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こたつねこ０１ @ Re:#阪神電鉄本線 8000系 8502編成阪神なんば線開業15周年ジャイアンツカラーと見納め(10/28) しばらく行っていない大阪方面ですが・・…

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2009年07月10日

１０年以上前の初代スカイライナーですが

当時流行の JR踊り子号電車と同じサイドにななめの線を入れたデザイン
第３セクターの車両にも採用され違和感もありました

この初代スカイライナーは当初１６００型開運号に似たチョコレート色とクリーム
でデビュー、最初は愛称名もなくただの特急マークでした
それも空港開港が遅れしばらくは運転出来なく放置状態でした

しかし京成の特急車両は寿命が短命車両が多くサイクルが早いです
どこの会社も特急電車の寿命が早いですね

昭和２７年に再度更新され開運号として生まれました
昭和３８年に火災により一般車両に更新として最終的には新京成に行き
また更新されましたさらに複雑な改良などしてその後姿を消しました

１６００型は昭和２８年２両編成で登場、昭和３２年に中間車両を新製、
しかし昭和４２年に引退、一般車両に更新される

製造当時はモハ１６０１＋モハ１６０３＋クハ１６０２という編成でしたが
（中間のモハ１６０３はパンタがなくクハ１６０２にパンタありです）

更新の際クハ１６０１＋モハ１６０２に変更され新京成モハ３０７に次いで
京成では初のアルミカーになりましたなお両方とも中間車のため
運転台は撤去されクハ１６０１は事実上サハ扱いです（京成はサハの名称は無い）

１６０３は一般車両と同じ青電クハとして生まれ変わりいつの間にか消えてました

当時の京成は廃車はなく必ず更新して大事に使い切った物です
例えば大正生まれの１００型など更新してまだ活躍してました

初めて大量に廃車に踏み込んだ車両が昭和２９年の高性能７５０型でした
７０４の試作で使われた初の本格的カルダン車で中間のクハ２２５０型の
２２５２は初の空気ばね試作車でした

もちろん１６００型開運号と同じ生まれです

最終的には車体新製され青電初のシールドビームとし生まれ変わりました
しかしこの車体新製は雑誌などでも発表されずほとんど知られざることの様です、実は、当時津田沼の車両工場で７００型が解体されてるのを撮影確認してますその後特別にそれほど変化なく登場しました、
今考えればものすごいことだと思われ、最初の原型車体を再度作ったのです
誰が見ても新車？とは思われない元の姿で記憶に残ってます
まずほとんど人が知らないと思われます、後にこの車両も新京成に行きました

７５０型はクハ２２５０とのコンビで４両編成で、１０両の 5編成が完全な廃車になりました
もちろんこの時点で初めて新京成にも行かず短命な車両でした

新京成の８００型はこの車両の跡継ぎとしての番号で初の完全新車です
７５０型廃車の代わりが３５００型でした

当時は完全な京成タイプじゃないスタイルでしたが
逆に今はこの車両が京成タイプと思われてならない今日この頃です。