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今日は、私たちの願いもむなしく、朝から雨。いや、でも午後から晴れればいいじゃないか!と思ってましたけどねで、この花、なんて名前?以前、沖縄で撮ったのですが、未だわからずじまい・・・。だれか教えてください(爆)それはそうと、この頃は毎年、名護の花祭り(さくら祭り)の時期で、私はいつも、濃い桃色のカンヒサクラを眺めるのを楽しみにしています。今年は、例年より一週間私が行くのが早かったせいか、まだまだ咲いていない感じでした。でも、私が滞在する2~3日のあいだに、少しずつ花が開いて、甘い香りが漂ってくるかのようでした。温かいからなぁ~沖縄の冬は。この日、私はどうしても行きたい場所があり、友達と地図をにらめっこしたりしていました。「辺野古崎って、どこ?」と思って、地図の西側ばかりを探していたのですが、ないはずだわ。だって、いつも私たちが巡る「沖縄」とは、正反対の地。地図の東側の、キャンプシュワブ周辺の岬でした。私たちはそこへ向かおうとルートを確認し、いざ出陣したのですが・・・。迷う迷う(またか!)。う~ん。でも不思議と、「迷う」というよりは、「来ちゃだめ!」といわれているかのような感覚に陥りました。辺野古崎って、観光地なわけはないと、わかっていたんです。でも看板やら標識がひとつくらいあるだろうと、甘く考えていました。それに、この冬、Coccoちゃんが辺野古の海岸に結んでくれたという、無数の「願いごと」が書かれた、色とりどりの短冊が風になびくのを眺めることができるだろう。そんなふうに思ってたけど、なんだか向かう途中で、こんな歌詞が何度も頭の中を巡るようになって。「立ち入るな 風の住む丘」(2003年夏に唄われた、heavens hellの歌詞)あ。これはきっと、私たちに「来るな」ってことなんだ。キャンプシュワブの近くにまでは行けたんです。でも、どこをどうさがしても、辺野古崎までの入り口を見つけることが、私たちには出来なかったから。そうか。そういうことなんだ。そう思って、私たちは辺野古をあとにしました。どんよりと曇った空の下、小雨に頬を打たれながら。辺野古崎の近くだったであろう海岸に1人佇んだとき、私はなんだか、ジュゴンに対して、沖縄に対してちょっと申し訳ない気持ちになりました。興味本位で、近づいたらだめなんだ。ごめんなさい。ジュゴンちゃん。私は沖縄のことを、まだまだ甘く考えていたな、と思ったのです。旅行者として沖縄に来て、レンタカーで58号線を巡るだけの私たちは、まだまだ所詮、「観光客」としての枠の中にいる。その枠を破ろうとするならば、そのためにもっともっと根本的に必要なものがあるのでしょう。それには、まだまだ、全然勉強が足りない。まだまだ近づけない。近づこうなんて、その考え自体が甘いのかもしれないと思いました。そう考え至るほどに、私は沖縄のことを「もっと知りたい」と思うようになっていた。そう気づけたことだけでも、今日は収穫だったな、と思いました。その後は、海の見える本部町のカフェへ。ここからの景色が最高でした。チーズケーキには紅芋がトッピングしてあって、ホットティーでほっと一息(シャレじゃないんだよ・・・)。もっと天気が良くて、もっと風が温かかったら、何時間でもここに居たかったなぁ。お昼にはA&Wへ!やっぱりこれがなくっちゃね!カーリーフライとベジタブルサンド。そしてオレンジジュース。毎食A&Wでも飽きないくらい、大好きですね~。万座毛にも行きました。名護曲レストランにもいきました。おはるちゃんにお土産も用意したし、今日もステキな一日でした。明日は、もう帰る日だぁぁ・・・・・。沖縄って、帰るときが辛いなぁ。毎回そう思います。ということで、次回に続く♪
2008.01.22
