2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全9件 (9件中 1-9件目)
1
Col du Tourmalet も登った。Tour de France も見た。さて今回は。おうち探し(笑)。半分は本気なのですが、やはりメインは自転車旅行です。訪ねたことのある場所は避けたいので、今回のターゲットはTours - Le Mans 辺り。ピレニーのような「山」はありませんが、天気にさえ恵まれればどこをどう走っていても楽しいのがフランスです。「平ら」の特訓もしてるし(笑)。そして楽しみなのはやはり食事。まだ決定ではありませんが、オーベルジュに泊まろうかと思案中。どこか片田舎にぽつんとないかな。到着してからは、そりゃもうホリディなので楽しくはしゃぎますが、このルート選びで地図とにらめっこしている時もまた、楽しいモノです。何時間も、「あーでもない、こーでもない」と選びに選んだルートも、いざ走ってみると違う道を発見してしまい、結局は全く役に立たなかったりするのも御愛敬♪ そして常に隣合わせなのがハプニング。バス停で一晩を過ごしたり、宿探しに奔走したり、電車が泊まってしまったり(笑)。楽しみにしているワケではありませんが、これまた旅の醍醐味でしょうか(笑)。こうやって出発までの数日間、計画作りや空想で楽しめるお手軽なワタクシでありました(笑)。
Sep 30, 2005
コメント(2)
苦手な「平ら」克服の為に数週間前からこっそりと始めた特訓。というほどのモノではありませんが(笑)。陽が出てきたと思ったら、すぐに雨に降られて、虹を見ながらのサイクリングは寒い。だから虹なんて嫌いさ(笑)。泥除けの付かないバイクなので、尻も濡れます。牧場の脇を幾つも通り、すれ違ったトラクターはジャガー製。メルセデスのバスとかトラックはよく走っているけれど、ジャガーのトラクターは初めて。でもワタシはポルシェとかフェラーリの自転車の方がいいな♪走行距離70km、2時間30分。
Sep 27, 2005
コメント(0)
この日がやってきてしまいました。「濃い」一週間でした。一日のほとんどを過ごしたマンチェスター・ヴェロドローム、ワールド・マスターズの最終日です。参加イヴェントの全てが終了した後は、荷物をまとめながらも別れの挨拶に忙しくなりました。S氏が受け取ったのは手作りのカード。彼の友人の娘さんの手によるものでしたが、その表にはS氏がトラックの上から彼女に渡した花束を押し花にしたものが。真心のこもった贈り物に、思わず涙腺が緩みそうになりました。前出のピーターは、家庭の事情で来年のマスターズ参加は出来ないそうで、2年後の再会を約束し、ヴィッキーはわざわざ私達に別れの挨拶をする為にブースを訪れてくれました。明日のフライトの事を考えると、自転車の梱包や荷物をまとめるのに今夜は忙しいだろうと、ヴェロドロームでの別れを予期していたのですが、最後の夜だから彼らのホテルのレストランで食事をしようという優しい申し出を受けました。22:30、あっという間だった一週間に、乾杯。楽しい時ほど経つのは早く、0:00少し過ぎ、いよいよお開きとなりました。肌寒い風の中、見送ってくれる3人のシルエットが小さくなっていきます。千切れるほど手を振り、ついに彼らの姿が見えなくなると、本当に終わってしまったんだのだと実感がわいてきます。脱力感に包まれながらも、また明日会えるような気がしています。この後に及んで、頂き物は。梅干、都昆布、お味噌汁、ポーク・パイ、スコーン、パンケーキ、なぜかスターチ、ウェット・ティッシュ、クランペット、お粥、豚汁、トースト、バター、頑張ること、信じること、笑うこと、泣くこと、人を好きになること、優しくすること、勇気、努力、エトセトラ…。ありがとうございました。ご馳走様でした(笑)。1日目へ >> 2日目へ >> 3日目へ >> 4日目へ >> 5日目へ >> 6日目へ >> 7日目ホームへ >>
Sep 17, 2005
コメント(0)
