1.ニートとは 「Not in Employment, Education or Training」の頭文字をとった略語で、「雇用から離れ、就職意欲もなく、教育も職業訓練も受けていない若者」を意味し、いわゆる「家事手伝い」も含まれます。これは、1990年代末にイギリスで使われるようになった言葉で、日本では厚生労働省の2004年版「労働経済の分析」(労働経済白書)より集計されるようになり、広く知られるようになりました。また、最近では「入社後に、労働意欲や昇進の意欲をなくしてしまった者、給料泥棒」等という意味の「社内ニート」という言葉も誕生しています。