前もありますし、色々と。ああ色々と。色々と！！（涙）で、ふとんとマグカップと電話機もって完全独立ですよ。ああ１８の夜。同時期に実家は地域上げての大混乱。主力企業は廃業するわ町あげての裁判だわ、家業は客減るわ、年子の弟が大病わずらうわ、実家の両親家業傾くわ、もう仕送りどころぢゃありません。姉は良いよ。現姉夫さんが就職して社会人して完全生活保護だしよ。弟も良いよ。両親のもとで病気だろうと学費だろうとメシ食おうとタダだしな。おいらはどうよ。これから２年間学校行かねばならんし学費も生活費もどうしろと。一体どうしろと～～～～！！何でもしました。学費生活費馬車馬のごとく稼いだあかつきには卒業って何・・・・就職って何・・・もう休ませて・・ な フリーターぎが。専門学校の同級生が次々就職して行くなか、進路指導担当の先生に「おいらもう充分働いたので、しばらく働きたくないんです」と言う始末。フリーター生活突入です。お金が無くなれば働き、嫌になれば辞めるというパターン。運送会社・キャバレー・魚市場・出版社・設計事務所・市営プール・バーテン・某公社・ネズミ講・ビデオ店・ゲイバー・デザイン事務所・歯科衛生センター・ピアノ屋と・・・まともに履歴書書いたら職歴だけで３枚は使いそうです。実家になんて盆と正月にしか帰りませんでした。何年も帰らない時期も。おいらは幼い頃から両親との関係が希薄で、実家に帰っても居場所がありません。帰ったとしてもフーや知人宅に泊まり歩いていました。姉や弟にはしっかり仕送りしているのに、おいらは無視。姉や弟の態度の悪い要求は聞くのに、おいらには「何を言ってるんだ！」と一蹴り。弟にはしっかり食事を作る母。おいらは実家に居ながらも自炊。高校へ通うバスの定期代や授業料を年上の愛人様やパトロン様に２年間出してもらっていたのも気付いていないでしょう。（今で言う援助交際相手？？）おいらは親に頼らず一人で生きていくんだ！まっしぐらです。ま、年上の特殊関係者様には時々頼りますが。そんなこんなで天涯孤独を決め込んでず～～っと生活していたんですわ。つーか家族で暮らしたって思い出の方が少ないっす。そのうち姉が結婚し、子供（初孫）をもうけ、続いて弟も結婚しやがりました。弟の嫁はとんでもない姉さん女房で、なんと１０歳年上です。バカな子ほど可愛いといいますが、弟はおいらと比べ物にならんくらいハンサムです。背も高けりゃ足も長いわツラわ良いわ（体は弱いけどな）。でも弟は性格が・・・ちょと問題あるんです。母は父のわがままに振り回されててクソ忙しいのに、さっぱり理解せず問題ばっか起こしてました。（長くなるので省きますが）少しはしっかり者のおいらを見習えバーロー。手のかかる弟が所帯を持ち、さんざん勝手な商売をしてきた父が、結局会社勤めに落ち着き定年を迎えます。母も父もヒマになったのでしょう。突然おいらを子供扱いし出したのです。実家にいても存在を認められていなかったおいら。インパクトの強い姉と手のかかる弟がいなくなってようやく両親はおいらが居ることに気付いたようです。一切音沙汰無かったのにちょこちょこ電話が入るようになりました。盆や正月・連休はいつ帰って来るんだ？とか。 （帰っても気付かれない事が多かったのに？）小包みなども届くようもなりました。お米や生活雑貨など。 （どんなに食うに困ってもシカトこいてたのに？）実家に帰った際には寿司まで取るほどに。 （弟や姉もいないのに？おいら一人なのに？）すっかり社会人して生活も滞りなく、貯えもある程度できて今さら両親の援助など不必要な今になってこの心使い。遅いよ。遅すぎるよパーパ・マーマ。おいらもうす～～っかり大人なんです。毎晩酒とか飲んでるんです。「何か困った事があったらすぐパパとママに言うのよ」ってもう大抵の「困った事」は自力で解決できるんです。どんなに困っても助けていただけませんでしたから。この心使い「子供の時」にしていただいてたら、おいらはもっとマシな大人になっていたやも知れん。貧乏や逆境にひねくれる事に飽き飽きして立派に（？）前向きに生活を確立した今になっては「余計なおせっかい」に他なりません。「ぎがちゃんには一番苦労かけさせたから」って・・・だからもうおいらは すったらこと恨むような子供ぢゃないんです。もう腹一杯大人になっちまったんです。なんの心配もいらないんです。それでも親の気が済むように世話を焼かせてあげるのが「親孝行」ってことらしいんで、遅まきながら両親とおいらは「家族」しています。孝行したい時に親は無しって言いますしね。今はまた貧乏になったので助かりますが。父も母も極端な人なのでけっこう大変です。自分でそのうちなんとかしようと思っていた事に金出して来ます。携帯電話もこのパソコンも両親が買ってくれました。（自分で買おうと思っていたのに・・・）「良いんだ良いんだこれくらいパパが！ママが！」と。自分で実現できる事を親に協力されちゃーなんだか自分の能力を否定されてる気分になってしまいます。こんなことなら疎遠な時代の方が良かったような・・・・つい最近知ったのですが、両親は二人とも聴覚障害者でした。「定年になるまで障害者手帳は持たない」という訳のわからないポリシーで健常者と同じ生活をしていたのだそうです。なぜ、姉や弟は大声・ケンカ腰でモノを言うのかやっと理解できました。姉と弟は両親の耳がちょと遠いのをなんとなく解っていたのです。おいらの声は無視されてたのではなく、「聞こえていなかった」だけなのでした。今さらどうでも良いことですが、知らなかったおいらが冷たいですね。
2003年10月22日
コメント(0)
-
涙が止まらない
忌み嫌われて 放っとかれ好かれぬことが当然で 失うことに慣れきってそれでも死なず生きてきて…生きてて良かった。皆さんありがとう。ありがとう。ありがとうほんとにありがとう。なんだか涙が止まらないんだ。ありがとう。なんだか涙がとまらないんだ。飲みすぎかなあ。きっと明日目が腫れるな。 ありがとう。
2003年10月21日
コメント(2)
-
サルナシ