朝、空港に向かうT氏とH氏を見送って、残った私達はヴェロドロームへ。同じように昨晩発った人達も少しいて、なんだか少し寂しい感じは否めませんでした。小さくなった円陣を見て、「ここに彼らが座ってたんだよなぁ」などと柄にも無くセンチメンタルになる私達。しかし気を取り直してイヴェントに集中です。昨晩の大騒ぎをものともしないS氏、K氏にMさんでしたが、普段しない夜更かしをしてしまった私は歩いていても睡魔に襲われ、思考能力の低下著しく、少し早めに帰宅させてもらうことにしました。さてこのマスターズレポート、あれれと思った方もいらっしゃるのではないかと思いますが、レースに関しては意識的になるべく触れないようにしています。その理由は、私の拙い文章で全てが表現できる自信が無いこと、誤解されたくないこと、競技に関しては素人であること、そしてこの一週間を通して思ったのは結果だけが全てではないという事からです。勿論、「結果」は物質、記録として残り、証明でもあり、目指す目的でもあります。欲しくないわけはありません。しかし、見も知らぬ人達からの声援を受け、全力で戦い、今後の課題と前向きに取り組む姿勢や、その温かい雰囲気は何事にも替え難い宝に見えるのです。記憶にしか残らないから、余計です。そしてイヴェント参加の為に十何時間も飛行機に乗り、時差とも戦わなければならなかった彼らには心底頭が下がります。比べるのは愚かだとは思いますが、いつでも練習ができる環境にありながらそれを放棄することは、申し訳ない気持ちになりました。…というコトで、数週間前に作ったトラック・バイクを売る広告は、白紙にする事にしました。私はレースにはもう興味はありませんが、またトラック・サイクリングを始めてみる気になったのです。1日目へ >> 2日目へ >> 3日目へ >> 4日目へ >> 5日目へ >> 6日目 7日目へ >>ホームへ >>
Sep 16, 2005
コメント(0)
K氏の晴れ男効果よりT氏とH氏の涙雨が勝ったのか、朝から雨の中をヴェロドロームまで走ります。T氏とH氏は一足早くの帰国組で今日が最終日になるので、彼らを囲んでの打ち上げをイヴェント終了後に行う予定。この日もGBナショナル・チームの練習を見物したのですが、その中には大ファンのVictoria Pendleton嬢が♪彼女は国際大会でも活躍しているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、英国内ではトラックの女王の彼女、もう可愛くって強くって、ワタシの天使♪なにやら日本人が大好きという情報を得て、すっかり舞い上がってしまいました(笑)。さてイヴェントも終わり、楽しい宴会です(笑)。恒例のスーパーで大量に買った食糧にワインにビール、やはり円陣を組んでの宴会らしい宴会です。時折試合に関してのレクチャーはあるものの、ほとんどは「本物の」宴会のように、Mさん攻撃です(笑)。皆Mさんが可愛くて仕方ないのね♪しかしその「攻撃」は文字にしようとすると伏せなくてはいけない所ばかりで、とても読めたモノではないのが本当に残念(笑)。ちなみにお酒が入っていなくても変わらない人達なので、ヴェロドロームの中での私の恥ずかしさったら(笑)。しかしリラックスした雰囲気の仲間との酒宴は、私にとっては8年ぶり。この時ばかりはアルコールの力もあって、「完全に」日本に戻った気持ちになりました。家庭を持つと友人と疎遠になりがちですが、私の場合は距離も手伝って疎遠どころか、ねぇ(笑)。普段ほとんどアルコールとは縁の無い生活ですが、日本ではいつでもできた「宴会」を見直した夜でした。しかし知り合って数日でこんなにも気楽に接することの出来る人達に出会えるとは、きっかけを与えてくれたTさんには感謝に堪えません。人との出会いって本当に面白いですね。1日目へ >> 2日目へ >> 3日目へ >> 4日目へ >> 5日目 6日目へ >> 7日目へ >>ホームへ >>
Sep 15, 2005
コメント(0)
今朝は皆さんから寄せ書き、S氏からTシャツを頂きました。お勤めはまだ終わってないのに(笑)。しかもその「寄せ書き」、マスターズ終了まで持って帰ってはダメだという条件つき。そして誰にも見せてはいけないという条件まで(笑)。こーゆートコロ、一筋縄ではいかない強者揃い(笑)。あ、毎日物をもらってばかりだという突っ込みはナシで(笑)。不思議なことに、顔合わせの日に少し雨が降っただけでこの日までずっと乾いた日が続いています。K氏は「晴れ男」だそうで、都合よく雨が上がり乾いてまで来る経験をしたことがあると得意顔です。本当にそんなチカラがあるのなら、彼こそが英国の救世主になることでしょう。羨ましい限りですが室内トラックにいる私には指をくわえて眺めるだけの良い天気。