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2005年05月20日

「泳げるようになるためのワンポイントアドバイス」

007　背泳キック

　　・壁際に立った状態で側面壁に片足をつけ、肘で頭を挟むように両手を上に伸ばし
　　　ます。（伏し浮きの時のような姿勢）

　　・水中に肩までつかり、上体をうしろに倒しながら膝を曲げ、壁を軽く蹴って水面
　　　に上向きで浮きます。腕は水面と平行に真っ直ぐ伸ばします。手が水の上に出て
　　　しまうと腰が下がり上手く浮くことができません。また手を深く入れすぎると身
　　　体がそりすぎてしまい顔が沈んでしまいます。背中に浮心をおくことができるよ
　　　う視線（見る位置）で調節し、バランスをとって下さい。

　　・ス～ッと前に進み、浮くことができたらキックを始めます。

　　・キックはバタ足をひっくり返したイメージです。大腿部（太もも）からしなやか

　　・膝は、曲げすぎず、伸ばしすぎず、太ももからムチがしなるような動きをイメー
　　　ジしてみましょう。（膝が水面からでて自転車をこいでいるような動きにならな
　　　いように注意して下さい。）

　　・足首は伸ばした状態で、できるだけ力を抜きます。

　　・キックは足の甲で水をうしろにおいやることにより前に進みます。

　　・足は上下に動かすのですが、足首を内側に向け、足の親指と親指を当てるような
　　　感じで内側に蹴りこみましょう。

　　・推進力を得るためには、蹴り終わる時に足首のスナップをきかせることが重要で
　　　す。足先までピシッとしならせましょう。

　　・バランスをとるのがむずかしい場合は、両手を下（背面浮きの姿勢）においたり
　　　、片手だけ下においたりしながら練習します。

　　　５ｍ手前にはられている旗）やコースロープ（５ｍ手前から色が違う）を意識し
　　　て泳ぎましょう。

“腰が下がらないよう視線で調節しましょう！”

haieikick