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春日部共栄が5-4で埼玉栄を下し、甲子園出場を決めた。9回表、春日部共栄は二死まで1-4で3点のビハインド。この時点まで、埼玉栄優勝!の予想は当たっていた。ところが、高校野球は何があるか分からない。鶴岡選手や射手矢選手の連打で一気に逆転をし、甲子園への切符を手にした。勝利監督インタビューでは、甲子園に出るためのチーム作りではなく、甲子園で勝てるチームを目指してやってきた、という話があった。予想は外れたが、春日部共栄に期待したい。
2005.07.29
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めちゃめちゃ酒を飲んできた。終電が大宮までしかなく、所持金がないので歩いて1時間かけて、さっき家に帰ってきた。今日の準決勝。テレビ埼玉の放送をビデオに撮っていたので、第1試合埼玉栄-浦和学院の9回を再生してみた。珍しく、昨日の私の予想は当たった。無敵と評判の浦和学院に埼玉栄が勝った。そういう「空気」を感じていた。ど~んなもんだ、オレの予想は。てなもんだ。鼻高々!ゲームセットの瞬間、目頭が熱くなった。埼玉栄が勝ったからとか、好きとか、そんな理由ではなく、やっぱり高校野球っていいなぁ、と。最終回の浦和学院、先頭打者今成選手が放った強烈な三塁ゴロを埼玉栄の三塁手・神野選手が横っ飛びで捕球しアウトにした。悔しさをかみ殺して、無理に平静を装いながら、ベンチに戻る今成選手の表情は、見てて何ともいえない。第2試合。春日部共栄-花咲徳栄のゲーム。これも私の予想どおり、春日部共栄が勝った。花咲徳栄、最後の打者大堂主将がバッターボックスでつねにさわやかな笑顔が印象的だった。さ、決勝戦だ。埼玉栄が優勝、甲子園に行く。これが私の最後の予想だ。
2005.07.28
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準々決勝は、浦和学院、埼玉栄、春日部共栄、花咲徳栄の4校。すべてコールドで準々決勝を勝利した。はっきり言って、大きな番狂わせもなく勝つべき学校が当たり前のように残った、そんな感じ。さ、問題は明日。浦和学院 - 埼玉栄春日部共栄 - 花咲徳栄埼玉高校野球フリークの間では、浦和学院が優勝という予想が多いのだろうか。でも。私は自慢じゃないが、たいてい予想は外れる。が、あえて予想する。準決勝は埼玉栄と春日部共栄が勝つ。なぜ? 理由はない。 多分そうなる、としか言いようがない。浦和学院には、何ていうか優勝するような空気を感じない。そして決勝。一年生ながら打席での堂々と振舞う斉藤選手や滑川戦でラッキーボーイとなった呉屋選手などがいる春日部共栄も好きだが、埼玉栄が優勝しそうだ。今年はそういう空気だ。天敵・栄東に途中で当たらなかったクジ運も幸いした。
2005.07.27
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日ハムの小谷野選手。昨日、ブログを書いているときはまったく思い出せなかったのですが、ちょっと気になって調べました。そうか。どこかで聞いたことがあると思ったら、松坂と江戸川南シニアでチームメイトだった選手だったんですね。書籍『松坂世代』に小谷野選手の名前が出ていました。その後、創価高→創価大と、松坂とは違う道を歩んだようですが。昨日、まったく気づかずにごめんなさい。
2005.07.26
