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本当なら採卵やAIHを行うときは病院へ行って採精するのがいいんですけど、仕事などで都合がつかず自宅で採精して持ち込んで来る場合もあります。自宅の方がリラックスできるという話も聞きますね。うちのスタッフが言うには東京や大阪の施設では来院しての採精が多く、地方では持込が多いそうです。精子持込の場合、うちの病院では精子の入ったカップを紙袋に入れて持ってきてもらうんですが他のところはどうなんでしょうね?受精卵同様に精子も紫外線や温度感差は妊娠率に影響を及ぼすと思います。なのに、カップを裸のまんま持ってくる方もいるんですよー!カンベンして下さい。かといって、持ち込みの精子を拒否するわけにもいかなしなぁ・・・そんなことを考えてたら牛の受精卵の時のことを思い出しました!牛受精卵はほとんど代理母なので、採卵した場所から移動して移植することも多くあります。新鮮受精卵(凍結してない受精卵)を採卵場所と違う場所で移植する時は、受精卵を入れた容器(牛はストローと呼ばれるプラスチック製などの細い管に詰めます。)をアルミホイルで包んで発砲スチロールの箱に入れて運んでました。これで結構受胎率が改善された記憶があります。精子の持ち込みも容器をアルミホイルで包んだり、クーラーボックスがあればその中に入れて持ってきてもらうなんて方法もいいかな?でも、これで妊娠率がよくなるって保障はないけど。まぁ、容器を裸で持って来られるよりはいいでしょうね。
2005.08.31
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これは将来産業動物(牛、馬、豚など家畜)を診療範囲とする獣医になるための学生に給付される奨学金みたいなものです。これを受けた学生は獣医になったときは、必ず産業を動物を診療する施設へ就業し診療を行わなければなりません。毎年、この資金を受けて多くの学生が産業動物の獣医となっています。この資金を受けているのに産業動物をやらないと言って返還してくる者もいます。獣医希望のお子さんを持つ親御さんからの問い合わせもあります。話を聞くと犬猫希望だということで、丁寧にお断りしますけどね。中には産業動物希望ではないのに、ナントカして資金を受けたいと食い下がってくる人もいますし、留年や退学で資金を返還しなきゃいけないのに家族ぐるみで逃げ回るような人も(非常識ですね)先週の火曜日の日記に産科医が足りないという日記を書きましたが、産婦人科医とか小児科医になりたいっていう学生向けにこういう制度ってあるんですかね?なければ是非やってもらいたいものです。少子化、少子化っていうのも結構ですけど、産む場所や育てる環境が整ってないんじゃ産みたくても産めないですから。
2005.08.29
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5年前から僕の携帯の着メロは六甲おろし♪です。ただ、8月だけは嗚呼、栄冠は君に輝くにしてます。 ↑アホ僕が着メロを六甲おろしにしたのがよっぽどうらやましかったらしく、うちの紋パパ(親父)は「わしの携帯にも入れぇ~!」としつこくいうので入れてやりましたよ。ところが、当時は自分で編集した着メロで単音、歌の部分からだったんですね。そしたら「どこが六甲おろしやねん(`ヘ´)」と、文句言うんですね。それから半年、その年の年末に新しく和音編集した六甲おろしを入れてやったんですね。それでも前奏がないのが気に入らなかったらしく「どこが六甲おろしやー、どこが六甲おろしやー!」と、入れてもらいながらこの悪態(`´メ僕もついにはブチ切れたんで、紋パパの就寝中に着メロを代えてやりました。その曲は・・・あの浪花のモーツアルト、キダタローの名曲 アホの坂田のテーマ! アホっ♪、アホっ♪、アホーの坂田っ~♪♪(^^)その翌日、大晦日の朝、両親と僕と喫茶店で姉と待ち合わせをしているときに、姉が紋パパに電話してきたんですね。その瞬間、店中に響くアホっ♪、アホっ♪、アホーの坂田っ♪♪ のメロディ(爆)無事、報復完了しました\(^0^)/ ←大アホま、帰ってからエッライ怒られましたけどー(笑)
2005.08.28
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2000年11月に岡山県灘崎町で第11回全日本ホルスタイン共進会、第3回全日本ジャージー共進会がありました。共進会とは、簡単にいうと牛のミスコンみたいなもんです。この共進会に牛を出品するにあたって、各県に出品委員という人がおりまして、このときは僕も県の出品委員でした。共進会一ヶ月前に現地での打ち合わせ会議がありました。その打ち合わせの席で、岡山県の畜産課のえらい人が「11月初旬は過去50年の統計で最も晴れた日の多い時期でございます。この時期を会期に設定し、 晴れの国、岡山!をキャッチフレーズとして全国の皆様を快晴のもと、お迎えしたいと思います。(^_^)」と、挨拶しました。ところが一ヵ月後、僕達が牛を搬入した日の午後から雨、翌日はずーっと雨。挙句の果て、翌日の開会式の時は季節外れの台風到来~( ̄▽ ̄;会場は室内だけど外は暴風雨。思わず、「どこが晴れの国やねんっ(`ヘ´メ」などと、ほざいてしまいましたm(_ _)mでも翌日からは晴れましたけどね。フェーン現象でむちゃくちゃ暑かったですけど。トップページのホルスタインの写真はそのときのものですね。