ここマンチェスターヴェロドロームはGBナショナル・チームの本拠地で常にトレーニングが行われているのですが、この日もマスターズの一部と二部の間に練習が行われていました。ほとんどのマスターズの選手はどこかで休んでいるらしく、閑散とした中で私達は高見の見物。練習とはいえ、スピードの違いが観客席から見ていてもわかります。この日記の為にまめにメモを取っておこうと心がけてはいたのですが、楽しい時はあっという間に過ぎてしまってすっかり忘れ、どうしてもこの日の出来事が思い出せません。問題なのは、せっかくメモしておいても「使えない」ネタが多くって(笑)。「これは書かないで」と懇願されたモノが一体いくつあることか(笑)。そういうのに限って面白いからこちらとしてはとっても困るんですよ、○○さん(笑)。1日目へ >> 2日目へ >> 3日目へ >> 4日目 5日目へ >> 6日目へ >> 7日目へ >>ホームへ >>
Sep 14, 2005
コメント(0)
今朝はS氏から帽子、H氏から本を2冊も頂きました。本はとても有難いものです。読んだことの無い作家だったので、また新しい世界が広がるかと思うととても楽しみです。改めてありがとう♪初対面からたった3日目だというのに、すでにもう何年も前から知っているような錯覚のする今年のマスターズの参加者の皆さんに加えて、今日はロンドンからM氏が応援に駆けつけました。この方もまた強烈な個性の持ち主。初対面ですっかり腰を落ち着けて、隣同士に腰をかけてとっくりと話し込んでしまいました。そういえば「宿題」をもらってしまったんだっけ。椅子利用者が圧倒的に多いこの会場内で、床に直接、しかも円陣を組んでいる私達はとても目立ちます。その上、常に大量の食べ物がその中心にあり、大声でげらげらと笑っている姿は、とても真剣に競技をしに(地球の裏側から)来たとは思えないようで、通りすがりに「まるでピクニックだね♪」といわれることもしばしば(笑)。買い物上手なH氏とT氏のおかげで、この貧しい英国食生活をうまく乗り切っていました。マスターズのよい所は「誰でも参加できる」事なのですが、そういった気楽な雰囲気は世界中のサイクリストとの交流の場でもあります。もともとS氏の友人であったオーストラリアのピーターは偶然にもお隣のブースで、フェンス越しにパーツの情報交換や世間話に花が咲きます。「ちょっとポンプかして♪」という彼は「ちょっとお醤油貸して♪」といったノリに限りなく近く、真面目なカオで応援していたかと思えばいつの間にかS氏とふざけていたりと、これまた面白い人でありました。そしてこの日のスプリント・ファイナルはS氏、K氏、そしてこのピーターとの白熱する三つ巴になってしまったのだから、世の中ってわかりませんね(笑)。1日目へ >> 2日目へ >> 3日目 4日目へ >> 5日目へ >> 6日目へ >> 7日目へ >>ホームへ >>
Sep 13, 2005
コメント(0)
ワタシのあまりの貧しさを見かねてか、S氏から朝頂いたのはお味噌汁とふりかけのパック。日本食は無くても困らないのが取り得のワタシですが、あればそりゃー嬉しいワケで(笑)。悪評判高きこの英国食事情にいくら慣れたからといって、舌は日本の味を忘れたりはしないのです(笑)。T氏に甘えさせてもらって持ってきてもらった「例のモノ」も頂き(一年はこれでいけます。本当にありがとう!)、喜びもひとしおといったトコロでしょうか(笑)。午前中のウォームアップが済んで一息入れていると、K氏がゼッケン忘れを申告。ホテルまではほんの数キロの距離なのですが、人並み外れて方向音痴のワタシが役に立つわけもなく(地元だろうという突っ込みはナシで♪)、優しいMさんが取りに行って下さるとの事。私の自転車はここで役に立つことになりました。久しぶりのヴェロドローム、歩き回っていると友人達に出くわし「一体どうしていたの」との質問攻撃にあっていた私。以前通っていたトレーニングは平日の昼間だった為に定年後の人が多く、友人達はほとんど60歳プラスというオトナの関係(笑)。それゆえにマスターズ参加者は多く、応援にもチカラが入ります。イヴェントの合間は、楽しいおしゃべりであっという間に時が過ぎていきます。個人的に好きな関西弁のアクセントは、たとえあまり面白くない駄洒落であっても耳に心地よく(笑)、私にとっては未知である自転車競技に関してのお話を聞くことが出来たりと、収穫の大きいものでした。