「北海道では「コクワ」ですが正式名称は「サルナシ」だそうです。キウイの原種。おいらは「コクワ」あんまし好きじゃなかったんです。たいしておいしくないし。未熟果実は米びつで完熟させるのが掟です。やっても忘れてグチャってして母にゲンコツはられるとか。いい思い出ナッシング。取れても取れなくてもどうでもいいコクワ（サルナシ）ですが、これって最近のテレビ放送ではガンが治ったとかアトピーに効いたとか絶品の「健康食品」だそうで。にわかコクワファン激増です。「どこにあるんだどこでとれるんだ」と。 ・・・そこら辺にあったべや・・・・テレビって困るよな～～地道に生活してるのが一気に台無し。はやしたててはほったらかすし。ちょと迷惑っすね。どう放送されたかは謎ですが、コクワをくれくれと依頼を受けた「こおいち君」。ぎが！行くぞ！とやる気満満です。 だからおいらを巻き込むなと・・・つーかコクワの季節、とっくに終わっていませんか？キノコでお世話になった札幌農業試験場に到着です。例によっておいらに長靴＆作業着＆軍手を装備させる「こおいち君」。されるままの酔っ払いぎが。もう臭さも水虫もどうでも良くなってきました。（諦め）コクワ（サルナシ）はツル植物です。野生種は大抵大きな木にまとわりついています。早い時期にチェックしていたポイントに到着。「○○さ～～んもう全部採り尽されてるよ～～？」「ぎが！まだ上にある！取るぞ！」 取るなよ・・・・・コクワ（サルナシ）ってホント特に美味しくないんです。←と思う。食料乏しい時代の子供のおやつって程度で今は苦労してまで食うもんじゃーないと思うんです。例によって話を聞かない「こおいち君」。強引に枝をたぐり寄せて実をもぎ取ります。無茶すんな貴様。「○○さ～ん…もう人が入った跡あるよ～～もう残ってないって」野草は速い物勝ち。おいらたちは遅かったんだ。「上にまだ実ってる！取るぞ！」 って だから取るなよ…つーか上に実って人が取れない場所の実は野鳥や小動物の取り分てもんです。それに残った実からまた新しい木が生えて自然の恵みはまた次の年に繋がるんだ。そこんとこさっぱり理解してないこおいち君。エセアウトドア野郎です。魔人です。ここはおいらが登って取れば気も済むかと。 あ～～～あ しゃあないから登ってみるか・・・サルナシはツル植物。足を掛ければ上までいけそうです。こおいち君よりはチビで体重軽いおいら。エッホエッホ登って上に実ってた果実を落とします。 なんでおいらがこんな目に・・・・もうこんなんで良いだろう。複雑にからんだツルを降ります。 おや？足が抜けません。どれどれ・・・・「ぎが！大丈夫か?俺につかまれ！！」 呼んでない。「ぎが！大丈夫か？俺が支えてるから安心してツルから抜けろ！」 あんたが押さえ込んでるから足が抜けないんだよ！ごめん。抱きつかないでくれない？かえって邪魔なんですが。やっとこさ地上に生還したぎが。「ぎが～～～よかった～～ ひさしぶりに抱きしめる事ができて よかった」 どさくさまぎれに「抱きしめて」んぢゃねーーーーよ！山の中に生えてる幻のコクワ（サルナシ）テレビでは庭で育ててると言ってたそうです。そうしよう。プランターに植えました。来年芽が出ると良いです。おいら的にも。
2003年10月18日
コメント(0)
-
夜のお姉さん
「おいらは学費・生活費など稼ぐためにススキノでバイトしてました。学生の頃も無職になった緊急時とか。確かにてっとり早くお金が入ります。ぜ～～んぜん恥ずかしくないぜっ！やる時はやるぜ貴重な経験をしたし普通に生きるよりステキ体験もあったし。と言ってもスタンバイ・下げ物洗い物・清掃・雑務＆手配・やばいお客様にお引取り願う・接客補助ぐらいなんだけど。とぼしい経験からですが、夜のお姉さんに好かれたいか～～～～？はいそうでっか。女子が夜働くには多からず少なからず理由があります。あるんです。例えばおいらの様に親を当てに出来ず学費・生活費を稼がままなならん苦学生。カードで買い物しまくって返済に困ってるお嬢様。（Ｓ子とは無関係です）ただ単に楽にお金稼いで遊びたいお嬢様。実はシングルマザーで子供預けて夜にこっそり働いてるお嬢様。難病＆病弱家族を抱えているお嬢様。借金を返したいお嬢様（本人のか家族のか恋人のかは謎）将来自分の店を持ちたいお嬢様。ホストorヒモに貢いでるお嬢様。不動産を買いたいお嬢様。起業して夢をかなえたいお嬢様。おいらは夜の仕事離れてずいぶんですが、基本は変わらんかと思うんよ。無意味に夜働くお姉ちゃんはいないのさ。稼ぐ理由も稼いだ金の使い道も理由はどうあれ決まってるのさ。昼間も夜中も働くお姉ちゃんに「そんなに稼いでどうするの～～？」な質問は速攻「嫌いなお客様」リストに乗ります。笑顔でかわされても「この客最低」リストに載ります。で・・何がダメって「店が終わった後で飲みに行こうよ」が最悪です。いいぇおいらの経験からっすよ？これかなり迷惑です。速攻嫌われます。若い子も年行ったレディも迷惑です。だって予定があるんだもんよ。どんな夜の女子もとっとと仕事済ませてさっさとプライベートタイムしたいんです。日中も働いてたり、学校ある子はいち早く寝たいし。だいたい仕事終わった後にまで酔っ払いにおべっか使いたく無いって。金にもならないんだしさ。おいらが聞いたところこの作戦はよっぽどお客様自身に魅力があるか金があるかしか成功しません。女子は寝る前も忙しいんです。化粧とりたいしシャワー浴びたいし肌をケアしたいし明日も忙しいから準備もしたいし友達とコミュニケーション取りたいし、彼氏がいる子ならなおさらです。「明日も忙しいのに店終わってから飲みに行くなんて真っ平」「太りたくないから結局吐いちゃう」「学校あるからお付き合いしたくないの」「週末は友達と約束してるんだけど～～」「託児所で子供が待ってるのに」などなど色んな事情で迷惑です。タクシーで送るついでに部屋に上がりこもうとすると、さらに減点です。一人暮らしの女の子なら自宅だって知られたくないっつーの。だったら現金でタクシー代カンパして下さる方が喜ばれます。同じお金を使うなら嫌がられないように使いましょう。あくまでおいらが聞いた話ですが、ランチや夕食に誘っった方が「一食分浮いた♪」と好評なようです。「お友達と一緒で良いよ」と余裕を見せると尚グッドです。ターゲットが広がります。美形の友達は美形のことがけっこうあるので。そのまま同伴出勤すると女の子の成績も上がって喜ばれます。早い時間ならお会計も安上がりで財布にもやさしいです。とにかく一回や二回でなんとかしようとガツガツしても夜のお姉さん達にはさらっとかわされます。多少長期戦になっても、「良いお客様」を演じましょう。威張る・触る・ケチる・ゴネるは一切してはいけません。飲み代がもったいないと思ってはいけません。先行投資です。「とっても良いお客様だわ♪」と信頼を得られれば放っといても、お姉さん達の方からアプローチが必ず来ます。そこで一気に取り戻しましょう。あ それと見栄はあまり張らないように注意です。高額なプレゼントはいきなりじゃ引かれます。高額なプレゼントを贈ったんだから特別なサービスを受けるのが当然と思い込んでるお客様がいらっしゃいますが即「要注意リスト」入りです。（今の不況じゃこんな成金な作戦をするお方はいないでしょうが）アクセサリーやバッグでも趣味に合わないモノだと頂いてもいっそう喜ばれません。殿方が思いつくようなブランド品だとすでに持っている場合もあります。お姉さん達の人柄にもよりますが、おいらが知ってる中ではお客様にガンガン貢がせてウハウハ喜ぶ女性はいませんでした。だったらその分、来店して楽しく時間を過ごして下さったありがたいそうです。結局…普通のお姉さんにも、夜のお姉さんにもモテるのは「行儀の良い人」ですか。人柄が一番大切って事ですね。チャンチャン。
