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2008年を表す一文字は『変』でしたね。私もこの年の瀬に変化を求めて、半年以上切っていなかった髪を切ることにしたんです。先週パーティのためにセットしてもらった時、似合う髪型について相談したら『ボブがいい。』と言われました。ボブねえ...。『一歩間違えるとイッコーさんみたいになるんですけど、絶対似合うと思いますよ。』それよりますます『ちびまるこ』になる方が心配でしたが、一応大将の意見も聞いてみました。すると何でか知らないけど『イッコーはやめてくれ。』の一言。さて、美容院に行って旦那にこういわれたというと先生はのけぞって、それじゃあどうしましょうかという話しになります。イメージ・チェンジしたいんで、ぱっと見で切ったと分かるようにして欲しいわけです。先生は張り切って、それじゃあ思いっきり段を入れてみましょうということになりました。『これだけ段が入ったら相当軽くなりますよ。これなら絶対変わったって分かります。』カットを終えて、アシスタントのお兄さんに流してもらってブローしてもらいます。とっても丁寧にドライヤーで伸ばしてくれるんですよ。というより、伸ばしすぎてどこに段が入ってたのか全然分からないんです。それはそれできれいなんですけどね。最終チェックに戻って来た先生がまた仰け反って『あれ、段が消えちゃいましたね。』私はもうおかしくて笑いが止まらなくなりました。前から見た感じでは、どこがどう変わったのかさっぱり分かりません。そんなこともあろうかと今回は証拠写真撮りました。ほれこのとおり。髪型がイマイチ変わらなかった分、来年は踊りで変わったとこ見せるぞ。(いつも言ってますけど) 今年も一年お世話になりました。どうぞ皆さんの2009年が、さらにいい方向に変わる年でありますように。良いお年をお迎えください。
2008/12/31
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クリスマスは終わりましたが、イルミネーションは続いております。日曜日に我が家の忘年会を決行しました。場所はシャトー・カミヤ、今年重要文化財に指定されたいつも行く所。やっぱり地ビールです。駅前から続くイルミネーションが凄いんですよ。上段左右は駅前の様子。中央左は駅から地ビールレストランに向う道。中央右はシャトーカミヤのチャペル前。寒いから誰もいないよ。そして下段左はビアレストランのお庭に広がるイルミネーション。いつも行く地ビールレストランは貸し切りで入れなかったので、向かいのバーベキューハウスで地ビール飲みました。また新年会で行くぞ~!!<シャトー・カミヤのお土産各種>
2008/12/30
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<お城めぐりと中村家>沖縄で城と言えば首里城ですが、ここは2年前にじっくり見させて頂きましたので今回は他の世界遺産の城を巡りました。まずは、勝連城跡。なんかドイツの古城みたいでかっこいいです。(写真左上)大将走る。『ボクね、やっと膝が治って走れるようになったから、嬉しくてしょうがないんだよ。』だそうです。私は走るのやですよ、こんな坂。(写真右上)上に登ったら、何とも言えない荘厳な景色が待っていました。(写真左下)このお城の最後の城主が15世紀半ばの阿麻和利(あまわり)という方で、讃える歌が残っているほど民衆に慕われたヒーローだったようです。ミュージカルもあるらしいですよ。この方の名前が私達覚えられなくて、旅の途中でいつもこんなこと言ってたんです。『カツレンジョーの人、なんだっけ?おまわり、じゃなくて、ひまわり、じゃなくて...。』もう覚えました。アマワリです。さて、この城の近くにもう一つの城跡があります。中城城(ナカグスクジョウ)あと。こちらも世界遺産でした。(写真左上&左下)大将また走ってます。(写真右上)お城跡は修復中で、石の一つ一つに番号が書いてあってごろごろしてました。番号順に積み直すんでしょうかね。ところで、この城跡に来る途中に不思議な標識を見かけたんです。『中村家→』みたいな。『漫才コンビの実家かな?』『それは中川家だよ。』『中村家って何だろうね。』で、城跡見たあとに寄ってみることにしました。普通の家なんですよ。(写真右下)なんでも古琉球の屋敷の形式を最も完璧な形で今に残してる家ということで、1972年に国の重要文化財に指定されたそうです。帰りにおいしい黒糖ゼリーとお茶をごちそうになって、すっかり気分よくなりました。さてこれで沖縄観光も終わり、スカイラインさんたちと待ち合わせているレンタカー屋に直行。ガソリン満タン返しと言われていて、1500円分の割引券ももらってたんですが、上手い具合にガソリンスタンドがなかったんですね。スカイラインさんたちも渋滞にハマってまだ来てなかったんで、レンタカー屋さんで最寄りのガソリンスタンド(エネオス)を聞いてそっちに向いました。ところが行ってみると、『この割引券はジョモしか使えません。』なんて言われちゃって、今度はもっと遠い所までいかなくちゃいけないみたい。でも割引券使いたいですからね。沖縄の空港周辺道路って、中央分離帯に植物なんか植えてあるようなUターン出来ない道なんです。しかも渋滞してるし、ジョモは反対車線にあるんですよ。なんとか回り回ってやっとたどり着いたら、『いま、機械が故障してガソリン入れられないんです。いつ復旧するのか、何とも言えないんですよね。』しかも、ここから一番近い別のジョモは『自動車教習所のそば』とかいう相当遠い所のようです。道を説明してくれるんですが疲れて頭に入らないんですよ。またさっきのエネオスに戻るかとあきらめかけた時、機械が復旧したんです。最後の最後で大変で、レンタカー屋さんに戻ったらちょうどしちりんさんとスカイラインさんたちも荷物を降ろしている所でした。なんか海外旅行に行ってきたみたいな膨大な荷物。聞けば、道ばたの小屋でいろんなフルーツ安く売ってたから買い込んだとのこと。島バナナが凄かったです。木ごと買って来たみたいな量。今年も楽しい沖縄旅行でした。崖下から復活を誓うポニョは、出来れば泳げる時期に今度は行ってみたいものだと思っています。(おわり)<沖縄島バナナ、家でも出来るかな?>
2008/12/29
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<海中道路>ビオスの丘をあとにして私達が向ったのは海中道路でした。沖縄本島から浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島を結ぶ、全長約5km両側海のもの凄く快適な道路なんです。(写真右上のナビを見てね)しかも無料。風はびゅーびゅーでしたが、海はきれいだし最高のドライブスポットです。(写真左上)驚いたことに海岸沿いには枯れすすきがいっぱいでした。沖縄でも草は枯れるんですね。万年緑かと思った。『すすき野なんて北海道みたいだね。沖縄だけど、すすき野だよ。』なんて言うくだらないギャグは軽く流されて、海の上を爽快に走ります。途中、船の形の海の駅『あやはし館』では、紅芋ソフトクリーム食べました。(写真左下)これが、びっくりするくらいコクがあって美味しいんです。去年食べたウコンソフトは一度食べたらもういいってかんじでしたけど、この紅芋ソフトクリームは何度でも食べたいです。帰りにちょっと横道にそれて浜比嘉島に寄ってみました。特に目指してるものがあったわけじゃなかったんですが、面白い形の岩が海に突き出ていて、そこに『アマミチューの墓』という立札を発見します。(写真右下)『アマミチューって誰よ?』『奄美ちうさんていう有名人じゃないの?うちの高校の校長、ちう先生っていう名前だったよ。』『ああ、戦争の時に皆を救ったみたいな。』『かもね。』で、車をテキトウに停めて降りてみることにしました。そしたら何と、神様だったんですね。琉球開びゃく伝説に出てくるアマミチューとシルミチューという男女二人の神様のうちのお一人だそうで、毎年、年頭拝み(ニントゥウグワン)には宇比嘉のノロ(祝女)が中心となって島の人が多く参加される催しがあるとのこと。古くからの貴重な霊場だったんです。まあ罰当たりなこと言っちゃってお許しくださいませね。<こちら琉球酒豪伝説>
2008/12/28
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<ビオスの丘>沖縄最終日は観光でした。しちりんさんとスカイラインさんたちは美ら海水族館に行くとおっしゃっていましたが、私達は去年ポチさんに案内してもらったので今年は違う所にしようということで別行動させてもらったんです。向った先は、ジャングルクルーズが楽しめる亜熱帯の森『ビオスの丘』でした。ついてすぐにクルーズ船に乗ろうと思ってカウンターに行くと、もう出航3分前でした。次の便は修学旅行の貸し切りでその次は2時間後。『船着き場までどのくらいですか?』『歩いて5分ほどですね。』『待っててもらえます?』『走って下さい。』あと2分だ...。何でいつもこうかな。トロッコ電車でも走り、秋吉台のバスでも走り、新幹線でも走りだもんね。 ディズニーランドのジャングルクルーズも、ガイドのお兄さんの説明が面白くて楽しいですけど、こっちは本物のジャングルですからもっと楽しいですよ。お兄さんのしゃべりもおもしろいし。写真上段のように水牛がいたり、色とりどりの花が置いてあったり。このお花、定期的に入れ替えてる鉢植えで、生えてるわけじゃないそうです。クリスマスツリー(写真中央)も蘭の花で出来てます。チョコレートみたいな甘い香りの蘭もあるんですね。船を降りると、丘の探索。広大な敷地にいろんなテーマの広場があります。サンシン弾いたりブランコ乗ったり、竹馬乗ったり踊ったり。(写真下段)動物もいろいろ飼われていて、豚さんにヤギさん、ニワトリさんに大将さん。水牛は車引いてます。この他、カヌーに乗ったりランや蝶の資料館をみたり、かなりいろいろ遊べます。私達はここでお昼ご飯を食べました。大将は念願の沖縄そばと混ぜご飯のセット。私はタコスそばなるものにチャレンジしました。そばの上にトマト、レタス、チーズなんかがかかってピリ辛なんですけど、これが結構いけました。ビオスの丘について詳しくお知りになりたい方はこちらのサイトからどうぞ。<トロピカルなお正月飾りのお花売ってます>
2008/12/27