2005.08.28
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双角子宮とは子宮頸管は一つなのに子宮が二つ(二部屋)あることをいいます。人間は単角子宮ですから、双角子宮だと奇形になるんですかね。でも牛は双角子宮なんですね。生まれる子牛は一頭なのに。なんか変なの・・・昔、2卵移植をするときには両方の子宮に1個ずつ移植していたことがあるんです。ところがうまく双子を妊娠したと思ったら2頭とも排卵した卵巣のある側の子宮に着床してるんですね。排卵してない卵巣の側に移植された受精卵が移動してきたんですね、きっと。受精卵も自分が着床しやすい場所を探して子宮の中を移動してるんだなーって思うと、生命の不思議・神秘を感じます。本当は子宮の収縮や圧力など違う理由で移動してるのかもしれませんけどね(笑)
2005.08.27
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楽天広場に登録してる人は名前が出ますけど、登録してない人、ログインしてない人の訪問はドメインが出ますよね。平日、○○○-med.ne.jpなるドメインをよく見かけます。どっかの病院かなー?情報収集してるのかなー?ひょっとして・・・ ひょっとして・・・・ ひょっとして・・・・!ヘッドハンティングー? ↑うぬぼれにもホドがある(笑)などと、勝手なこと考えて一人騒いでおります ←アホつくづく頭の中がシアワセなやっちゃなー。 よかったら・・・・声かけてみてくださる?(笑)
2005.08.27
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AIHのために精子を持ってきた患者さんから「精子を全部AIHに使わないで、一部を凍結保存して欲しい。」との希望がありました。もし今回のAIHで妊娠しなくて、次のAIHのときに旦那さんの都合がつかなかったら、ということを考えたんだと思います。「へ?うちはそんなことやってないよなぁー!」と思いながら患者さんに説明しました。通常、精子数が多いほうが妊娠する確率は高くなると思うということ。精子の凍結保存を希望されるのであれば、次回のAIHの前に採精しても大丈夫だということ。普通に納得してくれたのでよかったです。そういうことが出来るかどうか疑問に思ってたみたいですね。いくらネットなどで様々な情報を収集できるとはいっても、こちらはプロの集団ですからそれ以上の情報や経験を持っていますから、ちょっとした疑問でもどんどん質問してもらえるとありがたいですね。治療でも仕事でも、話をしなければお互い理解できないですから。理解なくしていい治療・いい仕事はできないですね。
2005.08.26
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月曜日:日曜の検査データを入力したらデータが転送されなかった。と同時に月曜の朝の検体のバー コードも読み取りされず! 「なんでやねん?」と思ってもう一度チャレンジしたらデータは送信され、バーコードも読み取っ てくれた。原因不明。以前も一度あったらしい。水曜日:削除されたはずの受付番号が未検査のまま残っていた。これも原因不明。木曜日:テスト用検体のバーコードが読み取れず。よく見たらバーコードがずれていた。金曜日:感染症の器械が立ち上がらず。メーカーに修理してもらって直った。ホント、今週はトラブルが多かった。
2005.08.26
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これはあくまでも僕の考え・思うことですのでクレームはご遠慮下さいm(_ _)m牛では受胎率という表現をよく使います。受胎率=早流産を含め、妊娠を確認した頭数。一般的に人工授精(受精卵移植)を実施した回数(延べ授精回数)で算出します。人の場合、着床率、妊娠率という表現を使います。いろんな本を見ていると着床率より妊娠率が高くなっているものが結構あるんですね。僕の感覚では着床率よりも妊娠率のほうが低くなるのが普通だと思うんです。着床率は牛でいう受胎率と同じだと思うんですが、着床率は周期数(移植した回数)で算出して、妊娠率は移植患者数(2回以上移植をしている患者さんでも1回と数える。)で算出しているんでしょうか?そうだったら納得です。
2005.08.25
