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歌サイレンスがいっぱいアジ ぜんご{15cmくらい}を手開き頂き物の大きめアゾ30cm~3枚おろしで ツマは玉ねぎスライスにんにくしょう油で頂いた支援介護 ワラをも掴む95歳女性 介護度3認知症で話をしているとズレてくる記憶が非常に曖昧で約束は成立しない知性で判断できないので本能むき出しの感情表現になる介護度が低いのは自分で動き回る事ができるのでお世話が支援で済むから勝手気ままに我道を行く骨折で入院していた暴れん坊が帰ってきたのは3月もともと極度に腰が曲がり(円背)歩行不能で車いす生活をしていたなまじっか立てるものだから夜中に目覚めると何かをしようとする転倒して骨折退院後は円背も進み支援がないと立てなくなっていた昼夜お構いなく起きれば動き出していたので職員待機カウンターから一番近い部屋に移しセンサーを置く食欲旺盛で食器を舐めたあとは入れ歯を外して舐める物集めというわけではなく手にする物や近くに有る物を欲しがる耳が遠いだけでなく認知症状によってコミュニケーションが難しく一方的に大声で話す思うようにいかないと怒り暴言を吐き暴力をふるう事も有った誰もが「生命力が強いよね~」と言っていたところが急変して数時間で他界した年齢を言う人は多いが急変しても数ヶ月にもわたり生きる事例も多く説明のつかない不思議なことは沢山あるこの事例は数時間という真逆の例兆候事故的な病でなければ急変の前に必ず前兆が有る認知症で自覚できない、気付くことができないなど見極めは様子観察の知識と技術で大きく差が出てしまう4月頃に睡眠障害が悪化 夜間2~3時間おきに目を覚まし大声で叫ぶこう縮による痛みや尿意よるもの、夢による覚醒が主なものだった痛みについては薬が効かないと疲れ果てるまで叫び続けることになる失見当が有ると睡眠の改善はできなくなる健常者ならノイローゼになってしまう5月には生活リズムと身体機能が完全に壊れ始める昼間も眠るようになり何か持ち掛けてもすぐ寝てしまう睡眠優先 食事より睡眠が優先され途中で眠るようになった吐き出すこともあり介護も中断排泄障害 肛門が開き便が流れ出るようになった生きるための睡眠;食事:排泄の機能とバランスが崩れてしまい生命維持ができなくなっている動きが徐々に減って基礎体力が落ち代謝も下がる熱発が増え間隔も短くなってきた「いつ亡くなっても可笑しくない」朝礼で注意を呼び掛けていた申し送りからの様子観察5月某日、今日は大声を出したり激しかったと報告される「起こして」などの訴えに対応するたび{爪を立てて掴まれた}{噛み付かれた}{髪を引っ張られた}「夜勤者は大変だよ」と聞いて違和感を感じた行動には理由が有る本人と対面し声かけをすると目を開け、いつもより一生懸命に見ているように感じる目の動きが悪いので近づいて肩に手を置くと腕を強く掴まれた「これか!?」手を握ると強く握ってくる「もうすく夕飯ですよ」聞こえが悪いようなので何度か繰り返すしばらくすると目を閉じるバイタルに問題なく、いつものように熱発が有ったが落ち着いていると聞いている咳の一つも無く、喘鳴もない食事前なので準備のため一端離れ再び声掛けするが反応が悪い呼吸は静かだが間隔は安定せず時々深くなる近くにいる看護に「おかしいよ」と言いバイタルを計るやはり血圧に問題はなく熱もない。が、サチュエーションが少し低い呼吸が弱いので分かりにくかったが時々肩呼吸になっている独断で食事中止にし部屋のベッドに移すその際、髪を引っ張られ腕を掴まれるのをほどくとカーテンを掴む少なくとも視覚は殆どないと推測できる自分の手を握ってもらうと離そうとしない円背のため上半心を起こして呼吸をしやすくしようと安楽姿勢を探すが取れない血圧測定の機械の反応が悪くなりサチュエーションが計れなくなった「心不全の可能性が有るよ、今夜危ないかも」と看護に伝えに行く{看護が来るまで測定を続けながらスタッフの様子観察が中途半端だと考えるこの女性の今日一日の行動、一連の動作は 藁をも掴む 思いだったそこに気付けなかったのだろうか?