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さきほど帰宅。ケーブルテレビの再放送を見ています。楽天2-4で、2点のビハインド。8回表。一死満塁。小谷野という打者が中前打で、二者生還。2-6となる。有銘、ここまでなんとか踏ん張ってきたがここまでか。打者は稲葉。有銘、肩にチカラが入りすぎ。前の稲葉の内角落ちるボールをうまくライトに運ばれたスイング(結果はライトフライだった)が頭に残っているか。最後はストレートで仕留め、三振。二死。入来、右飛でチェンジ。8回裏。高須の当たりは痛烈なゴロ、ショート金子へ。うまくすくい上げて一塁へ。一死。最近高校野球しか見ていなかった私には、ものすごいファインプレーに見えた。金子の奥さんて、ニュースステーションに出てた人だ、たしか。名前はなんだっけ?思い出せない。こういう時に思い出さないと、ボケが進むと聞いた。私はまだそんな年齢では到底ないけど、なんとなく気になる。ロペス、中飛で二死。益田も右飛でチェンジ。9回表。投手、小池。森本を中飛に打ち取り一死。ここで有銘、交代か? かわいそうだ。奈良原、右前打、一死走者一塁。なぜだ、小池。小笠原にストレートの四球。一死一・二塁。金子は大きな中飛。二死一・三塁。田中幸雄、中飛でチェンジ。奈良原、田中幸雄、金子、日ハムも結構古い選手が揃っている。9回裏。投手は入来に代わりトーマス。トーマスてだれ?代打・牧田。プロ野球初打席。初球、思い切りスイング、空振り。二球目、自らアピールで死球。無死一塁で、礒部。三振だ。たしか二打席連続。一死。打者・沖原。三振で二死。吉岡。三振でゲームセット。うーん、今日のヒーローは有銘ですね。何とか打者にバックアップしてほしかった。
2005.07.25
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強豪・春日部共栄打線に挑んだのは滑川総合高校の技巧派投手の4人。共栄打線を「起こさないように、起こさないように」丁寧なピッチングで継投した。そして、9回に入るまで3-1とリード。共栄打線を1点に押さえ、滑川は勝利を99%手中にしていた。わたしは昨年の春日部共栄-栄東のゲームを思い出していた。予想外の敗戦。また今年もか?9回表、1年生の4番打者・斉藤選手が四球で出塁。代走に背番号17の3年生・呉屋選手が代走に。(呉屋選手、この時点でただの代走だが、後にキーマンになる)。その後内野エラーなどの後、7番渡辺選手が右前打を放ち、あっという間に同点。3-3。9回裏、滑川二死走者なしで打者は藤本。打った飛球は左中間を抜けそうな強烈なライナー。普通でも2塁打は手堅い当たりだったが、これを先ほど代走で出た呉屋選手が横っ飛び、思い切り左手グローブを突き出し捕球する大ファインプレー。10回表、一死後に2本のヒットと死球で満塁。打者は呉屋選手。1年生の4番打者斉藤選手に代わり、このゲームはじめて4番で打席へ。カウント2-1と追い込まれた4球目、思い切り叩いたゴロは右中間をゴロで抜ける走者一掃の三塁打。これで勝負があった。呉屋選手、どんなに嬉しかったろう。同じレフトのポジションということは、1年生の斉藤選手にレギュラーをとられ悔しい思いをしていたのではないか。でも、めぐってきた小さなチャンスをこれ以上ないくらいに花開かせた。呉屋選手、これから勝ち進む中で頼りになるラッキーボーイかもしれない。
2005.07.24
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今日、栄東が負けた。痛飲後に帰宅して今、知った。わたしは優勝候補に挙げていたのだが。そう、だいたい私の予想は外れる。まぁ、プロ野球解説者だって予想を概ね外すのだ。素人の私がそう簡単に当てることができるわけがない。とまれ、なぜ栄東が負けたのか詳しいことは知らない。投手が一枚しかいないのはやっぱりきつかったか。明日から準々決勝。私の注目カード。23日。浦和学院 - 所沢商 (浦学勝ち) 埼玉栄 - 上尾 (栄勝ち) 24日。花咲徳栄 - 正智深谷(徳栄勝ち) 春日部共栄 - 滑川総合(共栄勝ち)24日は県営球場に行ける。予想が合っていたかどうか、自分の目で冷静に見てみたい。気が早いが、決勝の組み合わせ予想は?私は埼玉栄 - 春日部共栄と思う。どっちが勝つかは分からないけど。ずっと楽しみにしていた埼玉予選がもう大詰めだ。そろそろ終わると思うと、けっこう寂しい。秋の匂いがはじまる晩夏の頃の気分、に近い。とにかく残された時間、楽しませてもらおう。話は変わって。昨夜テレビ埼玉の高校野球ダイジェストを見た。浦和学院のことを浦和学「園」と出していた。あまりにも恥ずかしいミス。原稿を書いているスタッフも、チェックをしているディレクターも、ほんとに高校野球を好きなのか?埼玉県民か? なんて思ってしまった。
