アル・カイダ系武装集団のハラス・アル・ディンとハイアト・タハリール・アッシャームの幹部を8月31日にミサイル攻撃したのはアメリカ軍だったようだ。
サウジアラビアで伝えられているところによると、 タハリール・アル-シャームのリーダー、アブ・モハメド・アル-ジョラニが手渡した情報に基づいてアメリカ軍は攻撃
8月27日にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はロシアを訪問しているが、その際にウラジミル・プーチン露大統領に対してタハリール・アル-シャームの解体を約束、そのトルコ側の圧力で武装集団から離反しようとしたグループがアメリカ軍に攻撃されたのだとされている。
トルコ側の約束を受け、シリア政府軍は8月31日からイドリブの戦闘漸減ゾーンで停戦すると宣言、ロシア軍もその地域での軍事作戦を中止したという流れ。政府軍によるイドリブの制圧をアメリカ軍は少しでも送らせたいのだろう。