}熱発はないが肩呼吸は大きくなり目は何かを捉えようと見開いている緊急搬送の決断は実測が取れないと難しい看護の対応でバイタル計測できないまま数十分の間に肩呼吸が大きくなる「今日持ち越したとして、現状は遅かれ早かれ緊急要請を必要とする状態だし、それは明日かも知れないよ」と看護に言ってみた緊急要請をしたのはベッドに移乗してから40分程してから救急車の中に運ばれ受け入れ先の病院を探す間、モニターを見ていて大きな乱れはなかった病院に到着寸前、39度の高熱が確認されるとコロナの影響で受け入れ拒否された結局、病院に搬送されるまで2時間近く掛かった到着後、診察を受ける間もなく心肺停止で死亡確認死因を聞いてみた加齢による免疫の低下と肺炎それによる呼吸不全と心不全だと予想通りだった死後の見解で何か違う気がしたが突っ込みはしなかった藁をも掴む身体レベルの低下はバイタル値で実測確認できなければ病院で器械を取り付けていても気がつかない相手と対面したとき顔色に変わりなく呼吸の乱れも感じられず、大声を出して意思表示をし力強い動きが有れば大丈夫だろうと思っても無理はないのだろうしかし、状態変化は心理に影響し行動や動作に現れると常に考えていれば違和感に気付き追求心を持つことができる藁をも掴む 行動に生命の危機が隠れている確率は分らないが良くない状態に間違いはない数値も見た目も異常変化がリアルに飛び込んで来なかった今回の様なケースでは兆候によって推測するしかない暴れん坊で生命力が強いとされる認知バイアスで危機感を訴える藁をも掴む心理行動を捉えることが出来なかったその時対応できたなら結果は違っていただろうが難しい話だと言えば難しいリアルな身体的異常の始まりは夕食前の不自然で静かな呼吸から始まったそれから3~4時間の間に急変し他界されてしまった
2020/05/31
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認知症と向き合うもぐら叩き歩けない人が急に立ったり車いすで動き出す動けないはずの人が思いもよらない動きをするそうすると もぐら叩き が始まる施設がある「危ないから動かないで下さいね」「立たないでって言ったでしょ」「何回言えば分るの!!」中には血相を変えて走りより押さえつける人もいる境界線を越えると虐待の種が芽を出す向き合うことが出来なければ支援も介護もできないだけでなく虐待が起きる理解できないと虐待は自然発生してしまうので無くなる事はない「何人(なにびと)も人の行動を制する権利はない」と言う人権「止めることはできない」と前提にしておく方が現実的一方的に力づくで行えば虐待になるこの もぐら叩き を難しく言ってしまえばエビデンスによる根拠も裏づけもない感情的な対応となる知っておかなければいけないことは多い物は動き出すと同時に衝突、落下など危険リスクを負う基本、人は言う事をきかない何回言っても分らないのが認知症 と言う前提その前提で物事を考え、相手と向き合う必要がある例えば子育て物事の道理が分らない子供のしつけなど無理やり押し付けているだけでストレスとしては虐待と同じ子が親に従かって育つとか大人が教育するだとか錯覚をしているが、子供は世の中の矛盾に気付きイエス・ノウを繰り返しているやがて知性を積み損得や優劣を勘定しながら自己決定しているそれが出来ないと自立とは言えず精神的安定も難しくなる大人と言われているだけで「それほど立派でもなく弱さを持つ人間」教えることなどないと思った方がいい子供が考えたり経験したりする切っ掛けを与え、こっそり自分も考え直すくらいの柔軟さを持ちたいそして認知症認知症状のある方と接するときも同じ機能レベルに支障が有って特に認知問題では「子供の成長過程を逆に進んでいく」ように見える自制心が薄れるほど本能よりになる知性と理性が薄れると感覚で行動が決定され、理屈や道理が通じなくなれば良し悪しも善悪もない支援介護をするにあたって「それほど立派でもなく弱さを持つ人間」が認知症状や行動を学ばず、知性に欠け理性を崩すと