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牛の妊娠期間は約280日、人と同じくらいです。そして、人と同じく単産(1回のお産で1頭)です。で、牛ではどのように双子を産ませるかと言うと、1.低単位ホルモンの投与で複数(2~3個)の卵胞を作って排卵させる。2.受精卵を2個移植する。3.人工授精した後(7日目)に受精卵を移植する。確率は忘れましたが、自然分娩での牛の双子って人よりも少ないんですよ。上記の方法の成功率も「おー、スッゴーイ!」というほどではないです。ただ、うまく双子が生まれても、親がダメになってしまうケースも割りと多いし、子牛がダメになることも結構あります。下手したら親子共々・・・なんてことも。人みたいに妊娠初期から双子だと分かっていて母体管理できるんならいいんですけど、牛の場合はそこまでやらないので生まれて見なきゃ1頭か双子かなんて分からないんですよね。多胎がリスクがあるお産だということは、人でも牛でも同じですね。ですから人では胚盤胞を1個だけ移植して多胎を回避する試みが盛んに行われています。今のところ、初期胚移植に比べても妊娠率は変わらないようです。問題は胚盤胞までの発育率ですね。
2005.08.25
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今日のNHKのクローズアップ現代で産科医が足りないって特集をやってました。産科医になりたがらない医大生が多いらしいですね。それに、お産の取り扱いを止める病院も増えているそうです。労働が過酷、医療訴訟が多い、などが理由だそうです。確かにお産は24時間いつあるか分からないから医師はいなきゃいけないから大変ですよね。訴訟の賠償額もかなり大きいみたいです。医師が少なくなっているところに、お産を取り扱う病院の減少で医師の労働が過重になり事故が起こるということらしいです。週二日夜勤することも珍しくないそうで、夜勤して翌日そのまま勤務して夜まで診察して・・・そりゃぁ事故起こすなっていう方が無理ですよ。医者だって人間なんですから。でも、子供が欲しい人達にとってこういう事態はことは大問題ですよね。遠くの病院まで何時間も身重の体で通うってことは大変ですよ。少子化対策だの、なんだかんだ言っても、産める場所がなければ意味ないですよね。不妊治療の保険適用も必要だと思いますが、産科医・分娩施設の確保も早急に対策を取る必要がありますね。以前、違う局だったと思いますが、小児科医も減っているって言ってましたね。少子化少子化って、言い放しじゃなくて国の対応が求められます。そういや、うちの院長もフル稼働してますわ。
2005.08.23
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最近、特にカテゴリとは関係ない話も多く書いてます。ま、そーゆー話もないと堅苦しくなりますからね^^さて、本日のお題。不幸の手紙。高校野球を見てそのまま実家に強制連行され、昨日帰ってきてしばらくするとピンポ~ン♪郵便局ですぅー!なんだろ?と思いながら受け取ったものは不幸の手紙。そう。それは○○地方裁判所からでした。で、手紙の内容は債権差押命令!?7月分の養育費が払ってないとのこと。アホかぁ―――!ちゃんと送っとるわー(`ヘ´メ)元嫁がちゃんと入金を確認しないで申請したらしいんですね。早速今日の昼休みに地裁へ電話して話しました。担当者は良心的に話聞いてくれて実情も解ってくれたんで良かったです。ま、離婚と減額調停した後、仕事を辞めて引越ししてるから、当時とは地域が違う裁判所なんで事情も知らないから仕方ないんですけどね。でも申請の取り下げについては地裁からそれらしきことは言ってくれるけど直接的なことは言えないんだそうです。しかし、ちゃんと確認してから行動せぇよー。いつまで経ってもはた迷惑なやっちゃな~・・・
2005.08.22
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気が付けば5000HITしてました。危うく自分で踏むトコでした。記念すべき5000ITは初訪問のtristar1107さんでした。おめでとうございます。記念品はありませんが(笑)さて、昨日、甲子園に行って実家に強制連行されてきたわけですが、そこで新たな事実が発覚しました。父は今年の駒大苫小牧の応援は一回戦しか行ってないと言う事実がっ(・・;まぁ、あれだけ暑いんだから、下手に見に行って球場で倒れて運ばれるよりは良かったです。京都外大西高の応援団の女の子が試合後、倒れてましたからね。その暑い中、小さい子供連れの親子もたくさんいましたが「子供、大丈夫か?」なんてこっちが心配になりました。しかし、21年ぶりの甲子園は座席がせまいっ!水分もとらずにず~っと座ってたらエコノミークラス症候群になるんちゃうかーってマジに思いましたもん。
2005.08.21
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終わりました、高校野球。残念ながら僕の友達が教鞭を取る京都外大西高は負けてしまいました。しかし、北海道出身の我が実家の父は 大喜び\(^0^)/と、思いきや、暑さにやられて死んでました( ̄◇ ̄)「○○(孫の名前)が一緒に来てなかったら途中で帰っとたわ~!」などどほざいておりました。その後、父と一緒に来ていた姉2号と実家へ強制連行されたのは言うまでもありません(疲)
2005.08.21