2005.07.22
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今日から再開ですね。やはり本命は浦和学院、埼玉栄、春日部共栄と、まぁ、いつもと変わらぬ状況とは思いますが。今、日曜日に行なわれた春日部共栄 - 城西大川越栄東 - 春日部工の2試合の録画ビデオを見ています。去年、栄東に破れ涙を流す春日部共栄選手たちの姿を県営球場で間近かに見たことを思い出します。こんな結果をいったい事前にだれが予想していたのだろうか?そう思いました。いま見ているビデオでは、栄東打線が飽きもせず、ヒットを連打。栄東、強し! これが実感です。今春、栄東が埼玉栄に勝ったゲームもたまたま見ていました。いまや、栄東は埼玉栄の天敵になっているような気さえします。さて、わたしの無責任予想ですが、本命の学校ではなく、栄東がなんとなく優勝しちゃうんじゃないの? と、そう思います。
2005.07.20
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今日は日中、球場に行きずっと高校野球を見ていた。そのため、楽天のゲームはスポーツニュースとか皆さんのブログを読むことで、その結果を知った。有銘のピッチングはすごかったらしい。先発ということ自体、記憶がはっきりしない。いずれにせよ、今日の収穫といえる。最後の場面、あれはいったいなんだったんだろう? いくつものスポーツニュースがその場面を断片的に放送している。何度見ても分からない。 永池はどうしてあんな緩いボールを投げる 必要があったのか?・丁寧にいこうという意識が強すぎた? ・ヤンキースの元セカンド(名前を忘れた)が 陥った、送球に自信がなくなる一種の病気? そして永池からのボールを捕球した吉岡。 永池が送球した時点ではランナーは3塁ベ ースにさしかかるタイミングだった。とい うことは、ボールが反れながらも吉岡が捕 球した時点では、まだ本塁は遠い。吉岡が 走者の意識を持って捕球さえしていれば、 こういう結末にならなかったのかもしれな い。 同じ今日、海の向こうでは野茂が戦力外通告を受けた。日米通算200勝を達成し、自身がオーナーをつとめる「野茂クラブ」も都市対抗出場と、オメデタ続きだったが。野茂は1989年秋のドラフトで、近鉄バファローズに1位入団した。あの10.19が1988年で、その翌年に近鉄はパ・リーグを制した。野茂が競合指名されたドラフトは、日本シリーズ中に起きた加藤投手のビッグマウス事件の直後ということになる。余談だが、同じドラフトで4位指名が石井浩郎、6位指名が入来智。今日楽天が苦しめられた日ハム・入来投手のお兄さんだ。たしか「近鉄に入団できて嬉しい」と野茂は言った。なぜなら、「監督やコーチやらに自分のフォームをいじってほしくない。近鉄は何もいわなそうだから」と。年が明けて1990年3月。ヤクルト-近鉄のオープン戦が神宮球場で行なわれ、野茂が初登板した日、わたしはかみさんと(当時はまだ結婚前だったが)神宮球場に足を運んだ。レフトスタンドから、初めて見たトルネード投法はなんとも不思議だった。フォームももちろんだが、四球がとにかく多かったように記憶している。シーズンに入ってからも、野茂の登板するゲームを見るたび居眠りをすることが多かった。四球が毎度続くと、どうしても眠くなる。走者をためるだけためてピンチを作ってから打ち取るという野茂独特の「間(ま)」には「だったら、最初から三者凡退で終わらしてくれ」と突っ込みを入れたいくらいだった。 (続く)
2005.07.17
