全22件 (22件中 1-22件目)
1
久々に『大阪近鉄バファローズ 伝説の野武士集団 DVD BOOK』(宝島社刊)を見ている。酒をしこたま飲んで帰ってきたばかりなのかもしれないが、相当感傷的な気分に浸ってしまう。DVDのワンシーンに近鉄バファローズがパ・リーグ初制覇をしたときの映像が収められている。当時の西本監督が胴上げ後にお立ち台にあがって、ファンに向かって語った言葉がいい。時は、1979年10月16日。対阪急戦。最終回、投手は山口哲治。知る人ぞ知る元智弁学園エース。近鉄初Vの立役者で当時二十歳(?)だった。最後のバッター蓑田を三振に打ち取り、優勝を決めた。スタンドを埋める花吹雪の中、西本さんが宙に舞う。歓喜の中、西本さんはお立ち台へ。優勝監督のインタビューが始まる。インタビュアーも、野暮なことは聞かず粋だった。「30年目で初めて、チームを率いて6年目。何も聞きません。胸のうちを語ってください」--------------------「長い間、ご辛抱いただきまして...(西本さん、感激して言葉に詰まりしばし沈黙) その間、熱烈なご支援をいただきまして、 ありがとうございました。ずいぶんとつらい 長い道のりでしたけれども、やっと阪急の城 を倒すこと、今日やっと実現しました...」--------------------たしかに長い道のりだったのだ。リーグの「お荷物球団」と長いこと言われていた。その事実と、阪急を強豪に仕立て上げた後に近鉄に移った西本さんの思いも交錯したのだろう。文章にしてしまうとインパクトが小さいのだけれど、言葉の端々にこれまでの苦労が報われた西本さんの心からの喜びが伝わってくる。いつか楽天もこうなればいい。数年後なのか、10年後なのかはわからないけど。そのときの監督がこういう。----------------------「長い間、ご辛抱いただきまして...(嗚咽で声が詰まる)、その間東北の皆さんをはじめファンの皆さんの熱烈なご声援をいただきましてありがとうございました。思い起こせば、最初の年には97敗という悲惨な成績でした。ずいぶんとつらい長い道のりでしたが、ファンの皆さんはもちろん、オーナー、フロント、コーチ、選手の団結により、『楽天は弱い』という世間の声を倒すこと、今日やっと実現しました」と。----------------------チームも、選手も、フロントも、ファンも、皆なで素直に優勝を喜べるチームに、楽天がいづれなればいい。さて、優勝がいつになるかわかりませんが、その時に一緒に優勝を分かち合える監督はだれ?選手たちは?
2005.09.30
コメント(4)
ノムさんがTVに出ていた。楽天の監督を引き受ける気はあるが、「来期、監督として要求されることは何かを知りたい。もし優勝を条件とするなら引き受けない」といっていた。そうか、まだ額面どおり受け取ると、ノムさんに条件はまだ提示していないようだ。ぜひ、よけいな選手は要らないという要求をしてほしい。複数の新聞情報をまとめると、ノムさん招聘に積極的に動いたのは三木谷さんではなく、一部フロントだという。ところが、ノムさんは選手補強策として清原を連れてくる旨の要求をしたらしい。それを伝え聞いた三木谷さんは激怒。だったら、田尾さんがいいではないか、とマスコミに「田尾監督続投」あらためて表明した。ところがフロントに説得されてしまった。監督問題が二転三転したのはこういう背景があったらしい。これがもし本当なら、ぜひもう一回覆してほしい。補強費10億といいながら、こういうことに使うのは、いかがなものでしょうか。
2005.09.29
コメント(6)
来季の楽天。ノムさんの監督就任で、清原、元木、そしてローズまでが楽天入りする噂がある。以前見た悪夢が正夢になりつつある。広岡達朗氏がフロントに対し、これまでチーム編成や運営などをアドバイスしてきたという。フロントはたぶんそのアドバイスを聞く気がないのか、聞き分ける能力自体がなかったのかもしれない。無頼派だか親分子分だかわけの分からない連中をチームに入れて、いいことなど何もない。狙いは「客寄せパンダ」なんだろうけど、客の入りは今年だって良かった。肝心のチームは、崩壊するでしょう。ノムさんにコントロールする力はあるのか。昔、江夏や江本など強烈な個性の持ち主を束ねたという実績をもっての反論もあるかもしれない。でもこの人たちは一匹狼だったのに対し、「あの」人たちは必ず「つるむ」。そこが決定的に違う。今季の読売が、それを証明した。三木谷さん、今からでも遅くない。「あの」人たちを連れてくるのがノムさんの必須の要求であるのなら、ノムさんの監督就任自体を白紙撤回したっていいのでは。私は田尾派でもアンチ野村派でもないけど。自分がオーナーのチームが、わけの分からん連中にかき回されることほどアホらしいことはないでしょ。
2005.09.28
コメント(6)
ノムさんが来季の監督に就任する。そして、「日刊ゲンダイ」によると、楽天が清原を獲得するのだそうだ。同じ今日、元木に戦力外通告。元木はどこに行くのだ?清原と元木は二人連れで楽天入りか。とすると、ローズと中村ノリも?