2003年10月13日
コメント(1)
-
魔人の金銭感覚 ２
「マスター」へのジェラシーでいきり立つ「こおいち君」。ネットにカキコだ更新だと忙しい酔っ払いぎが。邪魔されちゃたまらんと思いついつい機嫌取りに行きました。（真夜中に）なんとか興奮する魔人「こおいち君」をなだめることに成功しました。そして次の日。（随分遅い日記だなオイ）「良かった～～ぎがと仲直りできて。実は仕事手伝って欲しくてさ」 それであんなに電話掛けてきたのかい！！魔人です。てっきりおいらと仲良くしたくてジタバタ騒いだのかと思ったら、仕事を手伝わせる人夫が足りなかっただけのようです。ちょっと現場付き合ってくれるか～って嫌だと言っても連れてくんだろう。「大した仕事じゃないんだ仕事って言うか手伝いなんだよな～荷物上から下に運ぶだけなんだ。俺一人でやろうと思ったんだけど、ぎがが居た方が楽しいし。」 てめーズルいのはどっちだよ！！軍手はいて現場で荷物降ろしする二日酔いぎが。肝臓からアルコールがよみがえります。もうく～～らくらっす。なにやらクライアントさんと打ち合わせしてる「こおいち君」。胡散臭いことこの上無い。ホントにたいした仕事ぢゃなかったのでおいら一人であっという間に終わっちゃいました。「○○さ～～ん もう運ぶ物無いの？無いなら終わりましたよ」「さ～っすが！ぎがは仕事速いな～～俺、出る幕無かったな！」 最初っからそのつもりだったんだろうが！！魔人です。------------------------------ さて仕事（？）済ますとクライアントさんからの入金があったようです。「ぎが ありがとうな～～残りの１万５千円返すよ」「はいはいどうも！」（今日の分くらい色つけろよな･･･）で、買い物に付き合えと。どうせ嫌だと言っても無駄なんだろう。小金が入った「こおいち君」どんどん食料買い込んで行きます。 おいおいそんなに使ったら・・・「○○さ～～ん。今度の入金予定日は何時なのさ？」「ん？わかんねー」 ｺﾞﾙｧ!!「俺金あったらあっただけ使っちゃうんだよな～～」 ダメだろそれじゃ・・・「金は使わないと入ってこないんだ。だから俺は金はすぐ使うようにしてるんだ」 それはそれで構わんけどさ・・・「金が無い時は無いで良いんだ。今はお前もいるし。」 だからおいらを巻き込むな～～～～！！自分の金はあるだけ使う。そして無くなればおいらから借りる。金がある時はメシおごってくれたり遊ぶ時全部出してくれるのは良いんですが、後々「ぎが！金貸してくれ！」と言われるかと思うとち～っとも嬉しくありません。次に「こおいち君」にまとまった入金あった日にはおいらが全部取り上げて管理したいぐらいです。
2003年10月12日
コメント(0)
-
好き好きぎがちゃん ６
昨日「裏ビデオ」のお方（仮名：マスター）のお宅に酒飲みに行ったんです。（随分遅い日記だな）マスターとは飲み屋の主人＆客の関係を超えて仲良くして頂いてるんす。年に数回ですがお互いの自宅で酒盛りしたり、映画見たり、ビデオ見たり、キャンプ行ったり、外食したり、山菜狩りに行ったりって普通のお友達です。ルックスは恐いマスターですが、素人童貞ゆえ今だに独身のマスター。おいらも最初は もしかして「この人ホモなのか？」と思いましたがパソコンの「お気に入り」や押し入れ一杯にぎゅうぎゅう詰めのＡＶを見るとそうじゃないっす。朝起きたらお互い朝シコリしてるし。バリバリの古き良き「硬派」で男は男同士で解り合うものだ！あ～～ああ～～夢よ良き友よ～～なお方なのです。こおいち君にもこのマスターの話をしていました。で、今日も今日とて電話が掛かってきたので言ったのです。「マスターが遊びに来いって電話して来たから今から行くんだ」と。思えば「こおいち君」と「マスター」は偶然同じ年・同じ月生まれ・同じ血液型・同じアウトドア派なんです。ほとんど同じ種類のお方。違うと言えばマスターにとってのおいらはタダの飲み友達・誰とどう付き合おうとどーでも良い 対してこおいち君にとってのおいらは、これから一緒に人生を歩む大切な人？余裕かましてても一々ぎがが心配。そんな事をさっぱり気にせず、マスターんち行って酒飲んで、うだうだあーでもないこーでもない会話を楽しむぎが。こおいち君からの着信も無視です。どうせ大した用事無いし。出会った頃は今のおいらと同じ年だったマスター今はおいらがマスターの年になりました。先に「寝るわ」とダウンのマスターじゃマスターのパソで遊ぼうっと～～～♪とよそ様にいつも通りのカキコするぎが。マスターのパソコン日本語打てね～～～とかああ楽しかった。------------------------------で泊まった次の日。「ぎが 昨日何してたんだよ～～」とこおいち君からＴＥＬあり。「何って… 飲んで寝て起きてメシ食って買い物して帰ってきたで」「ぎが！買い物は俺と行くって行っただろ！！！？」 そうだったか？「こおいち君」マスターに異常に対抗意識抱いてるようです。 だから抱かなくて良いんだって。。。。いいじゃんかよ～古い知人と酒飲んだって。ただでさえおいら友達いないんだからよ～～。つか今ＨＰの更新してる最中なんだから邪魔しないでくれ。再びＴＥＬ。ああもう鬱陶しい「ぎが、昨日から態度が変だ！どうしてそんなに冷たいんだよ！」 はぁ？？今忙しいって言っただけっしょ？「誰かいるのか？今部屋に誰かいるのか？？」 いねーよ！つか今いい所なんだから邪魔すんなよ…ちょっと後にしてくれって！と電話を切っても速攻でリダイヤルしてきやがります。「ぎが こういう事はちゃんと会って話そうぜ！電話じゃーらちが開かないし」 だから後にしてくれって・・・・「俺のことをそんなに嫌いになったのか？マスターの方が良いのか？」 どうしてそうなる・・・つか最初っから嫌すぎなんだよ！おいらが何をどう言おうと、どんどん変な方向に話を進める「こおいち君」。やはり魔人です。面倒なので携帯の着信音ＯＦＦにします。今度は家電に掛けてきやがりました。 だから今忙しいから後にしてくれって・・・・「ぎがも俺のこと好きだって言ってただろ？全部嘘だったのかよ」 言って無い！！ だから・・おいらはこれこれこう言うお調子者だから、飲んだ時のことは真に受けないでくれとお願いしとるだろうが。「ずるいよ！ぎがお前それずるすぎないか？だいたいなぁ」もう真夜中です。一晩中こんな調子じゃたまったもんじゃありません。全く女より始末が悪いです。調度タバコもなくなりました。買いに行くついでに部屋に行ってみましょう。 あんまり逆上させて刺されたら困るし。携帯の着信履歴を見ると１０件たてつづけに「こおいち君」です。ぎょえ～～～こりゃかなり興奮している。