紫がかった赤い花色はちょっと間違うと居心地が悪くなる。
日本人には扱いにくい色で、収まりの悪い落ち着きのない雰囲気になることが多い。
インクや絵の具で使われるマゼンタの名は、マゼンダと言い間違えられて一般に通用しています。本来はイタリアのマジェンタ(Magenta)で開発された染料の名に由来するのだそうです。
この赤紫は、人にとって最も不快感を表す色とされる一方、雅さや高級感を与える色ともされています。両刃の剣のようなこの色は、それだけ扱い方が難しい。
特に他の色と組み合わせる場合に大変気を使います。個性が強いだけに、明度・彩度・分量を抑えて使う必要がありますね。
濃色と組み合わせるのが妥当で、焦げ茶や黒にも良く合います。ゴージャスな雰囲気が出るのでセレブの好きな色の一つでしょう。
濃度が濃いと淫靡な雰囲気となり、ピンクチラシなどによく登場しますね。
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