もぐら叩き が始まる相手にとっては「常に自分の邪魔をし攻撃をしかけてくる者」として怒りや恐怖しか感じる事ができず不安な日々を送ることになる神業 もぐらナデナデ叩くのではなくナデナデして歩く言葉としては否定語を極力使わない方が良い言葉が脳で選ばれるときには、すでに感情や感覚が宿っていて、そのままでは固いので一呼吸置く例えば、まず名前で呼び掛けて相手の意識をこちらに向ける「どうしたの?何かしたいん?」など声掛けしながら近寄って肩や二の腕をさするもしかしたら同じ姿勢を取り続けて具合が悪いだけかもしれない何か気になる目標物が有るかもしれないし、不安から動き出しているだけかもしれない相手の目線や表情から行動の原因を探すそこで何かを察する事ができ、それが相手に伝われば行動を変えることができるこれを一日、あるいは同時に行うとなると一人では不可能もぐら叩きにならない環境をつくる普通に暮らす、いわゆる日常とは何か?トラブルが有り、ストレスが有り、何かと不自由が有る自分で解決改善できなければ皆で寄りそう結果が出ないことも有るし満足できない事も有るかもしれないが皆で乗り越えるこれが施設の有り方・環境づくり皆が向き合っていければ全体(寄り集まり)で一つの神業になれる
2020/05/22
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母の日 洋子さんは酒類と花が好きなのでシャンパンと鉢植えを贈るセリとニンジン・ゴボウの天ぷら令1 12月 介護計画 Aさん 5アセスメント現状報告食事拒否は全く見られなくなった下着の尿汚染もなくスタッフからの報告もない入浴は見守りの中で自立し洗身も足の先までできている脱衣では立ったままの作業が多く必要に応じて座るよう促しているイスに座るとき真ん中に座っていないときが有り「危ないよ」と声かけをする熱いお湯が好きだったが最近は温いお湯を好むようになった血圧などバイタルは安定していて鼻水が出ても「風邪をひいた」と言わなくなった左手の震えも見られなくなり痛みの訴えもなく「痛くないの?」と聞くと「何の事?」とスッカリ忘れている様子最近は頭をポリポリ掻いているときが有り少し手伝うと「何しよんで~せんで(しなくて)いいわ~」と笑う 皮膚に異常は見られずフケが出ているわけでもない何より大きな声で瞬間的に笑う事が多くなった日常生活で起こる矛盾や滑稽さを知的に笑う{人らしさ}は認知症が進むと失われていくので改善されていく目安になる※注意点は関心を持ち他者との比較によって起きる{誹謗中傷}が有る例えば、認知症で常識外れな行動をする人を仲間内で攻撃するような事が起きるそのような時は「もっと優しくしてね!」「油断したら皆、同じようになるんだよ」と話す十人十色なので対応も変える必要がある人のベースに有る「優しさ」と「冷たさ」の2面性は支援介護において重要になるR2 1月1日居宅サービス計画 通所介護計画 具体的な支援1水分摂取はクリアできているが認知症が障壁になるリスクを下げるため「水分不足で起きる疾病は命に関わる」ことを脳にインプットしておく2苦手意識のあるものを楽しんでもらえる工夫脳がダラダラしないよう提供する性格を考え「やる気」になれるお手伝いとして作業を依頼する3息切れで行動の制御が起きないようにする女学校で専攻していた裁縫をお願いする4入浴は自立しているが危なっかしい要素が沢山ある入浴で事故がないよう支援を徹底する塗り絵 「ぬり絵はするもの」だと思っているので拒否はしない苦手意識で気が乗らないと手を抜く「そこは何色にするの?」