とりあえず顔出しとけば、ヤツの気も収まるでしょう。一応おみやげにヤツのタバコも一箱用意しておきました。 さて、こおいち君マンションに到着。ピンポンしても反応がありません。鍵開いてたので勝手に入ります。 おや？居ないよ？？電気ついてるし、つい先ほどまで居たような・・・ まさか風呂で死んでるとか！？風呂場にも異常無し。せっかくこんな夜中に来てやったのに留守にするなよ全くもう。仕方ないので携帯に電話入れます。「○○さ～～ん？ぎがだけど。今どこに居るの？遊びに来たのに居ないんだもんよ～～～」 ガシャ！ズサ！ガッシャン!!「もしもし？何さ今の音？○○さ～～～ん？」 ガサゴソ ガシャッガシャッ「ぎが～～～痛てぇよ～～～転んだ～～～痛てぇ～～」 なにやってんだよ・・・どうやら怒り心頭のこおいち君。真夜中に自転車で爆走していたそうです。熱いです。まいったなぁ転んでますますいきり立って刺されたらどうしよう。とりあえず帰って来る前に、包丁は陰の方にしまってと。腹に新聞でも巻いといた方が良いだろうか・・・いやビクビクして舐められちゃいけない。何事も無かったように余裕で笑顔かましたろ。なるべく戦意をそぐように。と。あ、風呂にお湯入れといたろー。猛スピードで転んだんだから汚れてるだろう。汗臭いかも知れないし。酒も用意しといてやるか。怒るヒマを与えず「乾杯～～♪」作戦で行こう。うん。完璧だ。 なぜにおいらがこんな新妻みなたいなことを…いいや、我が身の安全が最優先。いかれたオッサンに刺されるくらいなら腹に新聞も入れとくしゴマもすっておくに越すでしょう。飲みながら待ってると「こおいち君」帰宅。思ったとおりヨレヨレです。「ぎが～～～～良かった～～～～俺さ～～～」わかったわかった。まず風呂入って落ち着いて。話はそれから。な？なんとか刺されそうな雰囲気ではありません。腹から新聞紙そ～っと抜きます。さて風呂から出たこおいち君。「お前に言いたい事山ほど有ったのに、顔見て風呂入ったら忘れた・・・・」 よっしゃ！作戦成功。よしよしもう機嫌なおしてくれ。取りあえず酒飲んで寝ようぜ。「ずるいよ ぎがお前ずるい・・・」なんとか今日も無事になだめることが出来ました。あ～～～あ。基本的においら嫌われ者なので、こんなに好かれるって喜ばしい事なのですが。。。。。あ～～～あ。なんだかなぁもう…
2003年10月11日
コメント(2)
-
お嬢様とぎが。３
ギラギラ欲張りなお嬢様Ｓ子。彼女の行動力に驚かされっぱなしの酔っ払いぎが。「ねぇぎが赤井英和って知ってる？」 さあ？？知らん「元ボクサーで今、俳優をしてるの。すごくカッコ良いの。私、彼と結婚しようと思うの」 はぁ？「でね、私の写真のテレフォンカード入れて電話番号も書いて手紙出したの」 へぇ～～っ…て「Ｓ子ちゃんは田代まさしと結婚するじゃなかったかい？」「彼とはお友達！それにマーシーもう結婚してるじゃん」ラッツ＆スターの追っかけをしていた彼女は楽屋に呼ばれるまでになっていたらしい。（←本人談）見栄っ張りのＳ子の話なのでどこまで本当かは謎ですが。なんせ「仕事は何してるの？」って質問には必ず「社長秘書」と答えていました。そして「と言ってもパパの雑用なんだけど」とのたまいます。確かにお父上は自営業者なので社長って言えば社長。Ｓ子も時々は家業の手伝いもしてる。「家事手伝い」を「社長秘書」と言い張るＳ子。恐るべし。多分手紙にもそう書いたに違いない。数日後「ちょっとちょっと！ぎが今すぐウチに来て！」と呼び出しが。なんだよビッグニュースって。「ちょっと聞いてよ聞いてよ！」留守電のテープを聞かされるぎが。「Ｓ子さん。お手紙ありがとうござます。とても美しい方からの声援で嬉しく思っています。札幌へ行った際はよろしくお願いします…」 赤井英和さんからの留守電メッセージです。「ちょっと凄くない？！」もう一回聞いて。「赤井が直接電話して来たのよ！！」もう一回聞いて。「あ～～んどうして出かけてる間に来たのかしら！」もう一回聞いて。「美しいって言ってるのよ？美しいって！！」もう一回聞いて。「よろしくお願いしますってデートしてくれって意味よね？！」もう一回聞いて。「やっぱり写真入テレカを贈ったのが聞いたのかしら！」もう一回聞いて。「どうしようお嬢さんを僕に下さいって実家に来たら！」もう一回聞いて。」 この後延々と「もう一回聞いて」攻撃百回。赤井英和が俳優として頭角を現し、現在の知名度を得るのはこのず～～っと後の事でした。初めてＳ子を凄いと思いました。赤井英和の次はデニーロ様です。「私、ロバート・デ・ニーロと結婚しようと思うの。」 はいはい。「また写真テレカ入れて手紙出したの。どうしよう電話来ちゃったら～～♪」 どうやってデニーロの住所調べたんだ？？「駆け出しの俳優と違ってハリウッドスターだぞ？さすがに電話は来ないべ～～。つか英語しゃべれるのか？」 余計なことを言ったぎが。次の日から英語の教材を買いあさり、猛勉強を始めたＳ子。特訓に付き合わされるぎが。全てはロバート・デ・ニーロ様から電話が来た時に備えてです。「信じることが自信になるの！夢は高い方がやる気も出るのよ！デニーロ様絶対私を迎えにくるわ！記者会見では通訳無しでインタビューに応えるんだから！」 すごいポジティブシンキングです。確かに「信じる」って大切なこととは思いますが・・浅野温子の次に宮沢りえだと言い張ってたＳ子。この時は自分を吉川十和子（？よく知らんけどキミジマの奥さん）だと公言していました。いずれも全然似ても似つきません。「ねえ私って十和子ちゃんに似てるわよね。」「どのへんが十和子ちゃん？顔？雰囲気？全体的なオーラ？」「私と十和子ちゃんって話し方が同じよね。お嬢様口調で」 はいはいおっしゃるとおりです「そんな曖昧な返事じゃなくてちゃんと言ってよ！！」Ｓ子のイメージトレーニング「信じる」ことに付き合わされるぎが。その後Ｓ子の思い込みは吉川十和子・池上希実子・松坂慶子と移り変わり、現在はルーシー・リューになってます。「ねえ私ってオリエンタル？」「ルーシーと私ってそっくりよね」「私、日本人に見える？香港からの留学生に見えない？」おいらの受け答えが上手くなったのも彼女のおかげです。。英語を猛特訓しましたがデニーロ様からは電話は来ませんでした。事務所サイドが事務的に返信してくるカードは届きましたが。デニーロ熱が冷めたＳ子。次のターゲットはプロレスラー前田明日でした。「前田明日の誕生日パーティーに招待されたの。」 はぁぁ！？「東京で試合の次の日なんだけど～～～ぎがも来ても良いのよ？」 行きたくねーよ！「どうしてもって言うなら一緒に来てもいいけど？」 だから行かねーって！「私、友達思いじゃない？一番安いディズニーランドツアーぎがの分も申し込んでおいたから。」 ２泊３日かよ！！「３万９８００円立て替えといたから。後で頂戴ね」 バカヤローーーー！誕生日パーティーに招待されたと言ってましたが、実際は週プロの読者サービス企画でした。応募の中から当選したファンが生アキラに会えると言うモノです。Ｓ子の凄いところはホンの小さなコネを強引にたぐり寄せる所です。知り合いの知り合いの知り合いの知り合いに連絡しまくり、週プロの記者を探し当て、媚を売りまくって今回のパーティーに潜り込んだのでした。そこまでするか・・・東京のパトロン様にも会いたかったので旅行に付き合って、試合見て、パーティーも行きましたが、ず～～っと荷物持ちでした。ディズニーランドは大雨でとっても楽しかったです。（涙）そう言えば田代まさしの事件の時「良かったわ結婚しなくて」と言っていました。