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今日も大宮公園県営球場に行ってきた。久しぶりに1日に3ゲームも観てしまった。第1試合浦和学院 - 狭山経済6回コールド、13-0で当然のごとく浦和学院の勝ち。前野選手が4番を打っていた。昨秋の新人戦とか、今年の春季大会、あ、昨夏もそうだったが下位打線、もしくはベンチスタートが多かった。なぜこの選手がクリーンアップを打たないのか不思議でしようがなかったが。ゲーム終了後、二番手で投げた投手と森監督がベンチ前でキャッチボールを繰り返していた。浦学では、よく見る光景。須永投手がいたころも、こんな光景を見たような気がする。第2試合埼玉栄 - 埼玉平成5回コールド、10-0で埼玉栄の勝ち。地元の埼玉栄と、立教新座戦のときにたまたま観た埼玉平成。埼玉平成は、わたしにとってはノーマークの学校だったが、ヒョウヒョウと投げる後藤投手が結構、好きだ。マウンドからベンチに帰るとき、またベンチからマウンドに行くときの「まったく自己主張のない、淡々とした」走り方が、だれかに似ている。そうだ、昨秋さいたま国体で観た横浜・涌井投手(現・西武)に似ている。ストレートと変化球の緩急をつけたピッチングが身上の投手に見えたが、どちらも迷わずに打ちにくる埼玉栄打線にかかっては、投げるボールがない。どうしようもない。埼玉栄の木村投手は、ほとんど危なげない投球。ゲーム終了後、高校野球オタクのおっさんたちが話していた。「埼玉栄、強いけどなぁ。でもクリーンアップのうち、2人ケガでいないからね。やっぱり今年は春日部共栄で決まりかね」。第3試合鷲宮 - 入間向陽前2試合がコールドだったため、このゲームもか?と、一瞬思った。ところがどっこい。入間向陽、大健闘だった。というか、もともとチカラのあるチームで、わたしだけが知らなかったのかもしれない。鷲宮高校、序盤で4点を奪い、その後も何度も追加点のチャンスがありながら、最後のとどめが出ない。そうこうしているうちに、注目の2年・増渕投手のストレートが高めに抜けはじめる。これまで低めに決まっていたストレートも、アンパイアになぜかストライクをとってもらえない。1-4の3点ビハインドで迎えた6回裏、入間向陽の攻撃。一死後、四球、送りバント、四球で二死一・二塁。8番打者・渡邉選手が左中間をライナーで破る二塁打で、走者二人とも生還し、3-4。あと一点差まで迫ったが、反撃もここまで。9回表に鷲宮が貴重な追加点を挙げ、勝負は決まった。ゲーム終了後、入間向陽の選手がベンチ前で泣き崩れていた。観ているこちらも目頭が熱くなるほど、いいゲームだった。
2005.07.17
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大宮県営球場に行ってきました。第1試合 大宮東 - 越谷南予想外の延長戦。オリックス北川の母校・大宮東。もっとラクに勝つと思ったが。ちょっと投手力が弱いかな。第2試合 東農大三 - 坂戸これも東農大が楽勝と思っていたが、予想外に苦戦。東農大三高の監督が沖縄・強豪高の有名監督だったとか。2-1でやっと勝利。東農大三・串木野投手、ぜひまた見てみたい。第3試合 川越東 - 所沢北6回まで観戦。川越東はもちろん、所沢北も進学校らしい。それにしては、締まったいいゲームだった。とくに所沢北の投手がいい。ストレートには伸びがあったし、変化球に相手バッターはタイミングを狂わされていた。さぁ、あすは浦和学院と埼玉栄、鷲宮が登場だ。
2005.07.16
