『レディ・ジョーカー』
『神の火』
『晴子情歌』
まず、高村薫さんの本3冊を挙げる
『レディ・ジョーカー』の時にも言ったが、読み応えが大いにあり
これぞ小説!わたしは好きである
次に脚本もの2本
『楡の木陰の欲望』 オニール
『ハムレット』 シェイクスピア
読みにくいからあまり好きではないのだが、読んでは見るものだ
『ハムレット』などラム姉弟の『シェイクスピア物語』では決してわからないセリフのおもしろさ、雰囲気
シェイクスピアはストーリーがいいのではない、舞台で演じるものだ
『杉の柩』 アガサ・クリスティー
『百万ドルを取り返せ』 ジェフリー・アーチァー
『庭の時間』 辰巳芳子(エッセイと写真)
気分転換に読んだ本
むかし、ミステリばっかりだった時もあったが、このごろは飽きる
隠居には推理モノがいいというのはうそ
『嫌な女』 桂望実
『カッコウの卵は誰もの』 東野圭吾
今、本屋さんで大量に平積みになっている本であるう~ん、達者で、ストーリーもおもしろいのだけれども
その他に
『エーゲ海に捧ぐ』 池田満寿夫
『東京日記』 内田百けん
『海も暮れきる』 吉村昭
『愛逢い月』 篠田節子
『海も暮れきる』は新聞(日経)の記事を読んで、さっそくに
尾崎方哉が病み果て、小豆島で最晩年の8ヶ月を過ごす
はちゃめちゃですさまじい、情景と心象を
吉村昭氏が自身の病歴の経験を踏まえて、描き浮き出させている
天才は偏るよなあ
やっぱり吉村氏はすごい筆力だ
以上
2024年8月の読書まとめ 2024年09月05日
街はがらがら 2024年08月14日
2024年6月の読書まとめ 2024年07月10日
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