2003年10月09日
コメント(1)
-
お嬢様とぎが。２
苦学生ぎがはバイト料とパトロン様のお心使いでなんとか生き延びる日々。それに比べて地元名士の次女お嬢様Ｓ子。Ｓ子にとって当時のおいらは親友フーのおまけで、わがまま言いたい放題・ちょっとした意地悪したい放題・都合の良い友達だったのでしょう。フーいわく「Ｓ子っていつも誤解されてて可哀相なの。本当のＳ子の良さってぎがと私しか知らないと思うの。怒らないでね？」 Ｓ子の良さって？…うううフーがそう言うなら仕方ない。まあ強烈な個性の持ち主です。退屈はしませんでした。つまんない奴らにうんうんと話を合わせるよりも刺激的な事は確かです。面白がって振り回されてた部分も確かにありました。それなりに楽しかったって言えば楽しかったんですね。Ｓ子の周囲の女の子たちフー・メイちゃん含む主に４人。彼女抜きで集まると悪口バンバンです。「顔でかいくせに浅野温子って言い張るのどうにかならない？」「化粧とったスッピン見たことある～～？阿修羅よ阿修羅。」「金持ちでもがめついわよね～～～。」「男の子達、ホントはＳ子大嫌いなんだって！きゃははははは」女子の陰口。かなり辛辣です。でもフーだけは「そんなこと無いって。Ｓ子だって良いところあるよ」って言ってました。ううう良い子だなあフーは。Ｓ子は６つ違いのお姉様（仮名：Ｓ姉様）と二人で暮らしていました。このＳ姉様ってＳ子と正反対の人格者！初めてお会いした時はびっくりしました。厚化粧のＳ子と違ってナチュラルに美人です。お化粧は一切しないスッピンなのに、かなり美しいです。健康的で好感度抜群のＳ姉様。出会った時もアクティブでした。「ただいま～ 今エアロビから帰ったの～～じゃナイター滑りにいくから。ぎがさんフーちゃんごゆっくり」 エアロビから帰ってすぐナイタースキーかよ…１０分先でもタクシー乗る妹Ｓ子と大違い。「ピザ頼んでおいたから届いたら食べてね～」 え？タダで良いんですか？なんて普通な心使い！いちいち手土産を強要したり、もてなしの値段を強調したり割り勘をせまるＳ子と姉妹とは思えません。「私とお姉ちゃんって、見分けつかないくらい似てるって言われてるの。」 嘘だろ？「Ｓ子ちゃんのお姉さんなまら綺麗じゃん！化粧してないのに！」「それにやさしいな～ 気きかせてピザ頼んでくれたんだって！」突如不機嫌になるＳ子。不覚にもこの時フーが横からヒジ鉄してるのに気付きませんでした。「それじゃなぁに？私はスッピンじゃ見られないって事？気が利かないって訳？私達そっくりって評判なのよ？あんたたちおかしいんじゃない？もう帰って！帰ってよ！何よお姉ちゃんばっかり褒めて！私だってもてるんだから！Ｍ井の男とかＳ友の男もデートしたいって言ってるのに断ってるのよ！お姉ちゃんなんてガサツなのに部屋なんてぐちゃぐちゃで私が片付けてるのに！何よ何よ何よ！」 ぎが失言。Ｓ子のコンプレックスはここにあったのか・・・-------------------Ｓ姉様ほどなくお嫁に行きました。スポーツジムで知り合ったお医者様に嫁ぎました。納得です。「お姉ちゃんがお医者さんと結婚したんだから、私は弁護士か会社社長じゃなきゃ釣り合わないわよね～」 いやとくに釣り合わせ無くても・・・？その時期おいらは一般職に就き、社会人となり生活も安定してきました。フーもＳ子も仕事に就いたり辞めたりでしたが、大人になりつつありました。この頃Ｓ子にはカモられっぱなしです。「ぎが～今、誰々ちゃんとイタメシするの。ぎがもおいでよ～」…って行ったら、すでに一通り食い終わって残骸が残ってるだけです。「ぎがの為に残しておいたの～食べて食べて♪」 つか料理冷めてるよ…「あ～美味しかった～じゃ三人で３等分の割勘ね！」 やられた…またある時は「ぎが～～ 今、街に来てるの！お茶しない？ウチでご飯食べない？」待ち合わせ場所に行くとショッピング戦利品両手のＳ子。「ごめ～んぎが！これとこれ持ってくれる？ごめんね～～」 荷物持ちかい・・・しかも「ウチでご飯」って「あら～何かあると思ったんだけど何も無かったわ！ぎが何か自分で食べたいモノ買って来て♪」 帰るよ・・・・「フーの友達」だからって事もありましたが実際、おいらの知らない色んな事も教わりました。為になることもありました。ルイ・ヴィトンのこととか。セリーヌのこととか。エルメスのこととか。ブルガリのこととか。ティファニーのこととか。シャネルのこととか。フェラガモのこととか。イブ・サンローランのこととか。ハンティングワールドのこととか。その他もろもろブランドの事。Ｓ子と関わらなければ一生知らなかったでしょう。知らなくても良かったけど。でもこれらブランド品ってそれなりの家柄でそれなりの年齢のお方が持つ物だと思うんす。貴族とか皇族の由緒正しいお金持ちで、社交界とか行ってて４０歳くらいのマダムで。もし若い子が持ってるとしたら、お婆様やお母様から受け継いだものだったり。（おいらの妄想っすかこれ？） カードで買って返済に困るってどうなの？「バレたらカードを取り上げられちゃう！実家に連れ戻されちゃう！」 いっそ取り上げられろ。遊んでないで実家へ帰れ！２０歳を過ぎたころでしょうか。とても楽しかったです。つるんでたフーの仲間達も男とくっついたり離れたり、失恋の度に大騒ぎしたり、慰めたり、仕事先で悩んだり不倫したり、中絶したり、なぜかおいらが同意書書くハメになったり、旅行したり、ケンカしたり、仲直りしたり、酔って大騒ぎしたり…普通に青春していた訳です。同時にフーの精神状態が徐々に不安定になってきました。そしてある年の８月１日いなくなりました。思えばフーがいたから、Ｓ子やみんなはまとまっていたのです。わがままで性格の悪いＳ子がみんなと仲良く出来たのは、いつもフーが一緒だったからです。そりゃそうだ。いつもギラギラ欲張りでズケズケ物言う強烈なＳ子。フーが明るく楽しく雰囲気を中和しないとマジで仲間外れです。あんなに仲良しと思っていたおいらたちも四十九日を境に徐々に会わなくなりました。職場が近かったおいらとＳ子は昼休みごとにランチしていましたが二人でボ～～っとするばかり…おいらはそのうちフーが迎えに来ると思っていました。←本気で思ってた。 Ｓ子～。おいらもいなくなるけど、みんなと仲良くできるか？「ぎが 何言ってるの？ フー以外に私の事わかってくれるのもうあんたしかいないんだからバカな事しないでよ！？」 バカな事なんてするかい。もし・・・「ぎがまで居なくならないで！！」 そうかぁ？基本的に嫌われ者のおいら。少しでも必要だと言われれば頑張ります。結局フーは迎えに来ませんでした。Ｓ子は相変わらずわがままです。
