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2010.05.13
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カテゴリ: 映画/アクション


速さや高さを競い、過激な要素を多く取り入れたスポーツのことを、エクストリームスポーツと呼ぶのだそうだ。
一つ間違えれば命に係わる過激なスポーツなだけに、やる側の度胸たるや、想像を絶するものがある。
もちろん、本作「トリプルX」の主人公もアクションシーンにスタントマンを起用しているが、そのスタントを担当した人物が撮影中の事故で亡くなられたようで、そのアクション性と過激性は高い。
「ダイ・ハード」シリーズでお馴染みのブルース・ウィリスが、不死身のヒーローとして定番になっているように、本作の主役を演じたヴィン・ディーゼルも“絶対死なないキャラ”として安心して観ることが出来る。
それでも、手に汗握るアクションのおかげでドキドキハラハラ感を、十二分に堪能することが出来るのだ。

ザンダー・ケイジは首の後ろにトリプルXのタトゥーがあるため、“エックス”と呼ばれている。
エックスは筋金入りのワルで、法を犯すことに刺激を求め、快感を得ていた。
ある時、違法ビデオゲームの撮影のため、上院議員の所有する高級車シボレーを盗み、鉄橋から川にダイブした後、自分はパラシュートで脱出するという過激ゲームをやり遂げた。

エックスは、チェコのアナーキー99という無政府主義組織に潜入し、化学兵器の行方を追う。

アクション映画の楽しいところは、サスペンスのような謎解きもなく、社会派ヒューマンドラマのように堅苦しくもなく、ただとにかく場面ごとの奇抜な展開や、心臓が口から飛び出してしまいそうなドキドキハラハラ感であろう。
娯楽映画とは、正にこのアクションこそが王道で、陽気でスリリングな感覚を視聴者に提供してくれるのだ。
本作「トリプルX」は、気分転換とストレス解消に持って来いの作品なのだ。

2002年公開
【監督】ロブ・コーエン
【出演】ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2010.05.13 12:38:28
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