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胚移植に使う器具・器材はすべて滅菌処理されていています。受精卵は無菌的な子宮の中に存在するものなので、滅菌処理されていない器具を使うと妊娠率が下がるんですね。滅菌するときにはアルミホイルで包む器具・器材が多くあります。これは滅菌の機械から取り出した後、器具の汚染を防ぐためです。牛受精卵をやっていた頃は滅菌以外にもアルミホイルを使っていました。その目的は紫外線の遮断と保温。牛受精卵は代理母がほとんどなので、新鮮卵で移植する場合、採卵した牧場と移植する牧場が違う場合が多くあります。ストローに詰めた受精卵を密封してアルミホイルで包んで発砲スチロールの箱に入れて移植する牧場まで運ぶんですね。そうすると紫外線も当たらないし、極端な温度変化も少ないので結構受胎率を維持できました。紫外線を当てないほうがいいのは精子も同じなので、自宅で採精してから精子を持ち込む場合、こういうふうにしたほうがいいかもしれませんね。今度、うちの病院で提案してみようかな?話は変わりますが、今日はついに高校野球の決勝戦です。友達の勤める京都外大西の応援に行ってきます。実家の父は故郷北海道の駒大苫小牧の応援に行きます。財産分与とか相続とか、そんなことでもめることのない一家ですが、野球のことではよくもめますねー( ̄▽ ̄;
2005.08.20
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同じ胚移植でも牛と人とでは随分違うなーって思うことが多いですね。用語一つとってもそうです。例えばET :牛→受精卵移植自体を示す。 人→分割中の初期の胚移植のこと。胚盤胞移植はBT。グレード:卵の質。牛ではランクといいます。 人→3AAとかグレード1とか。 牛→A,B,Cが主な付け方。時にはExcelent,Good,Pure。本日のお題の『分割卵移植』ですが、人では初期の分割中の胚を移植することを言いますが、牛では「胚盤胞を二つに切った受精卵を移植すること」を言います。まだPCR法(受精卵の細胞を一部切り取って性別を調べる方法)が確立していなかった頃、この方法はけっこう行われていたようです。乳牛の場合、二つに割った受精卵の片方を移植し、もう片方を凍結保存します。そして、先に移植した方にメスが生まれたら凍結保存したもう片方を移植するといった具合です。これも遺伝的には一卵性双子ですから、生産性の高い牛を2頭作ることが出来るんですね。ただ当時は、培養技術も凍結技術も今ほど確立されてなかったので成功率も低く、普及はしなかったようです。一卵性ですから当然斑紋(白黒のまだら模様)も似てるんですが、一度「ほとんど白とほとんど黒の一卵性双子」が出来たことがあるそうです。
2005.08.19
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などというタイトルをつけてみましたが、残念ながら培養室に窓はありませ~ん(・・;というもの、受精卵は紫外線に弱いっ!からです。ですから、培養室の電気も光量を落としているのでヒジョーに暗いっ( ̄〇 ̄)しかもスタッフは帽子にマスク着用、手洗い励行(\¨/)となっております。まぁ、本来体内にあるものを体外で扱おうとする訳ですからね。当然といえば当然です。
2005.08.18
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昼間っからテレビ見ながらネット三昧の出がらし紋次郎です。しかし 夏休みではありません。今日は午後が休診です。相変わらず旨いラーメン屋探しをしとりますが、近所にはございません。今日食べに行った行った店も、も一つでした(TOT)日大三×宇部商の試合は接線でしたね。高校野球と言えば、 実家の父が大騒ぎっ! でございます。道産子の父は一昨年から、故郷南北海道代表の駒大苫小牧の応援に行ってます。 しかも、皆勤賞ーっ! たいがいにせぇや~(`ヘ´″14日に母の実家の墓参りから帰ってきた翌日も行ってます。昨日は父もよく知っている僕の幼馴染が教師をやっている京都外大西高の試合もあったので気合が入っていたようです。父は明日も倒れない限り甲子園に行くでしょう。今年の初めに急性硬膜外血腫で3回も頭の手術をしたのに同窓会のため札幌まで行ったくらいですから、倒れたって這ってでも行くかもしれません。(・・∥当院は正規の休日以外に月1日休むことが出来るんですか、たまたま明後日に休みを取ってます。京都外大西高が決勝へ進んだら・・・・ 絶対見に行くっ と、思います・・・
2005.08.18