2003年10月08日
コメント(0)
-
お嬢様とぎが。
このお話は長くなります。ぎがの周りには、いろんなお嬢様がいらっしゃいます。今回は以前に愚痴った？このお嬢様の愚痴聞いて下さる…？便宜上このお嬢様を仮名：「Ｓ子」と呼称します。嫌だっつーても聞いてくれ。ぎがとこのお嬢様「Ｓ子」とのお付き合いは１８歳の頃からです。彼女はそもそも幼な馴染の「フー」と同じ高校のお友達でした。フーよりちょこっと成績良かったおいらはフーと違う学校に行きました。でもフーにはおいらと違って、高校で沢山友達ができました。その一人にＳ子がいたのです。高校を卒業後、親元を離れ札幌で新しい生活をスタートしたおいらたち。おいらは姉＆現・姉夫と。フーは歳の離れたお兄ちゃん＆心配でくっついて来たお祖母ちゃんと。Ｓ子は６つ上のお姉様と それぞれの札幌生活スタートです。最初はお互い新生活に忙しく交流は無かったのですが、落ち着いてくると…おいらは姉＆現・姉夫と決裂。一人暮らし開始。フーは歳の離れた兄・兄の彼女と折り合いつかず＆心配でくっついて来た祖母ギブアップで一人暮らし開始。本当の自由を手に入れたのです。もう誰にも束縛されないんだ！イャッホ～～～～です。「ぎが～やっとお婆ちゃん帰って～お兄ちゃんの所からも引っ越したの！遊びにおいで～～！」「ああ おいらもやっと引っ越したよ！ボロくて狭くてなんにも無いけどなんとかするわ！バイト帰りに寄るよ！」仕送り無しのおいら。歩いてバイト先から近いフーの部屋に行きます。フーは中島公園が大好きで公園近くの商店街に部屋を構えました。ビンボーなおいらは歩いて訪れます。（北区北18条→中央区東屯田通りまで徒歩１時間なり）お？ここだな？ピンポ～～～ンフーは笑顔で迎えてくれました。「ぎが～～～今ちょうどＳ子も来てるの～～上がって上がって」 ああＳ子？わがままなで美人で仲良しの同じクラスのお嬢様って友達か？どれどれ？お邪魔しま～～す！ばば～～～ん！お嬢様「Ｓ子｝登場。 ……ケバい。こんな厚化粧の女、ホステスでもない一般人じゃ初めてです。フーは無邪気に紹介します。「ぎが～～いつも言ってるしょ？これＳ子！」 …はじめまして～ぎがです～「ぎが～Ｓ子 良い女でしょ～今何か作るから二人で飲んでて～」おいらを上から下までじろじろ見るＳ子。なんか感じ悪いよ？するとＳ子さん「ね～え？私の第一印象どう？」 はい？「綺麗って感じ？それとも可愛いって感じ？」 はい？「一見、芸能人で言うと誰？」 え～～～と・・・ え～っと…（恐る恐る）浅野温子…かな？正解だったようです。つかいきなりなんですかこの人。「あ～～～やっぱり？私ってやっぱりそう見える？ジーンズ履いてると必ず言われるの。でも髪は私の方が綺麗だと思わない？」横目でフーを見ると何か目でサインを送っています。 ここは「褒めとけ」ってことか。実際とても美しい髪をしていました。シャンプーのＣＭにだって出られそうです。「うん。美人でびっくりした。フーから話は聞いてたけど、こんなに美人だとは思わなかった。髪もシルクみたいだし。浅野温子よりキレイなんじゃないかなぁ」↑棒読み思えばおいらの外づらの良さは彼女が大いに関係しています。とにかく彼女は彼女が思うとおりの褒め言葉を引き出さないと気が済まない人っす。人間誰しもそうでしょうが、彼女は特に顕著です。自分に自信が無いのか？「私、花に例えると何？薔薇？向日葵？カスミソウ？どれ？」 世界一大きなラフレシアかなぁ・・・「私、二コルとワイズとメルローズ どの服が似合うと思う？」 何を着てても魅力的な事には変わらないよ・・？ああ疲れた。でもＳ子もフーのことを大親友だと思っているみたいです。つーかＳ子がやさしくてお人好しのフーに甘えているようです。こんなわがまま娘ぢゃ当然と言えば当然だけど。。そんなこんなで、おいらとフー。フーの親友たちＳ子を含め、つるんで遊ぶ機会が増えて行きました。地元名士のお嬢様。蝶よ花よとチヤホヤされて育ったのでしょう。何かとわがままです。親から完全に独立しているおいらと違って潤沢な仕送り・贅沢な生活っぷりに遊ぶと言ってもついて行けないことが多々ありました。しかもこの女、金持ちなのにケチです。学費も生活費も自分で稼がなきゃいけないおいら。自分の小遣いなんてありません。飯なんてバイト先の賄いだけの日々もありました。最初はフーと３人で会っていたのですが、徐々にフー抜きでお誘い電話が来るようになりました。「ぎが～ 今からホテル○○でランチしたいの。付き合って。」 無理無理!! おいら金無いから！「ふ～～ん やっぱり。じゃモスバーガーで我慢するわ。来て。」 モスバーガーでも無理だって。だから金無いって言ってんだろ？ おごってくれるんなら付き合えるけど「なんで私があんたにおごらなきゃいけないのよ！！じゃあんた水飲んでてよ！それなら良いでしょ！？」 良くないよ・・・・学生当時、なんとか自分だけの力で生活していこうって頑張ってました。バイト料入るまで水道水と塩だけってこともしばしば。そんなおいらを見かねたお方たちは「ぎが飯食ってるか？今どこそこに居るからお前も食いに来いよ。心配すんな金は出してやるから」と暖かい援助を。食事に誘われたら「おごり」という方程式が確立していました。感謝しています。同じ年の友達がこんなに苦労してるのに親の仕送りで贅沢三昧のＳ子。持ち物も全てＤＣブランド品。「食事に付き合って」って言うならハンバーガー代くらい出してくれても良いだろう・・・？生活水準違うんだから！！ 続き… 聞いてくれる？
2003年10月07日
コメント(0)
-
裏ビデオ。