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青空が見たい。モーレツにあの、青い空が見たい。ひいては、青い海!!!沖縄に住んでるんじゃなくて、旅行に来たんだからさ~。ちゃんと晴れてくれよぉ・・・。同じ思いでいた、私の友達が、こんなステキなアイテムを用意してくれました。すごいですよ。コレを作るために、油性ペンと輪ゴムとセロハンテープ持参でしたから!すばらしい・・・。友人を尊敬の眼差しで見つつ、2人で1つずつ作成しました。そしてこのてるてるちゃんをホテルの部屋に飾ると、奇跡は起こったのです。わぁお!!やったぜ~サンキュ~沖縄!!俺たちツイてるぜ!ひゃっほ~!!と走り回りながら写真を撮ったのは、瀬底ビーチです。本島で、一番奇麗な場所だと思います、ここは。名護の海も好きだけど。いや~・・・。良かった。晴れて。てるてるちゃん、そして友達、ありがとう。瀬底ビーチのあとは、以前から行きたかった「備瀬のフクギ並木」まで。本部町にあるんですが、いっつも行くチャンスを逃してました。今回行けてよかったです。ここの写真も、今度別の機会に日記にアップしますね。フクギ並木の入り口にあるお店で食事をしたのですが、その店でとってもウケるものを発見してしまいました。ははは・・・書いてあることはごもっとも。そして場合によってはイラっと来てしまいそうな内容ですが、なんか笑っちゃいましたねぇ~。「お願い。」って。そう言われちゃ~ねぇ。ハートマークもなんもついてないのに、笑えるってどういうこと!沖縄だからか?何はともあれ、私たちは食事をしていたのでトイレの利用も堂々としたもんでした(笑)まぁとにかく、この青ですよ!すっごいです。日ごろ抱えているものをいっきに放出して、かなり癒されましたから。最高!!午後は、琉球ガラスのお店をめぐって、それから北谷町のアメリカンデポでお買い物をして、夜は『海ぶどう』というお店で夕ご飯を。私たち、今回は天気の話と、二言目には「お腹空いたぁ~」としか言ってなかった気が・・・そのくらい、よく食べ、よく遊び、よく騒いだ旅でした。おいしいご飯があるって幸せだぁ。私たちの珍道中は、もうしばらく続くのでした・・・。
2008.01.21
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かなり秘密の旅行プロジェクトです。3~4ヶ月くらい前からこっそり作戦練ってました。行ってきましたよ!今回はおはるちゃんは私の実家でお留守番。ちょっと勇気の要る選択でしたが、少し羽根を伸ばそうと、女2人旅で行ってまいりました去年、旦那とおはるちゃんと行ったのも1月。オフシーズンで安くって、そんなに混んでないから、1月の沖縄が好きです。それはそうと・・・一週間くらい前から新聞とにらめっこし続けた週間天気予報。沖縄は、雨マークばっかりでしたねあぅ~・・・。旅立ちの日(20日)のみ晴れマーク。あとは、どよ~~~~ん・・・私、なんか悪いことしたっけ??(笑)まぁ、おはるちゃんに試練を与えてきてしまったからねぇ・・・。文句は言うまい。と思ったけれどやっぱり気になっちゃいましたね。お天気は。那覇空港について、レンタカーを手配。その後すぐに、「今日しか晴れないのなら・・・」ということで、どこでもいいからビーチに行こうぜ!という話になりました。半ばヤケクソ気味に(笑)ところが、迷う迷う・・・(何故?)もうすぐ日没なんじゃ・・・という時間になってようやくついたけれど、ちくしょ~~~曇ってる!!なんでだよぉ~~!!もう、希望を感じられませんでしたね。この天気じゃ。なんてこと。快晴の沖縄は、今回は見られないかも・・・ガックシ気を取り直して夜は国際通りへ!花笠食堂(映画『涙そうそう』に登場する、真喜志市場の中の食堂)でぐるくん定食を食べてから、お買い物へ!家族へのお土産をさっそく郵送するとその後は、このアクセサリーを買ったお店へ。(この写真はおととしのものです)今回はこのピアスとセットのネックレスと、あとはブルーを基調にした貝殻のネックレスを。それとポロメリアの花の髪飾りを1つ。あとでまた画像UPしましょうね~そんなわけで、天気に見放された(?)私たちの旅は始まりました。次回の日記にご期待ください!(どうなることやら・・・)
2008.01.20
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新年明けて、いったい何日経ってるんですか・・・みなさん。今年もよろしくお願い申し上げます。ライブの前に、娘が水疱瘡になってしまって、しかもそれで耳鼻科に行けないから、治りかけだった中耳炎が悪化しないかヒヤヒヤでした。ま~大変でしたこと。とにかく、1月10日、私は無事にライブに行けるのか!?そればっかり心配してました。実家におはるちゃんを預けるとき、「娘がブツブツなのにライブ行ったら、やっぱ鬼母?(泣)」と私が言ったら、「なぁに。水疱瘡なんてみんななるんだから。預けても私らはうつらないし、大丈夫よ。