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何ヶ月ぶりになるのか?昨日今日と連休です。今週は削蹄でした。風が強い上に気温も低く、挙句に雪まで降ってくる!瀬戸内海地方って雪はほとんど降らないんじゃないのーっ?って雪が2日そんな中、4日間で480頭、削蹄していただきました。削蹄師のみなさん、ありがとうございました。 出がらしです。 削蹄が終わってその日の夕方、お産がありました。実はこの牛、いわくつきの牛。乳房炎になって長期治療の結果治ったものの右後の乳房がしこりで石のようにカチカチになってしまいました。その上リピートブリーダーで1年半も妊娠せず、出荷対象牛となりその後は種付けせずに乳量が10キロ近くまで減った去年の5月に出荷することにしました。 そこでオーナーから信じられないひと言がアイツ種付けしてるで。は?なに?台帳にそんな記録ないで。 あ、そう?でも種付けしたで。半月ほど前に授精師(酪農家の息子)が来たときにちょうど発情が来てて「コイツは体型がすごくいい。とまったら俺がもらう。」って言って種付けしていったとのこと。なんで種付けさすねん?そういう時は「種付けするんやったら持っていけ。」って言わんかいっ←オーナーに強気な発言の従業員そんなやり取りがあって6月初めに無事(?)妊娠確認。6月下旬に再度確認で妊娠確定。と、その時に獣医がエコーを見ながら「あ、双子やねぇ~。」 双子かいなー。ま、うちで産むんちゃうから関係ないわ。と思いながらオーナーにあの牛、妊娠確定したから早よ持ってってもらってや。 というとアイツんとこも場所がないからすぐには持っていけんで。そんなん知らんわいっとひと悶着があった結果、乳もでないのでそのままうちの乾乳群へ年末に一回話をしたものの当の種付けした本人はもう持っていく気もないみたいでそのままうちで飼うことになりました。で、おととい無事に予定日より一週間早くお産となりました。 が 2頭目がなかなか出てこない手を入れてみると手の届く範囲に子宮の中に子牛いない昨日K君に確認したらやはり2頭目は生まれてない、との返事。双子の片方、吸収されたみたいです。 しかし60日過ぎてもミッシング・ツインって起こるんか~ しかも、カチカチの乳房も治ってるみたい・・・・・・
2012.01.28
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こんばんわだかおはようございますだか微妙な時間です。出がらしです。昨夜はお産で帰りが3時過ぎになりました。お産待ちの間に少し寝てました。なのでこれから出勤です。
2012.01.24
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えーっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日付が変わってだいぶ時間が経ってるんですね(汗)明日も普通に仕事です。出がらしです。 土曜日の午後3時頃にまとめて3頭お産がありました。全てF1です。そのうち最後にお産した2産目の牛。3頭の中で一番最初に足が出てきたにも関わらず産んだのは一番最後。産んだというより産ませた。 だって出てきた足がメッチャ太いその段階で子牛がデカイことは容易に想像できた。従業員現地1号と一緒に牽引。生まれた子牛は予想通り異常なまでにデカかった。こないだのヤツ(58キロ)よりデカイよな~っ体重を測ってみたら 61キロ 俺とたいして変わらんやんっ 現地1号は 僕よりデカイです(笑) だって そらぁ自力じゃよう産まんわ インド人中国人もビックリです
2012.01.21
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今日は休み。数日前から腰に違和感があります。ん~、トシやな(笑)出がらしです。 連休明けから乳房炎が大爆発してます。原因はベッドの管理不備。毎日ボロ出しをしているにも関わらずベッドの悪化を放置していた結果です。10日ほどで30頭くらいが乳房炎で治療となってます。先月は「グループで一番いい状態」と言われていたのにたった一ヶ月で「グループで最悪の状態」になりました。産後の起立不能乳房炎による全身悪化死亡事故2頭死産 等々・・・・・・・・・・・これらはすべて負の連鎖。 全ては観察不足、危機意識の欠如。調子こいてやるべきことをやらなかった結果です。 毎日700~1000キロも牛乳を捨ててます。一体いくらの損害になってると思ってんの?会社が儲からないと自分の給料だって上がるわけないんだから。給料が出てるから会社の損害は関係ないなんて理屈は通らないよ。「俺の担当じゃない。」は通用しないよ。みんな新卒じゃないんだしそんなことが分からないわけないだろ。 社会に出て何年にもなるんだから。子供じゃないんだからさぁ~・・・・・・・・・・ 中国人よりも日本人の教育のほうが必要だな、こりゃ・・・・・・・・・
2012.01.20