2005.09.27
コメント(4)
田尾さんが解任された。これまで何度も噂になっていたので特に驚くことではなかったけど。感情としては、1年目のこの成績は田尾さんの責任じゃないでしょ、と思うし。でもその半面、最近の田尾さんの用兵を見ると、来季を意識した若手の活用があまりなく、今季限りで辞めるつもりなのかな、などと思っていた。ともあれ田尾さん、この1年間お疲れ様でした。さて新監督はノムさんですか。松井コーチといい、カツノリといい、ノムさんを迎えるための布石だったような気がしないでもない。8月19日のブログでこんなことを書いた。悪夢が正夢になりつつある。-----------------(8月19日付)私の見た夏の夜の「悪い」夢。2006年、楽天イーグルスの開幕戦。ところは福岡ドーム。監督は、ノムさん。そしてスタメンを見て驚いた。4番はノムさんが三顧の礼で読売から迎えた清原。精神を叩きなおして再生するという。5番が、現在アメリカで3Aにいる中村ノリ。米国での夢破れ、近鉄つながりで楽天に入団した。3番ローズ。ふてくされて帰国したのも束の間、清原、中村ノリとのつながりで楽天に移籍。なんというクリーンアップだっ?そして、6番はカツノリ。理由はいうまでもない。7番元木。こちらも理由省略。(中略)三木谷オーナーの言った10数億円の補強とは、こういうことか???「いったい何をやる集団なんだ!」と叫んで目が覚めた。以上、これが私の見た悪い夢。-----------------------でもなぁ、カツノリとか松井コーチってが楽天にいることはできすぎだよな。ノムさんが監督になるための布石づくりのような気がする。田尾さんが監督に就任したときから、1年後にはノムさんが新監督と決まっていたんじゃないの?
