松の内も過ぎ、こちらが出さなかった賀状の返事は出しにくい。さいわい今年はもう来ないだろうから、返事の方はうまくいった。
しかし、いつもいただくのに来ない、あるいは出したのにお返事がないなど気にかかるひとがいる。
2年途絶えたら年賀状だけのやりとりは(いい機会だから)もう止めようと思いつつ
勝手なものでこちらが気にかけているひとは「ひょっとして病気かしら」と心配するし
「もうわたしが嫌いになったかしらん?」と気に病む。
わたしだってちょっとのお付き合いの人に義理だけで出すのは
めんどくさいなーと思うこともある。こちらがそう思っているだけかもしれないということもある。
そんな時は相手が悩むだろうし、嫌な気がするだろう。
時々会っている友人なら会って顔をみたり話なりして見当がつけられるけれども、長年会っていない友人はどんな考えかわからなくなっている。
恋愛ほど深刻ではないにしろ片思いのつらさは気にかかることだ。
止めるなら全廃がするのがいいんだが、それも寂しい。
読書メモ
『凸凹デイズ』山本幸久
軽いタッチの小説だ(わたしとしては物足りなさがあるが)
若い人が働いてどう人生をしのいでいくかをユーモアをこめて描いているので
笑えてほろり。
凪海(なみ)という20代の主人公の女性
デザイン事務所の新人
デザイナーとは名ばかりの仕事、
零細な事務所の何でも屋
少人数ゆえのつながりが時には重くのしかかり、
時にはとても有難いのだったということ。
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