など問いかけながら進めると出来栄えを実感でき、やる気 になる自信がないと色を選ぶことも難しいが必ず自分で決めてもらう「何か可笑しくないかなぁ?」と何度も聞いてくるときは「上手い下手とかじゃなく気持ちだよ。それが人に伝わるんだよ」と話す「だから気持ちのないものはバレる」と伝えると「へへっ」と笑うイベントでは装飾の塗り絵を依頼するが使命感からか?秀作ができる互いの作品を「すごいな~」「綺麗やな~」「上手いな~」と皆で誉め合っている姿を見る事ができるしかし、しばらくすると自分の作品を忘れてしまうので再確認をする確認のたび皆で誉め合っている※作品を並べ認知症の人の塗り絵はどれか指差しをしてもらうと当てることができるつまり、比較し区別し自分なりに判断した事になる自分の作品を選んだとき「これ、あなたのだよ」と知らせると大笑いをする良くできたときの作品も見せ「この違いはなんだろうね?」と聞く「あら、ホントなぁ~。何でやろ?」と少し考えて笑う「気持ちだよ、気持ち」と言うと心当たりが有るので更に笑って誤魔化すのが分る認知症改善は自分と向き合える事が大切になる向き合うときは、楽しくポジティブになれるよう導く必要がある自分たちの作品を見せ「違いは何か?どう違うのか?」様々な角度から問いかけるようにする何となく分るもので、もちろん症状が軽いほど的確になるいつのまにか作品評価をするようになっていたのは予想外だったこれは美術館での鑑賞と変わりない知的なもの誉めるには技術がいるし感じるには感覚を必要とする「ここが良いなぁ~」「これは色が綺麗」などの他、よろしくない事も言えている井戸端会議が始まれば口は挟まない方がよいパズル 施設内でできないパズルはなくなったので認知症改善を進めるレベルアップを試みる動作環境をスムースにし危険回避するほか、沢山笑えて幸福感を感じるためにも更に脳を活き活きさせてもらうのが目的5~6ピースのパズルを20~30秒でダラダラのんびりと完成させている出来て当たり前になったところで「簡単なものをバカにしてはいけないよ」と話す何秒で仕上げるか?更にゲーム性を持たせる初期目標20秒からとし最終目標8秒と伝えてある遊び感覚でピースの選別・向きを揃えてもらう認知症にとっては難しい作業でパニックになるとパズル完成より時間が掛かってしまう「あれ?できんでぇ~(出来ない)」「Aちゃん、それを何て言うんかなぁ?」「ん?認知症?」と笑う「じゃぁ出来るようになればイイんだよね!?」出来そうで出来ない事を自覚し、でも出来そうだから「やる気」になれる記憶に残せて一人遊びできれば良いが彼女には難しいので一つひとつが声掛けから始まり初回となる良いところは いつも新鮮なところで同じ事を何度も楽しんだり喜んだりする事ができるこの様なパズルの遊びはパズル全体がイメージされ上達できる脳が見たものを瞬間にイメージできるかが大切で長期目標になるハンドグリップ 現在目標 左右15kg20回を進行中積極的ではないがグリップをプレゼントし色鉛筆と一緒にバックに入れてある「グリップもするもの」だと思っているので拒否は全くしない人から借りてしてみたりと関心度は高くなっている手に取って握りこむときのブレもなく力強くなっている思うように出来ないと気にして自分なりに頑張ろうとしている「傷めたら意味ないから今日は終わり!」と此方から言うようになった毎日する必要はないので3日に一度くらいのペースで声掛けをしている広告探索 カラー印刷ではお馴染みのものなら指差しと同時に答える事ができるようになった長谷川式で野菜名を聞くと5個目辺りで同じものを言い出したので「広告を思い出したら良いんじゃない?」