2005.09.26
コメント(6)
一場が踏ん張っていること。これが何よりいい。そして、攻撃も。ランナーをためて、ここで先制点1点でいいからほしいと思うと、すかさず礒部がセンターに大飛球、犠打で1点。一塁走者の山崎までもが二塁へタッチアップ。まだ走者は二・三塁。ここで終わると、流れが変わってしまう! と思うと、川口のレフトオーバーの二塁打で走者一掃。一挙に3-0。4回もそうだ。走者三塁も、得点できずに二死。ここで無得点では、いやな流れだと思うと、高須が飄々(ひょうひょう)と左中間に二塁打を放ち、4点目。今季のロッテ戦。とにもかくにもロッテの良さだけが印象に残ったゲームが多かった。このシーズン、1位で終了したいロッテは当然今日は勝つものとしてゲームに臨んだのだろう。楽天は最後にちょっとだけでも意地を見せてほしい。今日のようなゲーム運びができるのなら、投手陣を中心に補強できれば、来季こそプレーオフ進出の期待もできる。
2005.09.24
コメント(0)
NHKにんげんドキュメント「剛速球、島を行く-村田兆治55歳」を見た。マスターズリーグでもいまだに剛速球を投げていることは知っていた。でも「プロ野球の剛速球をナマで少年たちに見せる」ために離島をまわっていたことは、知らなかった。村田が例のマサカリ投法で速球を投げると、まわりで観戦する子供たちの歓声があがる。子供たちにとって最高の思い出だ。サンデー兆治は、投手としてだけでなく、すばらしい人だ。そういうことに情熱を持ち続けられるなんて。お金とか儲け主義の匂いがまったくないのが、めちゃめちゃ清々しい。サンデー兆治と盛んに呼ばれている頃、川崎球場で投げている姿をレフトスタンドから見た記憶がある。遠くから見ていたから、投球のスピードは残念ながら感じなかった。野球の観戦歴は結構長いのに、これまでネット裏とか間近で見た経験はあまりにも少ない。わずかに高校野球だけは、チケットも安いのでネット裏で見る機会もある。そのわずかな経験ながら、ピッチングを見て、そのスピードというかキレというか、迫力に思わず歓声をあげてしまった投手が2人いた。一人は松坂(現西武)の横浜高校3年のとき。選抜で優勝後、春季関東大会が大宮市営球場(埼玉)であり、1回戦の対埼玉栄高戦に先発。松坂目当ての集まった大観衆の見守る中、第一球を投じた瞬間に、わたしもスタンドも「ウォー」と歓声があがった。例えようもなく、早かった。そして二人目はダルビッシュ。昨年の埼玉国体で見た(埼玉・上尾市民球場)。七分か八分で投げているだろうに、その球が伸びているのがよくわかった。これがわたしの「剛速球」体験。
2005.09.23
コメント(2)
先日、某夕刊紙に出ていた。野球W杯出場に関して、日本側はまだOKの返事を出していないとか。プロ野球機構、経営者、そして選手会も難色を示しているとか。前者2つは何だかんだいってお金が理由なんだろう。そんなことは容易に予想できる。でも選手会がなぜ、首を縦に振らないか。その夕刊紙によると、出場する選手の出場給が低いからなのだそう。この話、100%信じるのはどうかと思うが、別な新聞の報道にあった「シーズン開始直前の大切な時期にW杯どころではない」という記事よりは信憑性があるように私は思う。だって、シーズン最後の詰めの時期にオリンピックに出場したプロ野球選手が多くいたでしょう。それに比べれば開幕当初なんて。昨年のいまごろ、選手会は「ファンのために」という大義名分のもと、ストライキを強行した。ファンはもちろん拍手喝さいだった。そして同じ「ファンのため」ならW杯出場を選手会はすぐに決定してもよいではないかと思う。普通、ファンならW杯を見たい。それがすぐ決定されないのは、夕刊紙がいうとおり「出場給」のせいなのか。ふと思う。昨年のストライキていったいなんだったのと。結果、変わったのはせいぜい交流戦ぐらいか。ほかに選手会は「ファンのために」何を変えた?いまさら機構に求めることなど何もないけど、選手会だけでも「ファンのために」何かをやってほしいよなぁ。ドラフトにまつわる問題でも、結局一場選手だけが悪者になってしまった感あり。選手会としてそれでよかったのかな。「ファンのために」それでよかったのかな。でもこういうことを書くこと自体、タブーみたいな気がしてきた。
