2005/09/09
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テーマ: 社交ダンス(9043)
カテゴリ: アニメのはなし
第62回ベネチア国際映画祭が31日夜、イタリア北部のベネチアで開幕しました。「ハウルの動く城」 「もののけ姫」 「千と千尋の神隠し」 など、世界のアニメ界をリードする宮崎駿監督には、栄誉金獅子賞が贈られ、今日授賞式が行われます。

宮崎駿監督作品は、映像の美しさ、リアルさ、ストーリーの面白さ、どれをとっても珠玉の作品ばかりですが、私が最も好きなのは、「風の谷のナウシカ」です。




「そのもの、青き衣をまといて、金色(こんじき)の野に降り立つべし」

平和と調和をこの世にもたらす英雄が、いつか現れる、風の谷の王家の壁には、この伝説を伝えるタペストリが掛けられていました。


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海からの強い風によって腐海の侵食から守られてきた「風の谷」には、誰よりもやさしく、勇敢な王女ナウシカが住んでいて、病気の王に変わって村人に希望を与えていました。





ある夜、平和な風の谷にペジテの輸送機が墜落、さらに追ってきたトルメキア軍によって風の谷は制圧されてしまいます。実は、墜落した輸送機にはペジテで発掘された過去の遺物“巨神兵”が積み込まれていたのです。

巨大な虫の大軍を巨神兵を使って力で制圧しようとするトルメキア軍、一方、虫たちと心を通じ合わせることで共存していこうとするナウシカ。そして、伝説の英雄が、ついにその姿を表します。

「そのもの、青き衣をまといて、金色の野に降り立つべし」


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もう何度もこの映画は見ているんですが、村のおばばさまがこの台詞を言う所で、毎回、必ず泣くんです。ああ、信じる心は、素晴らしい。戦いに勝つのは、愛のみだ。何と言う大きな心、何と言う大きな愛。




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Last updated  2019/02/19 06:35:28 PM
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