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今日も深夜帰宅。ケーブルTV再放送は、早くも9回表。水口、相変わらず上手い。小山が若さに任せてガンガンまっすぐで攻め立てるのに対し、ツーストライク後、これも速球に軽くバットを出してカット。次の変化球を見越していたかのようにバットを合わせ中前打。敵ながらアッパレ。一塁に出塁し、吉岡となにやら会話。吉岡がいう。「おれ、なじみの店が国分町にあるからさ。10時待ち合わせな。おっと、もう9時かよ。時間がないぜ。シャワー急いでな」なんて話していたりして。水口よ、来季は楽天に来い。ん? 楽天の二遊間は満員すし詰め状態だった。9回ウラ。楽天、最後の攻撃。オリックスの投手、光原 Who?何事も起きず、淡々と攻撃が終了。ゲームセット。ハイライトを見た。吉岡、谷のハーフライナーをジャンプ一番、捕球。吉岡ってこんなに守備がうまかったっけ?印象に残ったのはこのシーンだけ。3安打では勝てない。北川は相変わらず笑顔だった。阿部真は相変わらず真の実力を出し切れず、伸び悩んでいた。ほんとはこの程度の選手じゃないだろうに。仰木さんは相変わらず仰木さんだった。この後、牛タンを肴に一杯ひっかけるのだろう。ブライアントは、ブライアントは...オリックスは楽しいか?ブライアントよ。何しに戻ってきたんだ?どうせ戻るなら、バッターで戻ってきておくれ。
2005.07.13
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深夜帰宅。ケーブルTVの再放送を7回ウラから見ている。吉岡、7回ウラの第4打席。沖原が凡退した後、アンパイアがしびれをきらして待っている中、ネクストサークルでゆっくりとスプレーをバットにふきかけている姿を見た。バッターボックスに入るときもまったく悪びれる様子もない。吉岡って、こんなに堂々とした態度の選手だったかな?過去を思い出せないけど、最近自信がでてきたんだな。そう感じた。第2打席で本塁打を打ったようだし。8回表。捕手の中村が打者のファールチップを右手の指に当て負傷、欠場。なぜ右手が前に出るのだ?不可思議。水口の打ったショートへのゴロを沖原が横っ飛びで捕球、内野安打となる。ただそれだけのシーンだけど、アウトにしてくれ! と願う自分にジレンマがある。バッターは元近鉄の水口。昨年まで応援していた選手の一人だけに自分の中の気持ちは複雑。もうそろそろ切り替えて、近鉄を忘れねば。8回ウラ。藤井、右前打。藤井の右へ打つバッティングはここ最近すごい。だいぶ、バッティングがよくなっている。近畿大時代、ドラフト1位で入団した投手・宇高(藤井とバッテリーを組んでいた)のおまけで入団した、と陰口をたたかれたこともあった。それは佐々木監督(当時)の近畿大との取引上の策略だといわれたこともあった。でも、最近の藤井は見事にその才能を開花している。※ちなみに、その当時の近畿大トップバッターは現読売の二岡だった。ヒーローインタビューは吉岡。インタビュアーは、「吉岡さん、好調が続いてますね」とバカなことを聞いていた。違うんだ。これが吉岡の本当の実力なんだ。
2005.07.12
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ここ何年か春といわず、夏といわず、新人戦といわず、県大会やら予選やらを観戦しに出かけることが多い。夏などは、負けた選手たちの涙を見ると、こちらまでももらい泣きしそうになることが一度や二度じゃない。選手たちの横では、その親御さんたちも涙、涙、涙...?ん? 私は思うのです。どの高校も応援席に親たち(父兄会?)の一団が陣取り、一緒に2本のメガホンを打ち鳴らしたり、声援を送ったりする光景が当たり前のように、どこの高校にもありますよね。たいていの場合、皆さんTシャツや帽子までお揃いで。こういうことって、いったいいつの間に始まったのでしょう?少なくとも私が高校生の頃(20数年前)は、親が応援にくるのは珍しく、ましてや応援団の一部と化し、声援を送る姿はちょっと異常にも思えるのです。子供といっても、もう高校生なのだし。といいつつ、たぶん私の感覚のほうがズレているのかも? だって、ほぼすべての高校の父兄さんが同じようなことをやっているので。たぶんこの姿が現代の常識かもしれません。親たちも大会前に応援の練習をやったりしているのだろうか?