しかし、自転車のポジション調整でマジックを探しているときに、胸元に手を入れて何かを取り出す仕草で「マジックなだけに♪」などとおちゃらけているのはどーかと(笑)。赤旗モノでしょうか(笑)。しかしここで問題がおきました。自転車で5分とかからないヴェロドロームとホテル間ですが、いつまでたってもMさんが戻ってきません。彼女がホテルに向かってから2時間が経過した所で、事故の可能性を疑ったS氏と私がホテルに向かおうと正面玄関を出ようとした丁度その時、さっぱりとしたカオでMさんが颯爽と帰ってきました。心配が頂点に達していた私達に対し、Mさんの答えは、「寝ちゃった♪」(笑)。イヴェント前の緊張がほぐれたのは言うまでもありません(笑)。そのゼッケンのおかげで(?)K氏は見事にブロンズを獲得、そしてMさんはおかげで事ある度にこの事件を持ち出される事になるのでした(笑)。1日目へ >> 2日目 3日目へ >> 4日目へ >> 5日目へ >> 6日目へ >> 7日目へ >>ホームへ >>
Sep 12, 2005
コメント(0)
朝からどんよりと雲が広がるやな天気。雨まで降って行く先不安の今朝は、日本からワールド・マスターズに参加する為やってきた皆さんと会うためにマンチェスター・ヴェロドロームへ出かけます。約束の時間より少し早く着いてしまったので椅子に腰掛けて周りを眺めていると、少しずつ人が集まってきて準備を始めているそのざわめきのエコーと、あの独特の此処の匂いがが記憶を蘇らせます。ここで走った。落車した。仲間と一緒に笑って、泣いた。思い出というには新しすぎるけれど、約10ヶ月、顔を背けてきたトラックに一人ジーンとしていると、お揃いのジャージーを身に着けたS氏とK氏が現れました。朝の挨拶をして、今週一杯宜しく、というようなコトを言ったと思いますが、この第一印象、当てにならないなぁと思ったのは後になってからの話になります(笑)。そしてこの第一印象、これを書いている日現在すっかり忘れてしまっていて書きようがないというのが本音でございます(笑)。ジツはこの顔合わせ、この楽天日記がきっかけで知り合ったT氏のセットアップによるものでした。昨年私が応援の押し売りをしたマスターズの日記を見つけていただいて、そんなコトから実現したのですが、皆さんお知り合いということだったので5人対1人、少し不安でもありました。練習走行は11時からと聞いていたのですが、残りの3人がなかなか現れずにどうしたのかと話していると、11時少し過ぎになってT氏、H氏、Mさん揃って無事に到着。T氏とは4ヶ月近くもメールでのやりとりを続けていただけに実際にお会いするのがとても楽しみで、思っていたよりもお若くてびっくり。おっさん好きのワタクシなので、勝手に思い込んでいただけだったのですが(笑)。そういえば、カテゴリーの話はしなかったかも(笑)。その上、T氏のお仕事と私の仕事が同じなのにもびっくり。そういえば、仕事の話はしなかったかも(笑)。ものすごく丁寧な文面から勝手にサーヴィス業の方と思い込んでいました(笑)。そして紅一点のMさんは、3年前の里帰りの時「偶然」出くわした自転車レースで、私と夫が「偶然」話をした女性サイクリストの方でした。彼女もそれを覚えていて、お互いに「世間って本当に狭いねー」と思ったのでした。彼女の買った「最後の一個」のペダルが、今年の里帰りの際に私達が買おうと思っていた「その」ペダルだったことを知ったのは数日後の話しになります。とにかく、練習走行は11:30からの間違いで、皆さん揃ってトラックの上へ。ほとんどの方には馴染みの薄い板張り250mバンクの感想などを伺いながら和気あいあいと過ごし、練習終了後はT氏、H氏、Mさんと一緒にスーパーマーケットで水や食料の買出しに行きました。H氏は目をきらきらさせながら見知らぬ食品やラヴェルに興味を示し、今でもスーパーには何時間でもいられるワタシとしては嬉しい限り(笑)。カテゴリーを聞いてびっくりしてしまう位見た目がお若く、気楽に話せるH氏のお仕事は少しワタシの仕事と関係していて、その方面に興味一杯の私としては嬉しい限り。会場の日本ブースの床に敷物を敷いて円陣を組み、ちょっとお花見気分で初日の顔合わせは無事に(?)終了したのでした。1日目 2日目へ >> 3日目へ >> 4日目へ >> 5日目へ >> 6日目へ >> 7日目へ >>ホームへ >>
Sep 11, 2005
コメント(0)
全9件 (9件中 1-9件目)
1