やっぱり読書  おいのこぶみ

やっぱり読書 おいのこぶみ

2004年11月15日
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カテゴリ: 読書感想
「ドッペルゲンガー」…分身、一人の人間から影みたいにもう一人の人間が分かれて、どこか別の場所に生きることがある。


つまり自分が選んだかもしれないもうひとつの人生を経験できるとしたら?

そんなやってみたい、恐いような経験が出来たとしたら、楽しいか、新しい発見ができるのかというお話。
主人公は女性で、人生の分かれ目は結婚とくれば、結婚論でもある。

そういえば昨日見たアンジェリーナ・ジョリー(ダークエンジェルでファンに)主演の映画「ブロンド・ライフ 」(LIFE OR SOMETHING LIKE IT) も、ニューヨークでの華やかな人気レポーターか、地方で愛する恋人と静かに地道な暮らしをするのかの選択のコメディーだった。

ひとつしかない人生。どう選ぼうとその人の器。と言ってしまえば、みもふたもないかな。
どうして結婚はしてもしなくても問題なのだろうねー。





「ブロンド・ライフ 」LIFE OR SOMETHING LIKE IT(2002 米)

監督 スティーヴン・ヘレクSTEPHEN HEREK
出演 アンジェリーナ・ジョリーANGELINA JOLIE エドワード・バーンズEDWARD BURNS

アメリカ、シアトルのローカルTV局の人気レポーター、レイニー。彼女は、ブロンド・ヘアにブランド物のスーツを着こなし、豪華なマンションに住んで、恋人はメジャー・リーガーというゴージャスな人生を送っていた。そんなある日、全米ネット番組の新キャスターに推薦されるチャンスを得た彼女は、ある優秀なカメラマンと組んでスキルを磨くことを上司から命じられる。ところが、そのカメラマンとは、なんとレイニーの昔の恋人ピートだった。仕事と割り切り、取材に向かうレイニー。だがその最中、彼女は予言者と称するホームレスの男に、あと一週間の命と宣告されてしまう…。余命一週間と告げられた野心家のキャリア・ウーマンが、改めて自分の人生を見つめ直していく姿を綴ったロマンティック・コメディ。





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最終更新日  2004年11月15日 14時48分44秒
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Re:「ブルーもしくはブルー」山本文緒(11/15)  
好幹  さん
禅問答にも、魂を離れたもう一人の自分が居て、本当の自分はどちらか?という問答があります。結婚でその人の人生がころっと変わるのですから、大変ですね。自戒もこめて(llllll〃^∇^)o_彡☆あははっ (2004年11月15日 18時19分25秒)

Re:「ブルーもしくはブルー」山本文緒(11/15)  
この映画は私もみました。もうひとつの人生とやらを体験してみたい気もしますが、それは今の人生を否定しているような気にもなっちゃいます。

 前日記の あーん のおもしろいですね。私も 中高校生のころって 洋ものが多かったなあと懐かしく思いました。 (2004年11月16日 10時39分08秒)

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