2005.07.11
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昨日も今日も脇役が貢献している。昨日は益田、佐竹、竜太郎...。今日は山崎、吉岡、飯田、有銘...。そうか、みんな脇役だ。主役のいない全員野球が「楽天」の魅力だ。11回の吉岡が特に良い。12回、大島が安打したときはサヨナラを期待したが、佐竹は内野ゴロ。まぁ、仕方がない。でも強くなった。
2005.07.10
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注目の戸村投手を擁する立教新座高校が、県予選1回戦で埼玉平成高校と対戦。戦前の予想では、戸村投手をこのゲームで温存しても立教新座の楽勝。私は悪くともベスト8ぐらいは行くと思っていた。事実、戸村投手は登板せずにずっとベンチ。ところが2-1でリードしていた9回、埼玉平成高校が代打攻勢で同点に。尚も一死、走者一・二塁で急きょ戸村投手がマウンドへ。ゲーム中、ベンチ前で肩慣らしは続けていたものの、登板が急だったためかストレートが高めに浮く。制球が定まらない。どうにか投手ゴロと三振で打者2人を打ち取り、ピンチを乗り切るものの、不安な滑り出し。ゲームは延長戦へ。立教新座、10回に一死二塁のチャンスを作るが後続なし。13回、どうにも調子が良くなさそうな戸村投手をなかなか攻めきれない埼玉平成が、いきなりチャンスを迎える。それも二死走者なし、から。死球の走者を一塁において、次打者の打球は右翼戦への二塁打。一塁走者が一気に生還(2-3)。続いて左前打、中前打と3連打で2-4。これで勝敗は決まった。と同時に、立教新座高の夏があまりにもあっけなく終わった。今度は神宮で戸村投手を見たい。
2005.07.10
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今日の投球イニングは2回0/3。Knock Out!あまりにも悪すぎた。序盤からの大量失点は、高村にとって決して珍しいことではない。よくあった。でも、それは悪いときの高村であって、逆の時にはまったくすばらしい投手に変貌する。今日は、悪い面が出てしまったのだ、と思うことにしよう。田尾監督殿お願いだから、もう一度、高村にチャンスを与えてください。今度こそいいピッチングをしますよ。さて、帰宅が深夜だったものでケーブルTVでやってたスポーツニュースしか見れませんでした。が、高村が背番号24を付けた楽天のユニフォームを着た姿が映っていました。なんだか嬉しかったなぁ。
2005.07.06
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「夢を追いかける努力は無限」ちょっと違ったかもしれないけど、そのような趣旨の言葉を自分で考え、ボールに書き込んでいた。座右の銘としているようだ。TBS深夜放送の「バース&ディ」という番組をたまたま見た。欽ちゃんが監督のゴールデンゴールズで野球を続ける紅一点の選手。それが片岡選手。番組を見ると、「紅一点」というのが相当に失礼にあたる表現のような気がする。「野球をやる以上、男も女も関係ない。実力で見てもらいたい」と言い切り、公式戦が始まって選手登録から外れたときも、「実力で判断されたのなら仕方がない」と潔い。その発言の根底には、熊本商業高・硬式野球部時代の苦い経験がある。実力や努力以前に高野連の規定があり、女性というだけでそもそも選手登録できないという大きな壁があった。今、片岡選手にとって、その壁は取り払われた。よくも悪くも実力の世界。彼女の望むところ。今のところ公式戦は無理でも、練習試合には「二番・セカンド」もしくは「代打」でゲームに出場することもある。ある練習試合のこと。アマチュアではあるものの、プロのスカウトが注目するような投手と対戦。明らかに「女性相手」だからと、なめられたようなボールしか投げてこない。でもそんな投球に対しても、凡打しか打てない自分が悔しくて涙を流す。逆にプロ野球・ソフトバンクの二軍との練習試合。小椋投手にプロのメンツをかけた138キロのストレートで挑まれ、ボテボテの内野ゴロでアウトになるも、「(プロの投手に)真剣勝負をやってもらえて嬉しい」と笑顔がこぼれる。圧巻はマスターズリーグ選抜との練習試合。このゲーム、二番セカンドで先発出場。一打席目、川口投手(元広島→元読売)と対戦し凡打に終わるも、二打席目は、大野投手(元広島)の変化球をうまく右前にはじき返す見事な安打。に見えたが、なぜか前進守備をしていたライトの本西(元オリックス)が捕球後にすばやく一塁へ送球、間一髪アウト。ライトゴロとなりヒットが一本幻に。おいおい、本西よ。ヒットにしてあげるなり、配慮してあげろよ、せっかくのヒットなんだから。なんて思ったが、あにはからんや、たぶん片岡選手はこういうだろう。「アウトになったのは相手が真剣勝負をしてくれた証拠。手加減されたら悔し涙がでます」放送にはなかったけど、たぶんこういっていたはずだ。
