歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2008.05.13
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テーマ: 短歌(1717)
カテゴリ: 短歌



 つばめが盛んに餌を求めて、薄暗くなるまで休む間もなく飛び交っています。

 ここには三箇所に巣があり、下にはボール箱が置いてあって、糞に注意の言葉書きがあります。

 抱卵して二週間。
 孵化してから僅か二十日ほどで巣立つというのですから早いものです。
 この間、親鳥とヒナにとって何と濃密な期間でしょう。寝るとき以外は活動のし通しで渾身の愛情を注ぎます。



 雛5羽の巣の観察で、1日最高639回給餌した記録があり、雛は1分間に1回虫を食したことになるそうです。(孵化後何日経っているかによって回数は変化する。)
 雄雌で分担してハチ、ハエ、メイガ、カメムシ、ウンカ、ゾウムシ、アブ、トンボなど空中を飛んでいる昆虫を捕まえて給餌するんですね。
 そして、何とこの時期に通常では二回繁殖するというのですから驚きです。

 秋に集団で渡りをし、翌春に再び同じ巣に60%の確率で戻ってくるそうです。一夫一妻でほとんど同じ番で一生を終えるらしい。

 濃密と言えば今、芍薬の花が見事です。
 牡丹の花が済んで芍薬の番がやってきたのですが、似たような花でも根本的な違いがあるん ですね。


 牡丹が木なのに対して、芍薬は草なんですね。冬になれば根を残して全て枯れてしまうんです。見たところ、どんな違いがあるのかというと、芍薬はすっと枝分かれなどなく立っている。
 そして牡丹は枝分かれするので横張りの樹形になる。
 そこから「立てば芍薬、座れば牡丹」といわれるようになったそうです。





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最終更新日  2020.07.12 17:04:51
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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