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自分の子供が天才だったらどう育てますか。最高の先生を付けてその才能を限りなく伸ばしてやりたいと思いますよね。ヴィトスは幼少から素晴らしい音楽的才能を発揮していました。一度聴いただけの曲をすぐにピアノで弾きこなしてしまうし、小学校に上がれば先生より圧倒的に優れた数学的能力を見せつける。しかし、親や周囲の期待はあまりにも重く、心休まるのは祖父と話しているときだけでした。やさしいおじいちゃんはパイロットになる夢をあきらめ、家具職人をしています。『おじいちゃん、ボクはどんな方向に進んだらいいだろう。』『本当に欲しいものを手に入れるためには、何か大切なものを一つ手放すことさ。』おじいちゃんはそう言って、トレードマークの帽子を湖に投げます。ヴィトスは何を捨てたでしょうか。それは見る人を唖然とさせるものでした。彼はその天才を捨てたんです。スイスを代表する名優と本物の神童ピアニストの共演、これは面白かったです。天才ヴィトスは何でも出来たので、いつも孤独で彼の人生はソロ演奏のようでした。しかし、本当はさまざまなパートと響きあいながら奏でられるコンチェルトのようなものであることに次第に気づいていくんですね。ピアノ演奏も素晴らしいですが、おじいちゃんの存在が何よりも素敵です。どうぞ冬休みにご家族でお楽しみください。2006年アカデミー賞外国語映画賞スイス代表作品第56回ベルリン国際映画祭特別上映作品第1回ローマ国際映画祭観客賞受賞2006年シカゴ国際映画祭観客賞受賞2006年AFI Fest 観客賞受賞2007年ストラスブルグ映画祭観客賞受賞2007年スイス映画賞最優秀作品賞受賞
2008/12/26
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折角のクリスマスイブなのになんて昨日はボヤいておりましたが、今日は積極的にテレビの前に座ります。昨日お話ししましたドラマ『フルスイング』の最終回でした。大将は京都に出張だし、明日の分まで大量に豚汁作って一人で食べたもんね。クリスマスだけど純和食だ。ケーキなんていらないよ~。さて卒業式。先生が卒業して行くクラスに贈った言葉は『氣力』あきらめないこと。9回裏2アウトランナーなし。相手に何点離されていてもそんなことはどうだっていい。絶対にあきらめないこと。この力は人を思う事で強くなる。思われる事で、もっと強くなる。『これから君たちは数々の困難な場面にぶち当たるじゃろう。けど、絶対に諦めちゃいかん。』こんな風におっしゃってました。この時先生ご自身もすでに病魔と『氣力』で闘っておられたんですね。かなり病状が進んでしたので、医者が『立っていられるのが不思議だ。』といったほどの精神力だったようです。この『氣』という字、『気』じゃないんですね。実は私が通っている合気道道場でも、この『氣』という字を使っています。道場の館長が以前この違いについて話してくれたことがありました。『気』は中が『メ』、『氣』は『米』になっています。『メ』は閉めるとか閉じると言った意味で、封書を閉めたところに書いたりしますね。一方『米』は八方に広がる意味があります。人間の『氣』は、閉じ込めるものではなく四方八方に発するものですから、『気』ではなくて『氣』という字を使うんだというお話でした。いまでも剣道部の生徒たちは試合の時、全員が腕に『氣力』と書いて戦い、先生との約束だった全国制覇も成し遂げたそうです。先生は亡くなっても、教えは行きているんですね。番組の最後に、先生の残されたこんな言葉が流れました。『失敗は何度してもいいんだ。 人には負けてもいい。 自分に負けなければそれでいいんだ。』泣けました。
2008/12/25
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クリスマス・イブは今年最後のラテン・レッスンの予定でした。急いで仕事から帰ると30分で夕食をかき込み電車に飛び乗って教室へ。ところがまさにご飯を食べようとした瞬間に電話が鳴ります。『もしもし、ボクだけど。あのね、先生が骨にヒビ入ったらしくてレッスンなくなっちゃったんだけどどうする?』どうするって、もう担々麺つくっちゃったしこれからクリスマスディナーでもないよね。大将はまだ仕事あるみたいだし。というわけで寂しいクリスマス・イブでした。ケーキもない、チキンもない、ツリーもプレゼントも、ダンスもなしか。サンタだって来ないよな。発泡酒飲みながら一人ネットゲームでもするかな。(暗いど~)クリスマスの受難でお話ししました通り、だいたいクリスマスはついてないんです。つけっぱなしだったテレビでは、なにやらドラマが始まった様子。何の気なしに見ていたら、これがとってもいいお話だったんです。元プロ野球のコーチが高校教師になって、生徒も教師も彼に救われて行くんですね。NHKの『フルスイング』というドラマでした。 知らなかったんですけど、これ実話だそうです。打撃コーチ高畠導宏さん。落合、イチロー、小久保、田口、数多くの選手を育てた名コーチで、50代後半で福岡の高校の教師になりました。今回のお話は、帰国子女で上手く日本に溶け込めない少女と気の弱い落ちこぼれ教師の物語だったんですが、凄いなあと思ったのは絶対に見捨てないことですね。彼の人を信じる『ゆるぎない信念』や、心を上向きにする『卓越したコーチング能力』。これはすばらしいです。コーチングの秘訣として、ご本人が講師を努めた講習会でこんなことをおっしゃってました。『9割は褒めること、残りの1割は更に上を目指すための道を示してやること。』そして全てにおいて全力で取り組むこと。タイトル通り、フルスイングですよ。クリスマスイブなのになんて、腐ってる場合じゃありません。さっそくクカラチャ開始だ。残念ながらこの高畠さんはもう亡くなられたとのことでしたが、イブに素敵なクリスマスプレゼントをもらった気持ちになりました。<この本は買いだな>
2008/12/24
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自分へのクリスマスプレゼント、皆さんは何か買われましたか?私は新しいラテンシューズを買いました。その後、祝日だというのに仕事のかわいそうな大将と有楽町で待ち合わせ。少し時間があったので、銀座のイルミネーションを皆さんにもご紹介しようとお登り的カメラ小僧になって参りました。有楽町駅前のマリオンの裏にひっそりとしかも高貴に輝く青のツリーがあります。蝶がツリーの周りを飛んでます。(写真左上)今年のテーマは『天使の舞踏会』だそうです。マリオンの中央通路。(写真右上)銀座4丁目交差点の三越にはツリーの貴婦人がドレスにちりばめられたイルミネーションを輝かせながら人の流れを見つめています。(写真左下)そして写真右下はいつも面白いディスプレイを見せてくれる和光のショーウィンドウ。次はツリーシリーズです。左上はソニービルの毎年恒例『愛の泉』。私が子供の頃からあって、コインを投げると鐘が鳴るんですよ。よく小銭いっぱい持って出かけてました。右上は田崎真珠のお店の前のディスプレイ。おしゃれですよね~。右下と左下は有楽町駅前のイトシアのツリー。右下の方なんかこのまま正月飾りとしても使えそう。そして中央縦一列が銀座4丁目の宝飾店ミキモトのジャンボツリー。色がいろいろ変わってきれいなんです。車通りの激しい中央通りにまで見物の人の波が溢れていました。やっと大将がやってきて、久しぶりにベルギー地ビール飲みに出かけます。お店の中より外の方がイルミネーションで明るくて、冬を忘れた銀座の柳が美しい緑の葉をそよがせていました。
2008/12/23
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沖縄に向う飛行機でポップスチャンネルを聴いていたらこの曲が流れてきました。よく練習場でルンバの曲としてかかるので、いい歌だなと思っていたんです。ジェームス・テイラーの1971年のヒット曲『You've Got a Friend』でした。友達のキャロル・キングが書いた曲だそうです。こちらからどうぞ。 James Taylor『You've Got a Friend』When youre down and troubledAnd you need a helping handAnd nothing, whoa nothing is going right.Close your eyes and think of meAnd soon I will be thereTo brighten up even your darkest nights.You just call out my name,And you know whereever I amIll come running, oh yeah babyTo see you again.Winter, spring, summer, or fall,All you have to do is callAnd Ill be there, yeah, yeah, yeah.Youve got a friend.If the sky above youShould turn dark and full of cloudsAnd that old north wind should begin to blowKeep your head together and call my name out loudAnd soon I will be knocking upon your door.You just call out my name and you know where ever I amIll come running to see you again.Winter, spring, summer or fallAll you got to do is callAnd Ill be there, yeah, yeah, yeah.Hey, aint it good to know that youve got a friend? People can be so cold.Theyll hurt you and desert you.Well theyll take your soul if you let them.Oh yeah, but dont you let them.You just call out my name and you know wherever I amIll come running to see you again.Oh babe, dont you know that,Winter spring summer or fall,Hey now, all youve got to do is call.Lord, Ill be there, yes I will.Youve got a friend.Youve got a friend.Aint it good to know youve got a friend.Aint it good to know youve got a friend.Youve got a friend.
