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振り返って見れば、あの時点で「アベノミクス大相場」は終わっている。
具体的に言うと、3年で日経8000円が20000円へと一気に駆け上った大相場だ。
こういう大相場は何十年に数度あるかないかのレアケースだという事を認識しておかねばならない。
それが起こった最大の原因としてそれまでの相場があまりにも「総悲観」に振れていた事が挙げられる。
つまり民主党+震災+超円高のあれだ。
と言うことは、もうその反動でのブリ返しは終わっている。
だから、ここから更に日本市場の大躍進など期待すべきではない。
日本市場は指数的に言えば一昨年夏以降普通のBox相場に入っている。
だから、個別株勝負か専業トレードでしか儲からない(だから個別株に精通していない私は今日本株には関心がない)
中国株(香港市場)も同じく2010年辺りから完全にBox相場だ。
だから今年上がるとしてもH株指数で11500Pあたりが最高だろう。
(なのでこれも個別株勝負)
ではアメーリカ様市場はどうか?
米国市場を個別株に例えるなら「増収増益の優良企業」だと言えよう。多少の変動はあるが基本的に右肩上がりだと考えて良い。
そんな米国市場の現状だが、トランプ後少し上がったが、ここ数年の相場は平常運転の範疇に入るだろう。
だから(大相場を終えた)日本とは違い、ここからトランプ効果で更に大きく上がる可能性はある。何故ならトランプノミクスに対する投資家の期待感はまだ萎えてはいないからだ。