注：良い子と良い大人は読んじゃダメです。おいらビニ本（古っ！）とかエロ本とかＡＶとかエロアニメとかエロゲーにはさっぱり感じないんすよ。だったらエロ文庫の方が良いです。富士見ロマン文庫とか。これらのグッズに出会うより実体験が先だったもんで。（自慢ぢゃないっす）初めてＡＶ見た時は「違う！こんなんじゃ気持ち良くないべ！」とか「一ヶ所ばっか集中していじったらダメだ！」とか突っ込み入れて友人らに「黙って見てれ！」とド突かれました。それはさて置きあれはかなり前のお話なんですがススキノで仲良くなったマスターが裏ビデオの販売もなさっていたんです。ビデオデッキがＶＨＳに定着してきた頃でしょうか。ある日、飲みに行ったらマスターが「ぎがちゃん。裏ビデオって興味ある？」とか言って来たんす。「興味無いっす。（即答）あんまし不自由してないっすから（自慢ぢゃありません！！）」で、マスターさんがおっしゃる事には、「俺はこの店以外にこれこれこういう仕事もしていて、商品を売る前に一応チェックしなくちゃならんのだ。」と。 へ～大変っすね～～～。「でな？ぎがちゃんチェック手伝ってくれないか？」 は？なんですと？「今回仕入れたビデオ…一人で見たくないんだよね…」 すったらヤバげなの仕入れんな！「いやいや洋物なんだけど、向こうじゃ合法ビデオなんだよ？医学のビデオなんだ。」 一人で見れよ…「ほら、ぎがちゃんって変わってるからこういうの平気かな～って思って」 うるせえよ！「今日の会計１５００円でいいから！土日休みだろ？悪いけどウチまで来てくれよ！飯ぐらい作るから！な？な？」結局マスターのお宅で商品のチェックを手伝う事に。おいらまだビデオデッキ持ってなかったし。このマスター見かけは熊並みの巨漢・ススキノ歩けば人ごみもサーっとよけるような強面なんですが、けっこう気がちっこいんです。まーヒマだし。噂の「裏ビデオ」っつー物も一回は見てみたいし。（この頃レンタルビデオはまだまだ高価なものでした）ここは人肌脱いで協力いたしましょう。さて、お約束の日。マスターのお宅に到着。「いやーぎがちゃん悪かったな～腹減ってるべ？スパゲティで良いか？ミートで良いか？」「じゃ麺柔らかめでお願いしま～す」←アルデンテ嫌い。マスターさっそく見ようよビデオ。「待て！ちょっと待て。ぎが少し酒飲んどけ。俺も飲んでから見るから」うん良いっすけど…お？ギルビーズあるよ？やった～飲も飲も♪「マスター～さっさと仕事かたづけて飲もうよ。おいら泊まるの悪いしさ」「ぎが！もうちょっと飲んどけ！俺も飲むから！なんだったら泊まってけ。いや泊まれ！今日は泊まれ！だから飲め！」おいらにジンやウォッカをガンガン勧めるマスター。本人も日本酒をガブ飲み。なんかマスター様子変です。目に見えない何かと闘っているかのような飲み方です。そうして覚悟を決めたようにビデオをセットします。「ぎが。そろそろ良いか？」「おいらはとっくに良いって言ってるじゃないっすか～ちゃっちゃと見てゆっくり飲みましょうって。」「じゃあ…いいな？ぎが、いいな？いいな？いいな？いくぞ。」 だから行っちゃって下さいって。「…これだけイマイチ見れなかったんだ・・・」 再生開始。ポチっとな。ふむふむ・・・全裸の女性が医務室のようなところに寝ています。ゲー人です。パツキンです。若くてキレイ目の女優さんです。お～～～さすが裏ビデオ。無修正です。陰毛丸出しです。病院のベッドに横たわる金髪全裸女性。そこに白衣のオッサンがフェードイン。これまた外人です。英語で何やらカメラ目線でしゃべってます。輸入物なので字幕スーパーもありません。何言ってるんだかさっぱりわかりません。白衣のオッサンは医師と言う設定なのでしょう。全裸女性をひっくり返します。何やら指差し確認しながら説明が続きます。瞼を開き眼球がどアップになります。ふむふむ。目青いです。外人です。○○部分を開き○○部がどアップになります。どぇ～～さすが裏ビデオ！○○部分を開き○○部がどアップになります。どぇ～～下は黒なんだ！「へ～～～すげぇ～～ホントに無修正ボカシ無しなんだ～」呑気にスパゲティ食いながら見るおいら。白衣の医者役のオッサン全裸女性の体にマジックペンで線を引いてます。「ふ～～～んなかなか凝った作りなんじゃないすか～」ふと見るとマスター尋常じゃない表情です。「ここまでは一人で見たんだ。ぎが。一緒に見てくれよ。最後まで。」 わかったわかったって。。。。ん？？え？？切ってるよ？？白衣の医者役のオッサン切ってるよ？？？切ってますよ？？全裸女性にメス入れちゃってるよ？？？どええええええ！！！！いやいや…良く出来てるぢゃあ～りませんか。特撮？特撮だよね？特撮なんだよな・・・特撮なんだよな？？なんせスターウォーズ作った国ですし。しかしリアルです。心配。ぎが心配。「え？え？え？なんかこれホントに切ってるっぽく無い？？マスター」「だからアメリカの医学用のビデオなんだって！」だって裏ビデオなんでしょ？作り物でしょ？女優さんとちゃうの？特撮ぢゃないの？「本物の死体で本物の医者が教えながらやってるんだ。本物の人体解剖ビデオなんだって」嘘～～～～～～～～！！！！！！！ミートソースのスパゲティ吐きますた。「ぎが！お前もちゃんと見てくれって！不備あったら売れないから」「こんなん誰が買うかい！」「買うヤツは買うんだよ！」どえええええええ～～～！！お医者さんいちいち説明しつつお腹切り開いて行きます。内臓のひとつひとつ、いちいち指差し確認です。（英語だから解らんけどきっとそうでした） 小腸びろ～～ん。ぎゃ～～～！！！マスター頑張ろう！おいらも頑張るよ！（涙目）うわあああああオデコの髪の生え際に線を入れてます。え？？まさかまさか？まさか～～～？？？そのまさかですた＝＝＝＝！！メスでスパ～～ッと切って頭皮をぺろ～～んと裏返します。ゲホゲホゲホゲホゲホ！！「マスター～～～～！！恐いよう～～～！！！」（マスター気絶。）起きて！起きて！お願いだから起きてよマスター！！おいらを一人にしないで～～～！！！ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ･････何の音？ぐはぁっ！！（真タチ？真タチ？白子？）脳味噌露出ですた嫌～～～～～～起きて～～～マスター起きてぇえぇぇぇぇ～～ゆさゆさこの熊なくせに！顔恐いくせに！スキンヘッドなくせに！おいらにこのビデオどうしろって言うんだ！ぎゃあああああああ どんどん解剖されてます～～～～うわあああああああ気絶。------------------------------結局最後まで商品のチェックは出来ませんでした。マスターいわく目が覚めたらビデオが終わっていて金髪女性は標本処理されてたそうです。一応ビデオ巻き戻しして元通り（？）状態にしてナンマンダブナンマンダブ・・・とかつぶやいたとか・・・裏ビデオどころかそのまた裏の地下ビデオでした。売れたかどうかは聞いていません。このマスターは現在ススキノの店はとっくに閉め、裏ビデオの販売も辞め、昼間のまっとうなお仕事についていらっしゃいます。あの日のビデオは今でも二人だけのタブーです。
2003年10月04日
コメント(2)
-
ストライクゾーンが広すぎて。