2005.09.20
コメント(0)
昨日に引き続き高校野球・地区予選を観戦に上尾市営球場に行った。優勝候補の学校も出場、いいゲームを見せてもらった。そして高校生の清々しいプレーを十分に堪能した。かなり気温が暑かったけど。そんなとき、ふと思った。高校野球が清々しく見える理由はプレーをはじめいくつもあるけれど、ストッキングの長さも関係あるのでは、と。いまプロ野球は、ユニフォームを足首まで思いっきり伸ばすのが主流。そもそもメジャーの真似だと思うけど、どうもその姿が好きになれない。野球にはストッキングがあるのだから、ぜひ出してほしいと思うのは私もオールドファンになった証拠か。ストッキングを出すのはアマチュアっぽいという意識が働くから、プロの選手はユニフォームを目いっぱい伸ばすのだろうか。先ほどTVで四国独立リーグを追っていた。みんな、ストッキングが見えなかった。みんなプロを意識しているということか。ちなみに高知の監督は元読売の藤城、そして愛媛の監督は元広島の西田だった。西田、ここにいたのか?PL・法政を通じて人気者だった西田。懐かしいぞ。
2005.09.19
コメント(2)
午前中、高校野球を観てきた。帰宅したのは午後2時。一場とダルビッシュの対決を楽しみに帰ってきた。ところがすでに一場が降板していた。大量点差。二番手ラスもボカスカ打たれるは、セカンド佐竹が平凡なゴロを捕球した後に1塁に悪送球するは、いったいどうなっているんだ?今年の楽天を象徴しているといえばそれまでだけど、あまりに酷すぎる。
2005.09.18
コメント(2)
埼玉県では地区予選が行なわれている。南部地区の予選が行なわれてる上尾球場に行ってきた。地元の古豪・上尾高校が出るとあってかそこそこ観客が入っていた。第1試合は、上尾高校vs西武台高校。勝者が今月下旬から始まる県大会に出場する。中盤までは接戦だが、相手エラーに乗じて攻め立てた上尾高が6-2で勝利、県大会に出場を決めた。勝敗は別として、選手の体が全体的に華奢な感じがした。べつに両校とも弱い学校ではない。どちらかというと強豪に次ぐランクに十分入る学校だ。夏の予選にみた3年生の選手たちはもっとガッシリしていたが、新人戦に出ている今の2年生は、この秋のトレーニングで体をつくるのだろう。この冬、体を一回り大きくして夏、甲子園を目指してほしい。
2005.09.18
コメント(0)
ケーブルTVで今日のゲームを見ていた。結果は敗戦。有銘もなぁ、もうちょっと何とかなぁ。それより、高村・小池が戦力外か?この2人なら、次はコーチという目はあるのだろうか。【高村の思い出】スタンドで見ていると、イライラすることが多かった。とにかくフォアボールが多く、それでランナーをためるなど守備の時間が長かった。野茂のときもそうだったけど。でも千葉マリンスタジアムでの近鉄にとって初めてのマリーンズ戦。たしか1990年ごろか。高村がたしか完封してお立ち台に上がっていたのを思い出す。【小池の思い出】ドラフトでロッテの指名を断り、松下電器に行ったこと。近鉄の指名には、素直に喜んでいた。目に涙を浮かべていた。近鉄に入団してからは、フロントともめていることをスポーツ紙などで見聞きしていた。たぶん中日にいったのもそういう影響があったのかもしれない。残念だけど、プレーでの記憶はあまりない。でも2人とも近鉄が残っていたら、違う流れになっていたんだろうか。
2005.09.17
コメント(0)
田尾さん、なかなか新人を使わないことに関して、いくつものブログで話題になってますね。私は相当にうがった見方だと思うけど、来季続投はないんだな、と思ってしまいます。報道では来季も続投! という見出しが何度も出ていますが。来季、監督をやらないなら、今季せめて100敗はしない戦いかたに徹しようと。自分が今信じられる選手を使っていこう、たとえファンに非難されることが分かっているロペスであっても、と。田尾さんはそう考えているかもしれません。だいぶ前にも書きましたが、来季の監督にノムさんが就く夢を見ました。なんで今更? という面もないではないですが、それもありかなとも思います。いまに時代のキーワードは「時計の針を戻す」。若返りをすすめたはずなのに、なぜか古参が舞い戻る、楽天もそうなりそうな気がします。常総学院の木内さんが総監督として現場に復帰するようですし、読売には原さんが監督復帰という噂(古参というのは適当ではない、前任者)もあります。話はかわりますが、選挙では自民が圧倒的強さを見せました。こんな強い自民党も「戻った時計の針」だといえるかもしれません。あー、また最後は選挙の話になってしまった。
