埼玉 大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2019.05.15
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カテゴリ: ウィスキー

最近はウィスキーの業者さんの営業飛び込み営業の方も多く先日広島のインポーターさんが御来店いただきましたお話しをお聞きしとても興味をそそるウィスキーがあったので早速注文させていただきました


Milroy’s of Sohoは、1964年にジョン・ミルロイによってロンドンの繁華街ソーホー地区の中心にあるGREEK STREETにワインショップとしてオープンされました。この時代,この場所はまさに音楽、ファッション、ワインやスピリッツなどその時代の生活に彩りを与えた様々な流行の発信地でもありました。
南アフリカの金鉱夫であったジョンの兄のウォレス氏の資金提供により、ジョンは競合他社よりもはるかに高品質で手頃な価格でワインやスピリッツの販売をすることができました。またスコットランドのシングル モルトが60年代から70年代にかけて英国市場に参入したことを皮切りに,10代の頃よりよりウィスキーに親しみのあった兄弟にとって名声を一気に上げる軌跡を築くきっかけとなりました。
まもなくしてMilroy'sはロンドンに留まらず、世界でも質の高いウィスキーを販売することで名声を高めていきました。
兄弟は、Milroy’sをウィスキーの専門店へと変え、自身の名前を冠したウィスキーも多くボトリングしました。ウォレスは今なお愛読されているMALT WHISKYALMANACとWHISKY IN YOUR POCKETなどの出版によって業界での立場を明確なものへとしていきました。彼らの作り上げたそのブランドは世界に通じる高品質ウィスキーの代名詞にまでなっていました。彼らのスコッチウィスキー業界の成長への彼の貢献が評価され、ジャックは生涯達成賞を受賞し、2010年にはicons of whiskyのHall ofFameに入賞しました。
2009年にBerry Bros&Rudd Ltdにブランド名「John Milroy」を販売し、1990年よりMilroy’sで働いていたジョンの友人でもあったDouglas McIvorが今現在Berry Brothersのウィスキー専門家として、ジョン・ミルロイの名を冠したボトリングで最高峰のMilroy’sウィスキーブランドを引き継ぐ責任者という栄誉を受けています。
今日ウィスキーライターとして有名なデイヴ・ブルームもミルロイズとの出会いがシングル・モルトへの出会いのきっかけであったことも語られています。
2018年、The Whisky find Ltd.は、「The Dram with The John Milroy Selection」シリーズを立ち上げ、アジア市場のJohnMilory’s のブランドを牽引しています。



J M S グレンロセス 2007 11yo  14580円(税込)
蒸留年 :2007年
熟成年数 :11年
樽の種類 :シェリーパンチョン
アルコール度数: 58,0%
総本数 :435本
輸入本数 :132本
紅茶、煙草、マーマレイド、ハチミツ、煮込んだ果実、メイプルシロップ、燻製
ドライフルーツ、シトラス、樹木とスパイス
煙草、樹木、シナモン、燻製

非常に色合い濃いシェリーカスクなので最近の即完売のパターンのウィスキーです!!





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最終更新日  2019.05.15 07:39:22


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