おいら「変人」と烙印押され、10代過ごしました。ゆえに友達いないんすよ。はい。さっぱりいません。せいぜい幼馴染の「フー」くらい。そいつも もはやもういない。友達なんていない。「愛人」は特盛りでしたが。え～～愛人。窓に西日が～～～～♪当たる部屋は～～～ いつもあなたの～～～♪ で なくて。 愛人。嫌われ者のおいらを何故か好きだと言って下さるお方。貴重です。愛人。----------------------------なんで愛人様の話になってるんだろう・・・ま 良いか。酔ったついでに聞いてくれ。おいらホント１０代悲惨だったのよ。１５ １６ １７と私の人生暗かった～～♪ ですよ。藤圭子ですよ。夢は夜開く～～～ですよ。いやそうでなくて両親には構われず、友達もいなく、兄弟からも孤立し「誰も僕なんかいらないんだ・・・」ｂｙシンジ状態でしたがひょっこり「ぎがは良いね。」と言って下さるお方もいらっしゃいました。もう捨てられたぎがに拾う神登場ですよ。じゃじゃ～～ん有り難かったのなんのって。思えばどこでどう知り合ったんだろう・・・謎だ。でも とにかく無条件でひねくれモノのおいらを可愛がって下さるお方がたまたまいらっしゃるんですよ。 いずれのお方も来ては去りますが。無条件で困ったおいらを助けては去るお方たち。きまぐれなんでしょうがホント感謝しています。う～～～ん「愛人様」ってくくりは違うか～～・・「パトロン様」とも違うしな～～～う～～～ん・・・「愛人様」は今で言う援交なお方たち？？いやちょと誤解が生じるな「パトロン様」は頼めば何でもしてくださるお方たちで・・あああああなんかヤバイことをぶちまけそうな気がする・・・・・・・・・・・げっ!!ヤバイ。楽天来訪者様をクリックしたら未成年のお方（しかも女子）がいらっしゃる！！ダメだこのお話はまた酔った日に・・・削除しようかな・・・いやしない。しない・・いや言っとくかー。今酔ってるし。ぎが。感謝したお方にはなんでもやります。多少ありえないことも協力します。多少そこまでするか＝な事もいたします。多少ヤバいでしょ？それ。な事もやります。何も出来ないおいら。そのくらい助けられたんすよ。誰にでもはしませんが。「愛人様」くくりのお方にはしましたね。で何も出来ないおいら。何でもやります。それでも「なにもしなくて良いから」と言って下さるのが「パトロン様」くくりのお方たち。墓参りＧＯＧＯの「Ｓさん」とかで愛人様ってのわ・・・・・・ん？？おいら結局なにを書こうっていうんだ・・・・・
2003年10月03日
コメント(0)
-
魔人の金銭感覚
カミングアウトしたおかげで大幅なアクセスアップです。皆さんありがとうございます。これで「こおいち君」への愚痴を多くの方に聞いて頂けます。(ｺﾗ)思えば某所掲示板で「困ったお方にプロポーズされた」と打ち明けたところ、「ぎがさんついに結婚？」と誤解が生じ、おいらの癒し系管理人さんから心のこもった「祝・ご結婚おめでとう」メールが届いた日には死にたくなりました。←遠い目 先日「こおいち君」にお金貸したんですよ。業者動かすのに、どうしてもあと３万足りないと。常日頃「俺はあいつにン百万貸してる」とか「俺、人が良いからすぐ信じちゃって金貸しちゃうんだよなー」とか「催促はしねーよ。自分が困った時に返してくれって言ってあるんだ」とか言ってるじゃんか。「○○さん…お金貸してる人たちに返してもらえば？」「あいつら借りる時は調子良いのに俺が頼んだ時はしらん顔なんだ～」 あなた人を見る目無さ過ぎです。「ぎが～頼むよ～すぐ返すから～」って無職のおいらに言うな！うるさいので現金貸しときました。ええ少なくなって来たおいらの貯金からっすよ。業者動かす金が「どうしても」足りないと言ってたな確かガソリン代や米も無いと言ってやがった。少し多めに貸しといてやろう。 盗人に追い銭。どうせまた少し貸してくれとか言うに決まってます。当初は意図的に誠実に返す。しかし、徐々に額が大きくなり、しまいには借りっぱなしで返さない……詐欺の常套手段っす。↑おいらがやってた訳ぢゃありませんよ！！おいらはなぜか人にモノもらったり金貰ったりって機会は多いんですが、一応遠慮してますから！お金に関しては絶対なんらかの労働でお返ししてますから！タダで頂くなんて今のところしていません！このヒモ属性の貧乏ぎがに金借りるとは、やはり魔人。３万５千円封筒に入れて渡しました。さて気付くか？もしノーリアクションならそれまでのお方だ。この金は戻ってこなくても構わない。 これで縁が切れれば安いもんだし。「ぎが～～～お前俺の事心配して多く入れてくれたんだな～～お前はホントやさしいなぁ実はもう明日のガソリン代も無かったんだ飯にも困ってたけどお前にそんな事言えないから黙ってたけどお前気付いてくれてたんだな～～俺すごく嬉しいよ絶対必ず返すからなありがとうぎが俺やっぱお前と出会えて良かったよ」 やべぇ！ラブラブ度がＵＰしちまった！！ぎが墓穴。返却予定日は２０日でしたが、「ごめん悪いぎが。業者から金全然入ってこなくてさ～末でいいか～～」だってさ。 ・・・・ああ案の定・・・・------------------------------昨日やっと「ぎが金返す！」って言って来たんですよ。 へ～返す気か…折角縁切るチャンスだったのに「金入ったから何か美味いもの食わねーか？」と。調度飯時です。腹減ってたんで「こおいち君」の車に乗りました。仕事帰りのこおいち君。ツナギの作業着です。作業着のポケットから無造作に札束出すこおいち君。 そんな大金ポッケに入れてんぢゃねー！「ありがとうな～ぎが はいこれ３万５千円」「はいどーも。で何食います～～？」「その前にラルズと１００均行って良いか？」「良いっすよ」「でさあ相談なんだけど」 ゲッ！嫌な予感「あらためて１万５千円借りて良いか？」魔人です。こおいち君やはり魔人です。だったら最初っから「とりあえず２万返す」で良いだろ！つかあんたおいらから借りた金でおいらと「なにか美味いもん」食うつもりか！！魔人です。こおいち君やはり魔人です。かくしてスーパーへ行き、米や食料・酒タバコ買うこおいち君。「なにか美味いもん」って・・・結局 家飯かよ！しかもギルビーズジン買ってるよ？無駄遣いすんなよ！「だって、ぎがジンの方が好きなんだろ？金入った時くらい何かしてやりたいじゃ～ん」 お い ら が 貸 し た 金だろう！！はい。冒頭のイクラもです。「お前喜ぶと思って。ないしょで買って作った。」 貴様～～～～～～～！！
2003年10月02日
コメント(2)
-
発表しますた。
やっちまったよ・・・とうとうやっちまったよ・・・勇気が無くてず～～っとひた隠しに隠しまくってた酔っ払いぎがの「４リットル焼酎」。ただ今お世話になってるサイト様に言いふらして来ました！！もう逃げたい！隠れたい！つかこのまま真っ白な灰になりたい。いや。後悔なんてしないぞ。うわあああ～～ん恥ずかしいよう～～どうか皆さんひやかさないで！！
2003年10月01日
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1