2005.07.05
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ビデオをセットしておきたいと思います。といったところで、ケーブルTVのプログラムガイドを見たら中継がない.....。結局すぽるとかなんかで見るしかないようだ。高村のピッチング、私の予想。投球回数 5イニング被安打 4与四死球 3自責点 2塁に走者をためるも、なんとか踏ん張り、自責点2に抑える。 攻撃は、なんとか高村に白星をつけてあげようと序盤で4点を挙げ、中継ぎ以降が頑張ってくれて、高村、久々の勝利投手になる。さしずめ打のヒーローは吉岡と大島てあたりで。ちょっとできすぎかな。こんな感じでどうでしょうか?でも昨日のいい余韻を今後に残すためには、今日は悪くても接戦にしなければいけない日だった。
2005.07.05
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フルスタの応援席で女性たちが応援する姿がTVで流れていました。たまたま帰宅したときに、偶然目にしました。どういう理由で彼女たちが映っていたのかはわかりませんが。彼女たちのこんな発言に頷いてしまいました。楽天を応援しているとき、「1点を取ると、ゲームに勝利したような喜び、1勝すると優勝したような喜びが楽天にはある」と。わたしも先日、このブログに書きましたけど、楽天が勝利した瞬間のベンチや選手の笑顔がとてつもなく良いのです。それは、1敗もできないトーナメントを戦う高校球児が勝利の瞬間に見せるさわやかな笑顔に似ています。「プロなのだから、1勝したぐらいでそんなに喜ぶのはいかがなものか」という声も一方ではあるでしょうけど、それが楽天の魅力のひとつと思います。さて、今日のゲームは、どんどん粘り強く変貌していく楽天を魅せつけたようです。あえて今日の殊勲選手を言うとすれば、わたしは沖原と酒井にしたい。結構、二・遊間のポジション争いは熾烈になっています。最終回、沖原のタイムリーがなかったら、酒井の長打もなかったのではないか、とさえ思います。沖原が移籍したことが、チームにとってすごく良い影響を及ぼしているように思います。前田も阪神で結果を残してくれ!
2005.07.04
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2-5のビハインドで出た鷹野の3ランが今日のゲーム、流れを変えた。昨日に続き、すばらしいゲームだ。また、三塁に永池がはいると、急に内野のディフェンスがよく見える。お立ち台は岩隈と礒部か。わたしは鷹野にお立ち台に上がってほしかった。岩隈、今日の投球もエース格ではなかったね。ー---------------吉岡に決めてほしかった。6回裏。一死満塁で打者吉岡。変化球を引っ張って三遊間を抜けたと思ったが、なんと遊撃手・奈良原が逆シングルで捕球、二塁→一塁への転送。奇跡的なダブルプレー。奈良原。敵ながら相変わらずいい選手だ。7回表、礒部の失策で招いた無死三塁。一死後、セギノールの浅い中飛。三塁走者は強引にタッチアップ。益田の好返球で本塁憤死。でも、あの浅い飛球で突っ込むほうがどうかしている。益田の肩がなめられているのか、楽天のディフェンス自体がなめられているのか?8回裏。二死三塁で打者礒部は中前打。さっきのエラーは帳消し。6-5と、一点先行した。9回表、投手は岩隈に代わり福盛。永池がはいったことで好プレーが相次ぎ、三者凡退でゲームセット。-----------------
2005.07.03
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お立ち台で、勝因は「野手のおかげ」と言った。先日の野手批判のあと、どうするんだろ?と思っていたが、今日の勝利で完全に水に流したか。
2005.07.03
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「期待薄だったろうけど」。お立ち台で、代打で登場した時の気持ちを語った。そう、期待薄だった。田尾さんから、球場のファン、TVのファンまでが大島の次打者礒部、沖原のことに頭が行っていた。「頼むから、ゲッツーだけは勘弁してくれ」。ところが、ところがだ。変化球をうまいこと当てて、右翼線へ。この瞬間、一塁走者藤井も生還し、サヨナラになることを確信した。先日わたしは「大島選手」のことを書いた。沖原の移籍でわりを喰った感のある大島。だが、ゲームに出なくとも、ベンチの内外で皆に笑顔で声をかける姿が印象的だった。神様がいるとすれば、ちゃんと見ていてくれてるものだ、と思う。こういった地味めの選手がヒーローになれるゲームが好きだ。
2005.07.02
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