2008/12/22
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スタンダードを教えて頂いている教室のクリスマス舞踏晩餐会に行ってきました。私達は今年もアマチュア競技選手による紅白戦に参加。いつも自分でまとめてる髪を今日は美容室に行って『白組』を意識した髪型にして頂き気合い十分。爪も金色にしてみました。場所は家から車で20分ほどの某結婚式場です。リハーサルが1時からあって、4時のドアオープンとともにダンスタイムが始まりました。(写真左上)生徒さんと先生のデモやフォーメーションの第一部に続いて第二部の紅白戦、今年は参加者が多くて計21組です。私達はサンバとチャチャを担当させて頂いたんでが、対戦相手がシンガポールで『出遅れても金』だった副会長さん。知ってる人にしか分からない『指振り』の応戦でした。(見逃しちゃった方はこちらからどうぞ)審判は親父ギャグのトシ先生(写真右上のサンタ)だったんですが、客席を二つに分けて、判定基準はお客さんの応援が大きかった方という、踊りよりパフォーマンス重視なところがこの紅白戦の特徴。この紅白戦には沖縄でチーム『しちりんず』だったしちりんさんやスケさんも参戦されていて、私達以外みんな紅組だったんです。今日の味方は明日の敵ってやつですね。勝った方にも負けた方にも賞品が出て、白組負けましたけど私達の席が紅組席だったもんでそっちの賞品ももらってしまいました。これね。↓このあとディナータイム、先生方のショータイムと続きます。(写真右下)ブログに時々コメントを寄せて下さるまさひろ先生(写真左下)が今回のパーティの総合プロデュースを務められ、クリスマスソングの定番曲を集めたラジオ・ショー仕立てのパフォーマンスはとても見応えがありました。 親父ギャグ先生のパートナーのエミコ先生の熱演が特に光ってましたね。その他、全員参加のブルースゲームという、運だけ勝負では1コケ。でもクリスマスプレゼント抽選会ではしっかりシューキーパーをゲットしました。とても楽しい一日でした。先生方、お手伝いの皆様お疲れさまです。
2008/12/21
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<鉄子の部屋>沖縄には電車がないんですね。そのかわり、モノレールがあります。上段左がその『ゆいレール』、かわいい2両編成です。冷房効いてました。那覇空港駅が日本最西端の駅だそうです。東経127度39 分8秒。(下段左)沖縄民族衣装のモザイクが飾られてました。(下段中央)大将が手に持ってるでっかいショッピングバックには、東京を発つまで着ていた二人のダウンジャケットが入っています。乗り物つながりで飛行機の話もさせてもらっちゃうと、今回羽田空港から沖縄に向かう飛行機は『ポケモン飛行機』でした。(上段右)1階のほぼ全てが修学旅行生で埋め尽くされ、私達は2階席。2階なんてあったんですね。しかも席が階段登ったところの踊り場だ。ダンサーにピッタリ。でもシートベルトしてない時に揺れたら階段転げ落ちるぞ。(下段右)今回も面白い体験させてもらいました。
2008/12/20
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<琉球ガラスとTシャツ>私達がうちで毎日ビールを飲んでるグラスが沖縄の琉球ガラスなんです。この琉球ガラス、いろんな所に装飾としても使われているんですね。上段左は競技会の後、みんなで乾杯したホテル最上階のバーに飾ってあったガラスの蝶。すっごく重そう。上段中央は、今回ラテンA級戦で準優勝の競技トロフィーと、猫のポチさんに頂いたとってもすてきなビアグラス。上段右は空港から乗ったモノレールの駅のステンドグラス。下段左は泊まったホテルのロビーの装飾です。これも琉球ガラス。沖縄には面白いTシャツが売っていて、毎年何枚か買ってくるんです。去年は背中にでっかく『ダンス魂』と書いたもの、その前が『舞遊び』、そして今年はこれ『まよけダンス』(下段右)。もっとたくさんの人が踊ってる『まよけダンサーズ』もありました。ポチさんにはもっとオリジナルな柄のTシャツをいろいろ頂いてて、大将お気に入りの『まぶや~』(魂という意味だそうです)とか『きじむなー』(座敷ワラシみたいなもんらしい)とか。県外からの大会参加者には去年までプレゼントがあって、シーサーのTシャツなんかも頂いたことあります。そう言えば今年はそういうプレゼントなかったな。表彰式も県知事杯とA級戦だけで、それ以外は受けとりカウンターに取りに行く方式でした。皆さん飛行機の時間とかありますからね。琉球グラスで飲むビールはおいしいですよ~。
2008/12/19
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いよいよもうすぐクリスマス。今日は沖縄旅行のイルミネーションをご紹介すます。上段左と中央は那覇空港の到着ロビーと出発ロビーのクリスマスツリー。上段右が羽田空港到着ロビーです。中段右は宿泊していたナハナホテル前。下段右が国際通りの入り口、下段左はその向かいのショッピングモール前広場です。幼稚園児の皆さんがクリスマス劇やってました。中段左は2日にわたって通ったヘリオスビールのお店の前のサンタと季節限定サンタ地ビールの看板。(+踊れるキューピー)
2008/12/18
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<しちりん弁当>チーム『しちりんず』のリーダーであるしちりんさんは、私達と同じ親父ギャグ先生の教室でスタンダードを教えていただいています。私達があまり熱心な生徒ではないせいで、教室でお会いすることはほとんどないんですが、このしちりんさん、親父ギャグ炸裂では先生をもしのぐ勢いで、会話の半分がそれなんです。私なんかはお話ししてても、どこまでがマジでどこからがギャグなのか、もう全然区別がつかなくて結構スルーしてるみたいなんですけど、スカイラインさんはそれが全部分るみたいで時々通訳してくれます。スカイラインさんはチームのC3POといったところでしょうか。(この方、ブラッド・ピットみたいな超二枚目なんですよ) 試合前日の団結会のときに、こんな会話が出ました。『しちりんさん、スタンダードだけだから午前中ヒマでしょ。みんなの弁当買って来てよ。』『いいですよ。弁当も買いますし、足でも腰でももみますよ。』みんなここで笑ってたんで、私は冗談だろうと思ったんです。だって、スカイラインさんが目上のしちりんさんにそんな使いっぱみたいなことさせるなんて、普通考えませんよね。(おごり強要だし)それで、朝会場に向かう途中に寄ったコンビニで私達はいつものように自分たちのおにぎり2個ずつ買いました。ところがそれが冗談じゃなかったんです。ラテンの試合が終わって陣地に引き上げたら、チーム『しちりんず』のど真ん中に弁当の山があるじゃありませんか。カツ丼、ハンバーグ弁当、焼肉弁当,唐揚げ弁当、魚のフライ弁当...。ご飯もてんこもりで、どれもボリューム満点。 うわ~~、強烈。みんなお腹にずっしり来そうなやつばっかり。『好きなの食べて。』はい、ありがとうございます、とは言ったものの、これ食べたらスタンダードのドレス入らないよね。せっかく買って来ていただいたんだし、ご好意はありがたいけどちょっと大将とコソコソ話。『大将、あたしの分も食べてよ。』『ボク、いいよ。動けなくなっちゃうもん。』結局その山はだれも手を付ける事無く試合終了までそこにありました。陣地に戻って来る度に気になってはいたんですが、ちょっとでも手を付けるとその後全部責任持たないといけないし、みんなその山をご禁制の地のように遠巻きにしていたんですね。さて、全ての試合が終了し、みんな素晴らしい成績でしたから普通ならここで『パーっと行きましょう!!』ってとこなんですが、まだその弁当の山のことが心の隅に引っ掛かってて誰も言いださないんです。かといって弁当食べながら部屋で缶ビールなんて言うのも折角の沖縄旅行なのに勿体ない気がしますよね。結局しちりんさんが弁当の山をホテルに持ち帰り、あとでよく動く眉毛を上下させながら各部屋に配って回られたんです。何でも競技会場をブラブラしてたら弁当屋さんが来てるのを発見して、一つ250円の激安だったのでつい大盤振る舞いでみんなの分も買ってしまったとのこと。ホテル最上階の高級バーでビール1本ずつ乾杯した後、私達だけまた雨の国際通りに繰り出してヘリオスビールしこたま飲んで来たんですが、時間が遅かったので食べ物はオーダー出来なかったんです。『帰ってからお弁当食べようよ。』と私が言うと、大将は油が酸化してるからやだとか、お米を遅い時間に食べると太るとか言って、沖縄そばがどーしても食べたいと言います。でももう時間が遅いのでおそばやさんなんて開いてないんですね。しかたなくコンビニで沖縄そばのカップ麺買ってホテルに戻りました。カップ麺食べながら,机に置きっぱなしの唐揚げ弁当見てたら、このキャベツ入れると美味しいかもと思いつきます。大将も真似っこして弁当の具をカップ麺に入れ始め、いつのまにか油が酸化してるなんて言ってた唐揚げも魚のフライも入れちゃって、終いにはご飯まで食べだす始末。それなら最初から弁当食べれば良かったじゃん。結局しちりん弁当、真夜中過ぎに完食しました。ごちそうさま~。<ご飯にも合う沖縄そば>