行ってきな」と言ってくれました。感謝感謝。(1月15日現在:今はとっても元気にしていますよ♪)さてさて。ライブなのですが。アコースティックスペシャルナイトってどんな感じ?すぺしゃるないと?はて。全く想像もつかないまま、しかもライブだという現実味が沸かないまま会場へ向かった私は、またしても度肝を抜かれてしまいました。武道館ステージ、目をこらしてみると、えらくいろんなものが置いてあるなぁ・・・。ソファー、ルームライト、椅子、コントラバス、ドラム・・・?まてよ。この景色、どこかで見たぞ。どこだったかな?と考えて居ると、武道館の照明がバンっと落ちて、「燦々スタジオへようこそ~♪」というCoccoちゃんの声が。そうだ。これは燦々スタジオだ。沖縄のやんばるにある倉庫だか借家だかをみんなで改装して作ったという、あのスタジオ!!!そうだ。アルバム初回限定の写真集で、見たんだった私。それにしても、よくこのセットを沖縄から運んだなぁ・・・と。ただただ感心するばかりでした。ライブはまったりと始まりました。一曲目。通常とまったくアレンジの違う、「燦」が流れ出した。その次は、ボサノバ風?「強く儚い者たち」。完全に意表をつかれた感じ。この人たちは、こんな曲を暖めていたの?今日この日限りのために??すごいな。開いた口がふさがらないまま、これまたスペシャルアレンジの、「甘い香り」。その先は、曲順をよく覚えていません。いや~まったりでした。Coccoちゃんのライブで、一回も立ち上がらなかったのは今回が初めてでした。途中、メンバーたちが小芝居をはさんだり(ごめん、若干すべり気味でした・・・)ちょっと次の曲の準備に手間取ったり。手探り感が否めない感じだったけど、これも、手作りライブの良さ。燦々スタジオ日記の「コッキーVS長田」の話には、大爆笑してしまった。すごいな。日記まで書いてたのか、コッキー(Cocco)。メンバー紹介では、少々涙ぐむような場面も。本当に、メンバー同士が1人1人を尊重しあって出来たバンドなんだ、というのが手に取るようにわかりました。覚えてる限りでは、(順番バラバラ)「お菓子と娘」「雨水色」「あしたのこと」「in the garden」「Baby after you」「10 years」「ハレヒレホ」「タイムボッカーン!」どうだったかな・・・。アルバム「きらきら」からは、これくらいだったのかな。あとはびっくりだったのが、アルバム「ザンサイアン」から、「野火」「暗黒情事」まさか。この曲が聴けるなんて。個人的にものすごく、いい流れだったな・・・と思ったのが、Coccoちゃんがステージに座って唄いだした、「Raining」「sweetberry kiss」もう、この時点で涙腺がやばかった私。ほんとにやばい・・・。だってすっごい好きな曲だもん。最後のほうに、沖縄民謡の「じんじん」この曲のアレンジは、Coccoちゃんの掛け声のあと、ドラムの乱れ打ちと、びっかびかのスポットライト乱射がかっこよくって、何が起こったのか理解するまで呆然・・・・。アコースティックライブだろ?これ・・・。みたいな。ここまでやる?すごい。足が震えだした。このライブの終わりが近いんだな、と思わされた一曲。「ジュゴンの見える丘」この曲には、いまCoccoちゃんがいちばん伝えたいであろう言葉が、凝縮されてる気がします。反戦歌でもなく、諦めの唄でもなく、失われていくものへの、果てしない、深い愛。そんな気がする。沖縄が好きで好きでたまらなくて、守りたいのに、届かない。私は、無力だ。だからせめて、この唄を。そんな響きがあって、切なかった。ラストは、新曲でした。「さあ、行こう。生きるために。誰も、1人も置いていかないよ」この歌詞に号泣しました。(隣に座った友人、おそらく唖然・・・)やっぱりCoccoちゃんは、まぶしい。やさしい。そして強い。やさしくて、強いって、最強じゃん。ずるいよ。どうしたらあなたのようになれるの。どうしても近づけないよ。今だって遠いのに。そんな気持ちで泣いていた。弱さを隠さないでいられる強さが、私も欲しい。涙が止まらなかった。Coccoちゃん。本当にありがとう。死ぬまで忘れられないライブです。どうか唄い続けてください。「答えが見たかったら、行き続けること!」この言葉を、私は忘れないよ。ありがとう。あっちゃん。
2008.01.10
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