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最近少し仕事に煮詰まり気味。な~んかうまくいってない。お産の事故も少ないし子牛も高く売れてる。病気も少なくて獣医の往診も少ない。1頭の平均乳量もだいぶ増えてきてるし本社からも好調のお墨付きがついてる。それでもうまくいってないと思う最大の原因が最近の乳房炎の大発生。 原因は分かってるし修正すれば済むだけのことなんだけど、まわりのスタッフがなぁ~。本社の連中はそんなことはないんだけど現地スタッフがねぇ~・・・・・・・・乳房炎大発生の結果、毎日牛乳を700キロ以上の牛乳を捨ててるんだよ。1日7万円以上の現金を捨ててるんだってこと、分かってるんか? 調子がいいと思って手を抜いてるからこうなるんだよ今度本社の社長が来たときはミーティングで爆発しそうだわ。毎日が憂鬱な出がらしです。 親はなくても子は育つ昔の人はよく言ったもんですが、実の親はいなくても親の代わりをする人は必ずいると思います。実の親に代わって子供を教育してくれますよね。仕事でも同じで仕事を教えるスタッフが必ずいます。教えなければ仕事も覚えないし間違ったことをやっていても気付くことはありません。職人の世界では仕事は見て覚えろ。とよく言われますが、今の時代、それだけでは優秀なスタッフは絶対育ちません。だから伝統工芸などの世界では後継者がいないなんて問題が起きてるんだと思います。と、その話はともかくとして、ある牧場ではスタッフが仕事を覚えず知識も危機意識も乏しく、牛乳の品質が常に悪く、毎年数回抗生物質の混入で全量廃棄があり、病気の多発で死亡牛や共済廃用も多く、乳房炎治療もまともに行われず、そのためトラブルが起こっても放置され、常に責任のなすりあいとなりその結果、経営破綻しました。これは間違いなく経営者がスタッフを教育しなかったためです。スタッフを教育しなかったため現場を仕切るスタッフも存在せず現場が無法地帯となっていた結果です。うちもこの牧場に似た状態でした。出がらしは乳房炎の治療の仕方や何故これがいけないのか?など知識と技術をひとつずつ教え、自分で実践して見せてやってきました。その結果、中国人研修生たちも問題意識を持って仕事をするようになりました。そして今では組合では乳質で常に上位にランクする牧場になりました。 当然事故や疾病牛も少なくなりました。別に難しいことはやってきていません。基本的なことを教え、その意味を理解させてきた結果です。やるべきことをちゃんとやっといれば結果は必ず付いてきます。当たり前のことを当たり前にやる。簡単なことですが実はコレが一番難しいことです。でもコレを理解し教育できるスタッフがいれば、そして実践することができれば組織は必ず強くなると思います。指導、教育をできるスタッフがいなければ他のスタッフは絶対育ってきません。そういう意味で親がいなけりゃ子は育たないと言いたい。
2012.01.14
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このところ夜少し気を抜くと気がつけば朝・・・・・・なんてことがたびたび(汗)最近親からも年寄り扱いされます ま、風邪ひかないように気をつけないと。出がらしです。 先日の休みの日に休日当番で2年目のM獣医が往診にきました。その時牛に蹴られたそうです。昨日は担当獣医が休みだったので代診で来たA獣医にその話をするとそんな話、どこの牧場でも聞きますよー。頻繁に蹴られてるみたいです。以前はツノが頭に当たって医者に行ったこともあるらしい。ヤツは不用意に牛に近づきすぎるんですよ。 とA獣医。それこそ大ケガでもしたら大変なので注意して見ててやってください。と言われました。聞けば往診の時、従業員や飼い主が付き添いでいるのはうちの牧場くらいで他の牧場ではほとんど獣医が1人で往診しているらしいです。もし、その状況で牛の攻撃を受けて倒れたりしたらそれこそ一大事になります。A獣医はそのことをものすごく心配していました。獣医は病気に関してはプロです。しかしその牛がおとなしいのか、うるさいのか、ビビりなのか、なんてことは分かりません。自分の牛の性格は自分が一番よく分かっています。また、当然ながら牛は自分で症状を言いません。どういう症状なのか、調子はどうなのかを飼い主が正確に獣医に伝え的確な治療をしてもらって早期に治癒させるためにも飼い主の付き添いは必須だと思います。出がらしはよほどのことがない限り往診に付き添います。不在の時は他のスタッフについてもらうようにしています。人手が足りない、忙しいなどの理由で獣医の付き添いができない牧場も多々あるのは承知しています。しかし牛のことはもちろん無用な事故を防ぐためにもできるだけ獣医の往診には付き添うべきだと思います。それは授精師がきて種付けするとき、削蹄のときでも同じだと思います。出がらしも団体勤務の頃は不用意に牛に近づいて蹴られることがよくありました。それは自己責任ですが逆の立場になった今、関係者が牛によってケガしたりすることを防ぐことも牧場の大切な責務のひとつだと考えるようになりました。関係者が牧場内で牛によってケガをする。どういう理由であれそれは牧場の責任だと思います。自分たちの労働環境の改善だけでなく関係者の作業環境の改善も必要なんじゃないですか?
2012.01.12
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すでに三が日も過ぎて今日から仕事という方も多いかと思いますが遅ればせながら新年おめでとうございます。今年も出がらし紋次郎の出がらし日記のくだらんアホみたいな話にお付き合いください。 昨年は大晦日の夜に近所で牛の集団大脱走事件があり脱走した全牛を捕獲し牧場に戻ったらお産があって牧場でひとり慌ただしく新年を迎えましたが、大晦日の夜にお産があったものの落ち着いて自宅で新年を迎えることができました。ただ新年早々、出勤途中に別の近所の若牛が脱走してたのでとっ捕まえましたが(笑)今年はあらゆる点で 進歩・向上・発展 を目標に頑張っていきましょう
2012.01.04
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