2008/12/17
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<県知事杯>この日のメインイベントに、『沖縄県知事杯争奪』の個人戦と団体戦がありました。団体戦出場予定の『しちりんず』、私達以外のメンバーはこちらの個人戦にも出場されていたんです。午前中の沖縄県知事杯争奪美ら島ラテンには、スカイラインさんとスケさんが熱い戦いに火花を散らしていました。スケさんは去年、この試合でラテン・スタンダード共に優勝されたディフェンディング・チャンピオン。昨日の団結会でもこの話題で大いに盛り上がっていたんです。『オレたちね、今までとは違うよ。踊り変わったから。』とスケさんが言えば、スカイラインさんもすかざす、『そんなこと言ったらオレたちだって、踊り変わったから。明日,勝負!』競技選手にとって、『踊りが変わった』というのはこの上ない褒め言葉なんです。みんな、それを目指して日々精進を重ねていますからね。さて、県知事杯個人戦ラテンの結果はスカイラインさん優勝、スケさん準優勝の素晴らしい成績でした。午後の沖縄県知事杯争奪美ら島スタンダードには、しちりんさんも加わり3つドモエの戦い。『交互に番号呼んで応援しますから~。』スタンダードB級戦で早々に敗退した私達は、応援に張付いていました。応援しがいがある素晴らしい戦いです。結果も素晴らしくて、今度はスケさんが優勝、スカイラインさん準優勝、しちりんさん、ちょっと惜しくて4位の成績。チーム『しちりんず』で琉球ガラス何本持って帰るんでしょうか。『もってけ泥棒』状態。ちなみにさらっと流してしまったスタンダードB級戦ですが、20組参加で私達は13位。1点足りずに準決勝に進めませんでした。午前中で燃え尽きた私が、崖から落ちて藻に絡まったままずるずる踊ってたせいです。タンゴなんか出だしから間違えちゃって、普段はやさしい大将が『どーしたらそんなに間違えられるの。』って怒りました。クイック踊りたかったな~。準決勝からクイックが入るんですね。まあ、来年に期待しましょう。さて、団体戦の方も実は素晴らしい成績だったんです。メンバーがいいですからね。わりとイイトコ行くだろうなとは思っていましたが、22チーム出場でなんとチーム『しちりんず』優勝。またしても赤い琉球ガラストロフィーをゲットですよ。ポチさんたちのチームが準優勝。チームマッチでは私の以前着ていた『クラゲ』ドレスで出場してくれてました。またこれがよく似合ってるんですよ。大将も感心しきり。試合が終わって慌ただしくこの日に帰るスケさんを空港までお送りし,残ったメンバーで慰労会を開きました。入った店がジャージで来ちゃいけない感じのホテル最上階にある高級感溢れるバーだったもんで、何となく皆小声で語りながらビール1本だけ飲んでお開きとなりました。私達だけそのあとまた国際通りにヘリオスビール飲みに出かけ、閉店までのみまくり。シチリンさんとスカイラインさんは部屋でちょこっとコンビニで買ったチューハイで飲み直したそうです。結局この日もスパには入れませんでしたが、充実した一日はこうして平和に終わりました。
2008/12/16
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<自己ベスト>沖縄の大会では、優勝が赤、準優勝が青、3位が水色の美しい琉球ガラスのトロフィーがもらえるんです。4位以下は賞状だけ。去年はラテン、スタンダード共にA級戦に出場してラテン6位の賞状しかもらえませんでした。それに引き換え今年は3組しかいませんから最悪でも琉球ガラスのトロフィーはもらえます。ラテンA級戦の準決勝。サンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレ、そしてジャイブの5種目で競います。広大なフロアに3組ですからね。絶対『ぶつかっちゃって踊れませんでした』なんて、ありえないわけです。朝食のホテルバイキングも控えめに食べてきましたから、『苦しくておなか動かない~』なんてこともありません。全員決勝に進むのは決まってるんですが、この準決勝はとても重要。『勝負は踊る前から』で書きました通り、第一印象は目に焼き付くんです。ここでいい踊りを披露しておけば、お客さんにも決勝で応援してもらえますし、審判にも好印象を持ってもらうことが出来ます。というわけで最初っからエンジン全開!!踊り終わってフロアサイドに出ると、大将が言いました。『チャチャ,間違えちゃったよ。』私が飛天でやらかしたのと似てるんですが、何しろ広大なフロアに3組ですから回転してるうちにどっちが前で踊ってたか分らなくなるんですね。『へーき、へーき。』今回は私は冷静でした。どんなに変な方向向いて踊っても、男女の距離感が変わらなければおかしくは見えません。スタンダードもそうですよね。それにバリエーションですから、素に戻ったりリズム外したりしない限り『そういう踊りなんだろう』と思ってもらえるんです。面白かったのは決勝のルンバでした。サンバ、チャチャと2曲続けて踊ったところで、一息つくために選手たちの紹介が入ります。ところが自分たちの紹介が終わるや否や、大将がフロアの外にダッシュして出て行っちゃったんです。靴に滑り止め付けに行ったんだろうなとは分っていましたが、3組しかいないですから選手紹介なんてすぐ終わっちゃうんですよね。グランプリ仙台のときはここで私はキョロキョロして、大将が戻って来るまで寂しげにつま先で床いじってたんですけど、今回は違いました。なんたって、『目指せ自己ベスト』ですから。曲がなり始めると、私は一人芝居を演じ始めます。もちろん完全アドリブ。ーーーーーーーーここから物語ーーーーーーーー恋人は旅立ってしまった。 (実際フロアの外だし)私は想い出を胸に生きて行くだけ。 (もう自分、ハンナ・カチューネンです)一人寂しく家路につく。 (大将、まだか!!)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそこへ大将が走って戻って来て『ああ、やっぱり戻って来てくれたのね』という流れです。どんな風に踊ったかはご想像にお任せしますが、あとでスカイラインさんのパートナーさんに『あれは凄かった。私には出来ないわ。』とお褒めの言葉を頂いた一品です。さて試合の後、結果発表を待っていると、チーム『しちりんず』の皆さんがやってきて私達を取り囲み、『おめでとう!!』って口々に言って下さいました。ひょっとして優勝?結果が掲示板に貼り出されているとのことでしたので急いで見に行ってみると、貼ってあるのは『出場者リスト』で結果じゃなかったんです。私達の背番号が一番小さい数字なので一番上に書かれていただけ。しばらくすると今度はポチさんが『おめでとうございます!!』とやって来ます。今度はホントかと思ってまた掲示板を見に行ったら、やはり出場者リストで勘違いだった様子。も~う、ドキドキするなあ。気分上がったり下がったり。結果はとうとう貼り出される事無く、表彰式でアナウンスでした。私達は準優勝。優勝はお蝶夫人と宗像コーチ。崖っぷちから滑り落ちたポニョは青い海の様なトロフィーを頂きました。優勝の選手にはオナーダンスの栄誉が与えられます。ところが靴を脱いでスリッパに履き替えたところで仰天のアナウンス。『それでは踊っていただきましょう。大将&StarTrees組です。』え?私は手に持ったダンスシューズをどうしたものかとあっけにとられ、大将は今もらったばかりの賞状をもう一度見直します。しばらく間があって、アナウンスの方もどうやら出場者リストで勘違いだったことが判明。気分乱高下の私達を、チームの皆さんがありったけの言葉で慰めて下さいました。ポチさんも、応援して下さっていた観客の方からも激励の言葉を頂きました。私は泣きませんよ。泣くのは勝ったときだけです。優勝のお蝶夫人からも優しい言葉をかけていただきました。『ごめんなさいね。私達もA級維持かかってて。でも、負けちゃうかと思った。』大丈夫です。また来年B級の崖をよじ上って、ポニョは復活します。皆さん,応援ありがとうございました。負けちゃったけど、自己ベストの踊りできました。
2008/12/15