2005.09.14
コメント(0)
先週後半から昨日まで出張で、このブログの書き込みができませんでした。今日のライオンズ戦は、岩隈vs松坂の対決。このゲームには岩隈の3年連続2ケタ勝利がかかっており、また、松坂には負けない楽天打線というジンクスもあり興味を持っていたのだけど、結果は大敗ですか。やっぱり岩隈にエースという称号をあたえるのは早えーなぁー!と、そう思います。前も書いたことがありますが。昨年が出来すぎ。まだ特別扱いするほどの投手ではないように思います。本日の観客は2万人近くとか。結構楽天のゲームをナマで見るとストレスがたまることが多い。だいぶ以前のことだけど、トレーシーの三塁の守備を見たときは驚いた。打球に反応しない三塁手をはじめて見た。テレビでは気づかなかったけど。このスコアでは、今日の試合も多くの人が相当ストレスが溜まったことだろう。ストレスといえば、今回の衆院選。思い出しただけでストレスが溜まる。なんだ、この結果は??イエスマンばかり集めた宰相の行く先は?相当に不安だし、日本はどうなるのやら。
2005.09.13
コメント(4)
釜石シーウェイブスRFCのファンクラブ事務局から、会員誌が久しぶりに届いた。入会したのは、たしか1年半前。もともと新日鉄釜石のファンだった。昨年1月、EAST10からTOP10への入れ替え戦に出場した際に駒沢競技場に観戦に行った。たしか豊田織機相手にボロ負けだった。そのとき、クラブチームになっても熱心な応援団がいることを知り、ファンクラブに入会。以来、とくに入会してよかったと思うことは何もないけど、たまに忘れたころに送られてくる会員誌だけが、チームと私のわずかな接点。久々に届いた会員誌と「2005.9-2006.8カレンダー」は、ラグビーシーズンの到来を教えてくれた。今夏の成績を見た。セコム・クボタに大敗。明治大、そして日大にも負けているようだ。まぁ夏のことは夏のこと。今年は、TOP10入りを期待したい。
2005.09.08
コメント(0)
野球留学についてのコラムがNumberにありました。http://number.goo.ne.jp/baseball/npb/geppo/20050905.htmlと、がんばれイガラシ!さんのブログに書いてあったのでT・Bさせてもらいました。私も野球留学に反対ではありません。甲子園開会式での文科相の発言には、違和感を覚えます。野球留学生はそんなに悪いのかと。15歳程度で親元を離れて野球に打ち込むなんて、本人にとってはかなりにしんどいはずですよ。相当な覚悟が必要なはずです。それでも、野球を続けているわけですから、だれに彼らを非難する資格があるのでしょう。
2005.09.07
コメント(0)
今、テレビでニュースを見ていた。読売首脳が阪神の久万オーナーをたずね、星野SDのことについて話し合いをもったというニュースが流れていた。読売側はこのことを完全否定。ナベツネさんも滝鼻さんも「まったくありえない」と断言。どうやら真相は久万さんの勘違いらしいが。ナベツネさんが記者たちにコメントを求められたとき、「絶対ありえないよ。もしあったという証拠が見つかったら......」、その後、しばらく間があった。わたしは、そのあとの言葉を頭の中で継いでみた。「おれはオーナーを辞める!」と。おーい、また辞めるってかい?ずいぶん軽いなぁ、なんて勝手に突っ込みを入れたところ、「オレは坊主になる」だと。せこいなぁ、日本プロ野球界を牛耳っているお偉いさんが。同じ今日、なぜかローズがオリックスに戻ってくるとか、横浜復帰だとか。わたしは近鉄時代のローズの一ファンだった。でも今のような状態のローズがほしい球団があるのは本当か。ローズの言い分も一理あるかもしれない。でもローズの今季の言動は明らかにおかしい。自分自身の問題を解決してから、日本に戻ってほしい。---近鉄時代のローズが好きだった一ファンより。---
