音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2012年06月05日
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カテゴリ: 動画紹介




 90年前後のロッド・スチュワートの話(前回記事の 『ヴァガボンド・ハート』 )となると、彼がトム・ウェイツの曲を歌って大きくヒットさせた 「ダウンタウン・トレイン」 を思い出さずにはいられない。

 このロッドのレコーディングおよびシングル・ヒットと同時期、この同じ曲をレコーディングした別のロック系アーティストがいた。どうやらロッドのカヴァーが先に発表されてヒットしたことで、そのヴァージョンを出しそびれたようなのだが、その不運な役回りになったのが、デトロイトを象徴するアメリカン・ロックの雄、ボブ・シーガー(Bob Seger)である。

 ボブ・シーガーは、くしくもロッド・スチュワートと同じ1945年生まれ。前回記事に書いたように、この頃のロッド・スチュワートがヴォーカリストとしていい感じの円熟具合を見せていたのと同様、この同じ時期のボブ・シーガーも実によい円熟具合を見せており、 『ザ・ファイアー・インサイド』 (91年作)などは、その典型例だと思う。

 今回はそのボブ・シーガー・ヴァージョンの「ダウンタウン・トレイン」をお聴きいただきたい。まずは、オリジナルの(ロッド・スチュワートのヒットと同じ時期の)音源から。ロッドのものに比べ、同じようにロック調アレンジではあるが、トム・ウェイツのオリジナル・ヴァージョンに近い感じの雰囲気が残されている。

レコーディング・ヴァージョン:



 もう一つは昨年(2011年)のライヴ映像より。すっかり白髪の老人のようなルックスになったものの、ハートの熱さは相変わらず。年齢を重ねて60代後半になっても、力のこもった歌いっぷりに好感が持てるように思うのは、筆者だけではないだろう。

11年ライヴ映像:







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