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<試合開始>朝8時、ロビーに集合したチーム『しちりんず』は2台のレンタカーに分乗して競技会場の沖縄国際大学体育館に向かいます。化粧も髪もばっちり決めていたのは私達だけ。『さすが、気合いの入り方が違うわね。』ところがホテルの外に出たら、強烈な横風にあおられてヨロヨロしてしまいました。沖縄の風って、半端じゃないんですよ。2年前なんか、持って来た傘が一撃で壊れましたからね。せっかくつけた長いツケまつげがぶっ飛ぶかと思いました。約30分で会場入り口に到着すると、駐車場に入る車の列が出来ていました。タクシーで乗り付ける人もいるみたいなんですが、どうも降りて来る人種がダンサーっぽくないんです。よく見ると『模試会場』の看板が。受験シーズンですもんね。後に着いて行かなくて良かったです。ダンサー入り口はもっと奥でした。1階の広い大体育館からは練習曲が流れ、2階の小体育館が選手控え室として開放されていました。後楽園みたいに『シートは1平方メートル』なんて言う制限は全然なくて、陣地取り放題。控え室の一角に、ブログ仲間の『猫のポチ』さんが通っている教室の大陣営が組まれていて、そろいのオレンジ色のパーカーがまぶしく目立っていました。沖縄の大会は年に2回ということで、私達にとってのグランプリ感覚なんでしょうね。スタッフの先生方が、出場する生徒さん達の髪をまとめて上げたり、お化粧を手伝ったり、私達より更に気合いが入ってる感じでした。支度に追われているポチさんたちに、まずはお土産もってご挨拶。私がセルタン塗っても素のポチさんの方が黒いのに、さらに黒さが去年より増していて、聞けば『セルタン塗った』とのことで、極楽鳥花が映えてます。『極楽鳥花』は、以前恋待ちココスさんにリフォームしてもらったオレンジと青のドレス、太って入らなくなったのでポチさんに着ていただくことにしたんです。大将が感心してました。『ポチさん、あのドレス凄く似合うよね。』あたしがあんまり似合ってなかったのは黒さが足りなかったせいか?こちらラテンD級戦のポチさんとご主人。さて、ラテンA級戦。壁に貼り出された出場者名簿を見たら、3組しかいません。例のプロは出て来なかったみたい。( その1参照)いままで3年間、ラテンA級戦にはグランプリ・トップレベルの選手が1組必ず招待されていて、どうがんばっても優勝出来なかったんですが、今年はスタンダードの方で神奈川の鉄人が招待されてるとのことで、優勝のチャンスです。何度も書いてますけど、これが今年最後の戦いで、ここで優勝しないと来年はB級降格。チャンスはチャンスなんですが、一組は地元の若手で去年は私達の方が負けてたんですね。更にもう一組は、このブログに何度も登場している『お蝶夫人と宗像コーチ』。 二人とも長身でまるで少女マンガから抜け出して来たみたいな美男美女なんです。フロアに立ってるだけで絵になるの。『いいよな~。お蝶夫人は足なんかすっごく長くてかっこいいから。』すると大将が、優しい一言。『ちゃんだって、かっこいいよ。』そうかな?『かっこいいし、おどれる。』昨日、団結会でも話が出たんですけど、競技会の前は女性が気持ち良くおどれるように男性はうま~く持って行く責任があるんだそうです。そういう意味じゃ、大将はいっつも上手いよな~。あたし、かっこいいし、おどれる....?『うん、かっこいいし、おどれるキューピー。』なんだそれ?全然持ち上げてないぞ。まあ、今日の試合は誰が出ても、たとえブライアンとカルメンが出ても(それはないけど)、自己ベストの踊りをするんだって決めてますからね。大将、ちゃんとついて来いよ~!
2008/12/14
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<団結会>師走とは思えないほどの小春日和が続いた関東に対して、降り立った那覇空港は確かにコートはいらないんですが曇っていたせいかそれほどの温度差を感じませんでした。それでも空港から乗ったモノレールには冷房が効いていて、やはりさすが南国ですね。これで4年目になる沖縄大会出場。いつも現地に行ってから即席でチームを組んで出場するチームマッチも、今年は茨城県チームにオリジナルメンバーとして仲間に加えていただきました。毎年12月、寒い本土から抜け出すチャンスなのでとても楽しみにしているんです。 去年ゴタゴタした旅行手続きも、スカイラインさんがすべて手配して下さってとても助かりました。級別戦スタンダードの方は今年大将のヒザの調子が悪くて試合もレッスンも練習すらほとんど出来なかったので、とりあえず出るだけのB級戦。ラテンの方は先にお話ししました通りA級維持の崖っぷちにいて、ここで優勝出来ないと来年はB級に降格決定。気合い満点で乗り込んだ沖縄,実はもう一つ目的がありました。大好きな地ビール『ヘリオス』の工場見学です。ところが調べてみると車で片道2時間くらいかかる遠いところにあって、試飲はたったの15分、そのためにタクシー5時間1万円でチャーターしないといけないし、また 奈良の二の舞かという感じでした。『1万円あったら、地ビール相当飲めるよね。』(やっと正気に返りました)というわけで、朝早く出発して観光しているチームメンバーの帰りを待つ間、私達は近くの国際通りに繰り出して、ヘリオスビールを駆けつけ3杯ずついただいてしまいました。(工場に行かなくても飲めるのよ~♪)季節限定のサンタビールがめちゃめちゃうまいぞっ!夕方、観光から戻られた皆さんとチーム『しちりんず』団結会はホテル近くの郷土料理店で始まりました。ワルツ担当のしちりんさん、タンゴ担当のスケさん、ルンバ担当スカイラインさん、みんな県別戦の茨城県代表選手。そして私達はチャチャ担当です。ところで茨城県と言えば、黄門様。入ったお店が冗談みたいですが『みと』。みなさん上級選手ですのでもう昇降級がどうのなんていってるのは私達くらい。飲み方も食べ方も豪快です。実は試合に関して小さな不安材料があって、この席で皆さんにもお話ししたんですけど、ラテンA級戦のエントリー数が昇降級規定を満足するギリギリラインだったんです。不成立の場合は大会事務局が1週間前には選手に知らせなければならないというきまりがあって、今回連絡がなかったんで大丈夫なんだろうなあとは思っていたんですけど、参加者の中に今年財団でターンプロした選手の名前もあったんです。大将はそういうのネットで調べるのが大好きなんですよね。『プロになってもアマの試合にエントリーしていいのかな?』普通ダメですよね。またアマに戻るはずないし。でもその選手も含めて最低エントリー数5組で成立ってことになってるので、やっぱり不成立でしたなんて今さら言われても何のために来てるんだってことになりますよ。いずれにしろ、明日はチームマッチを含め全競技で持てる力をすべて発揮して、今年最高の踊りで締めくくろうという意気込みに変わりはありません。お店は私達の貸し切り状態で話も大いに盛り上がり、何と気がつけば夜の11時になってました。せっかくホテルについているスパは営業時間が終わってしまってもう入れません。古酒も進んじゃってみんなホントに大丈夫かな?(楽天TKさんからスカイラインさんに心配のメールあり)そして試合の朝になります。<沖縄の古酒>
2008/12/13
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第一印象は目に焼き付くんです。先日スタンダードのレッスンで、先生がおっしゃってました。『審判してるとね、フロアに入る前からその選手がどのレベルかがだいだい分かる。』ドレスとか髪型とか体型とか姿勢とか、見た目って重要なんですね。勝負は踊る前からだそうです。 『こいつはA級かなと思ってた選手がB級に出てたりするでしょ。そうすると、ついその選手に目が行くの。』そして踊り始めで『男女の位置が崩れずに滑らかに大きく動く選手。』だったら、すぐにチェックが入るんだそうです。(スタンダードのお話です)という訳で、私達の4種目を見ていただきました。以下覚え書きです。(皆さんのお役に立つかどうかは不明)<ワルツ>・上半身が動きすぎるので、両肩両腰の四角形を崩さないで進めること。・スイングは上半身は使わずに、足でスイングすること。・ワンスイングを大きく。・内回りの男性は、外回りの女性にフォローすること。<タンゴ>・女性PPホールドはパソのシェープ。・カケカケ(ホントの名前を知らない)は長い所でやること。・つなぎのベーシックでも何でも常にフルパワーで踊ること。・洗濯物干理論(大外回りの男性を洗濯物干すように女性がひるがえして助ける)<スロー>・リバース・ウエーブからフェザーステップにもどるリードは両手前のイメージ。・タンブルターンなど、男女が入れ替わる所、男性は一瞬止まる実は入れ替わる所はみんなそうらしいです。スピンターン、タンーニングロック、どうもいままでうまく追い越して行けないと思った。<クイック>・上記と同じ。男女が入れ替わるところ。外回りのパワーを100とすると、内回りの人は50。・入れ替わるルーチンで二人同時にフルパワーを使ってはいけない。同時はドジ。(親父ギャグも決まりました)それでは行ってまいります。