2005.09.06
コメント(0)
先週土曜日、全日本クラブ野球選手権大会に行き、「NOMOベースボールクラブ」「茨城ゴールデンゴールズ」のゲームを観戦。そのことは、すでに先日このブログに書いたので省略しますが、その時購入したパンフに欽ちゃん(=萩本監督)のインタビュー記事が出ていた。これが結構、学ぶべき教訓が多かったので、このブログに要約して書いてみたいと思う。---この大会、ゴールデンゴールズの目標は優勝ですよね?---と、インタビュアーに問われて。一番になるには一番になる物語があるんだよね。それはいくら練習したからって、ダメなんだよね。そこには必ず人間の物語があるんです。だから打った時にスタンドに向かって涙を流せる選手がひとりでもいたら、その試合は勝てる。そしてもしそんな選手が9人いたらそのチームが優勝できると思う。物語はそれぞれでね。いつも苦労かけているかあちゃんのために一本ホームランを打ってやりたいとかさ。優勝するチームというのは、やっぱりそうかと納得できる物語があるものなんですよ。ウチ(=ゴールデンゴールズ)の場合は今、みんな一生懸命練習してどんどんうまくなっているんだけど、まだ物語がないんですよ。みんな頑張ってるね、のレベルなんだよね。(出典:全日本クラブ野球選手権大会パンフレット) 勝負事でも仕事でも一生懸命頑張りましただけじゃ、成功も覚束ないしそこにもうひとつ、(人間っぽい)物語がほしいという話が素直に共感できる。 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2005.09.05
コメント(2)
さっき書いたブログが長くなってしまったので、別に書いて見ました。昨日の一場の勝利は、来季に向けて、チームにとっても一場本人にとっても収穫だった。とくに一場の笑顔がよかった。初めて彼の笑顔を見た。ちょうど昨年のいまごろ、読売のオーナーの独善的な発表により、一気に悪者の汚名を着せられた。以来、本気で笑ったことが少なかったのかもしれない。一場の笑顔を見て、楽天ファンだった私は、一場ファンにもなった。そして今日のゲーム。TV中継を見ていた。なかなかの好ゲーム。結果3-2で敗れたが、その分岐点は8回裏だったように思う。無死一・二塁で代打ロペスが登場。いきなり初球をショートに打ち上げた。その後、沖原が中前打を放ち二塁走者が生還、同点に追いついたが。ここでロペスに打たす必要があったか。もう1点を、このイニングで取っておくべきだった。
2005.09.04
コメント(4)
きっかけは、昨日「全日本クラブ野球選手権大会」を西武ドームで観戦したことだった。欽ちゃんが率いる「茨城ゴールデンゴールズ」が出場するので見に行った。何気なくパンフを買い求め、「山崎慎太郎」が投手コーチでこのチームに居ることを初めて知った。元々近鉄ファンだった私にとって、忘れられない選手の一人だ。1989年、近鉄はパリーグを制した。前年の10.19川崎球場はあまりに有名だが、この年は10月12日の対西武ダブルヘッダーでのブライアントのホームラン攻勢で優勝を確定的なものにしたことで、印象に残るゲームだった。でも本当にすごかったのは、その前のゲーム。10月10日。西武との三連戦の初戦。西武の先発は渡辺久信、近鉄が山崎慎太郎。山崎は相当にこのころ状態が悪く、もしこのゲームで敗れれば西武が圧倒的優位に立つはずだった。近鉄ファンの多くは「先発・山崎」と聞き、不安を抱いたはずだ。が、彼は見事にファンの不安を吹き飛ばす快投を演じ、崖っぷちに立った近鉄を、まだ優勝圏内に踏みとどまらせた。翌日は雨で順延、そして12日に伝説のダブルヘッダーを迎え、ブライアントの活躍を呼び、優勝を確定的なものにした。いま、ケーブルTVで楽天のゲームを観戦中。解説は、元近鉄の佐々木修。この佐々木と山崎慎太郎はドラフト同期。佐々木が1位、山崎が3位。ちなみに2位は吉田剛(取手二)、4位は現楽天コーチの山下、そして5位が故鈴木貴久だった。