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和牛は子牛が生まれると人間と同じように親牛がお乳を与えて子育てをします。乳牛はすぐに親から離されて人間がお乳を与えて子牛を育てます。(人工哺育と言います。)では、受精卵移植によって乳牛の代理母から生まれた和牛の子牛はどっちでしょう?答えは乳牛と同じく人間が育てます。でもここに問題があるんですね。というのは、和牛の子牛は乳牛の子牛に比べて小さいので乳牛の子牛のように人間がお乳を与えてもなかなか上手く飲んでくれません。初めて受精卵移植の和牛の子牛が生まれた酪農家Sさんは、その子牛がなかなかお乳を飲んでくれなくて困ってしまいました。ちょうどその頃、Sさんちに1頭だけいる大人の和牛が子供を産んだので、その和牛に受精卵移植で生まれた和牛の子牛を育ててもらうことにしました。新米お母さんの和牛はいきなりよその子がやってきたのでびっくりしたんですね。その子牛がお乳を飲みに行くと蹴りを入れて飲ませようとしません。でも、数日後、その子牛は新米お母さん牛のお乳を飲めるようになりました。どうやって飲んでいたと思います?お母さん牛の実の子牛がお乳を飲んでいるときに、実の子牛の陰に隠れて見つからないように飲んでました。子牛も必死なんですね。よく考えたもんです。本能ですね。
2005.08.17
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ある日、突然彼女は天へ帰ることになった。彼女の意思ではない。仕方がなかったわけでもない。僕達夫婦の下に2人目の子として彼女はやってきた。しかし、その宣告は突然やってきた。妻が近所の小児科医から「以前、この風邪薬を飲んでいた妊婦さんの子供が障害を持って生まれてきた。」と言われて帰って来た。「ご主人とよく相談してください。」とのことだった。産むか産まないかの選択を迫られた。その日、妻と深夜まで話した。「先生が体験したのは一人だけだろ?ごくまれなケースだろ?」「でも大丈夫だっていう保証はない。」そんな話の繰り返し。それでも僕は産むことに迷いはなかった。そして妻も同意した。「この子にどんな障害があっても二人の子供に変わりはない。」からだった。翌日、事態は一変した。僕が仕事に行っている間に小児科医が看護婦を連れて自宅に来たそうだ。医師は妻に「産まないこと」を勧めた。そして妻は「産まないこと」を選択した。僕がいくら説得しても二度と意思を変えることはなかった・・・それから数日後、彼女は天へと帰っていった。僕達両親に抱かれることなく。男か女かさえも判らない頃に。でも僕は女の子だったと思っている。9年前の秋のことだ。我が子を手にかけてしまったという罪悪感。そのときの罪悪感はいまだに僕の心の底にある。おそらく元妻もそうだろう。彼女はこんな両親をどう思ってるだろう?毎年、秋になると頭痛に悩まされる。でもそれは彼女が「私のことを忘れないで。」と言っているんだと思っている。だから、いつも心の中で応えている。「君の事は忘れてないよ。君は僕達の子供なんだよ。」と・・・
2005.08.16
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以前、日記に書きましたが『出がらし紋次郎』というHNは、昭和から平成にかけて畜産業界に一斉風靡した種雄牛紋次郎(黒毛和種、兵庫県産、家畜改良事業団所有、平成6年12月没)に由来する。この紋次郎自身、命名の由来は「木枯らし紋次郎」なのである。で、他の方のブログにハンドルネーム占いなるものがあったのでやってみた。結果は中吉~\(^0^)/しかもこのサイト、役に立たない改名案なるものがある。例えばモー娘。風に 出がらし紋次郎。→吉軍人系で 出がらし紋次郎大尉→凶(打ち落とされそう・・・)番号を付けて 出がらし紋次郎28号→大吉(鉄人じゃないってー!)凄そうな名前 スーパー出がらし紋次郎→大吉(なんか安売りされそう。)ディスカウントショップ風 出がらし紋次郎半額処分→吉(人生も半額処分されそう。)などなど・・・結構面白かった(^^)興味のある方、ぜひやってみてください。どんな結果であっても責任は持てませんが。 ↓ http://hname.net/
2005.08.15
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まだ結婚してた頃(これを言わないと話がややこしくなる。)娘1号を妊娠中の元嫁の診察にはよく立ち会ってました。その理由がエコーで子供を見たいっ! 別にエコーは見慣れていたけど牛だからね~・・・ちなみに、母親学級にも参加した! なんでも病院始まって以来の出来事だったそうな・・・そんなんだから当然お産のときは、元嫁の希望もあり、立会い出産っ! が、直前に婦長に阻止された。3ヶ月前から言ってたのに、アカンのやったら早よ言わんかいっ(`ヘ´″それから4年後、娘2号を妊娠中、今度は父娘で、立会いエコー!(好きやねぇ~、と獣医から言われた。ほっとけ。)エコーを見た娘1号曰く 「かわいい~、かわいい~(^0^)」 家に帰ってから元嫁爆笑。そしていよいよ娘2号出産のとき。4年も経つと病院の姿勢も変わり、今度は、いよいよ念願の立会い出産可能っ!(^O^)が、しかーし、娘1号と元義ママのみ。元嫁のたっての希望で パパ却下(T0T)でも、娘1号が立会いできたことは良かった。おかげで娘2号の面倒は良く見てくれるし、やきもちやいていじめることはことはなかったからねぇ。昨日、うちの病院でも子供にエコー見せてた方がいたみたいです。出産も含めて先生が許可してくれるようなら、子供に見せるのもいいかな~なんて思ってます。おにいちゃん、おねえちゃんになる自覚が芽生えるのかも?