2008/12/12
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近所の天然温泉がすごいんです。去年もすごかったんですが、さらにパワーアップしたイルミネーションで、周りが真っ暗なもんで宇宙空間に浮かぶ銀河のよう。お風呂の方は純和風でいつ行っても正月みたいな琴の音楽が流れてたりするんですよ。床屋さんとかマッサージとかアカスリのサービスもオプションで受けられて、まだ試した事無いんですけど岩盤浴もあります。 今年最後の試合を今週末に控えて、大将はこれから髪の毛を切ってもらうところ。またしても血迷ってスタンダードも出場することにしてしまったんです。先日付け焼き刃的なスタンダードレッスンに行って、『4種目全部見て下さい。』なんて調子のいいこと言っちゃって、親父ギャグの先生も『またか』って感じ。『次のレッスンは?えっ!これでもう試合?』いや~、いつものことなんですけどね。とりあえず各種目ワンポイントずつ教えていただいたんですが、すぐには出来ないですよ。脇で見ておられたパンプキンさんたちのほうが『ためになった』なんておっしゃってました。そのパンプキンさんは、今日 再手術の予定。『また、年内にお会い出来るといいですね。』お会いするのは教室か練習場に決まってるので、それだけ回復されたという証です。どうぞ手術後の経過がこれ以上ないほどに良好でありますように。
2008/12/11
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『コース取りの失敗だな。』まあそうとも言いますが、ほんとは私がガミガミ怒られる場面なんですよね。勝手にルーチン変えちゃったんですから。大将優しいなあ。自分が間違えなければ音外すこともなかったわけですし、どんなに囲まれても集中力さえ切らさなければカッコいい踊りが出来たはずなんです。次こそベストパフォーマンスだ!準決勝で敗退したチームは、下位決勝に出場します。7位から12位を決める戦い。私達の精彩を欠いたパソが0点だったせいもあって今年は決勝には残れず、ラテン下位決勝は長野,新潟,埼玉,岩手,兵庫,千葉の6県でした。ここでいよいよ新潟のこいちゃんたちと直接対決。埼玉のメロンチョコさんも同じフロアにいました。慌ただしくスターティング・ポジションにつきましたが、なんとあのフラメンコ・ダンサーがまた準決勝と同じ位置関係で構えています。私達は急いで10歩ほど後ろに下がってもう一度構え直しました。ところがですよ。あっという間に追いついちゃって、また同じコースに入ってしまったんです。ツイストして私が『ハイキック』したら、フラメンコダンサーの顔がそこにあるじゃありませんか!あごをけり上げそうになった私はとっさにのけぞってバランスを崩し、さらに下駄足にもなってかっこ悪いのなんの。『み・見てた..?』悪いことに、その時デンマークの審判と目が合っちゃったんです。動揺している場合ではありません。その先に控えているルーチン変更部分,今度は絶対間違えないで踊るぞ。私の頭の中はそのことでいっぱいでした。(ジャンプ、アペル、ウォーク...)アペルって、カーンと足をそろえるステップなんですが、右足を左足にそろえる『右アペル』と左足を右足にそろえる『左アペル』があるんですね。慣れれば大したことないのかもしれないですが、ちょっと面倒な流れがあって、右アペルしてウオークしてからジャンプの後は左アペルしないと、ウォークからつながるロンデが出来ないんです。(最初が右アペル、つぎが左アペル....)こんな風にルーチン考えながら踊ってると踊りが内向きになっちゃってダメなんですよね。ブロードウェー・ダンサーみたいなプロのダンサーって、なんで教わってすぐに間違えずに踊れるんだろう。しかもお客さんを楽しませることが出来るんですもんね。そういう人たちって私なんかからすれば天上界に住む本当の飛天。自分はやっぱりまだ地上界のダンゴムシですよ。 なんだかんだ考えてても、1曲踊るのなんてあっという間。最初のアゴ蹴り以外はなんとか無難に踊れました。スタンダードは決勝に進み7位の成績でしたが、ラテンが12位と大きく足を引っ張る形となり、わが千葉県は総合9位。ちなみに優勝は神奈川、2位が東京,3位が北海道でした。前夜祭でお世話になった茨城県は5位。となりで大いに盛り上がって写真撮ったりしています。(今日は仲間に入れない雰囲気)千葉県は一枚だけ集合写真撮ってなんとなく流れ解散。お疲れさまでした。この後のグランドスラムを観戦する予定はなかったので、近くにいたメロンチョコさんやスカイラインさんにご挨拶して飛天を後にします。フロアではまだこれから、本物の羽衣をつけた飛天たちの舞が始まるところ。雨の中、私達はゴロゴロ鞄を引っ張ってザクロ坂をくだり、地上界へと降りて行ったのでした。(おわり)
2008/12/10
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予選落ちからリダンスで敗者復活を遂げた県を含め、ラテン準決勝には以下の12県が残っていました。北海道、青森、岩手、長野、新潟、埼玉、茨城、千葉、東京、神奈川,静岡、兵庫。ちなみにスタンダードはちょっとメンバーが違って青森、長野、静岡に代わり、群馬、愛知、大阪が準決勝に入っていました。ラテン準決勝。サンバ、チャチャ、ルンバと各代表が踊った後,私達のパソ。絶大な声援でフロアに送り出された私達は、ゆっくりとスターティング・ポジションに入ります。その時から分ってはいたんです。自分たちの進路にロング・スカートで決めたフラメンコ・ダンサーがいることは。飛天のフロア広いですから、上手くかわして行くことが可能と思っていたら,誤算でした。そのフラメンコ・ダンサー達は、ずっと私達の前にいて全然進まないんです。そういうルーチンなんでしょうね。追い越し禁止道路で自分たちの前を低速バスが走ってる様な状態。どうしても抜かせません。そんなことに気を取られていたら、とうとうやってしまいました。 悩めるカルメンでお話ししました私だけルーチン変更した部分。以前は、スパイラル→アペル→ウォークだったところが、先週からジャンプ→アペル→ウォークになったんです。予選のときは間違えなかったし、静岡でも上手く出来たのに。集中力が欠けてたんでしょうね。ジャンプ→スパイラル→アペル→ウォーク混ざっちゃったんです。で、そこからカウントが1つずつずれてるのに、大将はわたしにフォローして変なカウントで踊り続けていました。また悪いことに、この準決勝だけいつもの『エスパーニャ・カーニ』じゃない曲だったもんで、修正ポイントを見つけられなかったんです。『まずい、まずい、まずい、まずい』私は何とかもとに戻そうと頭フル回転。『ずれてる、ずれてる、ずれてる、ずれてる』このパソドブレって、最後の『ジャン!』のときにフィニッシュ出来ないでいるとメチャメチャカッコ悪いんですね。しかもチーム戦ですから、みんな『ジャン!』と同時に拍手喝采の準備してるんですよ。で、ピボット2回転から私がスピン・アウトするところで『ここだ!』と思って勝手にピボット1回でスピン・アウトしたんです。大将は何が起きたのか全然分ってなくて、『え? どしたの?』みたいな、予想外の展開に一瞬素に戻ってオタオタ。何とかフィニッシュはピッタリ合って、みなさんに暖かく迎えていただいたんですが、心の中は自責の念で真っ暗でした。この大変な失態を告白するのに躊躇してまして、そろそろほとぼりが冷めた頃に書いております。千葉のみなさん、ごめんなさい~~!!(号泣)
2008/12/09
