夜が生み出す諸々の怖くて恐ろしい物たちも、驚き呆れて戸惑う季節。
やっと夜になったかと思うと、あっという間に朝がくる。
夏至の夜は冬至と比べると4時間50分も短いんだそうです。冬至の14時間15分に比べて夏至の夜は9時間25分しかない。(東京基準)
日の出は4時26分で、日の出に合わせて生活していたら寝不足になってしまう。
日の入も19時01分と遅く、外での仕事は最も捗るこの時期、工事関係者や農業の人々にとっては嬉しい季節ですね。
今夜は月のない新月ですから、短いながらも夜はどうにか面目を保つね。
魑魅魍魎はこの短夜をどう過ごすのか。ジッと我慢してやり過ごすのでしょうか。
「二十四節気」は、太陰暦の日付と季節を一致させる為に考案され、明治5年まで使用された太陰太陽暦のひとつ。
天保暦もこれを使用していて、現在「旧暦」と呼んでいる暦もこの天保暦の焼き直し。
「旧暦」の日付を決定するためには、この二十四節気が必要なのだそうです。
「二十四節気」は、1年の日数を24等分(15.22日)して名付ける方法(恒気法)と、太陽の黄道(太陽が1年で一回りする天球上の道筋)上の位置を24等分(角度で15度)してその点を太陽が通過する瞬間で決定する方法(定気法)とがあります。
天保暦は後者を採用しており、「旧暦」の計算はこの方式(定気法)によるのだとか。
今年も半分が過ぎようとしている・・・・・・
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