2005.08.14
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乳牛は出産後、3ヶ月くらいまで乳量が増えてきます。そして乳量が最も出る時期を過ぎるとだんだん減ってきます。牛も人間と同じように子供を産まないと乳が出ないので、1年に1回お産させるように人工授精をしますが、乳量が増えていく期間はなかなか妊娠しません。乳量が増えると言うことは、牛にとっては体の状態が悪くなっていく時期なのでなかなか妊娠しないんですね。逆に出産後4ヶ月5ヶ月と過ぎていくと乳量が減っていくので状態がよくなり、妊娠しやすくなります。採卵でもそうですが、牛の状態が悪いときに採卵しても卵はあまり採れないし、グレードもよくないことが多かったです。逆に状態がいい時期に採卵すると、卵の数もグレードもいいことが多かったですね。ですから乳牛の採卵の希望があったら、酪農家さんには必ず「出産後4ヶ月くらいをめどに予定しましょう。」と言ってました。たぶん、理論的には人でも同じだと思います。不妊治療をしてる時はなかなか妊娠しないのに、治療を休んだり止めたりしたら妊娠したって言う話がいい例ですね。
2005.08.12
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ホルモン検査のためにカルテを見ます。最近カルテを見ていて思うことがあります。カルテには治療経過、検査結果、治療方針などいろいろなことが書かれています。しかし、カルテは単にそれらを記録するだけのものではなく、患者さんが戦ってきた証なんですね。ここにうれしい記録が記載されるとうれしいですね。もうひとつ思うこと。先生、読める字を書いてください。採卵までの経過を転記するのに困ります。
2005.08.11
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牛に関わる人達のお話このカテゴリで日記書くのは久々です。乳牛は生まれたらすぐに親から離されて人間がお乳をあげるんですが、和牛は親牛がお乳をあげたり子育てをします。普通は3ヶ月くらいで離乳します。獣医さんの話。その獣医さん、和牛を飼ってる牛飼いさんちから人工授精の依頼があったんで行きました。人工授精をする予定の牛は4ヶ月前に子供を産んで、その子牛がまだお乳を飲んでました。獣医さんが人工授精が終わった後、牛飼いさんがこんなこと言いましたとさ。「先生、子牛が乳飲んでても盛り(発情)が来るんだねー!」って、おいおいっ・・・( ̄▽ ̄;和牛は子牛がお乳を飲んでる期間は盛りが来ないと思ってる人、結構多かった(・・;
2005.08.10
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一昨日の日記に体外受精卵の胚盤胞になる確率を書きましたが、今日は体内受精卵の話です。牛の採卵は一般的に人工授精後7日目に行います。このときの受精卵は胚盤胞まで発育しています。その確率は採取された卵の65%くらいです。体外受精卵よりもいいんですよ。胚盤胞まで発育できなかった卵は、発育が途中で止まったもの、全体が変性しているもの、受精してないもの等さまざまです。これらは移植せずに廃棄します。廃棄された卵の中にも受精して分割はしたものもありますから、それらを含めると、受精した卵の割合は90%くらいになると思います。僕の勤める病院の分割割合と差がないですね!
2005.08.10
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牛受精卵は初期胚盤胞より発育したものを移植します。(まれに桑実胚もありますが。)牛の体外受精は人と同じように卵巣に針を刺して採取する方法と、食肉市場で食肉処理された牛の卵巣から採取して作る方法があります。未成熟な卵子も取れますが、それらを受精できる状態まで培養し(成熟)受精させます。無事、受精し胚盤胞まで発育するものは成熟卵子の50%くらいです。僕の勤める病院では回収された卵子のうち、3分の1くらいは受精できない卵子で、成熟卵子のうち90%くらいは受精し発育をしますが、胚盤胞まで発育するのは成熟卵子の半分くらいです。牛とあまり差はないですね。患者さんによっては胚盤胞まで発育できない方もいますので、その場合は初期胚を移植しています。胚盤胞よりは妊娠率は低くなりますがそれでも妊娠しますので、「なにがなんでも胚盤胞移植」ということではなく、状況にあわせて移植されるのがいいですね。
2005.08.08