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準決勝に残れるなんて信じられませんでした。大将のお陰だ。でも複雑な心境でした。あれだけ私が間違えてウロウロしたのに点が入ってるってことは、ジャッジは私のことなんか見てないのかもしれないと思ったからです。師匠も『ジャッジのときは、よっぽど女性がスタイリッシュで際立ってない限り、おれは男しか見ない。』って豪語してましたからね。私がこの全日本のフロアで際立ってスタイリッシュなはずないし、やっぱり大将が気分良く踊ってたので点が入ったんだろうな。準決勝はルンバとパソドブレ。オールジャパンのオープン戦なのに2種目ずつなんて変な試合ですが、『飛天』の豪華なフロアで外人ジャッジで踊らせてもらうチャンスなんてほとんどないですからね。種目なんて何でもOK。こんどこそがんばる!さて、準決勝。しかしここまで来るとさすがにハイレベルだったので、もうどんなにがんばってもそこまででした。今度は失敗なく踊れたんですけどね。気持ちいいくらい上位選手との点差がはっきり分かれてます。いつもの試合のように審判によって点がばらけていないので、招待されてる外人ジャッジはみんな観点が一緒なんだろうなと逆に信頼出来ました。決勝に残ったメンバー、優勝,準優勝は同じ教室で教えてもらってる選手なんで、先生のせいにも出来ないです。(もともとそんな気はないけど)それに前日しずおか選手権で『上手いな~』と思った優勝のカップルでさえ、6位の成績。まだまだですね。さて、これで準備運動もバッチリ。次は都道府県対抗戦です。(概要は こちら)今年はどんなメンバーなんだろう。実はまだ、自分のチームのみなさんにお会いしていませんでした。ホントに現地集合。県のプラカードの元に行ってみると、あらビックリ。今年スタンダード封印を決めた試合でお会いしたあの方が、同じ県のスタンダード代表になっておられました。ヒザが悪くてヒアルロン酸注射打ちながら競技を続けておられ、奈良の大会でも『車で7時間かけて来た。』とおっしゃってた方です。スタンダードは今年を最後にターンプロされる全日本の代表選手もおられましたし、ラテンの個人戦で3位に入った若い兄妹カップルが、団体戦ではスローフォックストロット踊ってくれるということで期待が持てそうでした。一方ラテンの方は、去年までエースとしてチームを牽引してくれた選手が今年の三笠宮杯を最後に引退されてちょっと戦力ダウン気味。一番不安なのは自分のパソが皆さんの足を引っ張ることにならないかってことなんですが。背番号は北海道の1番から沖縄の24番まで、北から南に向かってつけられていました。千葉県は11番。予選は2ヒートで行われ、北半分が第1ヒート、南半分が第2ヒートだったと思います。応援団がいるって言うのはうれしいですよね。初めてお会いするカップルでも仲間となれば旧知の友みたいな大声援ですよ。千葉県はラテン,スタンダード共に予選をクリアしました。そして迎えた準決勝。団体戦参加は今年で4年目になりますが、去年までは一度も決勝を逃したことがありません。ところがここで恐れていたことが起こってしまったんです。(つづく)
2008/12/08
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しずおか選手権の開催された競技会場の近くに三保の松原がありました。今回時間がなくて足を伸ばせませんでしたが、そこには皆さんもよくご存知の『羽衣伝説』があります。『飛天』は翼を持たない天女だそうです。羽衣(はごろも)を奪われて天に戻れなくなった天女が、さめざめと泣いて漁師に懇願します。かわいそうに思った漁師が、『天上の舞を見せてくれるなら返す。』といいました。彼女は喜んで羽衣を身にまとい美しく舞いながら、天上に帰って行ったのでした。品川駅前には似た様な名前のホテルがいくつかあって初めての方は混乱するようですが、今年の都道府県対抗戦が行われたのはグランドプリンスホテル新高輪でした。しずおか選手権から帰ってその足で茨城県代表チームの皆さんと前夜祭、そしてその夜に泊まったのもこのホテルです。都内のおしゃれなホテルなんて滅多に泊まらないんで驚いたんですが、部屋の入り口に一つずつ門がついてるんです。しかもお部屋にはシャンデリア、おしゃれなドレッサー、カーテンを開けばそこには白いベランダがあって、競技会場の『飛天』が見えます。朝起きた時に、いつもとあまりに様子が違うので『ここはどこだ!』状態になりましたよ。さて、化粧も髪もバッチリ決めて試合会場に入ると、予め選手控え室として仕切られていたところは既に選手でいっぱい。選手とホテルの方が力を合わせてつい立てをずらし、控え室の拡張作業を敢行中でした。いつもは練習着で身体を慣らしそれからコスチュームを着るんですが、スケジュールがタイトで練習終了から予選開始まで30分もないので、すぐに羽衣装着、じゃなくてドレスに着替えました。昨日試合でしかも夜は茨城チームと飲み放題に飲んで、身体動くのかな。おそるおそる練習のために開放されたフロアに立つと、周りではもう個人戦出場の選手たちがビュンビュン踊ってるんです。その勢いに乗せられたのか、大して疲れてなかったのか、いつもよりに身体が動いて自分たちでもビックリ。30周年記念オープン・ラテンは、県代表選手の一部、23組がエントリーしていました。1次予選がサンバとチャチャの2種目ですから、『スタミナが...。』とかいうことはありません。5人の外人ジャッジの審査ですので、先入観無しの評価が楽しみ。ところがですよ、やってしまったんですね。またチャチャで大失敗。広いフロア,高い天井,まばゆいばかりのシャンデリア。その雰囲気に飲まれたのか、自分がどっち正面で踊ってたのか突然わからなくなっちゃったんです。右往左往する大草原のプレーリードッグのよう。一方大将はまだ昨日の酒が残ってたのか『超きもちい~』状態のまま、キョロキョロしてる私にかまわず踊り続けていました。『あ~~~、グランプリに続いてまたやってしまった~!!』わたしはドーーンと落ち込んでそのままスタコラ陣地に逃げ帰ります。自分のせいでチャチャは0点かもしんない。どーしてこうなんだろう。こんな小心者じゃ、世界の大会なんて出られないじゃん....。しばらくして、大将が戻ってきました。ダンゴムシのように小さくなってる私に、こう言ったんです。『準決勝が始まるよ。ボクたち,残ったんだよ。』(つづく)
2008/12/07
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リラックスしたい時、どんな曲を聴きますか?私はエンヤとかバッハなんかを聴くんですが、先日その エンヤがラジオでインタビューに答えてました。家の近く(アイルランド)に海の見える丘があって、そこで時の流れとともに移り行く風景を楽しむのが好きなんだそうです。何となく、彼女の曲調にマッチしますね。 ところで彼女自身がリラックスしたい時に聞くのは、ポリスの『エブリ・ブレス・ユー・テイク(見つめていたい)』なんだそうです。1983年のヒット曲。ビルボード誌シングルチャート8週連続1位を記録で、この年の年間1位にも輝いています。『とても美しいメロディ。この曲は椅子にきちんと座って聴きます。』リズムがクリア過ぎるので、チャチャが踊れますけど遊べないかもしれません。私は公園を散歩しながらエンヤの曲を聴くのが一番リラックスできますけど、ひとそれぞれなんですね。こちらからどうぞ。 The police - 『Every breath you take』Every breath you takeAnd every move you makeEvery bond you break, every step you takeI'll be watching youEvery single dayAnd every word you sayEvery game you play, every night you stayI'll be watching you* Oh, can't you see You belong to me? How my poor heart aches With every step you take Every move you make Every vow you break Every smile you fake, every claim you stake I'll be watching youSince you've gone I've been lost without a traceI dream at night, I can only see your faceI look around, but it's you I can't replaceI feel so cold, and I long for your embraceI keep crying baby, baby please, * repeat Every move you make, every step you take I'll be watching you I'll be watching you
2008/12/06