と言ったところ「そうじゃぁ!ホントなぁ~」と言われるしかし、記憶に問題が有るうえ、広告をイメージできるか?今の段階では難しい白黒広告での指差しには限界があるのでステップとしては品探しにアップ探索を楽しめるよう今の集中力と持続力に見合うお題は食材あたり一日1回、単独でなくても誰かが飛びついて副数人で探しても良い「どこやろうか?」「これかな?」ワイワイと笑顔による脳の活性を試みてもよい短期記憶に問題が有るが認知症改善と言う意味で広告探索は順調に進んでいるイメージをして広告の白黒写真に目星をつけ文字で確認すると言う私たちと変わらない脳の働きでプロセスを踏んでいる時々、想像つかない物を見てもらい「何か分る?」と持ちかけると他のデイサービスの仲間も注目をする例えば、掃除機や羽の無い扇風機を各々の考えと想像で{どれだけの回答ができるか?}で認知症改善の効果が分る知識や記憶の途切れたところで思考は止まってしまい先に進めなくなってしまうので答えが限られてくる正解を求めるのではなく思考し沢山の答えを出せるかが問題なので答えに対して否定する事は絶対にしてはいけない「なぜ、そう見えるか?」問答で探るしかし否定が必要なAさんのパターンがある「長いなぁ」・・・「長いねぇ」「茶色かなぁ?」・・・「茶色っぽいねぇ」「大きいなぁ」・・・って!「写真だから大きくも小さくもできるやろ!バカちんが~」肩を揺すって笑っているが広告から目を離さず仕切りなおしているのが分る広告については集中力・根気もある広告は誰にでも分かるように作られたもの、何が分って何が分らないのか?「自分を確認するために見るんだよ」と言ってあるそれでもAさんは馴れると手を抜くので「後から質問するよ」と少し意地悪を言わなくてはならないカラーボールなど早い動作のゲームは定期的にする必要がある日を置くとスピードが落ちる脳と身体の不一致は広範囲で平行して底上げする必要がある評価認知症改善の効果は大きい会話や喋りが変わってきた質問が多くなった「何じゃろうか?」仕掛けている事も増えた「これは○○やろ?」笑顔は変わり「笑い」そのものが変わった日常の可笑しい事に気づき探す事ができるようになれば「楽しむ事ができるようになる」当たり前の根拠をAさんでも証明動作は入所当事ナマケモノのようで、上手く言えないが今は緩慢でなくなった昼寝をしない日が増えたので体力もついたようだ一時期トイレを意識し頻繁に行っていたが現在は落ち着いて平均的心身伴に悪くなった所は全く見られず、良くなった事しか見えてこない脳も身体も年齢に関係なく向上可能だと分る今後もAさんの人生において「すべて向上」QOLを目指して支援を行う続く Aさん
2020/05/13
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半額で買った牛ヒレの塊 繊維にそって切り離すと肉質が違っているなので2種類のステーキができた認知症 令和から3つのグループでテーブル分けをしてみた軽度の認知症 漫画や雑誌の内容を理解できる 症状は進み心は不安定になり易く行動範囲が狭くなる 認知症は理解きるが自分とは無縁だと思ってるので支援を拒否する 予防や対策を自主的に行うことも有るが自己流で効果はない中度の認知症 国語のドリルでは小学2~3レベル 新聞や本を読んでも理解は曖昧で漫才や漫画で笑うことができない 認知症を能力的に理解できないので向かい合うこともできない 支援には応ずるが目標や目的を持つのは難しい重度の認知症 トイレや自分の席が分らない 理解できないのでメディアには無関心 自制心は殆どなく本能で動く 支援には応じない。