2005.09.04
コメント(4)
「全日本クラブ野球選手権大会」をナマ観戦しに、西武インボイスドームに行ってきた。お目当ては「NOMOクラブ」と「茨城ゴールデンゴールズ」。第2試合、第3試合にそれぞれ出場した。でも、とにかく観客が少ない。欽ちゃんも「NOMOクラブ」もクラブ野球の認知度アップに一役買っていて、わたしのような興味半分で観戦している客もいただろうに、それでもこの人数か?!ゲーム前、欽ちゃんがいつものように(たぶん?)グラウンドでマイクを握り、「今日はお客さんが多いねぇ」と言っていた。「これでもかい?」と「さまーず」の三村のように突っ込みを入れたくなった。いったい、ふだんはどんな状態で野球をやっているんだ?■ゲーム前、スタンドでゴールデン・ ゴールズの片岡安祐美選手とすれ 違った。「ひぐちさ~ん、ひぐち さ~ん」と言って階段を駆け上っ ていた。 なんと小さいことか。 パンフを見たら153センチと書 いている。 とにかく応援するぞ~。■球場が一番盛り上がったのは、第 3試合の「ゴールデン・ゴールズ vsオール苫小牧」のゲーム前、欽 ちゃんがグラウンドに現れたとき。 報道陣やらカメラマンやら、おま えらいままでどこに隠れていたん かいと、思うほどのおびただしい 数が欽ちゃんを取り囲んだ。 日本の野球界を憂えて、「ゴール デンゴールズ」を設立したという 欽ちゃん。背番号はコント55号 の「55」。野球復興のために、 自らが「客寄せパンダ」を買って 出ている。ひたすら頭を垂れるの み!■コーチや選手に懐かしい名前が並 んでいる。 (ゴールデンゴールズ) 選手では、副島(法政→ヤクルト →オリックス)。 コーチもすごい。 山崎慎太郎(おもに近鉄)。 山崎の場合、名字だけでは呼ばず なぜか慎太郎と続けて呼ばれるのが 特徴。 元々近鉄ファンの私にとって、彼と 西武球場といえば、思い出すこと がある。1989年、ブライアント のHRで近鉄の優勝を確定的にしたが、 じつはその前日プレッシャーがかか った中で西武相手に先発したのは山 崎慎太郎だった。 私自身は相当に不安に思っていたの だけど、本来の実力を発揮してくれ、 快勝。翌日に希望を繋いでくれた。 そして鹿取(おもに読売・西武)、 羽生田(西武)。 ほかに鈴木康友(天理高→読売→西武 →中日→西武)。 なぜか、この人のことは天理の頃から よく憶えている。 (NOMOベースボールクラブ) 光山(上宮→近鉄→読売→中日→???) たしか1989年の日本シリーズだっ たか。日本シリーズで、レフトスタン ドにHRをぶち込んだ。 ■チーム名も聞きなれない名前が多い けど、企業チームの縮小によりチー ム名の変更を余儀なくされたケース も目立つ。 「オール苫小牧」 →(旧名称)王子製紙苫小牧 「ケイ・スポーツベースボールクラブ」 →(旧名称)河合楽器 わたしが小学生の頃、父親に連れら れ、田舎から上京。初めて後楽園で 都市対抗を観戦したときの出場チー ムが河合楽器だったと思う。■まさにチームに歴史あり、人に物語あ り。
2005.09.03
コメント(2)
J-SKY SPORTSで早稲田-関東学院のゲームを放送していた。昨年度の優勝校、早稲田がやはり強い。38-19で勝利。でも、昨年度こそ早稲田に敗れたものの、関東は当時3年生が主力であり、来年(=つまり今年)は関東が優勝候補であろうといわれていたような気がするが。早稲田のパスのスピードやタイミングなどすばらしく、そのゲーム運びの巧みさは数年前までの関東のそれを彷彿とさせる。今年はどの大学が優勝するのだろうか。どうにかトップリーグと互角に戦えるだけのチカラをつけてほしい。そしてトップリーグには、国内だけでなく、世界と互角に、いや少しでも接戦に、いや、世界に大差をつけられないようなゲームを意識して国内のゲームを戦ってほしい。細かいことはさておき、いよいよラグビーシーズンが始まる!
2005.09.01
コメント(0)
全22件 (22件中 1-22件目)
1