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先月埼玉で行われた試合で、以前から仲良くしていただいてる渋ちゃん&ノリピーさんペアに久しぶりにお会いし、ビデオを撮っていただいたんです。今週月曜にそのDVDを頂きに行ってきました。楽しくおしゃべりした上、リンゴや柿や自家製イチジク・ジャムなんかいろいろ頂いてしまって、静岡みやげの茶っぷりんくらいじゃ申し訳なかったです。ビデオで見る自分の踊る姿は実際よりも『チビでデブで下手』なダンサーなので、心にフィルターをかけて見なければいけません。本当は、それが真実なんですけどね。で、その映像の方なんですが、もの凄く参考になるんです。練習場の鏡では絶対見えない自分の後ろ姿がずっと映ってました。『あ~自分、背中でかいな~。』まあ、それはしょうがないとして、前から見てソコソコでも後ろから見るとなんかイマイチっていうシーンがたくさんあるんですね。しかも、テキトーに流してるところが目に余ります。そこで今週は『全てのテキトーと排除する』練習をしてきました。特にシンクロしてるはずの部分のタイミングやシェープがバラけているところを一つずつ潰して、『よくリハーサルされてる』様に見えるダンサーを目指します。もう一つは、手を抜いてるように見えないように、あらゆる瞬間で『究極のバランス』を追求。今週レッスンで言われた『胸から上のプレゼンを継続』と『内股にならないキック』そして『一歩ずつニーバックの意識』。注意点は山のようにある上に、またルンバが少しルーチン変わったりして全然練習時間がたりません。最近もう今年の競技は全部終わりみたいな競技選手がふえたせいか練習場も空いてて、月曜日なんか9時過ぎに行ったらお客さんいないから閉められちゃってました。いよいよあと10日で今年最後の戦い。ここでダメだとB級降格決定です。崖っぷちのポニョ、まんまるおなかだけど、がんばりま~す。
2008/12/05
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タイのバンコクで空港などを占拠していた反政府グループがようやく撤収となりました。みなさんの周りではいらっしゃいませんか?よりによってこのタイミングで新婚旅行だった友人、トランジットで乗り換えが出来ず空港で寝泊まりしていた同僚など。日本人だけでも1万人、全体で約40万人の旅行客が影響を受けたと言われる今回の事件、私の近くにも一人いました。滞在中に事件が起きたので、空港でゴロ寝みたいな悲惨なことにはならなかったようですが、帰国便が飛ばずにホテルで足止めされていて、2日に軍の空港から帰国。ホテルの延泊費はタイ政府が負担してくれることになったとのこと。さすが、観光立国ですね。同時期にインドのムンバイで発生したテロ事件のニュースに押されて、現地にいても空港の様子がイマイチつかみにくかったそうです。今回の撤収はタイ与党幹部の選挙違反をめぐる裁判で、憲法裁判所が有罪判決を下し、ソムチャイ政権が崩壊したことを受けたものですが、まだまだゴタゴタしそうな雰囲気です。この判決を不服に思ったタクシン元首相の支持グループは『赤い勢力』といって、みんな赤い服で統一して裁判所の前で集会開いてたとこのこと。空港を占拠していた反政府グループはみんな黄色い服できめてましたね。赤 対 黄色。政治に関わりたくない人は、これ以外の色を着た方が無難でしょうね。社交ダンスの競技会でもドレスの色って結構重要なポイントになります。こちらはどれだけ他の人との違いを見せるかですから、似た様な色のドレス着てる人が同じフロアにいたりすると『しまったー!』って感じになります。しかも向こうの方がステキなデザインだったり似合ってたりすると、もうがっかり。ところで、タイは錫(すず)製品が有名らしいです。こんなお土産いただきました。また観光客が安心して旅行出来る情勢が早く戻るといいですね。いつか行ってみタイ。<タイのお土産>
2008/12/04
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練習の行き帰りによく車でラジオを聞くんですが,先日すてきな曲がかかりました。『この曲聞いたことあるね。』『スローフォックストロットでアレンジされてなかったっけ。』最初にレコーディングされたのは1931年、Wayne Kingオーケストラで、歌っているのは Ernie Birchill 。その後、ルイ・アームストロングはじめいろんな歌手によってカバーされてるんですが、ラジオで聞いたのはドリス・デイの歌うバージョンでした。こちらからどうぞ。 Doris Day - 『Dream a little dream of me』Stars shining bright above you, Night breezes seem to whisper, "I love you", Birds singing in the sycamore tree, "Dream A Little Dream Of Me".Say "nightie-night" and kiss me, Just hold me tight and tell me you miss me; While I'm alone and blue as can be, Dream A Little Dream Of Me.Stars fading, but I linger on, dear, Still craving your kiss I'm longing to linger till dawn, my dear, Just saying thisSweet dreams till sunbeams find you, Sweet dreams that leave all worries behind you, But in your dreams whatever they be, Dream A Little Dream Of Me.
2008/12/03
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東京タワーも開業50周年ということで、ライトアップが何となくツリー風に変わりました。(こちらからどうぞ)ここでは2008年11月23日-24日、静岡と品川のクリスマス特集。 上段左が、しずおか選手権前日に泊まったホテルアソシア静岡のロビーのツリー。お菓子の家が本物です。(食べちゃダメ)上段中央は、茨城県チームのみなさんとの『勝手に前夜祭』で、しめに頼んだ巨大パフェ。2つも頼んじゃって、楽天TKさんのPさんと二人でみんなに分けました。これでまた太ったかもね。上段右は都道府県対抗戦前夜に泊まった東京のグランドプリンスホテル新高輪のロビーにあったクリスマス・ツリー。ここですれ違った有名選手たちと『写真撮りたかったなあ』と言っていたツリーです。(見逃しちゃった方はこちら)下段右は静岡駅前の商店街の様子。商店街に沿って飾られているクリスマスリースのサンタが、全員くねくね踊ってるんですよ。大将と二人で『負けてた』と言ってました。下段左は、品川駅構内のクリスマス飾り。試合前日夜11時頃、前夜祭を終えた一部の方々がこのへんで踊ってました。3時間飲み放題でもまだ飲み足りずにコンビニで酒類買い足す方々も。このパワーが試合の決勝入りにつながるんだな。見習わねば。<サンタも踊る> このパートナー,何者?
2008/12/02
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<鉄子の部屋>0系新幹線『夢の超特急』が昨日、引退しました。競技ダンサーの引退も感慨深いものがありますが、今回の『さよなら0系』にはたくさんの鉄道ファンが詰めかけたようですね。新幹線の想い出、みなさんいろいろお持ちだと思いますが、私の一番最初の想い出は4歳くらいでしょうかね。うちは浅草に初詣に行くというのが年中行事になっていて、仲見世のおもちゃやさんにどうしても気になるものを見つけてそこから離れなかったことがあるんです。それはお皿みたいな円盤の上を『夢の超特急』と『ジェット機』がくるくる回ってるだけのネジ式のおもちゃだったんですね。買ってもらえなかったけど...。 ずっと後になって、学生の頃、冬休みに新幹線の車内販売のバイトしたこともありました。今走ってる新幹線みたいに走りがスムーズじゃなくて、昔の新幹線は揺れるんですよ。バイト終わったらあざだらけでした。ところで今回の駿河の旅では、特に珍しい電車に乗った訳でなく、こだま(写真上段左)と東海道本線(写真3段目左)だけでした。写真2段目左のヒヨコの『トイカ』はJR東海で出してるICカード乗車券です。JR東日本ではペンギンの『スイカ』、JR西日本ではカモノハシの『イコカ』ですね。この3つ、そのうち相互利用可能になるみたいです。試合のあった清水から静岡までは230円の切符(最下段左)買いましたが、スイカが利用出来るようになると、こんな切符も買わなくなっちゃうんでしょうね。今年茨城で開催された国民文化祭、来年の開催地は静岡です。(写真2段目右)いま、駅前の整備が急ピッチで進められています。さて、長々とお付き合いいただいておりました『旅行けば駿河』もこれにて終了。広沢虎造の浪曲風に決めさせていただきますとこんなかんじでしょうか。ちょうど時間となりました。ちょいと一息願いまして、次は汗と涙の都道府県対抗戦に移ります。(ペケペンペンペンペン♪)(おわり)
2008/12/01
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