目標や目的は持てない テーブルごとに認知症進行予防改善の支援を行う軽度のグループは「まだ出来る」と言う思い込みとプライドで単純なことを小バカにし拒否をする重度のグループはチンプンカンプンで 取りあえず興味を持ち集中できれば良いので両グループとも見切りは早いそれなりの時間をかけ効果が出るのは中度のグループで活気が有り笑顔が絶えない中度のグループには症状の軽いはずの認知度レベルⅠ、Ⅱが多いが、すでに鯉のぼりの型が認識できない人も多数いる色ぬりと切り取りの見本を見せると理解できる人が増える取りあえず10色を使い切るよう一人ひとりに色鉛筆を渡す私は不在だったので条件もアドバイスもない。その割りには上出来2日をかけて仕上げた何のため?別に自分たちには必要ない気乗りせず面倒臭がる認知症「私に対してのお付き合い」「皆がしてるから自分も何となく」「いつもの塗り絵」思いは様々達成感が見られず出来上がったものは小さいし派手さもない・・・・・・どうしたものか?寄せ集めて鯉のぼりのオブジェにした「お~イイね」笑顔と歓声が沸き起こり、ここで始めて皆が達成感と満足感を得られたようだおまけに結果として共同作業にもなった「しばらく飾っておこう」「持って帰りたい」など話が広がっていた
2020/05/08
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春菊のゴマ和え、スナップエンドウ移転していた 三男坊のラーメン定職 エミーさんの注文令1 6月28日居宅サービス計画書通所介護計画現状報告ADL 日常生活で困っている様子はなく「何にもしないでご飯食べよる」と笑っている尿漏れは無くなり下着を汚す事はなくなったのでパンツの部屋干しは見られない入浴は見守り声掛けの中で自立自分で行う着替えの準備が出来ているか心配し脱衣が終わるまで数回聞く事もある家族の面会は忘れてしまうので会いに来るのが少ないと思っている物忘れの自覚が有るので不安にならないよう「いついつ来たよ」と告げるいざ面会が有ると「何しに来たんで?」と強気な発言で母親の威厳を見せる甘えるスタッフが近づくと「また来た!」と言いながらスペースを空けてくれる食事拒否は家族との外出後に見られる事が有ったが他では全く見られず精神的なものだと分る水分は声掛け見守りの中では有るが残すことがなくなった左手の震戦は殆ど見られなくなり、上腕の痛みの訴えもなくなった物事への関心が高くなり何かを持っていくと自分からアクションを起こすなど少しアクティブになってきた愛想笑いでなく今起きている事を理解し腹の底から笑っている事が多くなってきた鯉のぼりの型 ぬり絵具体的な支援1水分摂取の徹底水分不足による疾病から守る2レク活動やリハビリ内容をより豊富にし楽しんでもらえる題材を提供する 作業や動作、作品のクオリティーは上がっているが自覚を持てないので実感して貰えるように配慮する3ふらつき防止の運動を提供し本人の意識を高める運動量が少ないので効率良く短時間で出来ることを幾つか用意する4入浴全般において一連の行動や動作に注意し怪我のないよう見守りと声掛けを強化自立度は高いが手直しは必要特に浴槽の出入りでは常に転倒しないようポジションをとっておく塗り絵 12色の色鉛筆をプレゼント 他、色付のよいものを用意しておく使用する色の数を課題とする2色を使う、3色を使う、5色以上の色で仕上げるなど苦手意識は根強く自信が持てず手詰まりしてしまうので人一倍に声掛けが必要自分の作品を覚えていないので秀作も実感として残せない時々自分の手がけたものを見てもらっているが本人は「ほんとに?へ~そうなん?」