2007/03/15
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テーマ: 社交ダンス(9412)
女子学生憧れの職業といえばモデル。

先日テレビで、『ファッションモデルになってパリコレに挑戦しよう!』という番組を見ました。

特別企画としてパリコレ挑戦のチャンスをつくり、多数の応募の中から一人の女子学生が候補として選抜され、パリコレのオーディションに向けての特訓を受けることになります。

モデルといえば、まずウォーキングです。

最新のモードを身にまとい、たくさんの視線を足下に浴びながら花道をさっそうと歩いてポーズをとりますね。

この番組で審査員を務めていた女性は、パリコレのモデルとして10年近く活躍されていた日本人なんですが、こんなことをおっしゃっていました。

「モデルになるような背の高い女性は、ヒールを履くことに慣れていないから最初は速く歩けない。」

これはダンスも一緒ですね。

ヒールに慣れている人でも、それで走ったり踊ったりなんて普段の生活ではしませんから訓練が必要なんです。



「短時間で習得する必要があるから、勘のいい子を選んだ方がいい。」

ダンスでも勘のよさって必要です。運動神経と同じくらい必要じゃないでしょうか。

先生から同じことを言われても、それをすぐに修得出来る人とそうでない人では成長スピードに大きな差が出ます。

それじゃ、勘のよさって一体何かっていうと、これは自分が持っている知識とどれだけ関連付けることが出来るかじゃないかと思うんです。

パソコンだって慣れてくると、初めて使うソフトでもなんとなく使えてしまったりするもんじゃないですか。

家電製品だってそうですよね。いちいちマニュアルを全部読まなくてもすぐに使えたりします。

ワルツを全く踊ったことがない人でも映画のシーンで見たことがあれば、先生からステップを教わった時、なんとなくイメージ出来てそれっぽく踊れることもあるでしょう。

要は、どれだけダンスに応用出来るデーターベースを自分の中に蓄積するかでダンスの勘は磨かれるということなんです。

方法はいろいろ。

市販されているビデオを見るも良し、上級選手の出場する競技会を観戦するもよし、そんなことを一切しなくても、長いことダンスを続けているというだけでもダンスの勘は少しずつ磨かれて行きます。

ただ、自分だけでやっていると、思い込みで間違った情報も蓄積してしまう可能性がありますので、ちゃんと先生に習って軌道修正してもらうことは必要ですね。





<今日のポイント>

1 ハイヒールで踊るためには、歩く訓練が必要。

2 勘がいい人は上達スピードが速い。

3 ダンスに応用出来る知識を増やすことで、勘のよさは磨ける。



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Last updated  2007/03/15 01:28:39 PM
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