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不妊治療って金がかかりますよね。ホント、高いと思います。↓は僕が牛受精卵の仕事をしていた時の料金です。1.過剰排卵(薬品、技術料) 人工授精技術料 採卵技術料 50,000円2.受精卵処理料(試薬、資材、技術料=卵を探す、洗浄、グレード付け、凍結) 受精卵9個まで 30,000円 受精卵10個以上 40,000円3.移植料 10,000~15,000円採卵前の処置から受精卵を移植できる状態にするまでの料金が90,000円くらいです。(精液代金は別途)これは全て農家へ出向いて行う料金ですので往診料も含まれています。不妊治療の体外受精に比べると、受精卵を育てる培養器は必要ありません。アシステッドハッチングのための機械もいりません。精液の洗浄もしません。(すでに処理された凍結精液なるものを使います。)受精卵を扱う部屋も培養室のようなハイレベルな衛生管理をされたものではありません。(僕のところは処理室を備えた専用の車で農家へ出向いて処理してました。)当時は農家から「高いな~」ってよく言われましたが、人に比べると安いもんですね。因みに、人工授精技術料は4~5,000円くらいです。
2005.08.08
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ここに来て早や1ヶ月が過ぎました。初めての土地なんでどこに何があるのかもよく分からないんで車でいろいろと探検してます。夏になると食欲が落ちるので食べるものというとついつい、うどん、そうめん、といったものが多くなります。もともと麺類好きなんでそれ自体は苦にはならないんですが、やはり猛暑であろうとラーメンはかかせません。土地柄、うまいうどん屋は多いんです。しかし、うまいラーメン屋がない!これは死活問題です(どこがっ?)先日の午後休診の日、新たなラーメン屋発見(^0^)でも入ったらうどん屋だった( ̄▽ ̄;ラーメンの妄想か、それとも暑さにやられたか・・・?どっちにしてもバカ丸出しm(_ _)m
2005.08.07
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人の精子は「用手法」という方法で採取します。いわゆる「一人エッチ」というヤツですね。大抵の不妊治療施設には採精室がありますよね。ここで採精するんですが、中には円滑に採精するための小道具(HビデオにH本)があるんですねー。(なんか怪しいところみたいですか?あくまでも医療施設です!)で、採精が終わったらボタンを押して、その旨合図を送ってくれます。大半が人工授精によって交配されている牛の場合、採精ってどのようにされると思います?牛の採精は人工膣というものを使います。人工膣はステンレス製の二重構造になっている筒で(水筒タイプのハンディポットを想像してもらえれば分かりやすいかな?)、片方に試験管が付いています。二重になった筒の間に牛の体温と同じくらいのお湯(38度くらい)を入れて暖めます。次に擬牝台(ぎひんだい)というメスのお尻のような台がありまして(まぁ、ダッ○ワイフみたいなもんと思って下さい、笑)、これにオス牛が乗って射精する直前に人工膣にオスのナニを差し込んで射精し、試験管に回収します。この人工膣は牛だけでなく他の家畜用のものもあるんですが、いちばんデカイのは、やっぱり馬用です(笑)大学の頃、家畜繁殖実習で初めて人工膣を見たんですが、馬用のヤツを見て落ち込んでる奴がいましたね(爆)比べてどーんだよー、アホ!
2005.08.06
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昨日の桑実胚移植の報道内容は、僕的にはどうしても引っかかる部分があるので、ここでコメントしたいと思います。あくまでも、桑実胚移植を否定するものではありませんのでご注意を!「「胚盤胞移植」では、〈1〉胎盤を共有する一卵性双生児、二卵性双生児の発生率が高くなる」双子はどの段階の移植でも起こりますからねー。胚盤胞移植に限らず2個以上移植すれば2卵性双子が生まれる可能性は高くなりますって!「〈2〉凍結保存で受精卵が損傷を受けることが多い――などの欠点がある。」凍結すれば少なからず卵はダメージを受けます。ダメージを受けた場合、細胞数が少ないほど(若い受精卵ほど)ダメージは大きいんですよ。「胚盤胞移植では2・5%が一卵性双生児だったが、桑実期胚移植では0%。」桑実胚移植は1~2個戻すんですよね。では2卵性双子はどれくらい発生したんでしょう?桑実胚1卵で双子が0%でも、2卵移植して双子が発生してるんではリスクが少ないと言い切れるのかなー??どうしても胚盤胞まで発育しない患者さんもおられます。ほとんどの施設では、そういう方には従来どおり初期胚を移植していると思います。患者さんによって胚盤胞移植にするか、初期胚にするかという判断をしているんですね。ですから、桑実胚も患者さんの状態によって選択されることになると思います。何が何でも桑実胚っていうことじゃなく、移植時期の選択肢の一つと考えたほうがいいと思います。でも、「桑実胚移植してくださいっ!」って患者さん、増えるんだろうなー・・・
2005.08.05