と言っているプレゼントの色鉛筆は大切にロッカーの中に仕舞いこんでしまい塗り絵の度に取りに行っている塗り絵はするものだと認識している特に手作りの塗り絵は頑張ってくれる出だしは良いがアドバイスしないといい加減になってしまう冴えているときは7色程度の使い分けだが上手に仕上げる事ができる色塗りの見本 と 型の切り方ハンドグリップ 10kg20回をクリアできるようになってきた左上腕の痛みの訴えを聞かなくなってきた揉むとシコリはなく本人の反応も明らかに違っている痛みがないか聞くと「ちっと(ちょと)痛い」と言う「そりゃ押さえるんだから少しは痛いわなぁ」と言うと笑うコンスタントにクリアできる筋肉が育つまで現状で継続パズル 30ピースから50ピースをクリアいつの間にか施設に有るパズルをすべてクリア 数と数字のパズル5回連続クリアも達成簡単なパズルを持っていくと「これは出来るわ~」と言う「最初は出来なかったよ」と言うと「うそ~!え~そうなん?そんなことねぇやろ!ほんと?」と言う現在一番難しいパズルに取り組んでおり次のステップアップを考えているアドバイスは必要なくなったそれでも絵なのか形なのか混乱してしまうのでサラッと通りすがりに「絵を見てる?」と声かけをしたり、理解できているか質問をする食事などで時間切れになると残りのピースを目の前で入れて片付ける「すげ~な~」と言うが「皆できるようになるよ」と答える「いや歳やけ無理やわ」と言えば「年齢に関係なく人が持っている力だから必ずできます」と返す何かの所為にして中途になってしまうのが良くないので常に心がけておく出来高は関係なく満足感を残せるよにうにし次の意欲に結び付けていかなくては意味が無いお手玉飛ばし座布団の上に置いた3つのお手玉を放り出す 目標1・2秒究極の短時間勝負でミスも多発し盛り上がるルールは練習なしの1日1回 真剣勝負初回右1・4秒 左2・0秒 少し遅いグループ速い人でもミスで大きいタイムロスが出るので馴れないと記録は一定しないそれでも他のタイムトライアルと入れ替えながら2ヶ月続けていくと左右とも1秒でクリアすることができた広告探索 カラー印刷はクリア新商品を見て「これは○○やろ?」と自分から言ってくるようになった初めて見る商品を見当つけるには脳から複数の情報を引き出して照らし合わさなくてはならないしかも問われたものではなく本人自ら思考した事は大きい3色i印刷の広告に挑戦開始 やはり戸惑ってしまうが最初のカラー取り組みと比べると数段アップしているのが分るこれは何か?と聴くとき文字を指で隠すが隙間がないか見ている○○は何処かと聞けば「このへんやろ?」と目星をつけたてきたり、取りあえず答える意欲がある手先の運動と肩の運動指が曲がって真っ直ぐ伸ばす事ができない猫背で肩が前に出ており腕を大きく動かそうとすると痛みを感じブレーキを掛けてしまうので上方行と後方の可動域が狭くなっていているつまり肘から下の筋肉と背筋の柔軟性が失われていて首から胸の筋肉にも圧痛点が散在している認知症にとっては、ほんのわずかな痛みでも大敵になるので、短時間で効率良く改善していく方法を探す必要があるできるかな?簡単な動きやポーズを「これできる?」と持ちかけると簡単そうなので人は真似をしてみる出来ないと驚き何か理由を探しだす病気だからとか手術したとか、歳だからと言ってネガティブに考えてしまうのも認知症で道理や理屈が分らないと良い方向性を持てない指伸ばしでは[人が動かすと痛いが自分で動かすと痛くなっかりする]こと、[してみると結果が出る]ことを実感してもらう体感できると笑顔になり、例え忘れても拒否しなくなる釣られてホイ!意識する事が身体にも良く認知症の薬になるので、そうなる環境作りから始める少しでも頭のどこかに意識が残っていれば誰かが始めると連鎖して他の人も真似をしだすようになる互いの動きに関心を持ちテーブルを囲み「できるかな?」と挑戦してみたり、ハンドグリップなど道具の使いまわしが自然に起きてくるシェアする気持ちが皆さんの中で生まれたつづく Aさん 5
2020/05/03
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