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今日は午後から休診。それに先生とスタッフ数名が今日明日と学会参加のため婦人科は休診です。読売新聞に今日の学会で福岡のクリニックの桑実胚移植の発表内容が掲載されてました。また、詳しく話を聞いておきます。記事を書いた記者さん、もうちょっと勉強しましょうね。記事の内容は以下のとおりです。体外受精卵1日長く培養→子宮に戻す、妊娠率2倍に 体外受精した受精卵を、通常より約1日長く培養した「桑実胚(そうじつはい)」の段階で子宮に戻す新手法で、妊娠率が約2倍に高まることが、北九州市のセントマザー産婦人科医院の田中温院長らの研究でわかった。 妊娠しやすい方法として急速に普及してきた「胚盤胞移植」に匹敵する妊娠率だが、胎盤を共有する特殊な双子の発生率が高いなど、最近指摘され始めた胚盤胞移植の問題点を克服できる可能性もある。 4日から大阪市で開かれる日本受精着床学会で発表される。 体外受精では通常、受精から2~3日後の受精卵(細胞数4~8個)で子宮に戻すが、妊娠率は20~30%程度。このため着床寸前の段階まで長期培養する「胚盤胞移植」が普及してきた。ところが、「胚盤胞移植」では、〈1〉胎盤を共有する一卵性双生児、二卵性双生児の発生率が高くなる〈2〉凍結保存で受精卵が損傷を受けることが多い――などの欠点がある。 田中院長らは、胚盤胞に至る前の桑実胚(細胞数16~64個)の段階で1~2個を子宮に戻す治療を276例実施。妊娠率は38~56%で、胚盤胞移植の38~58%と同程度だった。 胚盤胞移植では2・5%が一卵性双生児だったが、桑実期胚移植では0%。流産率も胚盤胞移植の29・4%に対し20・3%で、桑実期胚移植のほうがリスクが低かった。(読売新聞) - 8月4日10時25分更新
2005.08.04
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昨日テレビで着床前診断の番組をやってたそうですね。見てないんですけど。着床前診断は受精卵の段階で細胞の遺伝子を調べ、異常がない受精卵だけを子宮に戻す方法です。重い遺伝病などに限り学会の審査を経て許可された場合のみ実施されますが、現在まで数例しか実施されていません。習慣性流産にも効果がありますが、現在では認められていません。一方、クロスマッチ試験は習慣性流産や不育症など、初期流産を何度も繰り返す場合や体外受精の反復不成功例で免疫性の着床障害の可能性がある場合に実施される治療法のひとつです。これは、妻の血清中に夫のリンパ球に対する抗体があるかどうかを調べ、免疫療法が必要かどうかを判断します。妻に抗体があると夫の精子を異物と判断して妊娠を妨げることになります。この試験の結果により免疫療法を行い、その後効果治療の効果を確かめるためクロスマッチ試験を行います。習慣性流産や不育症の方は一度クロスマッチを受けられてみてもいいかもしれませんね。
2005.08.03
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と、いうよりネタが思い浮かばない。ま、こんな日もありますm(_ _)m
2005.08.02
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強い過剰排卵処置は卵がたくさん採れますが、体に負担がかかりますし、OHSSなどの問題、次の採卵まで長期間(2~3周期)の間隔を取る必要があります。弱い処置では卵は多く回収できませんが連続周期での採卵が可能です。1年以上、毎月採卵している人もいます。しかし、いくら刺激が弱いとは言っても、長期間続けて処置するのは良くないと思います。いつも卵が取れていた人でも必ず回収個数が下がります。受精後の卵の発育がいい人でも必ず悪くなります。連続で採卵したからといって採卵成績の良くない人が劇的に良くなることはありません。牛の世界では卵巣刺激が強いので連続といっても3ヶ月くらい間隔を空けますが、1年以上採卵を続けると必ず成績は悪くなります。それを長期間(4~5年)続けると卵が採れなくなります。どうしても子供がほしい気持ちはよく分かります。年齢のこともあるでしょう。でも、焦らないで下さい。ムキにならないで下さい。そんなことしてもいい結果は出ません。いくら金があっても体を痛めては意味はありません。どうしてもうまくいかないときは治療を休んでもいいと思います。ゆっくり体を休めて気分転換をして、それからまた治療を再開すればいいと思います。それは、決して無駄でもなく回り道でもありません。休むことも立派な治療なんですから。
2005.08.01
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うちの病院は参加と婦人科が同じフロアの待合室です。その隣に検査室があります。昼休みを早めに終えて検査室に行くために待合室を通ると最近は午前中の診療が終わってることが多いんです。普段はそんなことは滅多にないんですけど。つい最近もそうだったんですが、誰もいなくなった待合室の上のあちらこちらに本・本・本・・・・・( ̄∧ ̄;受付の人が片付けてました。そんな光景を最近何度か見かけました。まぁ、診察の順番が来て呼ばれて急いで行くんだと思うんで分かるんですけどね~・・・診察をする側も受ける側も気持ちよく診察・治療が出来るような、そんな病院にしたいですね。ちょっと気になってもんで日記に書かせていただきましたm(_ _)m
2005.08.01
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